平成29(2017)年 7月 1日 土曜日


  1. 有明のりと経営考える 大坪会 ディスカッションで学ぶ 柳川
     福岡県有明海海苔養殖研修会「大坪会」(西田典広会長)の第34回研修会が6月30日、柳川市新外町の御花で開かれた。漁業者など約180人が参加。メインのパネルディスカッションは5人の専門家や知識人がパネリストとなり、「福岡有明のりとこれからの経営を考える」と題して行われ、参加者たちが聞き入り、学んだ。

  2. 医療と介護の連携重要 大牟田医師会 西山さんら永年勤続表彰
     大牟田医師会(杉健三会長)の第115回定時総会が6月29日夜、大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンで開かれた。平成28年度決算などを可決。また在籍50年の西山昭典さんをはじめ永年勤続の会員や職員をたたえた。

  3. 交通死亡事故続く 荒尾 緊急会議で対策協議
     荒尾警察署(中川成記署長)は荒尾市内で相次ぎ2件の交通死亡事故が発生したことで、6月30日に同署で交通事故抑止緊急対策会議を開催。関係機関代表と一緒に、子どもや高齢者などの事故防止の徹底策を話し合った。


     大牟田市内の医療機関を受診した女性から、腸管出血性大腸菌(O121)が検出されたと発表された。ジメジメした梅雨から蒸し暑い夏に向けて、食中毒が発生しやすい時季を迎えており、十分な注意が必要だ▼食中毒を引き起こす主な原因は、細菌とウイルス。細菌は、温度や湿度など条件がそろうと食べ物の中で増殖、それを食べることによりかかってしまう。6月から8月に多く発生。代表的な原因菌は、腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモネラ属菌など▼ウイルスは、低温や乾燥した環境でも長く生存し、食べ物の中では増殖しないが、食べ物を通して人の腸管内で増殖。11月から3月の冬場に多くみられる。代表的なノロウイルスは、調理者から食品を介して感染する場合が多い▼有明地域の食品関連業者で構成する食品衛生協会は、この時季にそれぞれ総会を開催。事業計画の中では、新たに「HACCP(ハサップ)の考え方に基づく衛生管理の実施」を取り上げ目標としている▼これは国際的な食品衛生管理基準で、厚生労働省が食品業界全体に制度化を検討している。安全な製品を得るために、例えば熱処理工程を重要管理点と定め、殺菌の温度や時間を連続的に監視。従来の抜き取り検査に比べて、問題の未然防止と原因追及が容易になるという▼食中毒は、外食だけでなく家庭でも発生している。予防の原則は、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」。手洗いから、生肉や魚を扱った器具の菌を広げない、食材の低温保存や加熱などの基本を徹底したい。


平成29(2017)年 7月 3日 月曜日


  1. 恋のくに 野球場で”出会い” 女性ファン多いホークス 久留米ほとめき隊 筑後市長にアピール
     久留米市の結婚式場6社でつくる久留米ほとめき隊が6月30日、筑後市役所に中村征一市長を訪問。7月30日から3回、HAWKSベースボールパーク筑後を会場に「婚活野球コン」を開くことをPRした。

  2. 日本刀で試し切り 世界の青年が異文化交流 荒尾・大牟田
     日本を含む世界10カ国の青年17人が3日までの約1週間、荒尾・大牟田地区に滞在し、さまざまな日本文化と交流を楽しんでいる。6月29日は荒尾市川登の松永日本刀剣鍛錬所を訪問。刀の製作過程を見学し、試し切りも体験した。

  3. 筑後地区から暴力団なくせ 市民ら1000人 総決起 大牟田
     安全・安心のまちづくりを目指して「暴力団追放!地域決起会議(筑後地区)」と「大牟田市暴力団追放市民総決起大会」が1日、大牟田文化会館で開かれた。来場した市民ら約千人は「暴力団を恐れないぞ」と拳を振り上げた。


     柳川市の小学校から田植えの取材依頼があった。学校に行き、田植えの場所を聞いたところ、教えてもらった教職員から「マムシに気を付けてください」との注意もあった。今は住宅が増えたことから減ったというが、現在もかまれて病院に担ぎ込まれる人がいるという▼柳川市といえば掘割が巡り、城下町で神社や寺院が多く、観光地のイメージが強いが、農漁業も盛んで自然豊かなところ。市内の各小学校は、総合的な学習の時間を利用して稲栽培を実施しているところが多い。農家の人たちもやって来て、児童たちと一緒に田植えをしている▼「地域で子育て」といわれるように、地域の人たちが子どもたちの教育に関わることは推奨されている。おじいちゃん、おばあちゃんとふれあう機会があることを歓迎したい▼数カ所で田植えの取材に出掛け、児童たちに聞いたところ、「田植えをするのは初めて」と言う子ばかり。農村地帯でも田植えはほとんどが機械植えで、手作業で植えるのは珍しいとのこと。そのため、児童たちが手植えを目にすることもなくなったらしい▼ぬかるむ田んぼで泥だらけになり苗を植えていく児童たち。それを見守り、指導するお年寄りたち。時には会話も弾む。ほほ笑ましい光景だ▼柳川は「おもてなしの心日本一」で掘割、河川、道路の清掃などが盛ん。訪れる人たちを歓迎する意味合いもあろうが、住みよい住環境整備にもつながる。子どもたちが気持ち良いあいさつをするという。みんなで見守り郷土の宝を育んでほしい。


平成29(2017)年 7月 4日 火曜日


  1. 小型船舶の事故防止を 各種キャンペーン展開へ 有明海海難防止対策推進連絡会
     有明海海難防止対策推進連絡会の定例会議が6月30日、大牟田市新港町の三池港物流福祉センターで開かれた。平成29年度は「海の事故ゼロキャンペーン」などで小型船舶の海難防止を図る。

  2. 明るく住みよい荒尾つくって 浅田市長を励ます会
     初当選・就任から5カ月となる荒尾市の浅田敏彦市長を囲む「あさだ敏彦市長を励ます会」が2日夜、同市本井手のホテルヴェルデで開催され、455人が出席。明るく住みよい荒尾づくりへ今後さらなる尽力を促した。

  3. 柳川で国際交流 オーストラリアから生徒8人 市長と歓談、児童と給食も
     オーストラリアからバララットクラレンドンカレッジの女子生徒8人が3日、柳川市で国際交流をした。この日は市役所で金子健次市長と歓談、また両開小学校では全児童と一緒に給食を食べ、ゲームをしたりして懇親を深めた。さらにミニ観光も楽しんだ。


     7月に入って今年も折り返し。上半期は、あっという間に過ぎ去った。「あれも、これも」と立てていた目標は日々に忙殺され、何一つ達成されていない。だが、これはできなかったことを正当化するための一番簡単な言い訳かもしれない▼とはいえ、やらなくてはならないことは毎日やって来る。特に出稿は時間との勝負。新聞製作は記者が原稿を書くことから始まる。最初が遅れると、その後の全ての作業に響く。そのため時間短縮は常に頭にある▼普段、移動するのは基本的に車で、時間を削るために最適なルートを選ぶ。さらに車内には最低限の仕事ができる環境を整えている。多くの機材も積んでいる。さしより、移動基地といったところか▼しかし、問題となるのは駐車場。多くの人が集まる所に行く時は、なかなか車が止められずに駐車場を探すのにかえって時間がかかる。そういった場合、やや遠くに車を止めて歩くのだが、やはり「早く」とストレスを感じる▼先日、取材場所が数件、近くに固まったケースがあった。いずれも車が止めにくい場所。歩いてもいいのだが、今はとにかく暑い。そこで思いついたのが自転車での移動。歩くより数段、速い。われながらナイスなアイデアと一人ほくそ笑む▼会社にある一台を借りて、いざ出発。自転車は何年ぶりだろうか。風を切って走るのが実に快適。忘れていた感覚が目を覚まし、車では見えない風景が広がる。気持ちも軽い。たまには、効率を求めるだけでなく自転車スピード≠烽「いのではないかと、ペダルを踏みながら考えた。


平成29(2017)年 7月 5日 水曜日


  1. 大河ドラマ招致実現を 立花宗茂とァ千代アピール 企画書作り機運盛り上げ 柳川
     柳川市は「立花宗茂とァ千代NHK大河ドラマ招致企画書」を作り、機運の盛り上げを図っている。4日は成松宏副市長が、市民会館で社会を明るくする運動柳川・みやま地区推進委員たちへ企画書を配り説明。今年は宗茂生誕450年、放映を目指す2020年は旧領回復して400年になることから、成松副市長は「昨年から商工会議所、観光活性化協議会が柳川城天守閣再現プロジェクトに取り組み、機運は高まっている。ぜひ招致を実現させて活性化を」と力説した。

  2. 来春開校「駛馬小」 再編協が作品募る 校章 清新で独創的デザイン 校歌 未来志向的キーワード 大牟田
     大牟田市立駛馬南・駛馬北小学校再編協議会は、両校の再編によって来年4月に開校する「駛馬小学校」の校章デザイン、校歌作詞の参考にするキーワードを募集している。

  3. 感謝の気持ち贈ろう フジバンビが協賛 全児童へはがき配布 荒尾
     熊本地震被災からの復興に向けた「くまもと未来サポートプロジェクト」に協賛する企業から、はがき「かもめーる」の贈呈式が3日、荒尾市役所であった。復興支援への感謝の気持ちを伝え、観光誘致を県内企業と子どもたちの力で押し進めようというもの。協賛企業のフジバンビから託されたはがきは、市内の小学校全児童へ配布される。


     三池炭鉱関連施設が世界文化遺産に登録されて丸2年を迎える。大牟田市が発表した観光客数は、世界遺産登録年の平成27年は184万6千人。前年の199万9700人に比べて、15万人ほど落ち込んでいる▼その要因について市は、大蛇山まつりの大集合パレードが台風で中止になったことと、二十日えびすが年2回から1回に減ったことなどが影響していると分析▼柳川市も、平成28年観光動態調査の結果を発表。入込数は131万6千人で、前年から5万800人減少。これは熊本地震の影響が大きい。発生後に大きく落ち込んだが、夏場頃から持ち直して年間130万人台を堅持した▼両市の数字を比較して、首をかしげてしまった。観光地・柳川よりも、大牟田の入込数が多いなんて。両市とも取材経験があるが、肌身で感じたのは、圧倒的に柳川の方が観光客は多いということ▼柳川の調査は、川下り、北原白秋生家、御花・史料館、ホテルなどの積算。交通手段や外国人客の分析も行っている。一方の大牟田は、市動物園、近代化産業遺産、道の駅、石炭産業科学館、諏訪公園などの施設に、大蛇山まつりや三池初市、二十日えびすなどの行事も加えており、予想数の幅が大きくはないか▼そもそも両市の発表時期はほぼ同じなのに、柳川市の平成28年分に対して、大牟田市は県観光入込客推計調査に合わせていることで27年分と古い。実数を早く正確に捉えて次の対策に生かそうとする姿勢と、大まかな数字でも良しとしている姿勢とでは、勝敗の土俵が違いすぎる気がする。


平成29(2017)年 7月 6日 木曜日


  1. 大牟田の先進事例学ぶ バンコク都から視察団 高齢者福祉施設や介護予防
     大牟田市の高齢者に対する取り組みを学ぼうと、タイのバンコク都の視察団が5日、市役所や市内の高齢者福祉施設などを訪れた。将来の高齢化に備え、地域コミュニティーにおける介護予防活動の推進を目指して、先進的な施策を展開している大牟田市の施策などに耳を傾け、介護予防の現場の視察も行った。

  2. みんなで"明るい未来" 民生委員制度100周年 記念大会で誓う 荒尾
     「『明るい未来へ!!』荒尾のまちとともに」をテーマに、民生委員制度創設100周年記念の荒尾市民生委員児童委員大会(荒尾市民生委員児童委員協議会連合会主催、荒尾市、同市社会福祉協議会、熊本県民生委員児童委員協議会、同県社会福祉協議会後援)が5日、荒尾総合文化センター小ホールで開催された。

  3. 大川夏の彩典 新作家具1万点並ぶ 新開発地域材もお披露目
     インテリア関連業者向けの展示会「大川夏の彩展2017」が5日、大川市酒見の大川産業会館をメイン会場に始まった。同会館では組合員企業、各地のゲストメーカー合わせて133社のブースがずらりと並び、新作など約1万点を展示。訪れたバイヤーらと商談を進めていた。6日まで。 


     「僕たち、私たちにはこういうまちづくり活動ができる」「市民と市職員がこんな分野で力を合わせたら、荒尾はもっと良くなるはず」。荒尾市は中学生、高校生、高専生から、さまざ まなまちづくり活動のアイデアを募集 している▼この企画は初めての「よかまち荒尾Goodプロジェクト」。若さあふれる提案はコミュニティー放送「FMたんと」の電波に乗せて本人たちの生の声でプレゼンテーション。リスナーによる市民投票≠ナ最終審査に残るメンバーを決めるという▼提案は夏休み明けの9月1日に締め切られ、ラジオでプレゼンするのは9月か10月。荒尾市の所管課は「応募が多すぎたら放送でのプレゼンは難しいかもしれません」というが、次から次に提案が寄せられるなら、それに越したことはない▼それが荒尾のヤングパワーの有無を推し量る尺度の一つになるからだ。従来からの慣習の「枠」を超えた発想は放送時間の常識さえも、覆すものになるのではなかろうか▼そんな「うれしい悲鳴」が出るなら喜ばしい。それこそプロジェクトの趣旨に合ったものになる。募集項目は「観光」「文化」「福祉・健康」「産業」の少なくともいずれかをテーマにしたまちづくり。実際に事業化する場合もあるというから面白い▼決戦≠フ舞台は10月28日に荒尾総合文化センターで開催される「荒尾市まちづくりフェスタ2017」。ラジオ放送での1次審査を堂々とクリアしたつわものたちが相集う。郷土の明るい未来への扉を開く一大行事にしてもらいたい。乞うご期待。


平成29(2017)年 7月 7日 金曜日


  1. 佐賀空港の自衛隊使用 配備計画で論点整理 議会特別委へ素案説明 上空飛来避ける確約を 柳川市
     柳川市議会オスプレイ等の配備に関する調査特別委員会が6日開かれ、市は「佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画に関する柳川市の論点整理について(素案)」を説明。質疑を行い、素案を公開して市民から意見を聞くパブリックコメントの実施などで意見を交わした。

  2. 9日 100周年記念式典 オリジナル合唱曲を披露 大牟田
     大牟田市市制施行100周年記念式典が9日、大牟田文化会館で開催される。これまでの100年という歴史を振り返り、今を見詰め、未来に向けて飛躍を誓う。先着500人に大牟田発祥のカステラまんじゅうのプレゼントもあり、司会は市制100周年宣伝部長の中島浩二さんが務める。

  3. 筑後地方に大雨特別警報 有明地域も冠水、土砂崩れ
     梅雨前線の影響で6日、九州北部地方では猛烈な雨が降り、気象庁では福岡県や大分県に大雨特別警報を発表。有明地域でも大牟田や荒尾、玉名郡南関町などで大雨による道路冠水や土砂崩れなどが発生。けが人はなかったもよう。


     JR瀬高駅前の核店舗 「サンリブ瀬高店」が、8月31日を最後に閉店する。昭和59年に開店して以来、33年間にわたり市内随一の大型商業施設として親しまれてきた。駅前の空洞化や近隣住民の生活への影響が心配だ▼2階建ての同店は、食料品や衣料品、靴、バッグ、雑貨などのほか、100円ショップや婦人服、クリーニングなどのテナントが入っている。建物はサンリブが所有し、土地は複数の地権者がいる。サンリブ本社によると閉店理由は老朽化。従業員40人ほどは近隣店舗に配置転換するという▼150台余り収容可能な駐車場の一角では、毎月第3日曜日に、みやま軽トラ市が開かれている。地元商工団体有志らが8年前から始めた。十数台の車両が並び、魚介類や茶、乾物、総菜、パン、日用品など販売▼なじみ客も多く、まちのにぎわいづくりの一つになっている。軽トラ市実行委員会では、会場探しに苦戦しており、スタート時に利用した市立図書館南側駐車場の案も含めて検討している▼閉店問題は市議会でも取り上げられ、中心市街地のまちづくりについて質問。登壇した西原親市長は「新しい店が来るようだ。心配ない」と答弁。にわかに信じ難い内容であり、定例会見でも話題に上った。この席でも「1、2社が出たいと地権者に問い合わせがあった」「一つ大きな団体が開発したいと尋ねている」と言及▼いくつかのアプローチがあっているのは事実だろうが、それが実現するのかどうかは確証がない。期待を持たせただけで終わってしまうことがないように願いたい。


平成29(2017)年 7月 8日 土曜日


  1. きょう筑後七国デー HAWKSベースボールパーク 来場者にプレゼントなど企画
     筑後七国デーが8日、HAWKSベースボールパーク筑後で開催される。同日のウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンクホークス対中日ドラゴンズ戦を協賛して実施。筑後七国のPRキャラクターが勢ぞろいし、観戦者全員に特製うちわをプレゼントし、先着100人には福岡ソフトバンクホークスとコラボしたクリアファイルを贈る。また同日は筑後七国観光フェスタも同時開催され、観光物産展なども行われる。

  2. 童謡の温かさ伝え30年 桜ゆりかご会 来月 記念コンサート 荒尾
     今年4月に創立30周年を迎えた荒尾市の女声合唱団「桜ゆりかご会」(松島真智子会長)は8月26日に荒尾総合文化センター大ホールで記念コンサートを開催する。

  3. “定住、永住につなげて” 婚活イベントをPR 大川
     大川市観光・インテリア情報ステーション「大川テラッツァ」で8月に婚活イベントを開催する久留米市の結婚式場、モーリアクラシック久留米迎賓館の城戸宏輔支配人らが6日、大川市役所を訪ね、イベントをPRした。


     梅雨時の風物詩の一つが田植え。総合学習や食育に稲作を取り入れている小学校がある。5年生がやっている学校が多い。今年も何校かを取材する機会があった▼苗を植える列が曲がらないようにし、間隔を合わせるために張られた縄には等間隔で目印が付いている。おっかなびっくりで水田に入った児童は横一列に並び、印に合わせて苗を植えていく。土に触れる機会が少ない今の子どもたちには貴重な体験になっただろう▼田んぼではなく、畑にしていた校内のスペースを使った学校には学習の工夫も見せてもらった。秋の稲刈りや脱穀の後に地元で販売して益金を震災被災地の交流校に贈ったり、餅つきをして独居老人に餅を配る予定の学校もある▼もともと田植えは一家総出で行われていた。苗をかごに入れててんびん棒で担いで水を張った田んぼへ運ぶ。そして児童が体験したように手植え。真っすぐ植えなければ苗によっては日当たりが悪くなる。児童もそれを教わっていた▼作業が機械化された今、手植えを見るのは児童の学習、御田植祭くらいか。その御田植祭で登場するのが田植え唄。作業のきつさをまぎらわすためだ▼「田植えはつらい 朝から晩まで 腰をかがめて 休む暇もない」で始まり、「さあ寝ぐらに 急ぐのだ ゆっくり寝て 骨休め」などの歌詞があるフィリピン民謡。この海外版田植え唄も曲調は明るいが、きついという思いが伝わる。食料生産は重労働だった。少しでも体で感じれば、子どもたちも食べ物に対する感謝の心も深まるだろう。


平成29(2017)年 7月 10日 月曜日


  1. ジャー坊 出番デス 派遣要綱決まる きょうから運用開始 イメージアップに活用 大牟田
     大牟田市は市の公式キャラクター「ジャー坊」をイベント等に派遣するに当たっての申請方法やルール、準備する事項などを定めた要綱を制定。10日から運用を開始。ジャー坊の出番を高め、大牟田のまちのイメージアップに貢献できるよう広く活用を呼び掛ける。

  2. みんなが安心して過ごせる場所づくり 手をつなぐ育成会50周年 荒尾
     荒尾市手をつなぐ育成会(藤岡睦子会長)の50周年記念式典が9日、荒尾市本井手のホテルヴェルデで開催。50人がこれまでの取り組みを振り返った上で、今後も行政や障害者施設、学校などと連携を取りながら、みんなが一致団結して安心して過ごせる場所づくりなどに取り組んでいくことを誓い合った。

  3. 筑後の魅力を発信 七国デーと観光フェスタ
     筑後七国デーが8日、HAWKSベースボールパーク筑後で開かれた。同日は球場前で筑後七国観光フェスタも同時開催され、各地域の魅力をPRするブースや飲食などのグルメを扱うブースが立ち並んだ。地域住民やファンら多くの人が訪れ、各地域のPRキャラクターも集合し、にぎわいを見せた。また大雨で甚大な被害を受けた朝倉市など被災地を支援しようと、選手や地域の団体が募金活動を行った。


     7月10日は、語呂合わせで「納豆の日」。南関町では、この日にちなみ毎年、納豆を製造する地元業者が、町内の小中学校の給食に納豆を提供。子どもたちも楽しみにしている▼納豆は、日本を代表する食材の一つ。昔、わらを束ねて容器として使い、いろんな食品を包んでいたが、それに煮た大豆を入れたところ、発酵して納豆になった▼名前の由来は、肉食が禁じられた僧侶が重要なたんぱく源として、寺の納所(台所)で大豆を原料に作ったからという説。他には煮豆を神棚に備えたところ、しめなわの納豆菌でできたから、神に納めた豆として名付けたという説▼いま、納豆は血管障害の改善、骨粗しょう症の予防、そしてがんなどの病気の予防治療に有効だという点で注目されている。特に、ネバネバ部分に含まれる酵素ナットウキナーゼは、血栓を直接溶かす働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞に効用が確認されている。ただし、この酵素は熱に弱く、50度以上の熱々のごはんや焼きめしに混ぜたりしたら、効果が弱まるという▼給食に出された納豆の食べ方については、子どもたちなりにこだわりもあるようだ。パッケージに付いているタレは、しっかりと混ぜた後で入れないと、十分に糸を引かなくなる―と得意気▼地元では、漁業組合が有明海産ののりを提供しているのをはじめ、ナシやイチゴが出されるなどして、子どもたちを喜ばせている。地域の特産を知り、実りに親しむことは、ふるさとを愛する気持ちを醸成する。きっと、それは将来のまちづくりにつながっていくはずだ。


平成29(2017)年 7月 11日 火曜日


  1. 新しい柳川の魅力発信 夏休みは「ゆるり旅」へ 親子で参加を 体験プログラム8つ準備
     柳川ならではの地域資源を生かして、新しい魅力を発信する「水郷柳川ゆるり旅 夏編」が23日から行われるが、参加受け付けが始まった。柳川市、同市観光協会で構成する水郷柳川旅物語企画会議の主催で、市民や各団体などで盛り上げている。今回は夏の体験プログラムを八つ準備。夏休み期間中に行い、自由研究や親子でも参加しやすいものを企画した。

  2. 母校に自作の絵画贈る 子どもの頃の風景描く 大木・木佐木小
     三潴郡大木町出身のアマチュア画家、近藤征治さん(75)=埼玉県新座市=は10日、母校の木佐木小学校を訪ね、子どもの頃の地元の風景を描いた自らの作品を贈った。約290人の全校児童を前に、「作品が皆さんの目に触れ、母校に飾ってもらえることに喜びを感じる」と語った。

  3. 豪雨被災地へ物資支援 朝倉市へ 大牟田市社協、JC、公益活動協
     大牟田市社会福祉協議会(川満佳代子会長)などは10日、九州豪雨で被害の大きかった朝倉市へ復旧、被災者支援に必要な資機材を届けた。市社協は、支援活動に取り組む大牟田青年会議所(永川俊彦理事長)の協力呼び掛け、市社協も加入する大牟田市社会福祉法人地域公益活動協議会(東原忠会長)の賛同も得て物資を準備。市からの物資も合わせ被災地に届けた。


     柳川市民温水プールで地上約6bの高さの天井からつり下げられていた送風用パイプが落下した。幸いにも休館日の発生と思われることから人的被害はなかったが、市は取り付け工事をして、今月末に営業再開するという▼公共施設は安全だという概念があるが、ここは昭和50年1月に開館した県南女性センター。平成18年に柳川市へ福岡県から譲渡され、市民温水プールとして開館している施設▼指定管理者の職員が毎日、目視で安全を確認していたというが、高さ6bほどのところを下から見ただけでは確実には分からない。今回の事故を受けて調査したところ、予想以上に劣化していた。そのため、市は30カ所の取り付けベルトとつり下げ金具を全て取り替えることにした▼休憩用のいすが並べてあるところに長さ15bほどのパイプが落下していることから、もし営業中だった場合、大変な事態になった可能性もあった▼市民温水プールは多くの市民が利用する。特に夏場は利用が増える時季。今回の事故に関して市は「営業時間中に発生すれば人命を損なう可能性もある重大な事故と認識し、施設の安全点検をさらに強化し、再発防止に万全の注意を払う」とコメント▼公共施設の維持管理には多額の予算がいるが、事故はあってはならない。そのため、市は再発防止で公共施設のうち、コミュニティセンターや大和、三橋の旧公民館、体育施設、文化施設など40を超える施設ごとにチェックシートを作成し、定期的な安全点検をすることを打ち出した。市民の安全が第一だ。


平成29(2017)年 7月 12日 水曜日


  1. 大舞台へ闘志表す 市内高校生ら80人 全国出場報告 スポーツ芸術文化 中尾市長が激励の言葉 大牟田
     スポーツや芸術文化の分野で夏の全国大会へ出場する、大牟田市内の高校生らによる出場報告会が10日、同市役所で開かれた。生徒たちは「全国レベルを経験して今後の糧にしたい」「輝きのある音を響かせたい」「優勝を目指したい」などと抱負。大舞台に挑む前に、冷静さと内に秘めた闘志を表した。

  2. 豪雨災害で大量の流木 船舶へ注意促す 有明海
     福岡や大分で甚大な被害を出した豪雨災害により、有明海には流木やごみなどが大量に漂流している。大牟田市の三池港にも丸太や竹、アシなどが漂着しており、三池海上保安部では有明海を航行する船舶に注意を促している。

  3. 豪雨被災地へ職員派遣 全力で支援活動に従事 募金箱設置や市住提供も 有明地区自治体
     福岡県や大分県で記録的な豪雨による災害が発生したことを受け、有明地区の自治体などから職員の派遣が行われている。10日は柳川市、11日は筑後市が派遣を開始し、市役所で出発式や壮行式を実施。職員が「一日も早い復興に全力で取り組む」などと決意を述べ、被災地に赴いていった。また自治体庁舎などに義援金の募金箱を設置するところも多く、住民が善意を寄せている。


     福岡、大分県を中心に甚大な被害をもたらした九州北部の豪雨災害。被害の全容は、まだはっきりしていない。連絡が取れない人たちはいまだに少なくない。安否を気遣う人たちの気持ちはいくら察しても、遠く及ばない▼現在も警察、消防、自衛隊などが行方不明者の捜索に当たっている。孤立状態の解消に向けての動きが徐々に始まっているが、現在も多くの人が避難生活を余儀なくされている▼大きな被害を受けた朝倉市では、浸水した住宅の復旧作業など、住民を支援する災害ボランティアセンターが開設され、生活再建に向けた第一歩が動き始めた。しかし、現地はまだ予断を許さない状況が続く。ボランティアに参加する人は安全には十分気を付けてもらいたい▼熊本地震の時、あの時はどうだっただろうか。現地の様子を見て、いてもたってもいられなくなり、即座に行動する人が後を絶たなかった。その結果、個人的に被災地入りする車が渋滞を引き起こし、緊急支援物資が届きにくい状況が発生。かえって被災地を混乱させた▼被災地が人的、物的に支援を受ける体制、いわゆる受援体制が整っていないのに、はやる気持ちだけで行動するのは控えてほしい。「なんとかしたい」という善意が、かえって被災地のためにならないということは、悲しいことだ▼東日本大震災や熊本地震にしても、いまだ完全な復興には至っていない。息の長い支援が必要になる。手を差し伸べるタイミングは決して今だけではない。被災地の心を推し量り、静観するのも支援の一つではないだろうか。


平成29(2017)年 7月 13日 木曜日


  1. 有明海沿岸道路 9月16日に開通 徳益IC―柳川西IC間4.5キロ 専用道で4市直結 大牟田、柳川、みやま、大川 波及効果を期待
     福岡国道事務所は地域高規格道路「有明海沿岸道路」徳益IC(インターチェンジ)〜柳川西IC間(4・5キロ)が9月16日に開通すると発表した。開通すると、大牟田、みやま、柳川、大川の4市が自動車専用道路で直結されることになる。建設促進に取り組んでいる福岡県期成会会長の中尾昌弘大牟田市長や建設場所の柳川市の金子健次市長が歓迎するコメントを寄せている。

  2. 児童引き渡し訓練 保護者迎えに 災害時の安全確保 柳川・豊原小
     柳川市豊原小学校(福山晃校長)は、平成24年の九州北部豪雨をきっかけに始まった児童引き渡し訓練を11日、同校で実施。児童たちは下校時にスムーズに準備して、迎えに来た保護者に引き渡された。

  3. 大蛇山盛り上げよう 50万円目標に資金調達 大牟田
     市制100年の節目を彩る第56回おおむた大蛇山まつりを盛り上げようと、同まつり振興会はクラウドファンディング(インターネットを利用した不特定多数対象の資金調達、CF)を活用して、全国から運営費の支援を募っている。目標金額は50万円で、受け付けは23日まで。


     動く美術館現代日本洋画壇秀作チャリティー展第18回荒尾展が、荒尾市緑ケ丘のあらおシティモール2階シティホールで始まった。地方に居ながら本物の芸術作品を鑑賞してもらおうという目的のとおり、近隣住民や買い物途中の人たちがぶらりと立ち寄る姿が見られている▼今回は油彩画、水彩画、水墨画など0号の小品から100号以上の大作まで約200点を展示。山下清、東郷青児、藤田嗣治、斉藤三郎、森田茂、来栖重郎、立川広己、川端籐三郎、川島未雷、棟方志功などの大家をはじめ中堅、気鋭作家らの作品が並ぶ▼特別展は、昨年94歳で逝去し大英博物館にも作品が収蔵されている美人画の巨匠・宮下寿紀回顧展。日本髪に振り袖姿であでやかに舞う姿を、華やかな色彩で描いた「娘道成寺」(60号)をはじめ、画伯の作品が一堂に集められた▼動く美術館は、館長で美術評論家の川島博さん(87)が昭和50年から始めた。子どもたちに美しいものを愛する情感を育んでもらおうと、トラックに原画数百点を積み、自らハンドルを握って北は北海道から南は沖縄まで走った。42年間で411会場を巡回。休むことなく会場で解説を行っている▼巡回先へは寄付や絵の寄贈が恒例となっており、今年は洋画家で日洋会委員の海老原昭治さんの油彩画「希望の詩」が南関第二小学校へ贈られる▼川島館長の言葉を添えたい―美しいものへの感動は、それぞれに個性があるように、一人一人が違う。自分が心を揺すられると思う作品の前に立ち、存分に味わってほしい。動く美術館は23日まで。


平成29(2017)年 7月 14日 金曜日


  1. 豪雨被災地を救おう 「5年前の恩返し」と 柳川市など 積極支援が拡大
     記録的な大雨で多大な被害を出している九州北部の豪雨被災地へ職員派遣や義援金箱の設置などを始めている筑後地区の自治体は支援の拡大を見せている。柳川市は5年前、平成24年の九州北部豪雨で多くの支援を受けた恩返しの意味もあるとして積極的な支援を打ち出し、支援実施・支援可能一覧をまとめた。大川市などは物資を受け入れて被災地へ届けるという。

  2. 複合的な福祉ニーズに対応 保健福祉部の機構改革 ワンストップで相談受ける 大牟田市
     大牟田市は保健福祉部の機構改革を行い、8月7日から新体制で業務に当たる。高齢、障害、生活困窮など複合的な福祉ニーズに対し、横断的に業務に当たるため、これまでの担当各課の機能を集約させた健康福祉推進室を新設。さらに地域包括支援センターをベースとして相談窓口を統合し、ワンストップで相談を受け付ける。今回の機構改革で、組織を簡素化してより効率的な業務推進を図る。

  3. 郷土の昭和を後世へ 荒尾二造市民の会 市長と懇談、要望
     近代化遺産荒尾二造変電所等をいかす市民の会(荒尾二造市民の会、福田和寛代表)は、13日に荒尾市の浅田敏彦市長と初めての懇談会をした。同会は今年、「荒尾二造だけなく昭和時代の郷土を象徴するものを展示でき、歴史や文化を学習でき、後世に伝える場をつくりたい」と考えており、資金補助や荒尾二造を観光に生かすことなどを市長に要望した。


     「丹波しめじのまぜごはんの素」「淡路島の玉ねぎがつまったハンバーグ」「えびのの栗 栗きんとん」「合馬の筍ごはん」。千葉県船橋市に本社を置く食品会社が「地域と伝統野菜」と銘打ちご当地料理≠フ新商品を次々と発表している▼その会社は昭和45(1970)年に業界初の調理済みハンバーグを登場させ、その後もミートボールなど、すっかり定番になっている商品を次々に開発。業界に革命をもたらしてきた。育ち盛りの子どもを持つ人たちにも強い味方≠セ▼その会社が玉名郡長洲町と包括連携協定を締結した。長洲産のアサリ、ノリ、ミニトマトなどを使った新商品開発などで地域産業活性化、農水産業振興、地産地消、食育や防災対策などを充実するなど幅広い連携に乗りだすという▼新鮮でおいしいのに皮が割れたミニトマトなど郷土の産品を無駄なく使えば、農水産業だけでなく、多彩な業界が活気づくはず。ふるさと納税の記念品に使えば地域の生き残りなどを助けるパワーを発揮する▼調印式後、長洲産のミニトマトのピューレ(半液体状にすりつぶしたもの)をソースの材料にしたハンバーグやミートボールの試作品の試食会も。材料の肉は今後、熊本県産を主体にしていくとか▼「熟した長洲のミニトマトハンバーグ」「長洲のうまかアサリめしの素」「有明海・長洲ノリの佃煮」(名称・内容は未定)などが次々と登場する日が待ち遠しい。この企業は常温でもいい非常食も作っている。住民の安心・安全に心強い。多角的で臨機応変な連携を期待しよう。


平成29(2017)年 7月 15日 土曜日


  1. 美しい有明海残そう 350人が清掃活動に汗 大牟田
     大牟田市明るい町づくり推進協議会(圓佛洋右会長)は14日、三池海水浴場の清掃活動を行った。経済、福祉、行政、企業など約40団体の関係者や一般のボランティアも合わせて約350人が参加。美しい有明海の環境を残そうと、早朝から清掃活動に汗を流した。今年は九州に甚大な被害を及ぼした豪雨災害の影響も一部あり、流木なども流れ着いていた。

  2. 支援活動バス運行 豪雨被災地へボランティア派遣 市と社協が参加者募る 柳川
     柳川市と同市社会福祉協議会は22日から、2017九州北部豪雨災害支援ボランティアバスを運行させる。極端に参加が少なかった場合は休止 し、日程調整が図られるが、定員は20人。8月5日と19日は同40人。参加者を募集している。

  3. 桜山小の新たな“名物” 児童がさのよい踊りに励む あす カーニバルでスタッフ協力 荒尾
     荒尾市桜山小学校の児童たちは旧産炭地という地域色あふれる「さのよい踊り」を新たな同校の名物にしようと張り切っている。5、6年生のうち18人で編成する「桜山小学校踊り隊」は16日に同市内のグリーンランドで開催される「さのよいファイヤーカーニバル2017」に出場。ボランティアスタッフとして、演目めくりやメダル掛けなどにも尽力して、地域おこしに励むという。


     大牟田市制100周年記念事業の一環で誕生した市公式キャラクター「ジャー坊」が、ゆるキャラRグランプリ2017にエントリーした。まちPRや活性化のためにも、ランキング上位を目指そう▼ゆるキャラグランプリは、地域に根差した活動を展開し、まちを元気にしようと頑張っているゆるキャラの1年に1度のお祭りとして2010年に始まった。2回目のゆるキャラキングは、日本のゆるキャラの代表格となった「くまモン」▼昨年のグランプリでは、エントリー数がご当地ゆるキャラ部門に842体、企業ゆるキャラ部門に579体の合わせて1421体に上った。ご当地部門の1位は、高知県須崎市のしんじょう君で、得票数が434万5960票。10位が大阪府貝塚市のつげさんで47万2830票を獲得。10位以内を目指す大牟田市は「50万票なければ難しいだろう」という▼すでに手続きを済ませており、ジャー坊のエントリー番号は「bW21」。インターネットによる投票は8月1日開始。終了は11月10日。そして同18、19日に三重県桑名市で開かれるグランプリ会場の来場者の投票を合わせた総得票数で順位が決まる▼インターネットによる投票は、初回に登録してIDを取得。そのIDで1日に1回投票できる。多くの応援者が毎日1回投票することで、たくさんの得票数を獲得できる▼市では、街頭活動や各団体へ協力を要請して周知を図る考え。くまモンのように、ジャー坊を全国に売り出して、大牟田が注目されるまちになるように、市民の協力が必要だ。


平成29(2017)年 7月 17日 月曜日


  1. 港まつり盛り上がる 熱く燃えた三川坑 大牟田
     第56回おおむた港まつりが15日に始まった。 15、16日は、初めて三川坑跡を会場としたが、ステージイベントや「うまいもの市」、総踊り、ランタンフェスタなど多彩な催しに多くの人が来場。活気に満ちた近代化遺産で市制100周年の節目を祝った。

  2. 祭りの熱気に包まれる みやま 大蛇山練り歩く 勇壮に五穀豊穣など祈願 江浦町祇園祭
     みやま市高田町の江浦町地区に伝わる「江浦町祇園祭」が15日、同地区一帯で開かれた。大蛇山が火花を散らしながら勇壮に地域を練り歩き、フィナーレの四山競演では踊り山も加わって熱気に包まれた。

  3. 気持ち込め素直に表現 溝江勘二スケッチ大会 入賞者を表彰 大川
     大川市生まれの画家、溝江勘二さん(1909―2001)を顕彰するスケッチ大会の表彰式が15日、同市文化センターであった。最高賞の溝江勘二賞に選ばれた井手蓮太君(田口小6年)ら68人が入賞。審査員で元中学校美術教諭の田中明代さんは「気持ちを込めて素直に表現している」と講評した。


     7月の第3月曜日は「海の日」。今年これに当たるのが17日。法律では「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う」のを趣旨にしているという▼「海の記念日」から国民の祝日になったのに伴い、名前も変わってから20年余り。ハッピーマンデー制度で3連休になったこともあってか、各地で海にまつわるいろんなイベントも行われるようになっている▼有明地域の海はもちろん有明海。宝の海≠ニいわれ、地域に大きな恵みを与えて住民の暮らしを支えてきた。世界文化遺産になった三池港があり、荒尾干潟はラムサール条約に登録を受けた。これらを生かした観光振興、地域活性化も模索され、さらに存在価値が高まっている印象▼小学生による環境、地域学習の貴重な舞台でもあり、大牟田市では海洋教育も進められようとしている。子どもたちがもっと身近な海を意識し、郷土への思いを深められるよう今後の展開に期待したい▼日本で海に面していない県が八つある。栃木、群馬、埼玉、山梨、長野、岐阜、滋賀、奈良の各県だ。その中のある県で、「海がないのは寂しい」という人の話を聞いた。つらいことがあった時、隣の県にある海を見に行くと心が洗われ、おおらかになったという。最後に「海に助けられた」とも。これもまた海の恩恵▼もう一つ加えれば、7月は「海の月間」。今月は、もう半分過ぎたが、せっかくの機会にもっと海への思いを深めたいものだ。そして気分が落ち込んだら、海へ行ってみようかな。広くて大きな懐に抱かれるのもいい。


平成29(2017)年 7月 19日 水曜日


  1. ヒマワリ50万本咲く 臨時バス運行今が見頃に 開園祝いテープカット 柳川
     柳川市橋本町の柳川ひまわり園が18日、開園した。関係者と地元・両開小学校の児童代表や市マスコットキャラクターのこっぽりーでテープカットをして祝った。ひまわり園は30日まで開園。観覧無料。主催する柳川むつごろう会の関真喜雄会長は「八分咲き程度で今が見頃。1週間ほどは満開のヒマワリの花が見られる。その後は種まきを遅らせてやった10万本がある。ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。

  2. 待機児童 解消目指す 学童保育のニーズ調査 7千人対象 大規模に 大牟田
     学童保育の待機児童が増加傾向にある中、大牟田市は学童保育所(クラブ)の利用ニーズを把握し、今後の放課後児童健全育成事業の推進や待機児童の解消に生かそうと、8月からアンケート調査を実施する。対象は市内の小学校、幼稚園、保育園などを利用する児童や園児の保護者の約7千人。実態を調査して分析し、11月末をめどに調査報告をまとめる。

  3. 熱闘 さのよい踊り 1万発の花火大会も グリーンランド
     さのよいファイヤーカーニバル2017が16日、荒尾市のグリーンランドなどで開催された。さのよい踊りコンテストには、九州各地や山口県から83チームが参加。曲に合わせて威勢のある掛け声を響かせながら、体全体を使い勇壮でダイナミックな踊りを披露した。また大花火大会もあり、夏の夜空を彩った。


     「大雨特別警報」「記録的短時間大雨情報」「線状降水帯」。ひと昔前までは聞いたことのないような気象用語が頻発している。異常気象がもたらしたに違いはなかろうが、どこに住んでいても、いつ災害に見舞われるかは分からない状況になったと言える▼冒頭の用語は、今月上旬に九州北部を襲った豪雨でも発表され、発生した気象現象だ。有明地域の各自治体でも、警報発表を受けて災害対策本部を設置。避難所を開設するなどして、市民に身の安全を確保するよう注意を促した▼気象庁は、今回の豪雨の原因とされる線状降水帯の形成過程を解析。猛烈に発達した積乱雲が次々に発生、帯状になって福岡県朝倉市や大分県日田市の上空に流れ、長い時間にわたったために災害をもたらした▼5年前の九州北部豪雨も、この線状降水帯が原因。福岡管区気象台によると、1時間50ミリ以上80ミリ未満の「非常に激しい雨」の降る回数は、1980年代に比べて2000年代に入り4割ほど増えたという▼アメダス大牟田観測地点では、豪雨時6日の最大時間雨量が52・5ミリで、同日の合計降水量は163・5ミリ。総雨量はそれほどではなかったが、1時間雨量は「非常に激しい雨」に値した▼いつどこの河川が氾濫し、堤防が決壊するかは分からない。大牟田や荒尾、みやま市などでは山間部がある。街中であっても、崖崩れなどがどこで発生してもおかしくない。居住地周辺で指定された土砂災害(特別)警戒区域や急傾斜地崩壊危険箇所など、日頃から認識し備えておかなければならない。


平成29(2017)年 7月 20日 木曜日


  1. ホタル飛ぶ柳川へ 室内増殖成功の故中島さん 3年かけて 膨大な資料 遺族が本に
     「ホタルの飛び交う水郷柳川」を目指し、日本で初めてホタルの室内増殖に成功したとして知られる元中学校教諭で平成24年2月4日に72歳で亡くなった中島重徳さん。妻の玖美子さん(73)=三潴郡大木町横溝=と二女の溝田徳子さん(45)=佐賀市巨勢町=が19日、柳川市役所三橋庁舎を訪れ、中島さんの残した膨大な資料をまとめた「蛍と共に生きて〜中島重徳72年の足跡〜」を柳川市内の中学校、矢留小学校と市立図書館に贈るため、日高良教育長に手渡した。

  2. 大牟田高 新商品開発を目指す まなびや2周年 売上額74万円など報告
     大牟田市草木の大牟田高校(天河晃洋校長)生徒が運営するインターネットショッピングモール「大牟田まなびや」の2周年報告会・交流会が、同市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンであった。生徒が2年目の成果、新たな商品開発という3年目の目標を発表した。 

  3. 本物に親しんでほしい 南関第二小へ絵を寄贈 動く美術館
     「子どもたちに本物の絵に親しんでほしい」と、美術評論家の川島博動く美術館館長と日洋会委員の海老原昭治画伯が玉名郡南関町南関第二小学校(藤原伸作校長)へ絵を寄贈した。18日には、川島館長が同校を訪れ、児童に自分の感性を大切にするよう呼び掛けた。


     柳川市で約50万本のヒマワリが植えられている「ひまわり園」が開園した。すでに満開に近い。30日までの開園だが、主催者もこの1週間が見頃だろうとの見方をしている。訪れるなら早めを勧めたい▼管理・運営しているのは柳川むつごろう会という地元両開地区の住民を中心に、市内全域に会員がいる団体。第19回となるひまわり園のまつりの主催者で、両開地区を盛り上げたいと張り切っている▼ここは有明海堤防のすぐ前の干拓地。市し尿処理場のすぐ横の約5fの敷地にヒマワリが植えられている。この地にはごみ焼却施設の移転建築も予定されており、イメージアップのためにも公園化を目指しているのである。ひまわり園はその核ともいえる▼観光都市柳川の中心地は川下りが行われる掘割沿い。両開地区は有明海沿岸沿いでもあり、さおを使って釣り針で引っ掛ける「むつごろう釣り」や、海中に沈めた網を引き上げて魚を捕る「くもで網」が楽しめ、農産物も豊富なところ。観光資源にあふれ、市は観光面で第二のエンジンと表現▼施設としてはむつごろうランドに、野球などスポーツが楽しめるグラウンドも整備。ひまわり園は展望台も設けられ、高いところからヒマワリが一望できる▼柳川ひまわり園には、昨年の開園期間中8万5000人が訪れたという。熊本地震があった阿蘇からヒマワリを植えたいと柳川を訪れたという話が紹介された。今回は九州北部豪雨で甚大な被害が出た朝倉市や東峰村など、ヒマワリで元気にしたいと願っている。


平成29(2017)年 7月 21日 金曜日


  1. 安易な書き込みダメ 大庭署長 ネット犯罪など講話 大牟田高
     スマートフォンを使ったインターネットトラブルなどから身を守ってもらおうと、大牟田市草木の大牟田高校(天河晃洋校長)は19日、大牟田警察署の大庭英次署長を講師に招いて講演会を行った。同校2、3年生と大牟田中学校の生徒合わせて約900人は性犯罪やネット犯罪について学び、防犯意識を高めた。

  2. もっと町の良さPR 夢づくりトーク 中学生が議場で質問 長洲
     夢づくりトークwith議会(中学生座談会)が19日、長洲町議会議場などで行われた。長洲中学校3年生59人が参加。職員や保護者、町議会議員らが見守る中で行政へ質問を行い、意見、要望や提言をした。 

  3. 海と友達になろう 中高生が堤防壁画描く 荒尾
     荒尾市の「有明元気づくり」(塚本憲正委員長)の「海の美術館」堤防壁画制作会が、同市増永のアトリエ珍文館前で開催された。中学生15人と高校生3人が1人1点ずつの絵画を水性ペンキで描き上げた。乾かした後に8月末ごろから「海の美術館」である堤防に展示される予定。


     大牟田の夏が最も熱く燃え上がる、おおむた「大蛇山」まつりのメインとなる大正町おまつり広場行事が、いよいよ明日から始まる。大蛇山の山車関係者をはじめ、各行事の出演者、まつりに行く観客も胸を躍らせていることだろう▼現在の基礎となったのは大牟田夏まつり。第1回は昭和36年にさかのぼる。それまで別々に開かれていた「炭都まつり」、「港まつり」と江戸時代に起源を持つ「大蛇山祇園祭」が融合した▼では、なぜ一緒になったのか。大牟田は34年から35年にかけて三池争議で揺れ、まち全体が傷つき、疲弊した。その後、争議が決着を見ると「もう一度団結して、まちを盛り上げよう」と、三つの催しが一つになり、第1回の夏まつりが企画された▼以来、時代と共に内容を変化させながら、大牟田の一大イベントとなり、市民が心待ちにする夏の風物詩へと成長した。筑後地区全体を見渡しても、これだけの規模の祭りは見られない。炭鉱が盛んだった頃のまちの力がうかがえる▼平成6年には大蛇山をまつりの中心に据えようと、名称に「大蛇山」を入れて変更。おおよそ、現在の形になった。今年で56回を数えるまつりの中で脈々と受け継がれてきたのが大蛇山と踊り。そして今年は市制100周年を記念して一万人≠フ総踊りを目指している▼エントリーは1万人にやや届かないが、当日参加もできるという。目標達成も夢ではないだろう。今年は、まちの歴史、まつりの歩みにも思いをはせながら会場で「炭坑節」や「大蛇山ばやし」を思い切り踊ってみてはどうだろうか。


平成29(2017)年 7月 22日 土曜日


  1. 男女共同参画社会目指す 大牟田、荒尾の女性団体 県境超えて初めて交流
     男女共同参画などに取り組む大牟田市と荒尾市の女性団体が県境を超えて交流会を開催。互いの国内外での研修の成果と日常生活で感じていることなどを出し合い、意見交換した。その会合は「男女共同参画学びあい『翼の会おおむた』『コスモス会』交流会」。荒尾市の万田炭鉱館であった。

  2. "きれいな矢部川守る" 園児らアユ稚魚放流 みやま
     きれいな矢部川守りたい―。10月に宗像市で開催される第37回全国豊かな海づくり大会福岡大会に先立ち、稚魚のリレー放流が20日、みやま市瀬高町上庄の矢部川岸で開かれた。保育園児や漁業、行政関係者ら約50人が参加。「大きくなってね」とアユの稚魚約千匹を矢部川に放した。

  3. エツ漁終了―大川 アシの葉流し供養 関係者20人 来年は豊漁で
     筑後川で捕れる大川市の初夏の味覚、エツの漁期終了に伴い、その霊を慰める供養祭が21日、同市向島の「えつ伝承碑」前であった。観光、漁業、飲食店、行政などの関係者約20人が来年の豊漁や観光の発展を願い、アシの葉流しなどをした。


     おおむた「大蛇山」まつりは、いよいよクライマックスを迎える。今年は大牟田市制100周年を祝い、祇園六山巡行や、史上最大規模の一万人の総踊りなど力が入っている▼まつりの主役である大蛇山。江戸時代に三池地方で始まった。その歴史は300年以上さかのぼるともいわれている。祇園信仰に、三池地方に伝わるツガネと大蛇の物語の水神信仰が絡み、祇園祭に大蛇山が登場したようである▼三池本町祇園宮の山車は、島原の乱の軍功で柳川藩主から贈られた。雲竜の彫刻が施された重厚な造りで、朱色に塗られて豪華絢爛。オス大蛇である。三池新町の山車は、昇天竜や金のひづめを持つ謎の動物、三池藩の家紋などが彫られている。大蛇は緑色を基調にしたメス。三池の本町、新町ともに両藩主から下賜されたもので、御前山といわれている▼三池祇園の2山に対して、大牟田祇園の4山は本宮弥剣神社、大牟田神社第二区祇園、三区八剣神社、諏訪神社がある。明治に入り、本宮祇園が三池大蛇を倣い作り始めたが、御霊は京都の八坂神社から分祀されたという▼それぞれに特徴のある大蛇だが、三池2山の「ワッショイ、ワッショイ」に対して、大牟田4山の「ヨイヤサー、ヨイヤサー」と掛け声の違いを比べてみるのも楽しい▼市制100周年を記念して、22日は祇園六山巡行を前に、大正町3丁目交差点のステージ前で、大蛇山6基が一堂に集結。関係者らも含めて、初めての集合写真を撮影する計画がある。事故のない統制の取れたまつりで、記憶に残る100周年としたい。


平成29(2017)年 7月 23日 日曜日


  1. 市制100周年の夏 彩る 史上最大規模で総踊り 熱く 祇園六山巡行 大牟田
     第56回おおむた「大蛇山」まつりのメインイベント、大正町おまつり広場行事が22日、同広場で開幕した。史上最大規模となった「一万人の総踊り」と由緒ある大蛇山「祇園六山」の巡行が、市制100周年の夏を彩った。

  2. 観光推進 第2のエンジンで 有明海と干拓地活用 プロデュース事業に1千万円 柳川
     柳川市は観光第二のエンジン創出事業「チャレンジ・キャンパス柳川」に取り組む。プロデュース事業の受託事業者を募集しており、企画提案書の提出期限は8月7日午後5時まで(必着)。同市の観光は掘割を巡る川下りとうなぎ飯が中心だが、現在の観光客130万人台を将来的には150万人に増やすため、新たな魅力ある地域資源の活用を想定しており、それが観光第二のエンジン創出事業。

  3. 議場で市民が意見 上程4議案を可決 市政へ関心高める 筑後JC
     筑後青年会議所(田中洋輔理事長)は21日夜、筑後市議会議場で「市民議会」を開催した。市民が議場で市政について意見を交わすもので、議案上程、質疑などを実施。4議案が提案されて全て可決され、後日、陳情や請願という形で市議会に提出するという。


     「人口減少が始まっていて、とても不安です。もっともっと町の良さを町内外にPRして、活性化させるものを考えてはどうでしょうか」「外国人の方がたくさん住んでいるので、国際的な祭りや中学生、高校生が魅力を感じるようなイベントを考えてほしいです」▼玉名郡長洲町で「夢づくりトークwith議会」と題した中学生座談会が行われた。中学生たちが町議会本会議場で質問に立ち、町長や教育長など行政当局に直接、意見、要望や提言をした▼「学校の部活動や塾の帰りなどに、住宅が少なかったり、人通りが少なかったりして、暗くなっている道が多くあります。特にスーパーやファミリーレストランの裏通り、カラオケ店から自動車工場に抜ける道などが暗く、街灯、防犯灯を増やしていただきたいと思います」とも▼議場での議会形式の座談会開催は、次代を担う子どもたちに議会制民主主義を実際に体験してもらうことで、地域社会の一員としての意識や社会参画への関心を高めるのが目的だという▼「会議録署名議員(生徒)の指名」も行われた。取材しながら「そこまで、本物の議会と同じようにしなくても良いのではないか」と感じる場面があったのは確か▼それでも「皆さんは町政に『参加』するだけでなく『参画』してください」と町長が呼び掛けたように、中学生たちに敬意を表し向き合うことから、自主性、積極性、郷土愛を育ててほしいという願いを伝えたともいえよう。中学3年生はあと3年で選挙権を得る。その準備としては決して早すぎないようだ。


平成29(2017)年 7月 24日 月曜日


  1. 観光都市柳川をきれいに 30年続く3世代交流行事 散田地区 二ツ川で環境美化
     柳川市三橋町の散田地区公民館(梅崎実館長)は23日、同地区内を流れる二ツ川で川清掃と周辺の雑草刈りを行った。住民たち約150人が参加。二ツ川のクリークに入り、小舟を引き、空き缶やペットボトルなどのごみをその中に集めて回収した。また、クリーク周辺や沖端川堤防沿いの除草作業もあった。散田は川下りが行われている掘割に水が流れ込む川がある地区。住民たちは地域の環境美化とともに、観光都市柳川がきれいになるようにとの願いも込め、汗を流した。

  2. 三池本町 三池新町 御前山が競演
     大牟田市三池地区の祇園祭が23日にクライマックスを迎えた。三池本町と三池新町の2山は各地区を練り歩いた後、三池地区公民館前で対峙。観客が見守る中、競演を繰り広げた。

  3. 燃える思い表現 荒炎祭で行灯パレード 美術協会員ら描く 荒尾
     荒尾美術協会(田島衆一会長)は22、23日に荒尾市東宮内公民館で、第24回あらお荒炎祭の行灯パレードで使う行灯の絵のうち2面の絵を描き上げた。


     あす25日は「土用の丑の日」。四立(立春、立夏、立秋、立冬)の約18日間前が土用で、12日周期の十二支の丑と重なる日のこと。今年は年6回あり、夏は8月6日もそう▼古くは、丑の日に「う」のつく食べ物を食べると縁起がいいといわれ、蘭学者の平賀源内が「土用の丑の日はウナギを食べるべし」とウナギ店に看板を出させたところ繁盛した。これが今につながったという説もある▼ウナギと言えば有明地域では、もちろん柳川のせいろ蒸し。江戸時代中期に始まった調理法。ウナギは、武士文化の関東と同じく背開き。腹開きは切腹を連想させて縁起が悪いとされる。ちなみに商人文化の関西は、腹を割って話せるようにと腹から包丁を入れる▼せいろ蒸しは、生のウナギを白焼きした後、タレにくぐらせては焼く工程を繰り返す。焼き上がったら、タレをまぶしてあらかじめ蒸しておいたご飯に載せ、さらに蒸す▼柳川市内で消費されるウナギは、昨年度が約150万匹。近年、外国人観光客の増加で年々増えている。各店は、ウナギの在庫を持たない。市内に数軒ある川魚問屋から必要な分を取り寄せるのが、柳川の流通の特徴。この問屋に行けば、一般客も買うことができる。白焼きではあるが、家のコンロで軽く焼いて食べると美味である▼市内でせいろ蒸しを出すのは30店舗ほど。観光案内所などに「うなぎめしマップ」というパンフレットが置いてある。地図と共に、各店舗の「あっさり←→濃厚」の味グラフ付きなので、食べ歩きの参考になり楽しい。ぜひ本場の味を。


平成29(2017)年 7月 25日 火曜日


  1. 旧大川署の鬼瓦贈る 大きく「警」の文字入り
     旧大川警察署が大川市向島にあった当時、庁舎正面玄関の屋根を飾っていた鬼瓦が、同市道海島の池松徳治さん(80)から筑後署大川警部交番へ贈られた。鬼瓦は「警」の文字入りで色を塗るなど手直しされ、同交番内に展示されている。

  2. 高齢者対策を大牟田に学ぶ タイ・バンコクの医師ら 優れた認知症ケア対応 自国の保健医療充実へ
     タイのバンコク都立病院の医師らが、大牟田市橘の国立病院機構大牟田病院を視察した。保健医療分野の行政運営に対する視野を広げ、業務効率向上のための知見を習得しようというもの。

  3. 長洲に笑顔の花を 町を明るくする発表会 8組が活動成果示す
     玉名郡長洲町の第67回社会を明るくする運動°ュ調月間事業「長洲町を明るくする運動発表会」(長洲町社会を明るくする運動推進委員会主催)が、ながす未来館で開催され、町内の小中学生や団体の計8組がそれぞれの活動内容や思いを語った。


     今年も猛暑。うだるような暑い日が続く。7月25日は日本国内で最高気温が記録されていた日だ。1933年に山形市で40・8度。2007年8月に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で40・9度が観測されるまで、74年間破られなかった▼小学生時代に初めて聞いた時は、東北の山形でどうしてそんな高温になったのか不思議だった。「猛暑日」「熱中症」という言葉を頻繁に聞くようになった今と同じように、どこでも異常な暑さだったのだろうか▼日本の夏の風物詩といえば、かき氷。日本かき氷協会は7月25日を「かき氷の日」としている。かき氷は別名「なつごおり」。その語呂合わせと、かつて最高気温を記録した日にもちなんだそうである▼これからあちこちで夏祭りや花火大会が行われる。規模の大小を問わず、かき氷が販売されないところはなかろう。ある小学校では1学期の終業式に、校長があいさつで校区の夏祭りを紹介。「夏休みには地域の行事にも積極的に参加しよう」と児童に呼び掛けていた▼祭り会場へ行ったらまず、かき氷売場を探すことは多い。食べてもあまり時間がたたずにまた暑さを感じてしまうものだが、やっぱり食べるのは楽しみ。お代わりしている人を見ると、大丈夫かと気にはなるが▼普段はあまりできないことをやれるのも夏休み。地域のイベント参加もその一つだろう。子どもたちにも、かき氷で暑さを紛らわせながら、より多くの住民と絆を深めてほしいもの。人を知り、地域を知ると、日々の生活や学習にも役に立つだろう。


平成29(2017)年 7月 26日 水曜日


  1. 干潟の多様性 実感 岱志、伝習館、八女、日田の4高校 海洋教育プログラム 低生生物を観察 80人がラムサール湿地で
     平成29年度の笹川平和財団海洋教育パイオニアスクールプログラムに荒尾市の岱志高校、柳川市の伝習館高校、筑後市の八女高校、大分県日田市の日田高校の4校が行う高校間連携プログラムが採択され、森里海連環に関わる研修会が23日に荒尾市内で行われた。

  2. 回旋塔へ別れ 物を大切にする心で 南関三小
     玉名郡南関町南関第三小学校(大木洋一郎校長)で、回旋塔と呼ばれ親しまれてきた遊具が撤去されることになった。児童は掃除やお別れ会をして物を大切にする心を育んだ。

  3. "自由研究、何にする?" 元教諭がアドバイス 筑後市立図書館
     夏休みの自由研究、何にする?―。筑後市立図書館(一ノ瀬留美館長)は22日、夏休み特別企画「自由研究お助け隊」を開いた。元小学校教諭が隊員となり、宿題の自由研究が有意義なものになるよう、小学生にテーマの選び方など個別にアドバイスした。


     きょう26日は「幽霊の日」。1825(文政8)年のこの日、江戸の中村座で四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」が初演された。毒殺された四谷左門の娘お岩の復讐話で、江戸のまちで実際に起こった事件をモデルにしている▼有明地域の幽霊話としては、大牟田市今山の中世三池氏の菩提寺定林寺にまつわる祖門和尚の物語がある。荒れ果てた寺を再建するため、冬でもはだしで道を歩き、人の姿を見つけると懐から草履を出して履き、通り過ぎるとまたはだしになる▼徹底した倹約で金をため、まず境内を修復。次は本堂新築を―というとき、悪しき家老に金を無心され、泣く泣く用立てた。返済期日が過ぎたことから催促したところ、足蹴にされた揚げ句に所払いとなった。悲痛に打ちひしがれてさまよい、病の身となり、どうせ死ぬならと最後の力を振るい定林寺にたどり着き息絶えた▼そして、ある夜から憤怒の形相に満ちた和尚の幽霊が家老を苦しめ続けた。慚愧の念に責められた家老は、和尚の菩提を弔うため大乗妙典を書写し経塔を建立、成仏させたという▼お話をもう一つ。柳川藩初代藩主の立花宗茂と正室ァ千代の大河ドラマ招致が動きだした。そのァ千代姫の菩提寺良清寺と、後室八千子姫の菩提寺瑞松院は、道を挟んで向かい合っている。両寺からは火の玉が飛び上がり、ぶつかり合う光景が見られるとか▼お話はさておき、女城主ァ千代は本物であり、豊臣秀吉が「西国無双」とたたえた武将立花宗茂も本物。ツートップの姿を、テレビを通して見たいものだ。


平成29(2017)年 7月 27日 木曜日


  1. 観光地をきれいに 柳川で早朝一斉美化清掃 50団体1000人が汗流す
     〜おもてなしの心を込めて〜第39回ふるさと柳川を美しく¢£ゥ一斉美化清掃が26日、32カ所の観光スポットとその周辺であった。50団体から約千人が参加。まだ薄暗い中で開始。1時間半ほど除草作業などに汗を流した。

  2. 古賀メロディー継承へ 命日祭で気持ち新た 大川
     大川市出身で昭和歌謡を代表する作曲家、古賀政男の40回忌命日祭が25日、同市三丸の古賀政男記念館・生家であった。主催した顕彰会関係者や遺族、地元市民ら約40人が遺徳をしのび、「古賀メロディー」の継承へ気持ちを新たにした。

  3. 野外ステージが落成 「市民噴水」の思い変わらず 10月にイベント 地域活性化へ活用を 荒尾
     荒尾商工会議所青年部(大川千恵会長)は、荒尾総合文化センター芝生広場内の「市民噴水」を改修して誕生させた「野外ステージ」の落成式を、26日に現地で開催して約30人で祝った。同青年部は商工会議所や市、文化センターなどと連携して、野外ステージを地域活性化へつながる施設として利活用する考えだ。


     おおむた「大蛇山」まつりは盛大に行われた。大蛇山は大牟田市近隣の市町にもあり、南関町、みやま市高田町の江浦、渡瀬、柳川市大和町中島は有名。それに柳川市南浜武、崩道観音堂の祇園祭に登場する大蛇は、有明海の潟の泥や貝殻を使って雄と雌の2体が製作される▼大蛇山の由来は大牟田市三池地区に伝わる大蛇伝説とされる。大蛇のいけにえにされようとしていたお姫様を、ツガネが救ったというもの。ツガネのはさみで大蛇が三つに切られ、三つの池になったという。これが三池の地名の由来ともいわれる▼大蛇山は祇園祭で登場する。大牟田では六山といわれるが、各地で大蛇山が作られ、数も多くなっている。なぜ周辺市町にもあるのか、よく分からないが、三池地区は北が柳川藩領、南が三池藩領に分かれていたことから、両方の領地で大蛇山が広がったのではと見られている▼柳川藩の大蛇は雄、三池藩の大蛇は雌とされる。大蛇山は山車で花火の火や煙を吐きながら練り歩く、鉦や太鼓に威勢のいい掛け声が勇壮▼崩道観音堂の2体の大蛇はわらを編み上げ、歯やうろこはアゲマキなどの貝殻を使う。山車ではなく、設置式だが、地元の有明海をテーマに製作されたもので、珍しいものだ▼各大蛇山はその地域の住民の多くが携わって盛り上げることで、元気の象徴でもある。特に次世代を担う子どもたちを前面に押し出そうとしている。少子高齢化が問題となり、人口減少が進むが、まつりで活気を生みだし、元気に拍車を掛けたいものだ。


平成29(2017)年 7月 28日 金曜日


  1. 高橋紹運ら戦死者追悼法要 大河ドラマ招致応援を要請 柳川 命日法要で機運醸成
     柳川藩祖立花宗茂の実父、高橋紹運の命日に合わせ、菩提寺の柳川市鍛冶屋町の天叟寺で27日、「高橋紹運公、並びに岩屋・宝満両城戦死者追悼法要」が行われた。立花家関係者ら30人ほどが参列したが、柳川市が宗茂とその正室のァ千代を主人公としたNHK大河ドラマ招致に取り組んでいることから、金子健次市長と立花家史料館の植野かおり館長が、市が作成した企画書を基に説明。実現へ向け、応援を要請した。

  2. 市と警察署が連携強化 危機管理で共通認識 初の取り組み 認知症高齢者や災害など 荒尾
     「安全安心な荒尾市の実現に向けた市役所・警察署連携強化会議」が26日に市役所で開催され、双方の業務全般を認識し合った上で連携強化策を話し合った。席上では、荒尾警察署から市へ認知症高齢者などの見守り活動で、自治体と警察の連携の在り方について持ち掛けられた。

  3. 広がる「ヒアリ」不安 三池港調査で発見なし 見つけても触らない 大牟田
     各地で相次いで発見されている「ヒアリ」。今月21日には博多港でも発見された。海外からの貨物も扱っている大牟田市の三池港では福岡県による調査が行われたが、これまでにヒアリは発見されていない。同市では「ヒアリかもしれないアリを見つけても絶対に素手で触らないように」と呼び掛けている。


     最近、うだるような暑さが続いている。特に昼間は外に出ただけで一気に汗が噴き出す。車に乗ると、ハンドルが熱くて握れないこともある。一体、車内の温度はどれくらいになっているのだろうか▼昔々、小学生の頃。「夏休みの宿題は、まだ涼しい午前中に済ませなさい」と、よく言われていた。しかし、最近はどうだろうか。部屋の温度計は、朝の段階ですでに30度を超えていることもよくある。午前中でも全く涼しくない▼大牟田市の気温を見ると、今月11日から17日連続(27日現在)で最高気温が30度を超える真夏日となっている。猛暑日といわれる35度を超えた日はまだないが、34度を上回ったのは6日もある。暑いわけだ▼気象庁によると、気温は風通しや日当たりの良い場所で電気式温度計を用いて計測。さらに温度計は芝生の上1・5bの位置で観測することを標準とし、直射日光が当たらないようになっているという。ということは、実際の温度はもっと高いのではないだろうか▼これだけ気温が高いと気を付けなければならないのが熱中症。26日付の本紙でも紹介しているが、7月は25日までに35人もの人が熱中症やその疑いで病院に搬送されている。今後、さらに増えることも十分考えられる▼日中だけでなく、夜間に室内で熱中症になることもある。特に高齢者は温度を感じる感覚が鈍っていることがあるため、自覚がなく熱中症になることも多いようだ。小まめに水分や塩分を取る。エアコンを上手に使って温度管理をするなど、しっかりと対策することが重要だ。


平成29(2017)年 7月 29日 土曜日


  1. 筑後の河川生物一堂に 柳川に淡水魚センター 河口さん 老人と子どもが交流
     柳川市田脇の河口理さん(75)が、筑後地区の淡水魚の稚魚を集めて展示する「筑後淡水魚センター」を8月2日にオープンさせる。場所はマミーズ柳川店の向かい側。ザリガニ釣りや金魚すくいなど料金が発生するが、観覧は無料。「お年寄りと子どもがふれあえる場になれば」と河口さんは望んでいる。

  2. 旧道 安全な生活道路へ 山川町443号 再整備前に住民の声紹介 みやま
     福岡県が主催する「まちと道路のワークショップ」公聴会が25日夜、みやま市山川市民センターで開かれた。同市山川町を走る国道443号の一部(旧道)が将来的に市道になるのに伴い、住民代表が半年かけて旧道の活用について議論してきた成果が発表された。旧道を迂回する山川バイパス開通により、大型車の交通量は減ったものの、速度を出す車が増えたとして「安全な生活道路」を望む住民の声が紹介された。

  3. 映画で荒尾売り出せ グリーンランド主体にロケ エキストラ1000人募集 来月下旬から
     荒尾市のグリーランド園内を主体に、8月21日から9月末ごろまで熊本県内で映画撮影が行われることになった。制作プロダクションのROBOTは、イベント観客役などとして、千人の映画エキストラ出演者を募集している。


     各地で毒を持つ「ヒアリ」が確認され、その不安が広がっている。九州では博多港でも発見され、27日には陸揚げされた輸入用コンテナから約30匹が見つかり、作業員1人が刺された。人的な被害は初めて▼大牟田市の三池港では、6月と今月に入ってから、県による調査が行われたが、ヒアリは発見されていない。同港は、年間250隻以上の外国船が入港。今年は6月までに中国籍を含む136隻を数えている▼ヒアリは、コンテナ内や積み荷の木材に紛れ込んでいたり、屋外のコンテナヤード周辺のアスファルトの亀裂などに潜んでいる。今のところ同港での発見はないが、気を緩めることなく監視が必要▼ヒアリは南米原産。体長は3〜5_ほど。頭部は赤っぽくツヤツヤしていて、腹部が黒っぽく針を持つ。背中にコブが二つあり、触覚の先が太くなっている。漢字では「火蟻」と書き、その名のとおり強い毒がある。刺されるとまれに重いアレルギー反応で、死に至る場合がある。ここ数年、中国や台湾で爆発的に増えている▼大牟田市では、これまで毒を持った特定外来生物の定着は確認されていない。ヒアリ騒動で、市には「ヒアリのようなアリがいる」という問い合わせが10件ほど寄せられている。市環境企画課が顕微鏡で調査したが、いずれも在来種のアリだった▼同課では、ヒアリのようなものを見つけても絶対に触らないように呼び掛けている。殺虫剤の使用も勧めていない。見つけたらすぐに同課へ連絡を。必ず水際で阻止しなければ。アリを見て、ヒヤリはしたくない。


平成29(2017)年 7月 31日 月曜日


  1. 宮野地区に住宅整備 社宅跡7棟・250戸を新築 定住促進へ打開策 長洲
     玉名郡長洲町の宮野地区地域優良賃貸住宅整備事業の安全祈願祭が28日に同町宮尾の現地で行われた。築40年を超え、老朽化が著しい日立造船宮野社宅があった地域に同町が民間業者から設計、建設、維持管理など全体的な事業提案を受けて契約を結び、定住化の促進に取り組む。

  2. 空襲を記録する会45周年 戦争は全て破壊する 宝田明さんが体験紹介 大牟田
     大牟田の空襲を記録する会(中嶋光秋代表)は29日、活動45周年記念事業として、俳優の宝田明さんを講師に迎えて大牟田文化会館小ホールで記念講演会を開催。宝田さんは自らの体験を基に講演。「戦争は軍人だけでなく罪のない民衆も犠牲にし、全てを破壊する。戦争に対しては、憎しみの感情しかない」との考えを示した。

  3. インテリアのまちPR かぐや姫、モクメン募集 「大川木工まつり」で選出 男性は木工関連従事者
     大川活性化協議会は、インテリアのまち大川市の産業、観光、文化などを市内外にPRする「第37代さわやかかぐや姫」と、その男性版「モクメン」を募集中。いずれも10月にある市の一大イベント「大川木工まつり」の中で選出される。


     「祝50年1992」「未来のためにがんばろう」「どんなときも前向きに」「七転び八起き」「Jリーグ開幕」。荒尾総合文化センター芝生広場内の野外ステージを取り巻く壁面に貼られた陶板の一枚一枚には、荒尾市民らの熱い思いが込められている▼もともと、ここにあったのは市民噴水。平成4年度の市制施行50周年を記念して、荒尾商工会議所青年部が陶板1枚2千円の協賛金を募ったところ、市内外から約1万3千枚の協賛を得て市民噴水の建設費を集めて完成させ、5年3月に市へ寄贈した▼正面の壁面には「夢」「愛」「未来」の言葉や小岱焼(小代焼)や岩本橋、小岱山と有明海、宮崎兄弟の生家、荒尾梨のカラフルな絵が、いずれも陶板の上に描いてある。当時は三池炭鉱閉山の足音が次第に大きくなっていた▼そんな中で「前を向いて、まちづくりに取り組もう」という機運も高まっていた。市制50周年のキャッチフレーズ「いま 荒尾は変わる あなたが変える」は当時の市長が陶板に刻んでいる▼噴水一帯は市民の憩いの場として親しまれてきた。商工会議所青年部は定期的に清掃作業をし、家族を交えてバーベキューパーティーを行い、当時の多くの人たちの思いを引き継いだ▼しかし噴水として利用されなくなった状況を憂いて一念発起。市民噴水のイメージそのままに、野外ステージへ生まれ変わらせた。大小イベントに加え、ギター一本を握って突然に行うライブなどでもにぎわうものと期待する。噴水建設から四半世紀が経過した今でも、市民らの思いは限りなく熱い。