平成30(2018)年 2月 1日 木曜日


  1. 待ち時間を解消へ 市民課受付に新システム 窓口整理やメール告知 大牟田
     利用者の利便性向上を目的に、大牟田市は市民課窓口へ新しい受け付け管理システムを導入する。窓口ごとに現在の待ち人数の状況を大型モニターに表示。受け付け状況は市ホームページにも掲載する。混み具合を可視化することで来庁者の分散化や待ち時間の短縮、混雑の解消を図る。新システムは2月末に導入、3月上旬からの運用を目指す。

  2. 初の県知事賞に輝く セロリと卵のスープ 西原市長へ喜び報告 JAみなみ筑後
     JAみなみ筑後(乗富幸雄組合長)が特産セロリを使って開発した「まるごとセロリと卵のスープ」が、福岡県6次化商品コンクールで最高賞の県知事賞を受賞した。1月31日には、乗富組合長と瀬高町セルリー部会の瀬口隆治部会長らが、みやま市役所を訪問。「小川洋知事にもお褒めいただきました。西日本一の産地ですから、それに冠が付いたようでうれしい」と西原親市長に喜びを報告した。

  3. JR九州が「減便見直し」 浅田市長 要望が奏功、動向注視 荒尾
     荒尾市の浅田敏彦市長は、JR九州の青柳俊彦社長が3月のダイヤ改正での減便方針について「沿線自治体の意見を受け、可能なものは運行時刻の修正や車両増結などで対応したい」と一部を見直す方針を示したことを受け、1月31日の定例記者会見で「要望が受け入れられたことで、ひとまずホッとしている」と歓迎する一方、「どう見直すかはJRから何も聞いていない」と今後の動向を注視する考えを述べた。


     「荒尾駅から旅立つ人、または観光してお帰りになる方の『旅の友』として荒尾の温かい心≠ニ一緒に、お持ち帰りいただきたい」。JR荒尾駅待合室の一角へ新たに設けられた本棚を前に、地元ボランティアグループの代表が笑顔であいさつした▼これは1月下旬にあった「荒尾駅旅の友図書棚」の開始式。より良いまちづくりのため、地域でさまざまな活動を展開しているボランティアグループは地域活性化の拠点に荒尾駅を選び、市内や近隣市町の人たちを主体に図書の贈呈を呼び掛けた▼「自由にお持ち帰り下さい」と書かれた本棚。国内外の小説や漫画、生活に関するものなど開設時に集まった約千冊の中から300冊前後が置かれた。棚の点検や図書の補充などは随時、グループのメンバーが行うという▼荒尾駅の利用者は1日約2千人。エレベーター設置や東口開設などの課題があるが、これも「1日3千人」にならないと難しい。「不便だから利用者が増えない」という声があるのも確かだが▼荒尾競馬場跡地やその周辺を舞台にした「南新地土地区画整理事業」も、使い勝手が良い荒尾駅が近くにあってこその地域活性化策。遠くへ出掛ける時はもちろん、近場へのちょっとした用事でも列車を利用することを心掛ければ、そのプラスになろう▼「地域に住む誰もが荒尾を愛しておられ、笑顔で本を寄贈してくださった。私たちも思いは同じ」と代表。利用が増えないとダイヤは維持できないが、これ以上の減便が続けば厳しい。みんなの「郷土愛」を形でも示す時だ。


2018年(平成30年) 2月 2日 金曜日


  1. 銘酒「まひ鶴」限定復活 小保・榎津藩境まつりで販売 仕込み作業 佳境に 大川
     4月21、22日に大川市で開かれる「小保・榎津藩境まつり」の2日間だけ復活・販売される、江戸時代の銘酒「まひ鶴」の仕込みが佳境を迎えている。醸造を手掛ける同市鐘ケ江の若波酒造では1月30日、もろみづくりが行われ、同酒造専務の今村嘉一郎さんは「今年は米の出来も良く、冷え込んでいるので滑らかできめ細かな味わいになるのでは」と期待を寄せている。

  2. 全国へ荒尾の魅力PR 観光大使 関島さんに11回目委嘱
     荒尾市出身のシンガーソングライター・関島秀樹さん(63)=滋賀県大津市在住=への「あらお観光大使」委嘱状交付式が1月31日、市役所市長室で行われた。全国各地のライブなどで活躍し、デビュー40年を控える関島さん。平成20年から11回目の委嘱に「荒尾にはたくさんの誇れる場所がある。歴史もあり、夕日も食べ物も」と荒尾の魅力PRへ意欲を示した。

  3. 札幌の重大火災受けて 高齢者施設を緊急査察 防火対策呼び掛ける 大牟田
     北海道札幌市で発生した自立支援施設での火災を受け、大牟田市消防本部は1日、大牟田市内の高齢者宿泊施設などの緊急査察を行った。市内6カ所の施設を消防職員と同市都市整備部建築指導課の職員が訪問し、火災予防を呼び掛けた。


     戦国武将として数多くの戦績を残した立花宗茂。そんな武人のもう一つの顔に着目した著書「立花宗茂・将軍相伴衆としての後半生」(宮帯出版社)が発刊された。徳川将軍、秀忠と家光のそばに仕えた宗茂の姿を浮き彫りにしている▼著者の岡宏憲さんは、1982年長崎生まれの九州人。会社勤めの傍ら、茶道史研究を続けている。九州大学文学部の卒業論文テーマを模索しているとき、偶然手にした「福岡県史」(柳川藩初期)に多数の茶の史料を発見し衝撃を受けた。書き上げた論文「柳川藩立花宗茂の茶の湯」を中心に、学会報告や学会投稿などをまとめて刊行▼立花家に伝わる美術品の中で、茶道具類は355点が確認されている。代表的なものは「唐物茶壺」が天下人豊臣秀吉から大坂城で、瀬戸茶壺「養老」が将軍家光から江戸下谷邸で、それぞれ宗茂が拝領。4日まで柳川古文書館と立花家史料館で開催中の「立花宗茂と柳川の武士たち」で見ることができる▼関ヶ原の戦い後、浪牢の身となった宗茂は、再起をかけて文武両道に磨きをかけた。取得した免許皆伝は数十にのぼる。加藤清正に世話になりながら仕送りを続けた小野和泉をはじめ内職で支える家臣、京の商人や庄屋たち。多くの支えがあり、大名となり、唯一の旧領復帰を遂げた▼岡さんは昨年7月、京都・大徳寺の宗茂公の墓前で本刊行を祈願した。宗茂は、同寺の蘭渓和尚から茶の湯の教えを請うている。同寺は、2人の将軍に重用され、自由に物申せる側近へ上り詰めた、宗茂の出発点の一つでもある。


2018年(平成30年) 2月 3日 土曜日


  1. 福岡有明のり 最上級品並べ品評会 ブランド力向上目指す 上位6点選ぶ 11日感謝祭で決定
     福岡一ののりはどれ?―。福岡有明のりブランド推進品評会が1日、柳川市三橋町高畑の福岡県有明海水産会館で開かれた。大牟田、柳川、大川、みやま市の漁協などから、えりすぐりの冷凍網一番摘みのり15点が出品された。生産者や漁業、行政などの関係者ら約170人で審査。2次審査に進む上位6点が決まった。2次審査は11日、柳川市民会館である福岡有明のり感謝祭で来場者も交えて行われる。

  2. エネルギーで相互協力 みやま、竹田両市が協定
     みやま市は大分県竹田市と「持続可能な循環型社会の構築に係る包括協定」を締結した。共に電力の地産地消を掲げる両市がエネルギー分野で相互協力し、さらに両市が有する九州オルレコースなどを活用した観光交流なども目指す。

  3. 荒尾は魅力いっぱい キャラバン隊結団式で気勢 観光関係者やマジャッキー 九州一円巡る
     荒尾市と同市観光協会、同協会加盟団体、グリーンランドリゾートによる第21回荒尾市観光キャンペーンキャラバン隊の結団式が2日、同市原万田の万田坑広場で行われた。関係者約30人が「西日本を代表するレジャー施設のグリーンランドと世界文化遺産の万田坑、ラムサール条約登録湿地の荒尾干潟など、荒尾には魅力がいっぱいある。しっかり広域にアピールしよう」と気勢を上げた。


     2月3日は「節分」。豆まきともあいまって、この日だけのようなイメージがあるが、正しくは年に4回。「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日という季節の変わり目の日。日本では「立春」が一年の始まりと考えられていたため、春だけと意識する人が増えたようだ▼つまり節分は大みそかにも当たる。そこで一年の厄、災難を払う行事として豆まきが庶民の間に広がった。「鬼は外、福は内」の声があちこちで響く。ここに鬼はいないからと「福は内、福は内」が連呼されるところも。鬼は誰の心にも存在し得る。退治しておきたい▼「一年の計は元旦にあり」といわれる。1月1日に立てた目標に向かい、まだ何もしていない人には「新しい出発の日」といえよう。「次の機会からしっかりやるよ」「いつも楽をしたい」という気の緩みも、鬼のせいだろうか▼節分と深くつながっているのが恵方巻き。大阪発祥とされ、恵方を向き、黙って食べると縁起が良いとされる巻きずしである。そうは言っても、この10年ちょっとくらいで急速に知名度が上がった▼あるコンビニエンスストアが大阪にこんな風習があると、仕掛けて広がったと聞く。バレンタインデーのようなものだろうか。「商売人に乗せられて」とまゆをひそめる人もあろうが、日本の四季の移ろいは外国人も魅了する。いろんなきっかけで、季節を感じられるのはいいことだと思う▼立春を過ぎても、まだまだ寒さは続く。心の鬼もいろんな災厄も追い払って、平穏な日々が続くよう節分の日に願いを込めてみたい。


2018年(平成30年) 2月 4日 日曜日


  1. 暴力団の存在許さない 社会全体で排除活動を 追放大会 250人が気勢上げる 大木・大川・筑後
     三潴郡大木町、大川市、筑後市の合同暴力団追放総決起大会が3日、同町こっぽーっとホールであった。行政や防犯、警察の関係者ら約250人が集まり、安全で安心して暮らせる地域の実現に向けて、「暴力団を利用しない、恐れない、金を出さない、交際しない」とシュプレヒコールを上げた。

  2. 農産物をアピール 野菜に果物、グルメも 農業まつりにぎわう JA柳川
     第11回JA柳川農業まつりが2日、柳川市上宮永町の同JA本所で開かれた。イチゴやニラ、ナスなど同市の特産農産物をはじめ、農産物加工品、炊き込みご飯やだご汁など飲食のブースも所狭しと並んだ。「食と農」の祭典に親子連れら多くの人が訪れ、にぎわっていた。

  3. 「そーれ」と息合わせ 母子寡婦福祉会 20メートル恵方巻き作り "福"呼び懇親深める 大牟田
     NPO法人大牟田市母子寡婦福祉会(西河マス子理事長)の3世代ふれあい交流会が「節分」の3日、同市新栄町の「えるる」であった。121人が参加。恵方巻作りや豆まきで邪気をはらい、福を呼び込みながら懇親を深めた。


     大牟田市内で架空請求と思われる不審なはがきが出回っている。「相談は窓口へ問い合わせを」と誘導されて記載された電話番号に連絡すると、言葉巧みに現金を要求される。大牟田警察署にも相談が持ち込まれており、「絶対に連絡しないように」と注意を呼び掛けている▼はがきは「総合消費料金未納分訴訟最終通知書」と現実にあるかのようなタイトルで、まことしやかな文面でつづられている。未納のため訴訟になっているとして、裁判を取り下げるには連絡するように求めている。最終期日までは数日間しかない設定で送り付け、危機感をあおる仕組みだ▼同署によると、文面の細かな違いはあるが、ここ2週間ほどで同様のはがきの相談が増えているという。大手インターネット通販やクレジット会社をかたる架空請求もあり、注意が必要。1月には、市内の高齢男性が通信販売会社をかたるメールによって約30万円をだまし取られた▼新たな手口では、携帯電話にショートメールを送ってくるものが出てきた。これは送り先の住所や氏名も必要なく、電話番号で届くので、不特定多数にバラまける粗雑な方法▼身に覚えのない請求は無視するのが一番。だが「同居の息子夫婦に知られたら肩身が狭い」などと、誰にも相談せず、支払いに応じてしまうケースも多いらしい▼同署は、相談者に対して、だまされないようにアドバイスするとともに、近所の人や知り合いにも教えてほしいと協力を求めている。身近な人の注意が、心に響くからだ。あなたにも、周囲の人へ声を掛けてほしい。


2018年(平成30年) 2月 6日 火曜日


  1. 2月6日「海苔の日」 サクサクでおいしい 福岡漁連 管内81校へ3万枚贈る 有明の恵み 学校給食に
     6日の「海苔の日」を前に福岡有明海漁連(西田晴征会長)が管内の大牟田、柳川、大川、みやま市の学校給食にのりを寄贈した。5日には柳川市の19小学校、6中学校でのりがメニューに登場し、子どもたちが「サクサクしておいしい」と舌鼓を打った。

  2. 五輪の旗 みんなで盛り上げよう 事前キャンプ地 みやまに
     東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアーinみやまが3日、みやま市の各地で開かれた。子どもたちの前に両大会の旗が登場。同市には事前キャンプでオセアニア諸国の水泳選手団を誘致することもあり、「みんなで盛り上げ、機運を高めようと」と決意を新たにした。

  3. 思いやりと勇気を パラ金の浦田さん力説 人権フェス 町民600人が聞き入る 南関
     第22回玉名郡南関町人権フェスティバルが3日、同町公民館で開かれた。町民ら約600人が来場。子どもたちによる学習発表や同町出身のロンドンパラリンピックゴールボール金メダリスト、浦田理恵さんの講演を聞き、思いやりの大切さをあらためて感じた。


     観光柳川のメインである川下りが巡る掘割の水を抜く「水落ち」が16日から23日までの期間で行われる。これは掘割を良好な環境に保つため、水を抜いて川底を清掃し、日光消毒を行うもの。江戸時代から続く堀干し行事である▼柳川市には毎年、年間120万人を超える観光客が訪れており、150万人を目指して増加策に取り組んでいる。その柳川観光の名物といえば、川下りとうなぎ料理が最も知られる▼掘割は、今は焼失したが、柳川城を中心とした城下町地区(柳河、城内、沖端)を巡っている。総延長は930キロにも及ぶ。そこをドンコ舟で巡るのが川下り▼水落ちは、新町水門を柳川みやま土木組合の職員が立ち会い、業者が板などでせき止める。その後、二丁いびを開けて有明海につながる沖端川へと水を流し、掘割から水を抜く▼水落ちが終わると、毎年3月1日には「お堀開き」があり、1年間の無事を祈願している。これによって本格的な柳川の春の観光シーズンに突入する。水落ち前に、柳川の春を彩る柳川雛祭り・さげもんめぐりが始まっており、訪れる観光客は増えているはずだ。その観光客を柳川市民は「おもてなしの心」で歓迎している▼その「おもてなしの思いを込めて」実施されるのが「柳川堀と道<Nリーンアップ作戦」。18日の朝から約30団体、2100人ほどが参加して掘割とその周辺の道路をきれいにする。一般からの参加も募っており、全市的に取り組むのである。みんなできれいな柳川にするのだ。活動を広げていきたい。


2018年(平成30年) 2月 7日 水曜日


  1. 次の100年へ気持ち新た まちづくりの出発点に 宮原坑や三池港など刻む 記念碑除幕を祝う 大牟田
     大牟田市制100周年記念事業のクロージングセレモニーが6日、大牟田駅東口の駅前歩道で開催。関係者ら約100人が出席し、市制100周年記念碑の除幕式が行われた。宮原坑、三池港、市庁舎、ジャー坊などが彫刻され、まちの歴史を刻む記念碑のお披露目とともに、次の100年に向けて気持ちを新たにした。

  2. 町長選 55年ぶり無投票か 町議選 現10人、新6人 南関・予定者説明会
     任期満了に伴う玉名郡南関町の町長選と町議会議員の選挙に向けた立候補予定者説明会が6日、同町役場で開かれた。町長選では現職の1陣営、町議会議員選には現職10陣営、新人6陣営の合わせて16陣営が出席した。

  3. 国の車両自動運転サービス事業 実証実験スタート 17日から 地域住民がモニター みやま
     国土交通省による車両の自動運転サービス実証実験が17日、みやま市役所山川支所を拠点にスタートする。同支所と中山間地の同市伍位軒地区を結ぶ約5`で行われ、自動運転される最新の電気自動車を1週間走行させる。高齢化が進む中山間地域で、人の移動手段や物流を解決する手段になるか検証。地域住民もモニターとして参加でき、9日まで希望者を募っている。


     ここ最近は、なかなか気温が上がらずにとても寒い日が続いている。今シーズン最強クラスの寒波が日本列島をすっぽり包んでいるのが原因のようだ。いずれにしても、しばらくは厳しさが続きそう。十分な対策が必要になる▼今シーズンは何度「最強寒波」や「冬将軍」という言葉を使っただろうか。例年よりも多いのは間違いない。これまでも異常気象が発生することはあったが、その頻度が高くなっている気がしてならない。気候がおかしくなっているのではないか、と考えてしまう▼大牟田でも雪が降った。雪は六角形の結晶から六花、六辺香ともいわれる。また晴天に降る様子を風花、災害をもたらすような雪を白魔ともいう。雪一つでも、さまざまな表現がある▼先日、西日本中学駅伝が開催された。開会式が終わって、女子の部がスタートする前あたりから突然激しく降り始め、辺りはあっという間に銀世界へと変貌。なかなか大牟田では見る機会の少ない光景となった▼路面の凍結などで選手の安全が危惧され、一時は開催の有無を協議。コースを巡回して細かくチェック。問題がないことが確認されたことから、予定どおりに行われることになった。その後も小雪は舞ったが特に支障はなく、声援を背にランナーたちは力走した▼有明地域で雪が降ることはあまりない。そのため、備える意識は雪国に比べてどうしても薄い。今回は非常に良い経験になったのではないか。今後、雪対策もぜひ盛り込んでもらいたい。美しい表現の自然現象が混乱を招くこともある。


2018年(平成30年) 2月 8日 木曜日


  1. 伝統工芸・組子を製作 応接室の窓飾る 大川樟風高2年16人 緻密な細工でお出迎え
     大川市向島の大川樟風高校(大津雅博校長)住環境システム科の2年生が7日、授業の一環で同市の伝統工芸・大川組子の製作に挑戦した。完成した作品には緻密な細工が施され、世界の一つだけのオリジナル組子が、来客を迎える同校応接室を飾っている。

  2. 自転車にツーロック 駐輪場利用者へ啓発 柳川警察署
     自転車盗難を防止しようと、柳川警察署(南島彰夫署長)は6日、みやま市のJR瀬高駅で二つ以上の施錠を呼び掛ける「ツーロックキャンペーン」を行った。署員らが駐輪場利用者にワイヤー錠や啓発チラシなどを手渡し注意喚起した。

  3. きれいな花咲かせて 桜の木に施肥 大牟田中央LC
     大牟田中央ライオンズクラブ(曽我敏武会長)は7日、「きれいな花を咲かせてほしい」と大牟田市延命公園と諏訪公園で桜の木への施肥を行った。


     「海苔の日」(2月6日)にちなみ福岡有明海漁連は、学校給食で子どもたちにのりを食べてもらおうと、管内の大牟田、柳川、大川、みやま各市へ、81校分3万枚を贈った▼のりが給食に出された柳川市の昭代第二小学校では、子どもたちがのりに酢飯とおかずを載せて巻き、パリパリと音を立てて口いっぱいに頬張っていた。「口に入れるとのりの香りが広がっておいしい。漁師さんが夜遅くに大変な思いをして作ってくれたので、感謝して食べたい」と▼西田晴征漁連会長は「有明海で採れるのりは磯の香りに、とろけるうま味が日本一。筑後川などの養分で育っているからおいしい」と子どもたちにアピール。のりが有明海の恵みであることを説いていた▼その有明海が抱えている国営諫早湾干拓問題。「宝の海」が失われそうになっている要因の一つが、この問題にあるのではないかともいわれている。原因は定かではないし、国の対応も行き詰まっている▼国は昨年、潮受け堤防を開門しない代わりに、有明海再生のための100億円基金を提案した。福岡と熊本の漁連は、開門調査の旗は降ろさないが「有明海再生は待ったなし」と判断。「受け入れ」を表明したが、佐賀側が拒否したために決裂していた▼ここにきて佐賀側は、受け入れについて検討を始めている。ようやくの感があるが、この機会に足並みをそろえて、有明海の再生を推進してもらいたい。タイラギやアサリがすめる健全な漁場を取り戻そう。豊かな海をよみがえらせて、子どもたちに有明の味を伝えよう。


2018年(平成30年) 2月 9日 金曜日


  1. 今年も博多どんたくへ 明治150年・三池港開港110年を記念 実行委発足 世界遺産と大蛇山PR 大牟田
     第57回博多どんたく港まつり参加に向け、大牟田の官民7団体が実行委員会を結成し7日、大牟田商工会議所で発足式が行われた。「明治150年・三池港開港110年記念おおむた博多どんたく隊」として、大蛇山の山車と共にパレードへ参加。市の公式キャラクター「ジャー坊」も協力し、世界遺産と大蛇山まつりをPRする。

  2. 子どもの未来のために シティモールテナント会 基金へ5万円贈る 荒尾
     あらおシティモール合同テナント会(藤崎竜一会長)は8日、「荒尾子ども未来基金」へ5万円を寄付した。昨年12月のチャリティー餅つき大会の益金であり、「子どもたちの未来のために役立ててください」と浅田敏彦市長に手渡した。

  3. 雑誌ふろくプレゼント 28日まで応募受付 筑後市立図書館
     筑後市立図書館(一ノ瀬留美館長)のイベント「雑誌ふろく ぜんぶプレゼント」が9日、スタートする。同図書館利用者に日頃の感謝を込め、同図書館が扱う126タイトルの雑誌付録を抽選で贈るもの。5点借りるごとに1枚の応募券がもらえ、28日まで応募を受け付ける。一ノ瀬館長は「近年では雑誌付録も豪華になり、一つのブームにもなっています。この機会に多くの方に本を借りてもらえれば」と話している。


     「見つめよう 自分の心と 人の気持ち」「考えて その言葉 そのたいど だれかをかなしくしてないか」「みつけよう!ひとりひとりの いいところ!」「おもいやり みんながみんな できること」。子どもたちの素直な気持ちが表現されている▼これらは荒尾市の「男女共同参画についてのメッセージ・おもいやりのことば」小学生の部の入賞作品だ。「認め合い なくしていこう 男女の差」「認め合う いろんな考え 聞きながら」。これは中学生によるもの▼さらに中学生の声が続く。「ありがとう 感謝の気持ちは 忘れずに」「ありがとう みんなを笑顔にする言葉」。ごく当たり前のことをストレートに述べているが、それができていない大人たちがいかに多いことか▼表彰式は、荒尾市男女共同参画フォーラムの中で行われた。同フォーラムでは兼業主夫≠ニして家庭でも活躍する男性が「思いやりとありがとうのある生活」のテーマで講演。聴衆に優しく語り掛けた▼この人の妻はボートレーサー。1カ月のうちに3分の2は妻が不在のため、世の中の夫たち以上に、2人の娘の育児と家事に取り組んでいる。基本として「互いを思いやる気持ち」「孤立をしない、させない」ことが大切だとも▼「夫が家事を手伝うのが男女共同参画」と思う男性が多いように感じるが、「手伝う」との意識がすでに共同参画ではないのでは。「ともに取り組むべきこととして助け合う」ことから始まるのではなかろうか。それは家庭ごとに、違うスタイルがあってしかるべきともいえよう。


2018年(平成30年) 2月 10日 土曜日


  1. 市庁舎どうする 改修 建て替え 4案提示 新年度に方針決定 本格論議へ 大牟田
     大牟田市の大きな懸案事項となっている市庁舎問題。現在の庁舎は建設から80年以上が経過し、老朽化が進んでいる。市は、今後問題を議論するための基 礎なる各種条件を整理。現在の庁舎の耐震化や、現地以外での建て替えな ど、四つのモデルケースを設定。シミュレーション結果を9日の市議会全員協議会で提示した。費用は約41億〜約90億円と大きな幅があるが、いずれにしても多額費用が必要になるのは間違いない。庁舎をどうするか、本格的な議論が始まる。

  2. 生徒が働く意義学ぶ 蒲池中 地域の現役 講師に迎え 柳川
     柳川市蒲池中学校(本園清高校長)は9日、同校教室や地域室で、さまざまな職種で地域で現役として働いている人たちをゲストティーチャーに招いて「働く人に学ぶ」と題した学習会を開いた。1年生48人がゲストティーチャーの話を聞き、働くことの意義を知り、進路についての関心を高めた。

  3. 有働病院が県知事表彰 男女共同参画推進・市長へ報告 女性登用と職場環境整備 荒尾
     荒尾市万田の医療法人有働会有働病院は、熊本県男女共同参画推進事業者(職場づくり部門)として8日に県庁で蒲島郁夫知事から表彰を受け、同日中に有働雄一郎理事長らが荒尾市の浅田敏彦市長へ報告した。


     日本気象協会が2018年桜(ソメイヨシノ)の開花予想を発表した。福岡は3月24日で平年並み。昨年よりも1日早く、平年より1日遅くなるという。半世紀ぶりの寒さといわれる日々が続いているのに、桜の開花が1カ月半後に迫っているなんて、うそのよう▼桜より早く花開く梅。大牟田の名所として知られる普光寺(今山)では、厳しい寒さからか、開花が例年より遅れている。最も早咲きで本殿前の白梅「飛梅」は、平年の今ごろが二分咲き程度なのに、まだまだの状態▼同寺が誇る県指定天然記念物の紅梅「臥龍梅」の見頃は、平年が2月下旬から3月初め。今月17日からは一般公開を始めるが、この状況から期間を1週間ほど延長して3月11日までを予定。さらに変更の可能性もある▼この寒さを統計で見てみよう。1月は、最低気温が0度を下回りマイナスを記録したのが17日間で、1日の平均気温5度以下が20日間あった。昨年と一昨年は共に、最低気温のマイナス日が11日間で、平均気温5度以下が12日間。また今年は平均気温5度以下が1月22日から一昨日8日まで続いている。昨年も一昨年も、こんなことはなかった▼これだけ寒いのに、桜の開花が平年並みとは。しかし、この低温がかえって良いという。桜の花芽は前年の夏に形成されて休眠に入り、冬の低温に一定期間さらされることで、発芽条件が整う。花芽の「休眠打破」が順調、と▼眠気覚ましドリンクの商品名「○眠打破」は、ここから付けられたのだろう。もう寒いのはこりごり。「目覚めよ、春」。


2018年(平成30年) 2月 12日 月曜日


  1. 盛大に「おひな様始祭」 雛祭り・さげもんめぐり開幕 巨大さげもん登場 4月3日まで多彩に 柳川
     柳川の春の観光シーズンを彩る柳川雛祭り・さげもんめぐりが11日に開 幕。この日は日吉神社で神事があり、同神社を出発し藤吉小学校まで行列行進を行う「おひな様始祭」でスタート。隣接の市婦人の家では婦人会が「初節句のおひな様」を実施。各地でおひなさまとさげもんが展示され、柳川商店街には「巨大さげもん」が登場し、にぎわいを見せていた。

  2. 大川 風浪宮大祭 勇壮に「裸ん行」 「お潮井」練り歩く
     大川市酒見の風浪宮の大祭「おふろうさんまつり」では10日夜、邪気退散や無病息災を祈願する「裸ん行」があった。ねじり鉢巻き、締め込み姿の男衆らが「わっしょい、わっしょい」と掛け声を上げ、市内を勇壮に駆けた。

  3. 健やかな成長願う にしばるさん 家族連れら参拝 荒尾
     「にしばるさん」の呼び名で親しまれる荒尾市西原町の西原大神宮(弘格宮司)の春季大祭が11日に行われた。祝日でもあることから多くの家族連れなどが参拝に訪れ、にぎわった。


     「ここで花見ができるようになるといいけど」―。大牟田市の吉野校区内にある公園でサクラの植樹が終わった後、関係者がつぶやいた▼同校区では吉野小学校児童、地元住民が、共に校区内をサクラでいっぱいにしたいとプロジェクトに取り組んでいる。5年生の児童が始めると住民もその思いに共感。子どもたちの願いをかなえるため応援し、みんなで一緒にまちづくりを進めている▼今回の植樹は住民のプロジェクトとして行われ、5年生も参加。サクラの植え方を聞いた後、児童がソメイヨシノを1本植えた。この公園には4本目になったという。自分たちが植え、育てた花をめでる花見ができるなら喜びもひとしおだろう▼「協働」という言葉をよく耳にするようになった。同校区にはかつてたくさんのサクラがあったそうで、そんな地域をよみがえらせるための活動である。郷土を思う子どもの心が、大人を突き動かした貴重な事例だ▼同校はこの実践により昨年、ESD(持続可能な開発のための教育)の優れた取り組みをしている学校へ贈られるESD大賞を受けた。全国的にも注目されているのだ。サクラを通した学校と地域のつながりがさらに深まり、先進事例として大牟田をアピールできる話題にもなるといい▼花見ができるのはいつになるだろうか。そうでなくても児童が成長して大人になり故郷を離れても、里帰りすれば自分たちの植えたサクラに迎えられ心も癒やされる。プロジェクトが長く続き、そんな景色を見る機会が増えてほしいものである。


2018年(平成30年) 2月 13日 火曜日


  1. バンブーフロンティア工場竣工 荒廃竹林を再生 新たな産業創出 高強度の建築材や燃料に 南関
     荒廃竹林の再生と竹を活用した新たな産業創出で注目が集まる「バンブーフロンティア事業」の工場竣工式が11日、玉名郡南関町下坂下の同工場で行われた。関係者らは完成を祝い、今後の事業展開へ向け、一歩を踏み出した。

  2. 顕彰会が記念碑建立 田中吉政公 菩提寺の真勝寺で 柳川
     初代筑後国主で、拠点とした柳川城下を整備し、今日の柳川の基礎を築いた「土木の神様」と称される田中吉政公の顕彰会(荻島清会長)は12日、吉政の菩提寺である柳川市新町の真勝寺で例祭を開いた。全国から吉政ゆかりの人など約50人が出席。同寺正門前に記念碑を建立したことで、荻島会長らで除幕式を行った。

  3. スコアボード 電光掲示板へ 延命球場 改修工事進む 大牟田
     大牟田市延命球場では、スコアボードの電光掲示板への建て替え、内野席の改修、外壁の塗装工事が進んでいる。内野グラウンドの整地は終えている。


     日本刀を大牟田の新しい観光資源にしようという報告書がまとめられた。ゲーム「刀剣乱舞」の流行で、日本刀に興味を持つ若い女性が増えていることに着目。大牟田には三池典太光世で知られる刀工集団「三池派」が存在し、刀鍛冶が盛んな土地柄だったことをアピールしようというのである▼報告書は、昨年11月に旧三井港倶楽部と三川坑跡で開催された刀剣イベント「筑後国舞刀会」の結果をまとめている。入場者の8割は市外からの来場。ネットや福岡都市圏の広報に力を入れたが、それ以上に興味深いイベントには市外からも呼び込む力があるということ▼刀工・三池典太光世作「大典太光世」は、天下五剣の一つで国宝指定。足利将軍家から豊臣秀吉所用となり、後に前田利家の手に渡った。今は前田育徳会所蔵。同じく三池典太光世作「ソハヤノツルキ」は徳川家康の愛刀で重要文化財(久能山東照宮所蔵)▼三池が刀工の里だったのは、背景に三池山が花こう岩質の山地で、良質の磁鉄鉱を産出した可能性があるから。山には「野だたら」の遺構も発見されている。そして四郎國光の刀匠たちがこの地で活躍している▼日本刀は、武器でありながら、優雅な曲線や研ぎで生じる個性的な刃紋など美術品としての価値が高い。名刀は、鋭い切れ味のもととなる硬さと、折れないしなやかさを兼ね備えている▼美術工芸品の結晶である日本刀と、三池の歴史ストーリーで「見せて魅せるステージ」を構築。大牟田の世界遺産と共にアピールする取り組みに、力を入れてみてはどうだろう。


2018年(平成30年) 2月 14日 水曜日


  1. 来年度に遊歩道整備 万田坑跡―旧原万田駅間 計画策定委市長へ答申 世界遺産保存と活用 荒尾
     荒尾市万田坑及び専用鉄道敷跡整備基本計画策定委員会(委員長・藤原恵洋九州大学大学院芸術工学研究院教授)は、「史跡としての保存・公開・活用」と「世界遺産としての保存・公開・活用」を一体化した「三池炭鉱跡の保存・公開・活用に関する計画[荒尾市版]」の案を13日、浅田敏彦市長に答申した。

  2. ヘリ墜落で不安広がる 原因究明と再発防止を 佐賀空港配備計画に影響か オスプレイ市議会特別委 防衛局へ要望書提出 柳川
     佐賀県神埼市で自衛隊ヘリコプター墜落事故が発生したことを受け、市民に不安の声があるとして、柳川市議会オスプレイ等の配備に関する調査特別委員会が13日、同市役所委員会室で開かれた。市のオスプレイ対策責任者である成松宏副市長や関係部課の担当者から説明を受け、特別委員会として九州防衛局に原因究明と再発防止を求める要望書を提出することを決めた。

  3. 誰もが働きやすい職場へ 男女共同参画講演会 多様な人材登用で活性化 長洲町合併60周年
     「誰もが働きやすい職場を目指して」をテーマにした玉名郡長洲町合併60周年記念男女共同参画講演会が、同町中央公民館で開催された。約120人を前に講師の高松和子さん(日立造船社外取締役、21世紀職業財団業務執行理事兼事務局長)は「ダイバーシティ(多様な人材を積極的に活用しようという考え方)が組織を活性化する。女性はダイバーシティのモデルケースであり、その活躍推進は試金石」と呼び掛けた。


     柳川雛祭り・さげもんめぐりが始まった。このイベントは4月3日までのロングラン。期間中は各地でひな人形やさげもんなどが展示され、柳川のまちは華やか。初日と2日目は連休中だったこともあり、多くの人たちが観光に訪れていた▼さげもんの展示は公共施設はもちろん、観光地の施設に事業所や商店などさまざまなところで見られる。主催している実行委員会が発行し、各地に置いてあるリーフレットによると、「柳川ひな祭り」ののぼり旗がある「さげもん処」の地図が示してある▼川下りがある掘割沿いを中心に、数多い。その大部分を見て回るのは日帰りでは難しいのではないか。多彩なイベントも用意されていることから、それに合わせて回るのもいい▼3月3日の「桃の節句」(ひな祭り)は、女子の健やかな成長を祈る年中行事。日本全国でひな壇を設けてひな人形を飾り、イベントを催しているところも多くある。柳川では、さげもんを一緒に飾る▼さげもんは城内の奧女中が着物の飾り布で子どものおもちゃ、琴爪入れを作ったのが始まりとされる。袋物は鶴、亀、えびなどの縁起のよい物。7個7列の49個、中央に柳川まりを2個さげて全部で51個。人生50年の時代に「1年でも長生きを」の願いを込めたらしい▼展示されている会場に行くと、多くのおひなさま飾りとさげもんが並ぶ。鮮やかで会場が華やいでいる。さげもんめぐりは観光柳川を代表する行事の一つ。女性がターゲットだろうが、父親、おじいちゃんも家族みんなで楽しんでもらいたい。


2018年(平成30年) 2月 15日 木曜日


  1. キリンの暮らし豊かに 見せる飼育と動物福祉 全国から38人集い研究会 大牟田市動物園
     動物園の花形、キリン。園の人気を支えるキリンの暮らしを豊かにするためにはどうすればよいのか。全国各地のキリン飼育担当者が集う研究会が13、14の2日間にわたって、大牟田市動物園(椎原春一園長)で開催。講演やワークショップを通して動物福祉の在り方を模索した。

  2. 雑草などを堆肥化 公園で刈り取り再利用 市民へ4千リットル無料配布 大川
     大川市内の公園で刈り取った雑草などをリサイクルして作った堆肥の無料配布が14日、同市環境センターに隣接する「おおかわサンキューセンター」であった。焼却処分していた落ち葉や雑草、木の枝などを有効利用しようと2013年度から始め、これが5回目。市営団地の生ごみ処理機でできた堆肥と合わせて約4千リットルを用意した。

  3. 女性職員にブーケ贈る フラワーバレンタイン ダリアなど特産の草花で JAみなみ筑後
     バレンタインデーに合わせ、JAみなみ筑後花き部会(田中直樹部会長)は14日、福岡県南筑後普及指導センターなどの女性職員に花束を寄贈した。ダリアやエメラルドウェーブ、カーネーションといった同JA特産の草花をブーケにし、プレゼント。華やかな花で女性陣に笑顔が広がった。


     長年にわたって乗ってきた愛車に別れを告げた。手元に来た時は新車ではなかったのだが、一緒に走った距離は11万キロを超える。嫌いではなかったので、もう1回車検を通しても良かったのだが▼鮮やかな青のボディーカラーは非常に目立ち、駐車場でもどこにあるかすぐ分かった。最初はとても気恥ずかしかったが、いつしかイメージカラーとまでいわれるようになっていた。それだけ、なじんでいたようだ▼しかし、年数がたつにつれて故障も多くなってきていた。今回の車検では大きな部品交換が必要になるため、費用が跳ね上がる。「それならば」と決断したものの、やはり手放すのは非常につらかった▼別れる数時間前、車と一緒に写真を撮ってもらった。そういえば、今まで自分の車の写真は1枚もない。写真を撮るのは好きだが、撮られるのは苦手。けれども、思い出になるだろうと撮ってもらった。ああ、自分はこんな風に笑うんだ▼日本の中古車は海外で非常に人気が高いという。2016年はミャンマー、ニュージーランド、 パキスタンなどが輸出先の上位。1位 は、アラブ首長国連邦。この国は消費地というより、アラブ諸国および、アフリカへの物流ハブの役割を担っているようだ▼手放した後に、どのような道をたどるかは、聞けなかった。これから部品の一つでも、誰かのために役立つのであれば、とてもうれしい。晴れの日も、雨の日も、暑い日も、寒い日も、一緒にいろんな所へ行った青い車。今まで本当にありがとう。ごくろうさまでした。


2018年(平成30年) 2月 16日 金曜日


  1. 自助の強化目指す 防災ガイドブックをリニューアル 新たに備蓄心得や発生時の初期対応 大牟田
     災害に強いまちを目指して、大牟田市は2018年度に防災ガイドブックをリニューアルする。約6万部を作成して、市内の全世帯に配布。新たに備蓄の心得や、身近にある物を使っての対処方法などを追加。災害発生時の初期対応の方法や事前の備えを紹介することで、市民の意識高揚を図り、自助の強化を目指す。

  2. 作柄「平年よりやや良」 粥のカビで吉凶占う みやま・江浦八幡神社
     みやま市高田町江浦の江浦八幡神社(永井正文宮司)の粥占御試祭が15日、同神社で行われた。粥に生えたカビで、その年の作柄や気象を占う神事。今年の粥には凶兆とされる黒カビが少なく、「穏やかな年になり、作柄は平年よりやや良い」との結果が出た。

  3. 息合わせ綱引き合う 園児から一般まで700人熱戦 大木
     三潴郡大木町最大のスポーツイベント、第29回町民綱引大会(町体育協会主催、町教育委員会、町健康づくり公社アクアス後援)が、同町総合体育館であった。園児から一般まで57チーム約700人が白熱した試合を展開。大きな声援を受け、息を合わせて綱を引き合った。


     大牟田市の懸案事項となっている市役所庁舎問題。市は、耐震化改修や建て替えなど四つのモデル案を提示。議論を進めていくことになった。事態の方針決定に向けて、ようやく目に見える動きが姿を現した▼4案のうち、2案は建てられてから80年以上経過する本館を免震改修して残すことを主軸にしている。事業費は建て替え案より安いが、使用期間が20年間と短く、再び庁舎問題で悩まされる。本館を免震にしても、老朽化した建物の補修など維持管理費は付きまとう。大きなお荷物≠ノ。本館を残したいとする一部の声に対する行政側の忖度案か▼他の2案は建て替え。建設地が現在地か、隣接する笹林公園かの違い。費用は85〜89億円と負担が大きいが、使用期間は共に75年間と長い。現在地建て替えは、工事期間中に仮庁舎を確保する必要があり、事業期間も笹林公園案より2年長い▼そうなると、新庁舎を笹林公園に建て替える案が評価されそうだ。庁舎機能の統合による利便性やバリアフリーなどは当然クリア。問題となるのは事業費である。どの案にしても、同じことではあるが▼熊本地震であったように、防災拠点となる庁舎が使えないでは済まされない。来庁者や職員の安全は第一。市は前倒しで、この問題への取り組みを急ぎ始めた。国の財政支援も活用し、負担軽減策を見いだしてもらいたい。民間事業とのタイアップも検討してはどうか▼市は専門家の意見を聞くとともに、市民アンケートを経て、秋ごろまでに答申を得たいという。中身のある論議を期待したい。


2018年(平成30年) 2月 17日 土曜日


  1. 柳川に春告げる「水落ち」 水門閉じて掘割を清掃
     柳川に春の訪れる告げる風物詩となっている掘割の水を抜く「水落ち」が16日に始まった。矢部川水系の二ツ川から流れ込む水をせき止めるために城堀水門を閉じ、下流の沖端地区の二丁いび(水門)が開かれた。期間は23日まで。最終日は午前10時から新町水門が開放される。

  2. 確定申告スタート 市長がe―Tax PR 大川
     2017年度分の所得税などの確定申告受け付けが16日に始まり、大川市の倉重良一市長が同日、市役所で国税電子申告・納税システム「e―Tax」を利用した手続きに臨んだ。申告は3月15日まで。

  3. まちのファン増やそう 市内外へ魅力発信 大牟田キューピッツ 新たな活力生み
     大牟田ファンを増やそう―。大牟田市は、まちの魅力を市内外に発信するPRサポーター「大牟田キューピッツ」の登録促進を図っている。1月末現在で市内外の37人登録して活動。市シティプロモーション室では「より多くの人に登録してもらうことで、まちの情報発信が多様化、活発化して新たな活力が生まれます。ぜひ多くの登録を」と呼び掛けている。


     「ふしぎの国(遊園地)で出会った上司は『魔法使い』と呼ばれていた」。プレスリリースされたペーパーには、そんな見出しが躍っていた。荒尾市内の遊園地・グリーンランド園内で撮影された映画「オズランド」が今秋、公開される▼新入社員として超一流ホテルチェーンに就職した22歳の女性を待っていたのは系列会社が運営する地方の遊園地への配属辞令。絶叫と共に転勤する彼女の前には広大な田園風景、そこに突如現れる遊園地があった▼ディズニーランドで働く夢に破れ「二度と遊園地には行かない」と心に決め、飛び込んだホテル業界。しかし、実際に働くことになったのは地方の遊園地。理想と現実のギャップに不満だらけの彼女にさらなる試練が▼そこには数々の企画を成功させ「魔法使い」と呼ばれる伝説的企画マンと個性的すぎる従業員の面々がいた。有明地域の人たちには身近なグリーンランドだが、遊園地には知られざる裏側があるという。それを知ることができる映画だとも▼主役の女性を波瑠さんが演じるのも話題だ。NHK連続テレビ小説「あさが来た」のヒロインを務め、元々売れっ子だった彼女は国民的女優になった。そして「魔法使い」は「MOZU」シリーズでも有名な西島秀俊さん。豪華キャストでグリーンランドや荒尾の魅力を全国にアピールしてほしい▼昨夏開始された撮影の際にストーリーや配役は一般に極秘で行われた。地元エキストラも多数参加した。監督は山鹿市出身の波多野貴文監督。どんな魔法≠映画にかけているのだろうか。


2018年(平成30年) 2月 19日 月曜日


  1. きれいな柳川楽しんで "堀と道"クリーンアップ大作戦 30団体2100人がおもてなしの心
     柳川堀と道<Nリーンアップ大作戦が18日、水落ちのため、水量が少なくなった掘割やその周辺道路のごみを拾ったり、雑草などを回収した。柳川市によると、参加は約30団体から2100人ほどが参加して作業に励んだ。

  2. 中山間地"足"確保 自動運転実験スタート 公道を走行して検証 みやま
     みやま市役所山川支所を拠点とした自動運転の実証実験開始式が17日、同支所などで開かれた。高齢化が進む中山間地で、自動運転車両を活用して人の移動手段や物流を確保しようという国土交通省の試み。テープカットや住民らの試乗が行われ、18日から1週間、公道を走行して検証が行われている。

  3. 「おひなさまときんぎょ」開幕 家族連れでにぎわう 長洲
     「艶やかな春のお祭り」と銘打った4回目の「おひなさまときんぎょ」が17日、玉名郡長洲町の金魚と鯉の郷広場内、金魚の館で開幕。きれいでかわいらしいひな飾りや、カラフルな金魚のイラストなどが来場者を喜ばせている。3月11日まで。同4日には、「おひなさまと金魚マルシェ」がイベントがあり、ひな祭りをみんなで祝う。


     先日のバレンタインデーに、JAみなみ筑後花き部会は、県南筑後普及センターなどの女性職員へ花束をプレゼントした。ダリアやエメラルドウェーブ、カーネーションなど、特産の草花を盛り合わせたブーケ。手にした女性たちからは、笑顔がこぼれていた▼花束の主役となったダリアは、同部会ダリア・リキュウソウ研究会が生産している。研究会は2008年に発足。田中直樹会長ら生産者5人は平均年齢40歳代前半。収益を生む農家を目指し、日々研究を重ねている▼栽培面積1万1500平方bで、出荷数量45万本、販売金額6750万円が目標。毎年、秋田県で開催される秋田国際ダリア園へ視察に出向き、市場や消費者の需要に応じた品種選びにこだわるなど、規模拡大を図っている▼鮮やかで丸々とした花を咲かせるダリアは、色合いのバリエーションも豊か。研究会で栽培しているのは黒系のナイトドレス、赤系の朝日てまり、白系のヘブンリーピース、紫系のマタドール、複色のラララやピンクダイヤモンド。他にもオレンジ系やピンク系など多彩▼出荷先は関東や関西、福岡が中心。需要が多い時季は12月で、この2、3月が2番目のピーク。高品質のダリアの産地として飛躍するためには、当然のことながら生産者間の品質の差をなくし、安定供給に応えることだ▼海外では、男性から花を贈る習慣として知られるフラワーバレンタイン。「バレンタインデーに間に合わなくても大丈夫。次のホワイトデーのお返しにも、花束を贈ってほしい」とPRに余念がない。


2018年(平成30年) 2月 20日 火曜日


  1. 九州オルレみやま 清水山コースが1周年 3月18日 記念イベント 昼食や抽選会などおもてなし
     九州オルレみやま・清水山コースのイベント「1周年アニバーサリーオルレ」が3月18日、同コースで開かれる。参加者を募集していて、コース途中での昼食をはじめ、ミカン、セロリのスープ、お菓子すくい取り、お楽しみ抽選会などのおもてなしを計画。春の清水山を楽しんでもらう。

  2. 高齢者大規模認知症研究・中間報告会 予防は周囲の理解を 熊本大 荒尾で実践研究
     「みんなの健康が荒尾の未来を創る」をテーマにした荒尾市高齢者大規模認知症コホート研究中間報告会(熊本大学大学院生命科学研究部神経精神医学分野主催)が17日、荒尾総合文化センター大ホールで開催され、約750人が来場。認知症予防対策には専門医に加え、その人のことをよく知る「かかりつけ医」の存在、周囲の理解や協力が重要なことを再認識した。

  3. 家族でカホン作り 豪雨被災地へ贈る 大川JC
     大川青年会議所(鵜川秀樹理事長)は18日、大川市三又小学校体育館で南米・ペルー発祥の打楽器カホンを製作する木工教室を開いた。市内外から家族連れなど30組約70人が参加し、楽器作りと演奏も楽しんだ。カホンは各組2台作り、1台は九州北部豪雨で被災した朝倉市の小学校、幼稚園などへ贈る。


     連日、トップアスリートによる冬の熱い戦いが繰り広げられている。冬季五輪の平昌オリンピック。日本選手の活躍が連日報じられ、その戦いの裏側や選手たちの隠れたストーリーが伝えられている▼しかし、夏季五輪と比べてなじみが薄く、初めて見るような競技もある。何しろ有明地域ではあまり雪も降らず、スキーやスケートなどのウインタースポーツが盛んではないので、これは致し方ないところだろうか▼フィギュアスケート男子で羽生結弦選手が金、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得して、日本人選手2人が同時に表彰台に上るという快挙を達成。しかも、羽生選手は66年ぶりの五輪連覇という偉業を成し遂げた▼専門的な知識はないが、素人目に見ても羽生選手の演技は他を圧倒し、全く別次元のクオリティーに感じた。途中で転倒しそうな危うい場面もあったが、何とか踏みとどまり、見事に演じ切った▼11月に右足首を負傷し、一時は出場も危ぶまれていた。2カ月間、氷に上がることができなかったという。それすらプラスの経験に変えて本番に臨み、さらに世界の大舞台で最高の結果を残すとは、どれだけ精神面が強いのか。想像もつかない▼競技終了後、羽生選手は右足首に手を当てた。やはり痛むのかと思ったら、インタビューでは全く違う答えが。「よくもってくれて、ありがとう」。その後も、苦しい時に支えてくれた人たちに向けて感謝の言葉が続いた。逆境を乗り越え、再び世界の頂点に立った王者を誕生させたのはありがとう≠フ気持ちだった。


2018年(平成30年) 2月 21日 水曜日


  1. 大川に薬学部開設 国際医療福祉大と協定 南中跡地と施設無償譲渡 2020年4月
     大川市と学校法人国際医療福祉大学は20日、薬学部設置に関する基本協定を結んだ。両者が連携し、国際医療福祉大学大川キャンパス=大川市榎津=内に福岡薬学部(仮称)を設置する。2020年4月に開学の予定。

  2. タイムカプセル埋める 浦島橋開通 記念に近隣児童招き みやま、柳川
     3月10日に開通する国道208号浦島橋の開通記念事業として福岡国道事務所は、近隣の小学生を招いて児童らが10年後の自分へ宛てたメッセージを浦島橋近くに埋める取り組みを実施している。20日は、みやま市江浦小学校の4年生14人が橋近くにタイムカプセルを埋めた。28日は柳川市中島小学校の4年生と道守柳川ネットワークの会員たちが中島側の橋近くで行う。

  3. 南関町長選挙 佐藤氏 無投票当選 町政運営2期目へ 新庁舎など課題抱える
     任期満了に伴う玉名郡南関町の町長・町議会議員選挙が20日、告示された。町長選には現職の佐藤安彦氏(56)の他に立候補がなく、無投票で当選。町議選には定数12に対し、現職10人と新人6人が立候補を届け出た。各候補は支持者に見送られながら町内の遊説に出発し、町民に政策を訴えた。21日から24日まで期日前投票があり、25日に投開票が行われる。


     電気自動車が、静かにゆっくりと動きだした。運転席に座る人は、両手を上げてハンドル操作をしていない。みやま市で始まった自動運転の実証実験である▼国土交通省が、高齢化が進む中山間地域で、人の移動や物流に役立てることを目的に、公道を使って始めた実験だ。全国13カ所で実施。九州ではみやま市を含めて2カ所で行う。同市では市役所山川支所を拠点に、中山間地の伍位軒地区を結ぶ約5`を往復。使用する車両はヤマハ発動機の電気自動車。地面に埋設された電磁誘導線を感知して、指定ルートを走行▼同市は、有明地域の中でも秀でた農業地帯。平野から山間地まで農地が広がる。周辺自治体も含めて高齢化が進み、中山間地域の人や物の移動手段の確保は今後の課題。自動運転車両の実現は注目されるところ▼先進的な事業に同市が選ばれたのには理由がある。太陽光など活用した再生可能エネルギーの普及に向けて、経済産業省の大規模HEMS情報基盤整備事業に着手。家庭の電力利用を一括制御する実験プロジェクトに協力していたから▼そのとき各家庭に配布されていたタブレット端末が活躍する。全国の実証実験の中で初めて、端末を活用した車両予約システムを検証。利用者が自動運転車両の「希望利用時間」や「乗車場所」の情報を入力。翌日の運行ダイヤが編成されて、利用者に通知される仕組み▼伍位軒地区特産のミカンの出荷などが、自動運転で運搬されれば作業の省力化にもつながる。実用化に向けて、次のステップへ進むことを期待したい。


2018年(平成30年) 2月 22日 木曜日


  1. "職"と"人材"求め熱気 製造業・土木建設業 荒尾で合同面接会
     玉名公共職業安定所(西森健一所長)主催の「製造業・土木建設業」就職面接会が21日、荒尾総合文化センター小ホールで開催。求職者約100人が荒尾市、玉名郡市、大牟田市、柳川市など熊本、福岡の両県内外20社の人事担当者から直接、対面方式により各ブースで会社概要や業務内容などを聞き、行政の担当職員からアドバイスを受けて就職活動の参考にした。

  2. "努力、高く評価された" 柑橘部会 農水大臣賞を報告 JAみなみ筑後
     大牟田、みやま市のミカン生産者で組織されている、JAみなみ筑後柑橘部会(永野正気部会長)が、第19回全国果樹技術・経営コンクールで農林水産大臣賞を受賞した。20日には永野部会長らがみやま市役所を訪問して、受賞を報告。「先輩方の努力があって今がある。これまで日本一を目指して頑張ってきたので、その活動が高く評価され、うれしい。今後も基幹産業として、市の発展に貢献したい」と喜びと抱負を話した。

  3. 自慢の新酒いかが 新春恒例有明地域 3カ所で酒蔵開き
     新春恒例の酒蔵開きが2月から3月にかけて、有明地域で開かれる。酒どころのみやま市では酒蔵で搾りたての新酒の販売や振る舞いが行われるほか、筑後市では焼酎の蔵開きも開かれる。


     柳川市蒲池中学校から有明新報社に講師依頼があった。学校行事の一環であり、協力するため、柳川担当記者が学校で生徒たちに話をした。熱心に聞いてくれ、学校からのお礼状と生徒たち一人一人から感想文が届き、記者は感激している▼これは地域で働いている人たちをゲストティーチャーとして招き、話をしてもらうことで、生徒たちが働くことの意義を知り、進路について関心を高めるための「働く人に学ぶ」と題した学習会である▼講師には消防、警察、医療、保育園、美容などの関係者と、報道に携わる記者の8人。受講したのは1年生48人。生徒たちが校長室で待つ講師を迎えに来て、会場まで案内。気持ち良い応対に感心させられた。会場でもメモを取ったりして真剣。質問コーナーもあり、素朴な疑問も出たようだ▼教育現場は「地域で子育て」の言葉があるように、地域との連携が進められており、ゲストティーチャーの導入もその一つ。学校側も地域から講師を選択するのは大変。いろいろな職種の中から話をしてくれる人を探すのだから苦労されたと思う▼わが社に届いた生徒たちからの感想文を読むと、きちんと話を聞いていたことが分かる。講師が「こんな話をしたかな」と思うようなことまで、記述してあり、思わず苦笑い▼有明新報は郷土の日刊紙。「地域とともに歩む」が社是。地域住民の活動、特に次代を担う子どもたちのことは取材に力が入る。郷土は人口減少にある。子どもたちがふるさとに魅力を感じるよう役に立てれば、と思う。


2018年(平成30年) 2月 23日 金曜日


  1. 市庁舎問題 広く市民の声聞く 6月からアンケート実施 整備検討委員会も設置 大牟田
     老朽化が進んでいる大牟田市庁舎。改修、建て替えといった四つのモデルケースが示され、本格的な議論に向けてシミュレーションが行われた。市では2018年度に大きな方針を示す構えを見せている。改修、建て替えのいずれにしても多額の費用がかかり、市民にとって大きな関心事。そこで市では、広く市民の声を聞こうと6月から市民アンケートを実施する。また市庁舎整備検討委員会を設置して、専門家などの意見にも耳を傾ける。

  2. 情報発信拠点に シティモール テナント会員ら交流 荒尾
     あらおシティモール合同テナント会(藤崎竜一会長)の懇親会が21日夜、荒尾市本井手のホテルヴェルデで開催され、同会会員や従業員、来賓合わせて112人が参加。今年4月下旬に創業21周年を迎えるシティモールを核にしたまちづくり、地域活性化に今後も官民挙げて取り組んでいくことを誓った。

  3. "みんなで火の用心" 新入生へ防火ファイル 柳川市防災協
     柳川市防災協会の平川実夫会長らは21日、同市役所三橋庁舎を訪問。市内小学校の新1年生向けに防火クリアファイルを寄贈した。ファイルには「みんなでまもろう ひのようじん」と書かれ、平川会長は「幼い時から防火思想を啓発することは大切です」と協力を呼び掛けた。


     日本フィルハーモニー交響楽団大牟田公演が今年も開かれ、多くの聴衆が生の音楽を堪能した。九州公演の一環として定着。今年で31回を数えた▼最初の公演は1986年に大牟田文化会館のこけら落としで開催。翌年、主催団体として大牟田日本フィルの会が発足した。しかし炭鉱閉山で人口減に拍車が掛かるなど次第に運営が厳しくなり、会の実働部隊も主婦や退職者が中心になるなど高齢化。数年前の公演終了後、これ以上続けるのは難しいという空気が漂った▼公演当日の手伝いに来た若者がサポートを続け、何とか翌年も継続。それから市民吹奏楽団大牟田奏友会が協力を続けている。公演ができなくなると、大牟田でプロのオーケストラ演奏を聞く機会がほぼなくなってしまわないか―という危機感もバネになっている▼九州公演は今年で41回目。大牟田より10年早くから行われている。他にも長く続いている場所は多かろうし、そこを好きになる団員もたくさんいるだろう。大牟田に来ると、ラーメンを食べに行くのを楽しみにしている人が多いそうだ▼仕事で音楽を奏でるだけではなく、演奏者が開催地に好意を抱いてくれるのはうれしい。今年は指揮者もラーメンを気に入ったという。公演前には例年、プレコンサートも企画されている。さらに市民との交流が深まるとうれしい▼年に1度聞くことができるのは、もちろん運営するスタッフがいるからこそ。多くの市民ができる範囲で協力し、地域の音楽文化の一翼となるよう公演がずっと続いてほしいものだ。


2018年(平成30年) 2月 24日 土曜日


  1. 好感度アップに貢献 「ジャー坊」生みの親 日野さん、長野さんへ感謝状 大牟田
     大牟田市の中尾昌弘市長は21日、福岡市中央区薬院のレベルファイブを訪問。市の公式キャラクター「ジャー坊」が、まちの知名度やイメージアップに大きく貢献したとして、制作に当たった同社代表取締役社長・CEOの日野晃博さんとシニアアートディレクター、長野拓造さんの「ジャー坊生みの親」2人へ感謝状を贈った。

  2. 柳川城天守閣出現 立花宗茂・ァ千代が口上 きょう築城式 ぜんざい振る舞いも
     柳川市本城町、柳城中学校に隣接するへそくり山に、パネルで組み合わせた柳川城天守閣が出来上がった。24日午前11時から築城式が開かれ、神事などが行われた後、公開される。展示は5月中旬までの予定。柳川では雛祭り・さげもんめぐりが開催中で、天守閣が登場することで新たな観光スポットが登場することになる。

  3. “税は暮らし支える” 大賞の今村さんに賞状 大川三潴法人会
     大川三潴法人会(福山満博会長)の「平成29年度税に関する絵はがきコンクール」で法人会大賞に輝いた今村さくらさん(大野島小6年)の表彰式が22日、同市大野島小学校で行われた。福山会長が賞状を手渡し、今村さんは「うれしい。税は豊かな暮らしをつくる大切なもの。今度は(大人になる)私たちが税を納めて支えていく番なので、その気持ちを込めて書きました」と話した。


     「有料サイト使用に対して未納料金が発生しています。本日ご連絡なき場合は法的措置に移行します」などというメール、はがきが届き、その後には03で始まる電話番号。直接の心当たりはなくても、インターネットを使っている人は「もしや…」と▼慌てて電話すると「動画サイトの料金が未納です」「コンビニエンスストアで入金する方法になります」「コンビニで電子マネーカードを購入してください」「カード番号を教えてください」などと言葉巧みに誘導され、ついにはコンビニの店内へ▼利用していない人も、コンビニのコミック本横などに「ゲーム・アプリ・映画・音楽・書籍などデジタルコンテンツを手に入れよう」などと書かれた本カード購入に向けた用紙が山のように陳列されているのを見たことがあろう▼数十万円分の電子マネーカードの番号を教えたら最後、だまし取られてしまうという犯罪だ。数年前から年々、増加傾向にあるので、細心の注意が必要。無視しておけばよいという▼日本全国で2014年には9150万円の被害が発生。15年には5億8040万円、16年には7億6千万円、17年には15億5100万円と被害総額が膨大となっているから怖い。若い人や高齢者よりも中年層がだまされやすいのも特徴▼デジタル機器やネットに詳しい若年層やネットをあまりしない高齢者の中間世代ということか。先日は荒尾警察署が管内のコンビニの協力を得て実施した訓練を取材した。今や全く人ごとではない。警察へ相談して自分のお金や人生を守ってほしい。


2018年(平成30年) 2月 26日 月曜日


  1. 市動物園を充実 駐車場やギャラリー整備 大牟田
     大牟田市は、市外からの来園者も多く、代表的な観光施設となっている市動物園について、2018年度から駐車場やトイレの拡充、絵本ギャラリーの整備、獣舎の増築などを行う計画を明らかにした。来園者の利便性や園の魅力を向上させ、集客増を図る。整備や維持管理に費用が発生することを考慮し、駐車場の有料化や入園料の改定についても検討していく。

  2. 町民の声 届ける 議会報告会 中学生も参加 大木
     三潴郡大木町議会の活動を紹介するとともに町民の意見を取り入れようと、「議会報告会・意見交換会」が24日、こっぽーっとホールであった。中学生も含め約110人が参加し、議員に要望や声を届けた。

  3. 乗り継ぎ情報発信を 両市公共交通協 計画の整合性確認 大牟田・荒尾
     第2回大牟田・荒尾地域公共交通活性化合同協議会が23日、荒尾市役所で開催された。両市で連携して取り組むべき具体的な施策として@地域間移動を支える移動手段の充実A両市連携した利用促進の実施B世界遺産関連施設を周遊する移動手段の確保C地域間乗り継ぎ拠点における接続改善と乗り継ぎに関する情報発信―を挙げて協議を行い、課題などを確認した。


     大牟田市内で、梅の名所の一つとして知られる同市鳥塚町の三笠神社。境内の梅が、ようやく咲き始めた。例年より20日間ほど遅れているだろうか。今週末から見頃を迎えそうだ▼同神社の祭神は、三池藩祖の立花直次と、その父高橋紹運、母である斉藤花岳(法号宗雲院)の三柱。紹運が筑前岩屋城(太宰府市)に居住し、三笠郡一帯を所領としていたため名付けられた。宗雲院は紹運の側室で、直次の兄の柳川藩初代藩主立花宗茂の母でもある▼同神社は、熊野神社境内の一部を割いて創建されている。もともとは、ここにあったのではない。三池藩6代藩主の立花種周が江戸幕府内の紛争に巻き込まれ、伊達郡下手渡(福島県伊達市月舘町)に領地替えになった▼1806(文化3)年、跡を継いだ立花種善が下手渡藩初代藩主となり、同神社創建を目指した。移封後の財政困窮の中、30年後の35(天保6)年、やっと下手渡の地に三柱を祭る同神社が建てられた▼下手渡藩3代藩主で三池藩最後の藩主立花種恭のとき、50(嘉永3)年に三池郡5カ村が返還された。種恭は、三池藩の陣屋再建と眼鏡橋の構築、そして同神社を70(明治3)年に三池郡今山村東山(大牟田市今山)へ遷座した。その後、社殿が火災で焼失したため、1902(明治35)年、現在地に移された▼三池藩と共にあった同神社。境内では白梅や紅梅、しだれ梅、臥龍梅が見られる。ふくいくとした香りに包まれながら、三池の歴史も堪能したい。3月12日は梅花祭が予定され、野だてのおもてなしで迎えてくれる。


2018年(平成30年) 2月 27日 火曜日


  1. 加工施設や直売所整備 旧山川南部小空き校舎へ 18年度内の完成目指す みやま市
     みやま市は、2016年に閉校した旧山川南部小学校校舎に農産物の加工施設や直売所などを整備する。同校グラウンドにはバイオマスセンターが建設中で、同センターが生み出す液肥で育てた作物を中心に扱う。整備工事費は約5800万円を見込み、3月議会に提出。承認を得られれば、18年度内の完成を目指して事業化する。

  2. 町発展へ思い新た 当選者に証書付与 南関町選管
     玉名郡南関町選挙管理委員会(伊藤秀文委員長)は26日、同町役場で町長選・町議会議員選(定数12人)の当選者へ当選証書を付与した。町長選で2選を果たした佐藤安彦氏らは「全力で頑張る」など町の発展へ向け、思いを新たにした。

  3. 乗って遊べる"炭鉱電車" ミニトレインとプラレール 有明高専の本田さん製作
     大牟田市東萩尾町の有明工業高等専門学校(高橋薫校長)は炭鉱電車の「乗れるモデル」として、約7分の1スケールのミニチュアトレインを完成させた。機械工学科5年、本田真也さん(21)の卒業研究として進められたプロジェクト。40分の1スケールのプラレールモデルも作成し、「遊びながら学べる物を作りました。子どもたちが炭鉱に興味を持つきっかけになれば」と話している。


     柳川市は始まった市議会定例会に2017年度一般会計補正予算で市民文化会館(仮称)整備推進費の補整を提案した。入札は建築費の高騰などによって市が示した建築額では業者が応じず、不調が続き、市民も心配している▼議案によると、整備推進費は44億1595万2千円で、変更前と一緒だが、事業期間が17年度から19年度までだったものを1年延長し、20年度までとしている。そのため、年割額においても変更が加えられている▼整備費には合併特例債も見込んでいる。国が事業費の7割ほどを交付税で返還してくれるという有利な制度。でも適用には竣工していることが必用で20年度までということになると期限切れとなる。全国的に震災の復興が長引いていることや公共事業の入札不調が続いていることで再々延長が検討されている▼柳川市も合併特例債の再びの延長は大丈夫だろうとの見方を示している。もし認められなかった場合は、市が積み立てているまちづくり振興基金を充当するという▼金子健次市長は東京オリンピック・パラリンピックによる建設ブームが落ち着いてから建設を始めたら、との考えもあるが、オリンピックが終わっても建築費が下がるとは考えにくいとして、できるだけ早く建設に着工したい考え▼市民文化会館は市民会館の老朽化に伴う新築移転で、柳川の文化の拠点になるのである。火葬施設、ごみ焼却施設といった大型事業が控える柳川市にとって予算的には厳しいものがあろうが、市民が誇れる施設にしてほしい。


2018年(平成30年) 2月 28日 水曜日


  1. ジャー坊誕生1周年祝う カラーマンホール製作 下水道普及に一役買う 三池初市で贈呈式 大牟田
     大牟田市の公式キャラクター「ジャー坊」誕生1周年を記念して、市企業局は3月1日にジャー坊や宮原坑をデザインしたカラーデザインマンホールを、ジャー坊にプレゼントする。贈呈式は三池初市の会場であるバースデーイベントの中で実施され、来場者にお披露目される。

  2. みやまぶらり旅2018春 古刹ヨガや石窯ピザ 13プログラム 心込めおもてなし あすから受け付け
     みやま市の体験型観光プログラム「みやまぶらり旅2018春」のキックオフ会が26日夜、同市瀬高公民館で開かれた。古刹でのヨガ体験、石窯でのピザ作り、特産ミカンやスモモを使ったカラフルぼたん餅作りなど多彩な13プログラムを用意した。3月1日から参加申し込みを受け付け、同21日にプログラムがスタート。住民らが心を込めた手づくりのおもてなしで、観光客を出迎える。

  3. ワッセ! 1周年迎える 来月4日まで感謝記念祭 柳川
     柳川市が内閣府の地方創生関連の交付金の適用を受けて実施している「ワッセ!なかしまプロジェクト」の拠点施設「交流館なかしまワッセ!」がオープンから1周年を迎えたことで、同交流館で記念祭が27日に始まった。「ありがとうワッセ!1周年≠ツながるなかしま」をテーマに3月4日までの期間中、イベントを行う。


     みやま市の自然を感じながら、自分のペースでトレッキング(山歩き)が楽しめる「九州オルレみやま・清水山コース」は、オープンして1周年を迎える▼オルレは韓国・済州島の発祥。コース要所に、カンセと呼ばれる馬をモチーフにしたオブジェや、赤と青のリボン、木製の矢印が道案内する。山頂を目指す登山に対し、山頂にこだわらず四季の風景や歴史、食などの魅力を楽しむのがオルレ▼清水山コースは昨年2月、九州で19番目に誕生。全長11・5`で、所要時間は4〜5時間。中・上級者にも評判だ。イベントを開けば申し込みが殺到し、9割近くが市外からの来場者。みやま観光に一役買っている▼コースは、同市瀬高町大草の八楽会教団をスタート地点に、まず女山史跡森林公園に入る。遊歩道沿いに見られる竹林は「神宿る竹林」といわれ、神々しさは圧巻。公園展望台で筑後平野や有明海を望み、国指定文化財の女山神籠石の歴史に触れた後、麓で手打ちそばの腹ごしらえもいいだろう▼再び清水山を目指し、雪舟が手掛けた国指定文化財の清水寺本坊庭園、五百羅漢、清水寺、県指定文化財の同寺三重塔と、史跡にあふれたコースを山歩きする。四季折々の花々や新緑、紅葉が、季節を問わず堪能させてくれる▼1周年記念で3月18日には、アニバーサリーオルレが行われる。スタート会場のぜんざいサービスをはじめ、昼食にだご汁と赤飯、鶏めしを準備。コース途中も、ミカンやセロリスープなどでもてなし、参加記念品や抽選会もある。春の清水山を楽しんでみよう。