平成29(2017)年 11月 1日 水曜日


  1. 炭鉱テーマの作品も 炭都国際芸術祭 大牟田
     炭都国際芸術祭in大牟田(実行委員会主催、大牟田市石炭産業科学館と同市共催)が3日から12日まで、同館や宮原坑で開かれる。5回目となる今年は4カ国の外国人5人を含む23人が参加。三池炭鉱をテーマにした作品コーナー、抹茶体験といった初めての企画もある。

  2. 認知症の応援者に 市消防団が初取り組み 荒尾 サポーターを養成
     荒尾市消防団(米井昭文団長)の認知症サポーター養成講座が10月29日夜、同市総合文化センターで開かれた。市民の生命や財産を守る消防活動に携わる団員たちが、認知症の正しい知識や対応を身に付けようと初めて開催。団員の家族も含めて141人が参加し、認知症になっても地域で安心して暮らせるまちづくりへ考えを深めた。

  3. 中学生も楽しむ 大川樟風高 個性輝く文化発表会
     大川市向島の大川樟風高校(大津雅博校長)で10月28日、文化発表会があった。前回に続いて中学生やその保護者にも公開され、同校生徒約380人と共にステージ発表などを楽しんだ。


     有明海沿岸道路で事故が2件、立て続けに発生した。共通するのは、発生場所(みやま市高田町)が近かったことと、負傷者が多人数に及んだこと、車両が対向車線に飛び出し事故を大きくしたこと▼1件目は、10月16日朝の通勤時間帯に起きた。大牟田方面へ向かう車線で、渋滞のため減速していた車列に大型トレーラーが突っ込んだ。弾みで車2台が反対車線に飛び出し、対向して来た車両も巻き込まれ、合わせて7台が絡む事故になった。トレーラー運転手以外の男女6人が病院へ搬送され重軽傷▼2件目は、同22日午後4時すぎに柳川方面へ向かっていた軽乗用車がガードレールにぶつかり、弾みで反対車線に飛び出し、対向して走っていた普通ワゴン車とほぼ正面から衝突。軽乗用車の男性1人と、ワゴン車の子どもを含む男女8人が負傷した▼事故現場は、黒崎IC(インターチェンジ)を中心に高田ICと大牟田北IC間。事故後は共に数時間にわたり閉鎖され、周辺道路は渋滞が発生した▼沿岸道路は、大牟田北ICの北側数百bと、矢部川大橋付近を除いて、全て片側1車線だ。信号はなく、制限速度の60`以上で走行する車両もある。だが対向車線との分離は、高速道路で見られるような中央緑地帯や事故防止のガードレールはない。あるのは樹脂製のポールコーンだけ▼事故防止は、運転者が十分な車間距離を保つなど、安全運転に徹することは言うまでもない。だが避けられない、もらい事故もある。事故が多発する場所には、それなりの設備を施すことが必要。検討を。


平成29(2017)年 11月 2日 木曜日


  1. 白秋祭 ドンコ舟73隻が水上パレード 川下りで詩聖顕彰 柳川
     柳川市出身の詩聖北原白秋を顕彰する第65回白秋祭水上パレードが1日、始まった。柳川市の城堀水門付近から沖端水天宮横までの約4キロの掘割コースをドンコ舟73隻に1千人を超える人たちが乗り込み、歓迎を受けて2時間ほどかけて川下り。水上パレードは3日まで。命日の2日は午前10時から同市矢留本町の白秋詩碑苑で白秋祭式典が催される。

  2. 炭鉱電車の”滑り止め”砂活用
     大牟田市近代化産業遺産を活用したまちづくり協議会(大滝裕久会長)は、炭鉱電車に装備されている車輪の滑り止めの砂を詰めた合格祈願グッズ「スベラナヰス(すべらないす)」を3日から、三川坑跡で販売する。今回は限定で300個を用意。同協議会は「頑張る受験生を応援しようと、昨年に続き販売します。非常に人気なので、ぜひ早めに手に入れてください」と呼び掛ける。

  3. 集中豪雨想定し訓練 情報伝達や避難体制を確認 南関
     平成29年度玉名郡南関町防災訓練が10月29日、南関第二小学校などで行われた。大雨やそれによる土砂災害を想定し、地域住民らは迅速な情報伝達や避難体制確立に取り組んだ。


     「文化の日」(3日)前後1週間、10月27日から11月9日までは読書週間。今年の標語は「本に恋する季節です!」だとか。「読書の秋」といわれるように、秋の夜長を本と共に過ごすのも楽しい。睡魔にさいなまれず、気に入った本を読みたいもの▼読書週間が始まったのは戦後間もない1947年。出版社、取次会社、書店、公共図書館が「読書の力で平和な文化国家をつくろう」と呼び掛けたのがきっかけという。この年は1週間だったが、翌年以降2週間の行事として定着した▼戦時中はもちろん、その前も言論や出版の自由が制限された上に、検閲も行われていた。読みたい本、好きな本と、ごく普通に接することができるようになったのも新しい時代の到来を実感でき、国を再興する意欲につながったとは言えないか▼時が流れ、活字離れや本離れが叫ばれるようになった。休刊、廃刊になる雑誌も増え、それが報じられるたびに寂しさを覚える。書店ではとんと目にしなくなり、なくなったのかとも思っていた雑誌を取材先で目にしたのはうれしかった▼「図書館は文庫本の貸し出しを控えるよう考えてもらえないか」。某大手出版社の社長が会合でそう言ったと報じられていた。本の売り上げ減が、それだけ深刻になっているのかと感じざるを得なかった▼それでも学校では読書推進活動が盛んになっている。朝の読書タイムなどかつてはなかったし、読み聞かせなどでボランティアの人たちも頑張っている。読書週間が始まった頃に、当時の人たちが感じた思いを、もう一度かみしめたいものだ。


平成29(2017)年 11月 3日 金曜日


  1. 白秋祭式典 郷土の詩聖しのぶ 母校矢留小で合唱披露 柳川
     詩聖北原白秋の命日の2日、柳川市矢留本町の白秋詩碑苑で白秋祭式典があった。献花や献酒をして献詩があり、郷土が育んだ偉大な詩人をしのんだ。引き続き、白秋の母校・矢留小学校では第46回校内白秋祭が開かれ、児童たちは「天国の白秋先生に届け」と大きな声で合唱を披露した。

  2. 普光寺 寺宝「釈迦涅槃図」を修復 きょう開帳 特別法要も 大牟田
     大牟田市今山、普光寺(中川原照寛住職)の寺宝「釈迦涅槃図」が修復を終えて帰山した。「立派になって帰ってきてくれて、これで安心して次の代に引き継いでもらうことができる」と中川原住職。3日は釈迦涅槃図の開帳に伴い、特別法要も行われる。

  3. 火災メール届かず 愛情ねっと システム復旧 大牟田
     大牟田市、荒尾市、玉名郡南関町、長洲町が運営する安心安全メール配信システム「愛情ねっと」で一時、大牟田の火災メールが配信されないトラブルが発生した。愛情ねっとを管轄する大牟田市生活安全推進室などによると、詳しい原因は分かっていないが、1日午後に復旧した。


     大牟田市制100周年を記念して誕生した「ジャー坊」。今や大牟田では人気者である。その使命は「おおむたわくわく隊長」として、まちをPRするという大きな任務を背負っている▼市の行事や後援事業、広く市民が参加するイベントなど、ジャー坊の営業#ヘ囲は目を見張るほど広がっている。たまに市外への出張もあり、市長に代わって大牟田のまちのイメージアップに貢献している▼ジャー坊本人≠ヘ、特定企業の営業や販売促進のイベント、酒宴などに参加できない。だがイラストは、商品やパッケージ、ラベル、イベントチラシなどに活用できる。事業者登録し利用申請すればいい。企業のイメージアップとともに、大牟田のPRへ積極的に利用を▼ジャー坊のネームバリューを全国区にしようという試みが、ゆるキャラグランプリへの挑戦である。8月1日から投票が始まり、エントリーしたキャラクター681体のうち、5位(10月31日現在)につける大健闘ぶり▼ジャー坊の応援には、市や商工会議所など官民を挙げて選挙対策本部を組織。「1日1万人運動」を展開している。大牟田のまちが明るく元気になるようにと、ジャー坊の知名度アップに託して、市民が心を一つにしようという取り組みである▼グランプリのインターネット投票は、今月10日まで。ホームページでは締め切り直前となり、順位と得票数が表示されなくなった。最後に公表された10月末日には、1日の得票数が過去最高の8813票。最後の最後まで、心を一つに1日1票を投じよう。


平成29(2017)年 11月 4日 土曜日


  1. 近代化遺産を再発見 炭鉱の祭典2017 親子連れなどでにぎわう 大牟田・荒尾
     郷土に残る近代化遺産の価値を再発見する「炭鉱の祭典2017」が3日、大牟田、荒尾市の各地で開かれた。絶好の行楽日和の中、各会場は家族連れなど多くの人でにぎわいを見せ、楽しみながら炭鉱まちの歴史に触れた。同日は三池港あいあい広場周辺で三池港浪漫フェスタも開催。飲食のブースも設けられ、来場者は海を眺めながら食も堪能。港の魅力を満喫した。

  2. 雲龍の郷でちびっ子躍動 琴奨菊関も応援に 柳川
     第10代横綱雲龍顕彰記念第30回少年相撲大会が3 日、柳川市雲龍の郷相撲ドームで開催された。県内外の54小学校から408人のちびっ子力士が出場し、力いっぱいの取組を見せた。また同市出身の大相撲佐渡ヶ嶽部屋、琴奨菊関や大川市出身の琴隼さんらも応援に訪れ、子どもたちを相手に稽古をつけ、郷土の後輩たちを激励した。

  3. 大川に芸術の秋訪れる 9日まで 総合美術展が開幕
     第35回大川市総合美術展(大川市、市教育委員会、大川文化協会主催、美術展運営委員会主管)が3日、市文化センターで始まった。市内外から集まった作品455点から入賞、入選した267点が展示され、来場者に芸術の秋の訪れを感じさせている。9日まで。


     詩聖といわれる北原白秋の命日(11月2日)に柳川市で白秋祭式典が行われた。柳川市が主催し、盛大に催され、白秋に関係のある市や町からの参加があるのである。今年は姉妹都市の大分県竹田市と友好都市の宮崎県延岡市の代表格が訪れている▼白秋は全国的に知られる国民的詩人だ。子どもたちのための童謡、さらに校歌なども多く作詞している。母親の実家が玉名郡南関町にあり、ここで産声を上げたことから、南関町でも白秋に対して思い入れが強い。昨年の白秋祭式典には、南関町の関係者が参列したほどだ▼柳川関係の著名人として最も知名度があるのが白秋。柳川では長谷健や檀一雄といった芥川賞や直木賞作家も誕生している。白秋が柳川文学の基礎を築いたとされる▼その白秋の名を知らない人たちが、柳川でも子どもたちを中心に増えているらしい。幼少年期を過ごした沖端には、生家や記念館もあるのに。この白秋祭の期間や生誕祭は盛り上がるのだが▼白秋祭は、命日とその前後に水上パレードがあり、多くのドンコ舟が掘割を巡る。市民の歓迎も盛大で、さすが、白秋のふるさと柳川といえる。さらに協賛行事として多彩な文化行事やスポーツ大会もみられる▼子どもたちへの浸透として、白秋の母校である矢留小学校は校内白秋祭を毎年催し、今年で46回目だった。偉大な先輩をたたえ、しのぶことで、児童たちには白秋が身近に感じられるはずだ。掘割が巡り、自然環境に恵まれた柳川を守り育てるためにも、白秋を伝え続けてもらいたい。


平成29(2017)年 11月 6日 月曜日


  1. ラムサール条約登録5周年 荒尾干潟の魅力体験 国内6カ所から集い学習
     荒尾干潟ラムサール条約登録5周年記念・アジア湿地シンポジウム開催協賛の交流会「KODOMO湿地交流in荒尾干潟」(ユースラムサールジャパン主催、荒尾市、日本国際湿地保全連合、ラムサールセンター共催)が4、5日に荒尾市の荒尾干潟などで開催された。日本国内6カ所の湿地を舞台に活動する子どもたちが交流し、荒尾干潟の魅力を体験学習した。

  2. 福岡県予選男子 大牟田 連覇ならず 高校駅伝 柳川女子3位入賞
     男子第68回、女子第29回全国高校駅伝競走大会の福岡県予選が5日に開催された。福岡県予選男子は東海大福岡が2時間09分06秒で初優勝を果たした。大牟田は2時間10分14秒で3位となり、32年連続41回目の全国大会出場はならなかった。柳川は2時間17分27秒で9位、三池は2時間23分08秒で13位だった。同女子は柳川が1時間12分44秒で3位に入り、4年ぶりの九州大会への切符を獲得した。大牟田は1時間23分11秒で20位で終えた。

  3. チクロス 交流の場に 防災拠点へ先行オープン 筑後
     防災拠点として筑後市蔵数に整備中の市北部交流センター「チクロス」の拠点施設が4日、先行オープンした。現地で式典と記念イベントがあり、出来上がったばかりの施設がお披露目された。併せて地元住民による出し物やバザーもあり、多くの人でにぎわった。


     「これで、お参りに行ける」。小高い山の上にある納骨堂までの自動車参道が開通した。住民たちが自ら立ち上がり、協力して完成させた道。開通式の参加者たちは秋晴れのような、爽やかな笑顔を見せた▼この納骨堂は50年前にできたという。そこへ行くには、勾配が急な階段を使う。階段は120段近くある。実際に上ってみたが、結構きつい。高齢者が上るには相当厳しいだろう。そのため、下から拝む、遥拝しかできない人もいたようだ▼そこで「自分たちの手で何とかしよう」と納骨堂管理会員、地権者、地域住民が協力して自動車が通行できる道を計画した。しかし、それは簡単なことではなく、幾多の困難が待ち受けていた。それを一つ一つクリアして完成にこぎ着けたという▼自分たちの手で、できることばかりではなかった。多くの人に協力を求め、行政も動いた。立案から完成まで3年もの月日を要した。迎えた開通式。晴れ渡る秋空が、住民たちの努力を祝福した▼完成を祝う神事の後で神主は言った。「道とは必ず目的があって、何かをつなぐために造られる大切なもの。単なる便利なインフラなどではない。ぜひ、思いのこもったこの道を大切にしてほしい」▼普段、何げなく通る道路。全ての道に、思いが込められていることに気付かされた。出席者と完成した道を歩いてみる。頂上からの見晴らしが素晴らしく、有明海も見える。何より住民たちの笑顔がまぶしかった。地域の力で切り開かれた参道。一本の道がもたらしたものは、薄れつつある地域の絆なのかもしれない。


平成29(2017)年 11月 7日 火曜日


  1. 豊かな海づくりで功績 福岡有明海漁連 全国表彰を報告 柳川
     第37回全国豊かな海づくり大会功績表彰を受けた福岡有明海漁業協同組合連合会の西田晴征会長(73)=柳川市大和町中島=と園田照彦副会長(76)=同市大浜町=が6日、柳川市役所を訪れ、金子健次市長に報告。ガザミ、アサリ、クルマエビなどの養殖漁業部門の取り組みが評価されたもので、西田会長は「表彰式では一番最初に名前を呼ばれて緊張した」と感想を話していた。

  2. 町合併"還暦"を祝う 記念式典 由紀さおりさんが講演 長洲
     玉名郡長洲町合併60周年記念式典が5日、ながす未来館文化ホールで開かれ、町内外からの出席者たちが同町の還暦≠祝い、今後さらなる発展を祈った。

  3. 魅力満載 刀剣ワールド 撮影会や展示、講演、鍛治実演 女子旅企画 地元や関東など130人
     大牟田た〜んとよかとこ協議会(井上良一会長)は4日、大牟田市西港町の旧三井港倶楽部などで刀剣イベント「筑後国舞刀会〜三池典太のDNA・刀匠の心に触れる和の世界〜」を開いた。参加者は展示や講演、鍛冶鍛錬の実演などを通して、刀剣の魅力を堪能した。


     大牟田市保健所と大牟田歯科医師会はきょう7日 夜、市内のホテルを会場に、歯周病と糖尿病をテーマにした「歯と歯ぐきの健康教室」を開く。主催者あいさつの後、よい歯の高齢者の表彰と講演がある▼これは歯科医師会が、年間を通して普及啓発している「8020推進運動」の中で、11月7日と8日を「いいな、いい歯。」の日と制定。歯と口を大切にすることが、全身の健康保持につながるという認識を広めるのが目的▼歯周病は、歯の周りの組織である歯ぐきや歯槽骨などの病気で、細菌によって引き起こされる感染症。口の中に細菌が定着すると炎症が起こり、歯ぐきが赤く腫れたりする。放置すると歯の周りの組織が壊れ、歯が抜け落ちてしまう▼そればかりではない。歯周病が全身のさまざまな状態と関連することが分かってきている。例えば、歯周病菌が心臓の弁に感染して心内膜炎を起こしたり、気管に入り肺炎にかかることもある。また歯がなくなると、物をしっかりかめなくなり、認知症を発症するリスクが高くなるという▼急増している糖尿病と、歯周病が深刻な関係にあることも明らかになっている。歯周病により歯ぐきの中でつくられる炎症性物質が、血液を介して血糖をコントロールするインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる▼8020推進運動 は、80歳になっても自分の歯を20本以上に保とうというもの。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができるといわれる。自分の歯で食べる楽しみを味わえるように、歯を大切にしよう。


平成29(2017)年 11月 8日 水曜日


  1. 農家減り高齢化進む 認定農業者協 市会議員と意見交換 大牟田
     大牟田市議会議員と認定農業者との意見交換会が、同市役所で行われた。農家の戸数や就業人口などの推移が示され、農家の戸数が減少し、従事者は高齢化していることが明らかになった。これらの状況を受け、今後の大牟田の農業の展望や活性化について考え、意見を交わした。

  2. 滔天、孫文出会って120年 宮崎兄弟資料館 企画展スタート 荒尾
     宮崎滔天・孫文邂逅120周年の宮崎兄弟資料館企画展「この時をもって孫君に許せり」が7日、荒尾市荒尾、宮崎兄弟の生家施設内の同資料館2階企画展示室で始まった。来年1月28日まで開催される。

  3. NHK訪問 重ねる 大河ドラマ・立花宗茂とァ千代 招致委 早ければ今月中決定 柳川
     2020年のNHK大河ドラマに、柳川藩初代藩主立花宗茂とその妻ァ千代を取り上げてもらおうと活動を展開している「立花宗茂とァ千代」NHK大河ドラマ招致委員会(会長・金子健次市長)は、昨年NHKが2019年分を11月に決定したことから、「今回も早ければ11月中に決まる」として、事業計画を練って招致活動に全力を注ぐことを説明した。


     「面前DV」とは、「親が子どもの前で、配偶者や親族らに暴力を振るうこと」である。今さらながら説明すると「DV」とは「ドメスティック・バイオレンス」の略。配偶者や内縁関係、恋人の間で起こる暴力で「家庭内暴力」と訳されることが多い▼この「面前DV」が近年、かなりの増加傾向にあるという。児童虐待防止法で定められた「心理的虐待」の一つ。だが、その影響は心理的範囲だけにはとどまらない。DVのある家庭の児童の多くは、同じ種類の虐待に遭っているという傾向もあるようだ▼DV被害者は、身体的にも精神的にも疲弊している。子どもの養育まで気が回らず「ネグレクト」になることが多いとも。「ネグレクト」とは「怠慢または拒否」だという▼詳しくいうと「児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食または長時間の放置、保護者以外の同居人による身体的虐待、性的虐待または心理的虐待と同様の行為の放置など保護者としての監護を著しく怠ること」とか▼つまり、DV加害者は当然ながら、さらにDV被害者も児童虐待の加害者になり得るということ。身体的にも精神的にも複雑な状況下では結果として、いろんなことが起こってしまう▼今月は厚生労働省が主唱する全国一斉の「児童虐待防止推進月間」。児童虐待は、主に家庭内で発生するため被害が潜在化しやすい。児童・生徒に身近な学校や地域の人たちが、SOSのサインを見逃さず、手を差し伸べることが重要。「もしや」と少しでも思ったら、警察や児童相談所などに連絡を。


平成29(2017)年 11月 9日 木曜日


  1. 全国大会へ初出場 堤君電気工事と当麻君自動車整備 筑後市長に報告 “支えに結果で恩返し” 八女工業高
     筑後市羽犬塚、八女工業高校の猿渡博司校長と生徒らが7日、同市役所に中村征一市長を訪問。第16回高校生ものづくりコンテスト九州大会の電気工事と、自動車整備の2部門で初優勝し、全国大会に出場することを報告した。九州代表に輝いた2人の生徒たちが「支えてくださった方々に結果で恩返ししたい」と活躍を誓った。

  2. 日頃の見守りに感謝 児童が隊員と活動 みやま市二川小
     みやま市二川小学校(大坪淑子校長)の児童たちは7日、校区内の通学路で、地域住民と一緒に見守り活動を実施した。6年生が地域住民と一緒に街頭に立ち、登校してくる児童たちに「おはようございます」と声を掛け、日頃の見守りに対して感謝の気持ちを新たにした。

  3. 「必勝・学業・健康」祈願 ジャー坊お守り 大牟田
     大牟田市の公式キャラクター「ジャー坊」のお守りが4日に発売された。同市今山の普光寺(中川原照寛住職)で祈?を受けたお守りで、「必勝」「学業」「健康」の3種類が販売されている。


     ニセ電話詐欺が急増している。それは身の回りでも起きており、人ごとでは済まされない。本紙4日付「こちら110番」では、ニセ電話を心配する4件の通報があった▼1件は「加納町の自宅に男から『バッグが盗まれたので、金を用意してほしい。金は取りに行く』と電話がありました。郵便局の口座に振り込むと伝えたら切れた」。通報者は、息子からの電話と思っていた。他にも「久福木で孫を名乗る男から『あす行く』と電話がありました」。通報者が孫本人に確認したところ、電話をしていないことが判明した▼福岡県警がまとめた今年上半期の発生状況は305件。昨年に比べて139件(83・7%)も増えている。被害金額は5億761万円で、1億5328万円増えた。大牟田署管内では10月下旬までに9件発生。被害金額は約2200万円▼同月中に発生した事案では、大牟田市内の無職69歳女性が、娘婿を名乗る男からの電話を信じて、家に訪ねてきた娘婿の上司の息子という男に現金1千万円を手渡した。また同市の無職73歳男性は警察署員をかたる男に現金500万円をだまし取られた▼「電話でお金の話は全て詐欺」なのに、どうして簡単にだまされてしまうのか。高額の現金を見知らぬ人に渡したり、還付金詐欺の被害に遭ってしまうのだろうか▼何かあったら、まずは誰かに相談してほしい。ATMコーナーで携帯を片手に操作しているお年寄りを見掛けたら、勇気を出して声掛けを。たまには実家に元気な姿を見せ、近所のお年寄りにも話し掛けてみよう。


平成29(2017)年 11月 10日 金曜日


  1. 大牟田・みやま・柳川の消防本部 初めて沿岸道路事故想定 トリアージや搬送など 合同で救急訓練
     大牟田、みやま、柳川市の消防本部による有明圏域定住自立圏共生ビジョンに基づく救急合同訓練が8日、みやま市消防本部で行われた。有明海沿岸道路での交通事故を想定した初めての合同訓練。参加した救急隊員は、連携してけが人のトリアージなどを行った。

  2. 秋晴れの下 プレー 有明地区親善ゴルフ大会 北部豪雨復興を支援
     平成29年九州北部豪雨復興支援チャリティー有明新報社創立50周年記念「有明地区親善ゴルフ大会」が9日、大牟田市岬の有明カントリークラブで開催。秋晴れの下、アマチュアゴルファー57人が、九州北部豪雨で被災した地域の一日も早い復旧を願いプレーした。

  3. ジャー坊に力を!! きょうネット投票終了 大牟田
     ゆるキャラRグランプリ2017に、初めてエントリーした大牟田市の公式キャラクター「ジャー坊」。同グランプリのインターネット投票が10日午後6時で終了となる。ジャー坊を応援する選挙対策本部では「長かったインターネットによる投票も、いよいよ終わりを迎えます。最後の最後まで、ぜひ1票を投じてください。皆さんの力をジャー坊に」と強く呼び掛けている。


     11月10日は「技能の日」。1970年のこの日、アジアでは初めての技能五輪が日本で開催されたのにちなんで、当時の労働省が翌年制定した▼近年よく使われるようになった「ものづくり」という言葉。製造業やその現場で用いられる技術、とりわけ職人の技がそれに当てはまる。今や日本という国の代名詞と言っても過言ではないだろうか。そんな国の信頼性、屋台骨を揺るがしかねない事実判明が続いている▼資格のない従業員に新車の完成検査をさせ、有資格者がやったように偽装する。顧客との契約上の仕様を満たしているかのように製品のデータを改ざんするなど、日本を代表する大手企業による不祥事がそれだ。この先も「新ネタ」が、まだ出てくるのだろうか▼だが今に始まったことではなく、何十年も前から続けられていたとの報道も。言ってみれば慣例として代々引き継がれていたということか。他にも企業のモラル、コンプライアンス能力が問題視されるケースはいくつも見られる▼不祥事が明るみになり始めたのは、そんな在り方に疑問を持つ現場の人間が増えたからではないかとの指摘がある。そうだとすれば、ものづくり大国日本がさらなる飛躍を目指し、進化した姿に脱皮するための「産みの苦しみ」だと思いたい▼社会情勢は刻々と変わっていく。とりわけ最近は変化の波が大きいが、資源が少ないという日本の特性が変わることはあるまい。その中で大切なのは人づくりだ。ものづくりを支える人たちを、しっかり育てていかねばならない。


平成29(2017)年 11月 11日 土曜日


  1. ズーフェス・秋の感謝祭 コラボ商品を開発 11、12日 魅力発信で初企画 大牟田市動物園
     大牟田市動物園(椎原春一園長)は11、12日に同園で開く「おおむたズーフェス〜秋のどうぶつ感謝祭〜」に向けて、市内店舗などとコラボ商品を開発した。ナマケモノの来園を記念した商品もあり、イベントを盛り上げる。

  2. 開設10年「ゆりかご」語る 前熊本市長の幸山さん "その後"含め検証を 荒尾
     荒尾市青少年育成市民会議(一二三宏会長)の40周年記念講演会が、荒尾総合文化センター小ホールで開かれ、市内外から約250人が来場。前熊本市長の幸山政史さんの「開設から10年〜ゆりかごの使われない社会を目指して〜」と題した講演を通して命の尊さを考えた。荒尾市教育委員会の共催で、熊本県青少年育成県民会議の後援。

  3. 共助や防災意識高める 三池校区で訓練 避難やテント設営 大牟田
     三池校区防災訓練(同校区まちづくり協議会主催)が大牟田市の同校区一円で行われた。校区民、同市三池地区公民館や地域包括支援センター職員、消防団員ら約350人が避難、テント設営などの訓練に取り組み、共助や防災への意識を高めた。


     10日は「無電柱化の日」だった。電柱がなくなることで、まちの景観がよくなり観光振興にも役立ち、巨大地震などに対する防災機能が高まることを、広く知ってもらうのが目的。11月10日の日付から、1を電柱に見立て、それが0になることを願い制定▼この日、大牟田市の国道208号沿いで進められていた八江町交差点―大牟田警察署前交差点間の無電柱化工事が完了。地域住民を招き、花植えや歩道ブロックのはめ込み作業を行い、事業の完成を祝った▼事業区間は全長830メートル。国道沿いの電柱をなくし、電線や電話線、光ファイバーなどを歩道の下に埋設した。2011年度の調査設計から事業に着手。17年度の景観整備まで7カ年をかけた▼先行した大牟田駅前―築町間は、電線地中化CABシステムという事業名で実施。1992年度の完成だったから、実に四半世紀以上の大型事業である。これで事業完成区間は、日の出町2丁目交差点から八江町交差点まで、全長3・28キロに▼電線地中化は、電線や電柱をなくすことで開放感のある美しいまち景観が得られる。歩道上で車いすの通行妨害や、点字ブロックの寸断も防げる。地震や台風で電柱が倒れ、火災発生や感電したりすることもなくなる▼世界有数の経済誌フォーブスは2007年、「世界の最もきれいな都市」として大牟田を25位にランク。なぜだか分からない。電線のない駅前が目を引いたのか。景観が向上した国道沿いのように、本当に美しいと思われるような、まちに、市民に、なりたいものだ。


平成29(2017)年 11月 12日 日曜日


  1. 沖端の魅力アピール 旧漁港朝市マルシェ開始 商店街を活性化 柳川
     柳川市の沖端商店会(坂田潔会長)は、11日から沖端をもっと活気づけようと新たな取り組みを始めた。同商店会内の夜明茶屋横広場で毎日、旧沖端漁港朝市マルシェを開催するもので、沖端の魅力をアピールして、商店街の活性化につなげたいとの思いがある。

  2. 持続可能な社会実現へ 自治体首長ら意見交わす 大木
     環境問題に積極的に取り組む自治体の首長らが集まり、意見交換や情報発信する「地球環境を考える自治体サミット」が10、11の2日間、三潴郡大木町のおおき循環センターくるるんなどであった。

  3. 炊き出しで住民救って LPガス協会荒尾ブロック 市へ用品寄贈
     熊本県LPガス協会荒尾ブロック(西田学ブロック長)は万一の災害時の避難所生活を支援するため、災害時炊き出し用品を荒尾市に寄贈した。


     柳川あめんぼセンターであった柳河・城内公民館合同コンサートに出掛けた。もちろん取材だが、ザ・ターゲッツというバンドの演奏と歌を聞いた。「青春時代へタイムトリップ」と題して懐かしい曲のオンパレード。エレキギターとドラム、キーボードによる迫力ある演奏が楽しめた▼このバンドは1971年に大学時代の軽音楽愛好家が集まり結成されたという。ジャンルはオールディーズをはじめ、エレキの曲に、ポップス、ラテン、ハワイアン、童謡・叙情曲、歌謡曲、民謡など幅広い▼森田公一とトップギャランが歌った「青春時代」などを、訪れた人たちも一緒に歌った。第2部は「君だけを」「美しい十代」「高校三年生」やエレキギターが響く「ダイヤモンド・ヘッド」「雨の御堂筋」など、よく聞いた曲がズラリ▼レコードを聞き始めたのは昭和30年代から40年代。最初に購入したものも演奏され、感激。会場には高齢者も多く、みんなの思いは同じようだった▼このバンドはエレキギター奏者が3人、それにドラムスとキーボードが1人ずつの計5人。今回は歌のゲストで女性歌手が来ていたが、このバンドの演奏を聞いていて、グループサウンドを思い出した。ガンガンと演奏が耳に響くのである▼60歳を超えた人たちが集まると、健康の話題がもっぱら。超高齢化社会に突入し、その入り口に差し掛かった年代であろう。元気でまだ現役で頑張っている人も多いが、健康が気になる年代でもある。青春時代を思い出すのも元気につながるようだ。


平成29(2017)年 11月 14日 火曜日


  1. 文化フェスティバルinおおむた 次の100年を豊かに 西村さん 「やっぱり人がよか」
     「第25回ふくおか県民文化祭2017南筑後ブロック文化フェスティバルinおおむた」が11日、大牟田文化会館で開催された。伝統芸能や子どもたちの発表、大牟田出身の作家、西村健さんの講演などがあり、市制100周年記念の年に豊かな大牟田の文化を発信した。

  2. 次期筑後市長 西田正治氏に聞く 対話し市政を前に トップセールスで企業誘致
     任期満了に伴う筑後市長選挙は12日告示され、無所属新人で前副市長の西田正治氏(60)=前津=以外に立候補の届け出がなく、無投票当選が決まった。当選証書は20日に渡される。任期初日の12月3日は休日のため、初登庁は同4日になる見込み。また同市議会議員補欠選挙も12日に告示され、こちらも届け出があったのが無所属新人の石橋章氏(55)=羽犬塚=のみで、無投票当選となった。

  3. 野外音楽堂"憩いの場"に 病院予定地から外れ 住民がクリーン作戦 荒尾・中央会
     荒尾市中央地区の地域元気づくり組織「よかまち中央会」(松井忠憲会長)は12日、「よかまちクリーン作戦」を実施。地元の荒尾運動公園内の野外音楽堂一帯の除草作業などに取り組んだ。市民病院建設予定地ではなくなったことから、同会は再び野外音楽堂を地域イベントの拠点、みんなの「憩いの場」とする構えだ。


     ここ数日、冷え込みが強くなった。そのせいもあり、木々も色づき始めている。今週半ばから気温が下がり、12月並みになるとか。そういえば、「立冬」を過ぎていた。もう季節は冬を迎えている▼先日、熊本のデパートに出掛けた。この時季定番の催し、大道産子展に行くため。会場には、弁当、スイーツなどの食料品がずらりと並ぶ。毎年、とても多くの人でにぎわう人気の催し。いつも楽しみにしている▼この手のイベントは、やみくもに会場を巡ってはいけない。人気店は長い行列ができるため、お目当ての品を手にするには時間がかかる。効率良く立ち回ることが重要になる。できれば家族や友人など複数人で作戦を立てて臨むのをお薦めする▼会場を後にしようとしたとき、「結局売り切れで買えなかった。悔しいからネットで注文しよう」との声。そうか、この場所に来なくてもネットでも買えるのだと、あらためて気付く。しかし、何か微妙な違和感が残った▼世の中、とても便利になり、いろんな手段で欲しい物が手に入る。それでも直接店に行って買い物をするのはなぜだろう。実際に品物を見て、触れて、店の人と言葉のやりとりを交わして購入する。そう、対面販売はコミュニケーションそのものなのだ▼大型店の進出などもあり、商店街が衰退して久しい。しかし、その大型店も最近はネット通販に押されているという。物を買う方法は多様化した。これも時代の流れだろう。地方の商店街は厳しい冬の時代。だが、そこには単に物を買うだけではない、人の温かさが残っている。


平成29(2017)年 11月 15日 水曜日


  1. 九州北部豪雨被災地 復興支援 流木を無償受け入れ みやま市 19年まで500トン処理 5年前の経験から協力
     みやま市は14日、九州北部豪雨被災地から流木の無償受け入れを開始した。過去最大級の発生量とされる今災害の流木。復興の障害にもなることから、1週間当たり10トンのペースで引き受け、2019年3月までに500トンを焼却処分する計画。有償で処分を引き受ける自治体もあるが、みやま市は市内のごみ処理能力を考慮した上で、可能な範囲で無償協力をするとした。

  2. 家具だけじゃない! フリーペーパーで魅力発信 大川
     家具だけでない大川市の魅力を発信しようと、大川活性化協議会(中島聖知会長)は、地元のディープ≠ネ情報を集めたフリーペーパー「よるばいおおかわ」を創刊した。これまであまり取り上げられることがなかったというラーメン店、仏壇店なども掲載した。

  3. 荒尾市 新たな「エネルギーのまち」目指す 三井物産などと連携 競馬場跡絡め新会社設立へ
     地域特性を生かした新たな「エネルギーのまち」を目指して、荒尾市は14日、三井物産とグローバルエンジニアリングの民間企業2社と「地域エネルギーの有効活用等を中心としたまちづくりに関する連携協定」を締結した。


     みやま市特産の木蝋を使い、小学生たちが和ろうそく作りを体験した。日本伝統のハゼろうが、食品や文房具、化粧品、医療品などさまざまな用途に使われていることを学び、児童らは「ハゼろうってすごい」と目を輝かせた▼これは同市の自主学習グループ「みやまいいまち会」による取り組み。貴重な地元の伝統産業に光を当てて、多くの人に知ってもらおうと和ろうそく作り教室を開いている。体験が行われたのは、木蝋を生産する同市高田町江浦の荒木製蝋▼ハゼの実を使って、ろうを製作しているのは、同社を含めて国内で3カ所だけ。木蝋で作る和ろうそくは、石油製品のパラフィン製より炎が大きくて、すすがべた付かない。何よりエコである。天然素材なので食べても害がない▼江戸時代、ハゼはろうそくの蝋を採取する目的で栽培された。藩財政の一つとして栽培が奨励され、木蝋作りに力を入れた。特に九州地方では、薩摩や福岡、久留米、柳川、熊本の各藩が本格的に取り組んだ▼柳川藩では、最後の家老といわれた立花壱岐が藩財政の建て直しの一つとして、商人に命じて木蝋の売買を行った。そればかりか、壱岐はハゼの新品種を開発。接ぎ木で増殖され藩内で植えられた苗は「壱岐穂」と名付けられ、熊本藩にも広まったという▼「つくづくと 櫨の葉朱く 染みゆけど 下照る妹の 有りと云はなく」。作家檀一雄は、同市瀬高町小田平田の善光寺にたどり着き、妻律子の死を悼んで、この歌を詠んだ。同寺の裏山から檀が見たように、ハゼの紅葉が始まっている。


平成29(2017)年 11月 16日 木曜日


  1. 次世代育成のために 寿海運 市へ3千万円贈る 大牟田
     将来のまちづくりを担う次世代の育成に役立ててもらおうと、寿海運株式会社の板床定男代表取締役社長らは15日、大牟田市役所を訪れて3千万円を寄付した。板床社長は「ぜひ次の世代のために役立ててほしい」と思いを託した。

  2. 二川オリンピック楽しむ "手づくり"五輪で みやま
     オリンピックとパラリンピックムーブメント調査研究事業の推進校、みやま市二川小学校(大坪淑子校 長)が15日、同校で二川オリンピックを開いた。五輪の歴史や競技の種類などを勉強した児童たちが、手作りのイベントを開催。二川ナンバーワン≠目指して、10競技に挑戦した。

  3. 飲酒運転に目光らす タクシーで通報訓練 筑後地区一円
     福岡県筑後地区タクシー協会(中川恵司会長)は15日、交通事故防止研修会を開いた。筑後地区一円のタクシー事業者64社から約120人が参加。筑後地区の警察署と合同で飲酒運転通報訓練が行われ、業務中に発見した飲酒運転を確実、速やかに通報する流れを実演。年末に向けて、筑後地区一円の千台以上のタクシーが飲酒運転撲滅に目を光らせる。


     「火の用心 ことばを形に 習慣に」。15日まで1週間実施された秋季全国火災予防運動で掲げられた全国統一防火標語である。「そんなことは当たり前」といっても、それができていない人が多いから強く啓発するしかない状況が続いている▼以前からよく見掛けるのが自動車の運転席の窓を開け、たばこを持った手を外に出しながら吸うドライバーの姿。灰を少しずつ落としながら運転し、最後には火が付いたまま道路に投げ捨てるのが定番。後続車の人にとっても嫌な行為だ▼なぜそうするのか。最近は灰皿が標準装備されていない自動車が多いから「仕方がなく、そうしている」という人がいる。オプションでホルダー式の灰皿を付ければいいのに。自分勝手な論理でルール違反してはいけない▼日本たばこ協会がつくった「寝たばこ火災予防の3カ条」。「たばこは@ふとんで吸わないA灰皿には水を入れてB消えたかどうか絶対確認」というもの。これもまた当然のこと▼火災予防運動では「住宅防火 いのちを守る 七つのポイント」も呼び掛けられた。このうち「三つの習慣」は@寝たばこは絶対やめるAストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用するBガスこんろなどのそばを離れる時は必ず火を消す▼さらに「四つの対策」の中には「お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる」も挙げられた。いわゆる「向こう三軒両隣」の実践。これは日常生活、つまりは住民全体の人生そのものを豊かにする。それが火災予防や人命救助にもつながる。