平成29(2017)年 3月 1日 水曜日


  1. ごみ処理問題 40年度 新施設移行へ 大牟田・荒尾清掃施設組合 事務局案を提示 RDFセンター 継続利用が経費有利
     大牟田リサイクル発電事業が平成34年度で終了することに伴い、大きな課題となっていた「ごみ処理施設」問題。大牟田・荒尾清掃施設組合議会定例会が2月28日に開催され、35年度から新施設が稼働する場合と比べ、RDFセンターを継続利用して40年度から新施設を稼働させた方が経費面で有利であることが示され、「40年度以降に新施設を稼働させたい」という事務局案が明らかにされた。

  2. 子育て支援「このゆびとまれ」 ロゴマークを募集 つどいの広場10周年で 柳川市柳城児童館 今月31日必着
     柳川市坂本町の柳城児童館内子育て支援拠点事業つどいの広場「このゆびとまれ」が常設10周年を記念して、ロゴマークを募集している。「地域で子育てすることの大切さ」がイメージでき、「つどいの広場」または「このゆびとまれ」の文字を組み合わせて図案化したもので、今月31日必着で募っている。

  3. ちくごシアワセ女旅 春夏版 久留米絣で巾着作り 7日から受け付け 6プログラム用意 恋たびプロジェクト
     筑後市の資源を生かした体験型プログラム「ちくごシアワセ女旅2017―春夏版―」が今年も実施される。今回は初開催となる「久留米絣で和の雰囲気の『ふんわり巾着』作りませんか?」など、六つのプログラムを用意。予約は7日午前10時から受け付けを開始する。


     1917(大正6)年3月1日、大牟田は市制を施 行。きょう100歳の誕生日を迎えた。三井三池炭鉱の石炭資源開発と共にまちは栄え、昭和30年代には人口20万人を突破した。だがエネルギー政策の転換で、97(平成9)年3月30日に炭鉱が閉山。市制施行100周年と同時に、閉山20周年の年でもある▼市制100周年のキャッチフレーズは「燃えて100年世界に羽ばたくおおむた」。日本経済の基盤を支えた燃える石炭の歴史を胸に、これからの100年への飛躍を誓う言葉だ▼きょうは市庁舎前に特設ステージを設けて、バースデーセレモニーが繰り広げられる。記念式典やキャラクターのお披露目、子どもたちの合唱、夜には市庁舎をライトアップし花火も打ち上げられる。100歳の誕生日なのだから、市民を挙げて盛大に祝いたい▼石炭開発の縮小から閉山を経て、大牟田の人口は減り続けている。昨年10月1日の推計人口は11万6086人。高齢化率は34・7%。人口の目減りに歯止めをかけるためにも、「若者が定着するまち」や「住みたくなるまち」の実現へ本気を出さなくてはならない▼石炭があったればこそ、世界遺産が存在しているが、それは生かされてはいない。石炭化学コンビナートを基礎とする重化学工業は健在だ。まちの力は十分にあるはず▼迎えたこの大きな節目は、先人が築いてきた歴史を振り返り、それを学ぶ貴重な機会。一つ一つの課題を整理しながら、次の100年に向けて、この大牟田が、この有明の地が、どうあるべきかを考えたい。


平成29(2017)年 3月 2日 木曜日


  1. 大牟田 100歳おめでとう 節目に新たなまちづくり決意 公式キャラ「ジャー坊」 庁舎ライトアップ
     大牟田市、100歳おめでとう―。同市の市制100周年を記念してバースデーセレモニーが1日、市役所正面玄関前特設ステージで開かれ、第1部には約600人の市民が駆け付けた。大蛇山をモチーフにした同市の公式キャラクター「ジャー坊」のお披露目など、さまざまなサプライズ企画が用意され、大きな節目を盛大に祝った。

  2. 春の観光シーズン始まる 「お堀開き」で安全祈願 柳川
     水郷柳川の春の観光シーズンの幕開けを告げる「お堀開き」が1日、柳川市隅町の常設デッキで行われた。「水落ち」が終了し、掘割は水でいっぱい。観光客を乗せたドンコ舟が見守る中で神事があり、関係者は日吉神社まで川下りでパレードした。

  3. 思い出の母校よ永遠に 荒尾高 南関高 同窓生ら集い閉校式
     熊本県立高校の再編・統合により今月末で姿を消す荒尾高校(荒尾市荒尾)と南関高校(玉名郡南関町関町)の最後の卒業式と閉校式が1日に行われた。平成28年度卒業生、同窓生が教職員らと一緒に歴史と伝統、たくさんの思い出がある母校との別れを惜しみながら、その姿を目に焼き付け、心の中に納めた。両校再編による岱志高校は2年前の4月に荒尾高校と同じ場所で開校している。


     「ようこそ長洲港へ。有明地域はよかとこですよ」。着岸する有明フェリーの乗船客を身ぶり手ぶりで、愛嬌満点に出迎えるくまモンの姿がそこにあった。同港ターミナルでは玉名郡長洲町のマスコットキャラクター・ふれきんちゃんと一緒に大歓迎した▼子どもたちから握手責めにあうのは予想どおりだったが、その両親やおじいちゃん、おばあちゃんたちが歓声を上げ大喜びする姿に、あらためてくまモン人気のすごさを実感▼有明海沿岸の福岡、熊本、長崎3県の10市町と観光団体などでつくる「有明・島原地域観光連携会議」主催の「有明・島原のよかとこ・まるごとキャンペーン」が2月末にスタート。初日から盛況となった▼連携会議を構成するのは大牟田市と大牟田観光協会、荒尾市と玉名市、長洲町、南関町、玉東町、和水町、荒尾市観光協会、玉名観光協会、熊本県県北広域本部玉名地域振興局と島原市、雲仙市、南島原市と長崎県島原振興局、島原半島観光連盟、有明フェリーを運航する有明海自動車航送船組合だ▼大牟田市と島原市は高速船で結ばれており、マイカーや貸切バスで行き来するにはフェリーが便利。わずか45分間の船旅なのでドライブ途中の休憩にも良い▼同キャンペーンは4、5日にも長洲、多比良の両港から午前9時50分と同10時45分に出航する船内でイベントがある。イベント実施の船内限定販売の「うまかもん弁当」(税込み300円)も人気だ。三池炭鉱などの歴史的なつながりも深い島原地域が地元≠ナあると体感することができよう。


平成29(2017)年 3月 3日 金曜日


  1. 沖端川大橋が完成 大牟田川副線バイパス 柳川区間 県事業65億円 橋長610メートル 18日に開通式
     福岡県が整備を進めている主要地方道大牟田川副線パイパスの沖端川に架かる沖端川大橋が完成。この橋を含む柳川市吉富町から同市南浜武間の1・33キロ区間が18日に開通する。この区間は迂回が余儀なくされていたところで、橋建設の要望が出ていた。完成したことで、移動時間が短縮され、利便性が高まる。

  2. 安全な商品 世界と競争 石橋工業 食の国際規格を取得 筑後
     筑後市山ノ井の精麦メーカー、石橋工業株式会社(石橋通良社長)が食品安全の国際規格「FSSC22000」を認定取得した。1日、石橋洋明本社工場長ら4人が同市役所を訪れ、中村征一市長に報告。石橋本社工場長は「会社は来年100周年を迎える。東京オリンピックも控えており世界との競争力を持った、より安全な商品を作っていきたい」と述べた。

  3. スポーツ都市宣言推進協 活気あるまちの活動拠点に 総合体育館 早期建設を要望 中尾市長 「多くの課題整理して」 大牟田
     大牟田市のスポーツ都市宣言推進協議会総合体育館建設推進委員会(前原勝彦委員長)のメンバーは2日、同市役所を訪れて市と市議会へ総合体育館建設早期実現に対する要望書を提出。「活気あるまちづくりのための活動拠点としての(仮称)大牟田市立総合体育館の早期実現を」と強く求めた。


     柳川のまちに、にぎわいが戻った。冬の風物詩「水落ち」を終えて、掘割の「お堀開き」が行われた。水落ちは、一時的に水をせき止め、掘割の清掃など環境整備をする取り組み。その間、柳川の観光の柱である「川下り」は一部分を除いて休止されていた▼10日間ほどの水落ちを終えて、2月から始まっている「柳川雛祭り・さげもんめぐり」も、これから盛り上がりを見せる。水落ち前のドンコ舟は、こたつ舟といって練炭で暖をとるこたつが備えてあり、見るからに冬の装い。お堀開き後はこたつもなくなり、春の到来を告げているよう。さおを操るドンコ舟の船頭の手にも力がこもる▼柳川の川下りは、正確に言うと掘割下りだ。掘割は、農業用水や防火用水に活用するとともに、内水の氾濫を防ぐなど、水との共生をしていく中で形成されてきた貴重な財産。それが観光の目玉となり、地域を潤している。独特の風景は、詩聖・北原白秋の詩作にも強い影響を与えている▼川下りは、市内のいくつかの運航会社が運営。西鉄柳川駅近くから出発し約4・5`のコースを70分ほど巡る。城堀水門をくぐって内堀に入り、船頭が随所の見どころを説明しながら、巧みなさおさばきで魅了する▼初めて川下りを経験したのは、柳川総局勤務になった26年前。ドンコ舟に乗ると、視線が水面に近い高さになり、周りの景色が全く違って見えたのに驚かされた。それは日常とは違い、観光地・柳川の顔だった。これからの季節は、掘割沿いの柳が芽吹き始め、春を体感できる。どうか、お試しあれ。


平成29(2017)年 3月 4日 土曜日


  1. 4月は桜としゃくなげ みやま 春風オルレ 募集中 残り100人ほど 早め申し込みを
     九州オルレみやま・清水山コースで4月2日、春のイベント「桜としゃくなげの春風オルレ」が開催される。甘茶、たけのこご飯、地酒試飲などのおもてなし、缶バッジや高菜漬けといった記念品贈呈があり、定員は先着300人だが、既に200人近くの申し込みがあり好評。締め切りは3月28日で、主催する同コース推進協議会は早めの申し込みを呼び掛けている。参加費は千円。

  2. 昔ながらののりすき 豊原小児童たちが体験 柳川
     柳川市豊原小学校(福山晃校長)は同校でのりづくり体験学習を実施。2年生17人が有明漁業協同組合(西村守組合長)の指導を受け、昔ながらの手法でのりすきを行い、天日干しをして自分たち独自ののりを作った。

  3. 「宝もの100選」を改訂出版 郷土愛する心育てて 「大牟田弁」など新たに加え
     大牟田市制100周年の節目に、郷土の魅力を伝える「大牟田の宝もの100選」改訂版が出版された。文章や写真を修正するとともに、市民公募などを経て「大牟田弁」などの新たな宝ものも選出。作成を進めてきた大牟田市役所主査会(河野峰子会長)は「大牟田のあふれる魅力を多くの人に届け、郷土を愛する心を育てる一助になれば」と願っている。


     マサヒロ君という1歳半になる雄のニワトリを最近知った。住まいは大阪市の動物園。肉食動物や園に出没したイタチ捕獲用の生き餌になろうとした命の危機を3回乗り越えたことから、「奇跡のニワトリ」「会えば幸せになれる」と人気者に▼ところが、鳥インフルエンザ流行で、また危機を迎えているとか。飼育場所のバードゲージからゾウ舎へ引っ越しをして、園内散歩を控えたり、来園者とのふれあいも禁止にするなど対策は取られている。だが、近隣や園内で発生したら処分される可能性が高いという▼鳥インフルエンザといえば昨年12月下旬、玉名郡南関町の養鶏場でウイルスが検出され、飼育されていたニワトリが全て殺処分となったのは記憶に新しい▼人に感染する危険性はほとんどないが、ヒトインフルエンザウイルスと混じり合って変異すれば感染が広がり、パンデミックを引き起こすかもしれないと懸念されている▼人類は多くのウイルスと長い間戦い続け、いろんな病気を駆逐してきた。だが1900年代後半にエイズ、エボラ出血熱を引き起こすHIV、エボラウイルスが発見された。その他にも時折、新種のウイルス出現というニュースに接する。例えば気候変動の影響で今あるウイルスが変異し、もっと強力にならないか心配にもなる▼今シーズンの鳥インフルはもうすぐ、春になれば終息するだろう。それまで新たな発生がなく、マサヒロ君にも4回目の奇跡が起きてほしい。何よりも人間の英知を集めて、早くウイルスを退治せねばならない。


平成29(2017)年 3月 6日 月曜日


  1. うまかもん祭 大盛況 大牟田市制100周年記念 人気ブースに長い列
     大牟田市制100周年記念事業の大きな目玉企画「おおむた・九州うまかもん祭」が5日、諏訪公園イベント広場で開催され、約2万5千人が来場してにぎわいを見せた。会場には九州各地から自慢のご当地グルメが集結。人気のブースには長い人の列ができるなど、大盛況。訪れた人たちは笑顔で各地の味を楽しみ、市制100周年を祝った。

  2. 陶器・梅まつり 逸品手に取り求める 南関
     玉名郡南関町の春の恒例行事「第17回なんかん古小代の里陶器・梅まつり」が4、5の2日間、同町宮尾の古小代の里公園で開かれた。会場には町内外の窯元の自慢の逸品が展示即売され、両日とも多くの人でにぎわっていた。

  3. 大川音楽祭 情感豊かに歌声披露 岡さん(大川)龍さん(荒尾)ら優秀賞
     大川市生まれの昭和歌謡を代表する作曲家、古賀政男を顕彰する「第35回古賀政男記念大川音楽祭」が5日、同市文化センターであった。コンクールでは古賀メロディー、民謡、一般歌謡の3部門に30組31人が出場。古賀メロディーの優秀賞に「影を慕いて」を歌った同市の岡康喜さん(20)、一般歌謡の優秀賞に「黄金の花」を歌った荒尾市の龍喜美さん(40)が輝いた。


     「改訂版・大牟田の宝もの100選」が発行された。大牟田市役所主査会が編集。2002(平成14)年に初版を発行してから15年が経過。この間、三池炭鉱関連施設が世界文化遺産に登録されるなど、時代の流れとともに記載内容に変化も生じた。今年は市制100周年の節目に当たり、内容を改めて出版した▼改訂版で新たに加えたのは「龍神伝説『三池光竹』」「石炭(燃える石)」「信号電材株式会社」「大牟田地区高齢者等SOSネットワーク」「大牟田弁」「旧長崎税関三池税関支署庁舎」の六つ。市民公募した179点の中から12点を選考し、最終的に市民投票で決めた▼誌面から外れたのは「築町のだるまわたネオン」や「大牟田市歴史資料館」をはじめとする解体・撤去されたものなど。どれも懐かしく思い出されるものばかりだが、心の中の宝として記憶に刻んでおきたい▼100選は、20世紀に大牟田市民が築いたり、守ってきたさまざまな宝ものを、21世紀に残して守り育てていきたい。と、そういう思いから主査会が作り上げた。子ども大牟田検定ガイドブック作成の資料としても活用されている▼100選のページをめくりながら感じることは、大牟田にはこんなにもたくさんの宝ものがあるんだという驚き。そして、まちにあったり、身の回りにあるものなど、それら一つ一つを大切な宝≠ニ受け止める心が、何よりも素晴らしい▼この100選は「大牟田のまちが好き」という、市民の心が詰まっているように思える。この心を、あすへの希望と力につなげていこう。


平成29(2017)年 3月 7日 火曜日


  1. おもてなし健康マラソン大会 さげもん楽しみ走る 4部門に1697人応募 柳川
     第3回柳川おもてなし健康マラソン大会(柳川市、同市教育委員会主催、柳川おもてなし健康マラソン大会実行委員会主管)申し込みの受け付けが終了。市内外から1697人の応募があり、昨年の申し込みを5人上回った。参加者にはあまおう(イチゴ)やうなぎのかば焼きなども用意。さらにいろいろな仮装をして参加した人にもユーモア賞を準備して、年代別表彰も新設したことから、盛り上がりそうだ。

  2. ご当地ナンバー作る 大牟田市制100周年を記念 絵は宮原坑、ジャー坊
     大牟田市は市制100周年を記念して原動機付自転車(50CC以下)のご当地ナンバープレートを作製。図柄は世界文化遺産に登録された三池炭鉱関連施設の宮原坑と市公式キャラクターのジャー坊を配置。1000枚が交付され、無くなり次第終了。市では「4月2日から交付を開始しますぜひご利用を」とアピールしている。

  3. 三池発電所を売却 東芝・シグマパワー有明 220億円で
     東芝はグループ会社「シグマパワー有明」(SPAC)が運営する三池発電所=大牟田市=の石炭火力発電事業を、国内の投資ファンド運営会社「IDIインフラストラクチャーズ」(IDI)に220億円で売却すると発表した。


     柳川市議会定例会一般質問で、「有明柳川駅(道の駅)」に関する質問があった。金子健次市長は「鋭意、前向きに検討する」と回答。行政の「検討する」はなかなか実現しないが、市長答弁には「前向き」が付け加えられ、柳川に道の駅ができるという感触を持った人が多いはず▼質問した議員によると、東京などで開かれる物産展で柳川の物産が好評、みやま市の道の駅は評判がいい、そしてなにより、有明海沿岸道路の大牟田から大川までの区間の開通が早まっていることなどを示して建設の考えを聞いた▼沿岸道路に関しては大牟田市の三池港IC(インターチェンジ)から柳川市の徳益ICまではすでに開通している。それ以降の柳川西ICまでの区間約4・5`については平成29年度内(30年3月まで)の開通の予定だったが、国土交通省福岡国道事務所は9月までに開通する見通しと発表▼柳川西ICから大川東ICまではすでに開通していることから、9月には大牟田から大川までつながるというのだ▼沿岸道路を活用するためにも道の駅は必要という。それと柳川は観光地であり、観光客の休憩所としても活用できると考えている。トイレ不足解消と訪れた人たちに柳川の物産品を買ってもらおうというわけだ▼道の駅といえば近隣では大牟田、みやま市と三潴郡大木町に行ったことがある。道路沿いの広大な敷地にあり、利便性は良い。行政が主導して建設するのだが、運営はなかなか大変のよう。柳川に設置されるのであれば、市民の協力は不可欠だろう。


平成29(2017)年 3月 8日 水曜日


  1. 特産品の価値磨き発信を “人”の力で地域発展考える みやま
     地元に住む「人」の力で地域発展を考えようと、九州経済産業局とみやま市が主催するキーパーソンセミナーinみやまが、同市瀬高公民館で開かれた。地元住民の手で地域活性化を図るための講演が行われた。講演の一つでは、時代に合った食べ方に変化させるなどして地元特産品の価値を磨き、発信していくことが話された。

  2. クリーンウッド法学ぶ 化粧合板組合が研修 大川
     大川市内外の突き板化粧合板業者や流通業者でつくる、大川化粧合板工業協同組合(池末和海理事長)の研修会が、同市上白垣のトマト会館であった。5月に施行される「通称・クリーンウッド法」を取り上げ、組合員や関係者ら約30人が参加した。

  3. 火災被害 最小限に 山林発生を想定 放水訓練 大牟田
     春季全国火災予防運動に合わせて5日、大牟田市消防本部と同市消防団の山林火災防ぎょ訓練が同市黒崎第2公園とその一帯で行われた。消防職員や団員約70人が参加。空気が乾燥している時季の火災被害を最小限に抑えようと、連携を強化した。


     「オルレ」という言葉を聞くようになった。それは九州オルレの19番目として「みやま・清水山コース」が誕生したから。2月にオープニングイベントがあり、次の春イベントとして4月2日に「桜としゃくなげの春風オルレ」が行われる▼オルレとは、自然や歴史、地元の生活に触れながら歩く、韓国・済州島生まれの新たな旅のスタイル。オルレの意味は、済州島の方言で「通りから家に通じる狭い路地」▼自然豊かな済州島でトレッキング(山歩き)する人が増え、島を一周できる全26コースがつくられた。自然路を歩き、観光名所だけでなく素朴な暮らしが息づく場所を巡る旅が一大ブームとなり、寂れた島に年間200万人が訪れている▼九州オルレは、済州オルレの姉妹版。四季の美しい風景、その土地の歴史や食などの魅力を楽しみながら歩くことができ、高い評価を得ている。2015年度には、発祥の韓国から6万人、日本人は4万人が参加。年々、右肩上がりの人気ぶり。2月の清水山コースのオープニングでも、韓国からたくさんの参加があった▼清水山コースは距離11・5キロで所要時間4〜5時間。難易度は中・上級。女山史跡森林公園や清水寺を巡る内容。神秘的な竹林を抜け、桜や紅葉など四季折々の景色を楽しみ、展望台から筑後平野を眺望。国指定史跡の神籠石や雪舟が造った本坊庭園、五百羅漢、清水三重塔など歴史にも触れる▼外国人観光客も迎える新たな資源だ。マナーを守り、悠久の歴史と自然の魅力に浸りながら、幸せなひとときを歩いてみよう。


平成29(2017)年 3月 9日 木曜日


  1. 柳川雛祭り・さげもんめぐり 昨年並みの盛況ぶり 19日、水上パレード 信金支店跡に展示、体験館
     柳川雛祭り・さげもんめぐり開催中の柳川市で、沖端商店街内にある新築移転した大牟田柳川信用金庫沖端支店の旧店舗に柳川さげもん館がオープンした。華やかなひな飾りやさげもんが展示されており、柳川伝承まり・さげもん研究会(緒方文香代表)が講師となり、手まり、細工物ワークショップが開かれている。

  2. Tシャツデザイン決まる "若さ"や"勢い"を表現 大蛇山まつり 深草さんの作品採用 大牟田
     第56回おおむた「大蛇山」まつり公式Tシャツデザイン公募の各賞が8日までに発表された。深草智裕さん(37)=福岡市博多区=の作品が最優秀賞を受賞し、Tシャツデザインに採用される。5月に開催の同まつり振興会第1回総会で表彰式が行われる予定。

  3. キノコPRに"手応え" 大木町の秋香園 特産品を全国へ発信 アグリフードEXPO大阪
     日本政策金融公庫が主催する第10回アグリフードEXPO大阪2017が、大阪市で開催された。国産農産物をテーマにした大規模展示商談会で、郷土からはキノコ類生産を手掛ける三潴郡大木町の農事組合法人、秋香園(山口茂徳理事長)が出店。同町の特産でもあるキノコ類をPRし、同園は「多くの方に関心を持っていただき、手応えを感じています。大木のキノコをよりたくさんの方に食べていただき、地域の若手が取り組めるような産業づくりへ貢献できれば」と話した。


     「きょうの午前中に荒尾市民病院に行きたいのですが」「お昼前に、あらおシティモールで買い物したいので来てもらえませんか」。きんぎょタクシー予約センターには町民から電話が相次いでかかってくる▼きんぎょタクシーとは玉名郡長洲町の予約型乗合タクシー。高齢者を中心に自動車運転免許証を持たない町民の利便性向上がその目的だ。5年半前に運行をスタート。10人乗りジャンボタクシーを平日のみ、8時台から16時台まで走らせている▼1台当たりの定員に達しなくても利用者がいるところや目的地はさまざま。決まった時間内に送迎できない場合は「お断り」になる。利用者ニーズはあるのに送れない。もったいないし残念▼この事態の解消へ長洲町は昨年10月から1台増やし3台体制にして空白だった12時台の運行を開始したところ、「お断り」することはかなり減り、スピーディーに行き来できるようになった。町民の暮らしやすさに直結する施策だろう▼交通安全の推進へ、2年前からは同町内在住の65歳以上の高齢者を対象に免許証を自主返納した日から6カ月間のきんぎょタクシー無料乗車券を発行したら、とても好評。この無料乗車期間が1年間に延長されたので、さらに喜ばれている▼高齢ドライバーの免許証自主返納は、危険を察知した家族から促されてすることが多いとか。町内や町民が頻繁に出掛ける荒尾市内の特定施設に気軽に行けるので、交通安全を基本にした暮らしやすさが形成された。長洲町の先進事例に学ぶものが多々ある。


平成29(2017)年 3月 10日 金曜日


  1. 「ジャー坊」売り出せ! 公式キャラクターグッズを発売 缶バッジとクリアファイル 大牟田のPRジャー 活用、活躍に大きな期待
     大牟田市の公式キャラクター「ジャー坊」のグッズが10日に、初めて発売される。販売されるのは缶バッジとクリアファイルの2種類。ジャー坊の登場以来、グッズを求める多くの問い合わせがあっているといい、同市のPR促進へ、ジャー坊の活躍に大きな期待が寄せられる。

  2. 「水郷柳川」全国へPR 掘割進む花嫁舟を採用 市の広告 25トン車荷台に 柳川合同トランスポート
     荷台の全面に「水郷柳川」の広告を施し、全国を走り柳川観光PRする大型トラックが9日、柳川市役所玄関前でお披露目された。車の所有者である柳川合同トランスポート(荒巻哲也社長)と市職員たちが完成を祝い、安全を祈願した。

  3. イノシシ 相次ぎ出没 荒尾市内の住宅街など頻繁に 大声出さず離れて 専用鉄道敷跡を移動か
     荒尾市内の市街地や住宅地で最近、イノシシの出没が相次いでおり、8日午後6時半ごろには同市下井手の荒尾倉掛郵便局付近にイノシシ2頭が現れたという警察への110番通報があった。荒尾警察署や市農林水産課は「目撃した場合は、驚いて大声を出したりせず、絶対に近づかないで、静かにその場から離れ、すぐに通報してください」と呼び掛けている。


     ラジオを聞いていると、「ひな人形をまだ片付けていない。早くしないと娘の婚期を逃してしまう」という聴取者の焦りの便りが読まれていた。娘を思う親の気持ちが伝わった▼ひな人形は、その昔、草やわらで作った人形で体をなで、汚れを移したものを川に流して厄払いをした行事と、貴族階級の女児の人形遊びが合わさったものといわれている▼飾る時季は、季節の節目である「節分」 の豆まきで清めた後がよいとされ、「立春」以降から飾り始める。ひな祭りの前日や当日に慌てて出すのは「一夜飾り」になる。厄払いなどの儀式の意味合いもあるので、なるべく避けたい▼片付けの時季は、冒頭で紹介したお便りの聴取者のような心配もあろうが、そんなに慌てることもない。ひな祭りが終わって2週間ほどしてからというのが多い。焦って大切なひな人形を駄目にしてしまわないように。できるだけ、湿度の低い晴れた日を選ぶように心掛けてほしい。ひな人形の着物は、絹で作られているものがほとんど。湿気が大敵なのである▼出すときは簡単なのに、しまうときは箱に入らないという話をよく耳にする。そんなときは出す前に、箱に入っている状態を写真に撮っておくことを勧めたい。今ごろ言っても、もう後の祭りと指摘を受けそうだが▼柳川市では「雛祭り・さげもんめぐり」が繰り広げられている。12日はおひな様里親さがし、19日におひな様水上パレード、そして月遅れとして4月3日はまつりの最終イベントで流し雛祭がある。この日までは、ひな人形を楽しんでもかまわない。


平成29(2017)年 3月 11日 土曜日


  1. ファーム開業1周年を記念 筑後七国観光フェスタ 17日から「鷹×虎」開幕3連戦
     2017年ウエスタン・リーグが17日に開幕。それに合わせてHAWKSベースボールパーク筑後の開業1周年を記念する「筑後七国観光フェスタ」が17日から19日までの3日間、同施設内で行われる。筑後七国(筑後市、柳川市、大川市、みやま市、八女市、三潴郡大木町、八女郡広川町)のグルメが楽しめるマルシェなどを実施。筑後七国のキャラクターも勢ぞろいし、来場者に地域の魅力を発信しながら開幕戦を盛り上げる。時間は午前10時から午後4時半まで。

  2. 潮干狩り”できる”有明海の漁場改善実験 年度末調査 夏越えアサリ次々 ヘドロ一掃 子どもら招き体験を 長洲
     玉名郡長洲町で行われているフルボ酸鉄シリカ資材を活用した有明海の漁場改善実験について9日、年度末の調査が行われた。福岡大学の渡辺亮一教授とゼミ生が、実験区画のアサリなどを採取して調査。新たに昨年冬に資材を投入した場所もヘドロが激減し、他の区域も漁場が改善。渡辺教授は「全て良い方向に行っている。周りから波に乗ってヘドロが流れてくるが、それもアサリの栄養分として消費されている。潮干狩りができるレベルだし、今年、子どもたちに体験してもらえれば」と手応えを話した。

  3. ”東北の思い届けたい” 大牟田ガス 熊本に義援金贈る
     大牟田市泉町の大牟田ガス(佐藤操代表取締役社長)は10日、同市総合福祉センターを訪れ、熊本地震被災者への義援金として15万6900円を贈った。寄付金は「おおむた・九州うまかもん祭」でヤヨイサンフーズ製の食品を販売した収益を充てたもの。東日本大震災発生から11日で丸6年。東北と熊本、二つの被災地の復興への歩みは続いている。


     街中の高い木に見慣れた大きな鳥の巣を見つけた。巣の主はカササギ。電柱ではよく見掛けていたが、樹上のは初めてのように思う。だが木が少なくなったから電柱を代用品にしているのだ。それだけ生活しにくい環境になったということだろう▼カササギはもともと日本にいなかった。豊臣秀吉が朝鮮出兵した時、大名が「カチカチ」と鳴く鳥を見つけ、「勝ち」につながり縁起がいいと持ち帰り、それが野生化して増えたとの説もあると聞く。柳川、大川、みやま、筑後の各市と三潴郡大木町は天然記念物指定地域とされている▼織姫と彦星が1年に1度、「七夕」の夜にだけ会えるという物語。雨が降って織姫が彦星のもとへ行けずに悲しんでいた時、翼を広げて2人を会わせたのがカササギだという話もある。人間にとって身近な鳥である▼大牟田市内で探鳥会があった。その折には見つけることはできなかったが、何種類かの鳥を確認でき、参加者から名前も教えていただいた。自然が少なくなったものの、いろんな種類の鳥たちがいるものだとあらためて実感▼あちこちの小学校で環境学習が行われている。水質を調査する、生物多様性を勉強する、リサイクルについて調べるなど学び方もさまざま。その過程で、多くの生き物も知っていくはず。子どもたちには、さまざまな命の輝きを知ってほしいものだ▼次の世代に住みよい環境を残すのが今を生きる者の務めであり、それが持続可能な社会構築にも結び付く。多様な生物がいるなら、人間にとっても住みやすい世界であるに違いない。


平成29(2017)年 3月 13日 月曜日


  1. まちの魅力 再発見 三作旧鍛冶工場遺構など 炭鉱ファンクラブ 歴史痕跡を探す 大牟田
     NPО法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブによる「Tanto Tanto ウオーク」が12日、大牟田市で開かれた。約20人が参加し、大牟田川沿いの約4キロのコースを歩きながら、「三井三池製作所旧鍛冶工場の遺構」など炭鉱を中心に活気を見せた大牟田の歴史に触れ、まちの魅力を再発見した。

  2. さげもんめぐり行事の一つ ひな人形がズラリ里親さがしに多くの人 柳川
     柳川雛祭り・さげもんめぐりの行事の一つである「おひな様里親さがし」が12日、柳川市坂本町の日吉神社であった。不用となったひな人形などを集め、欲しい人たちに無償で提供するもの。ポカポカ陽気に多くの人たちが訪れ、境内参道に置かれたひな飾りを見て回った。

  3. 防犯アプリ活用を 大川樟風高生らがPR 筑後警察署
     筑後警察署(宮崎光一署長)の性犯罪抑止キャンペーンが10日、大川市上巻のゆめタウン大川であった。大川樟風高校ボランティア部の1、2年生も参加し、署員らと福岡県警が配信するスマートフォン向け防犯アプリ「みまもっち」をPRした。


     有明海の再生に向けて、二つの実証実験が行われている。玉名郡長洲町のフルボ酸鉄シリカ資材を活用したものと、荒尾市の貝殻を使ったもの。共に年度末を迎え、現状の調査や経過観察について報告があった▼長洲町の実証実験は、町と福岡大学、熊本北部漁協が地方創生事業で行っている。使用している資材は木くずや下水汚泥、鉄などで製造。低いコストも特長。有機物を分解する力があり、いけすや水槽でも使えるよう製品化されている▼実験は、一昨年夏に始められた。区域を拡大しながら、現在3区画6千平方メートルで実施。資材が投入された干潟は、当初50センチほど堆積していたヘドロがなくなり、ぬからずに歩けるようになった。干潟では、大きく成長しているアサリを次々に発見。夏場の貧酸素などによる稚貝のへい死が減り、一夏も二夏も乗り越えて成長できるほどに改善されたことになる▼昨年冬にスタートしたばかりの区画では、まだ稚貝より貝殻が多いとしながらも、ヘドロの堆積が減り、すねまでの長靴で不自由なく歩けるくらいになった。今年は区画内に子どもたちを招いて、潮干狩りを体験してもらう考えだ▼荒尾市の実験は、市と県、漁協などが昨年8月からスタート。いくつかの方法で行われた。このうち焼いた貝殻を粗く砕いて散布し耕運した区域が、硫化物の発生が抑えられたと見られ、稚貝数が多かった▼有明海の干潟の漁場改善は、待ったなしの重要課題だ。これ以上、ヘドロにまみれてしまっては取り返しがつかなくなる。「宝の海・有明海」を取り戻せ。


平成29(2017)年 3月 14日 火曜日


  1. 目野酒造 事業再開 地元から支援取り付ける 観光資源の復活に全力 柳川
     経営難で営業を停止していた業歴127年の老舗、柳川市三橋町百町の目野酒造(目野忠治郎社長)が営業を再開した。地元住民や取引先などの後押しもあり、酒造りを開始し、店舗も開いている。春の観光シーズンで、貸切バスで観光客も訪れており、「地元地酒で事業を再開した。地元なくしてはあり得ない」と観光柳川の一つの資源の復活に全力で当たる考え。

  2. 故郷への思い込める 長友さん(大牟田出身)里帰りライブ
     大牟田大使で同市出身のロック歌手、長友仍世さんの里帰りライブが11、12の2日間、同市三里町のPCスペース「ドレミ」で開催。会場には郷土が生んだロックスター≠フ歌とトークを楽しもうと多くのファンが来場。長友さんは大牟田をモチーフにした歌やオカリナの曲も披露。故郷への思いを音に乗せ、会場は一体となって盛り上がりを見せた。

  3. 新酒求め多くの人 玉水酒造が蔵開き みやま
     今年仕込んだ新酒を多くの人に味わってもらおうと、みやま市高田町舞鶴、玉水酒造の酒蔵開きが12日に開かれた。今年は例年に比べて酒の出来も良かったといい、訪れた多くの人は新酒や竹で温めたカッポ酒、酒まんじゅうなどを味わっていた。


     思いがけず、長期休暇を取ることになった。この仕事をしていると休みが不規則になることはある。だが、それが嫌というわけではない。幸い今は仕事の分担がしやすい環境にあるため、他の記者に頼んで休むこともある▼ではなぜ、長期休暇なのか。全くもって恥ずかしいのだが、インフルエンザにかかってしまった。会社であろうと家であろうと外から帰ると必ず手洗い、うがいはしていた。普段から気を付けていたつもりだったのだが▼全国的に見てもインフルエンザは終息に向かっている。大牟田市でもそうだ。2017年の第8週を見ると流行指標となる定点値は23人で前の週から比べて6・67ポイント減少。落ち着きを見せ始めている▼その矢先、どうも熱っぽい。まさかと思って病院に行ったら「インフルエンザA型です。仕事に出て、人にうつしちゃ駄目ですよ」。かといって仕事に穴を空けるわけにもいかない。そう思っていた時、同僚や後輩は快く仕事を引き継いでくれた。「無理しなくていいですよ。休んでください」。笑顔が心に染みた▼誰かが欠ければ誰かの負担は重くなるのは当然。本来、自分でやれば他に迷惑は掛からない。それをお願いするのは忍びない。だが今回のような時は頼まざるを得ない。その時、笑顔で引き受けてくれると少しだけだが、心は軽くなる▼「懸情流水 受恩刻石」という言葉がある。「刻石流水」などともいわれる。自ら懸けた情は水に流して忘れ、受けた恩は心の石に刻めということ。その言葉の意味を、天井を眺めながらあらためて思い出した。


平成29(2017)年 3月 15日 水曜日


  1. 災害に強い大牟田へ 自助、共助の地域力向上 NPOつなぎteおおむた設立 東日本、熊本支援で学ぶ
     災害に強い大牟田を目指して「NPO法人つなぎteおおむた」が設立された。東日本大震災で支援活動を展開してきたメンバーらで組織、その知識と経験を生かして災害発生時の助け合いだけでなく、平時から備えることで公助が入るまでの自助、共助の地域力を高める。住民たちが支え合うことで、誰もが安心して住むことができるまちの実現を図る。

  2. 柳川市民文化会館 検討委「妥当」と判断 秋着工へ 大ホール800席承認
     外部の学識・有識者7人で構成する柳川市民文化会館基本・実施設計検討委員会(委員長・藤原恵洋九州大学教授)が14日、柳川市に対して市民文化会館の整備について提言。藤原委員長が金子健次市長に提言書を手渡した。設計案についてメインの大ホールの座席数が800席となり、市民から増やすよう求める声があることには「座席数は妥当」、駐車場についても「計画を了承し、周辺景観に配慮したものを望む」とした。

  3. 大野島の宝 後世へ 堤防用水記念碑説明看板 除幕式で思い伝える 大川
     大川市大野島小学校そばにある「堤防用水記念碑」の補修工事に伴って設置された説明看板の除幕式が14日、現地であった。地元・大野島東町の島崎開馬区長(76)が、出席した同校6年生12人に「記念碑は大野島の宝。後世まで守ってほしい」と思いを伝えた。


     柳川市大和町の鷹尾神社であった御試祭の粥占いを間近で見ることができた。鍋の中にはびっしりと青カビが生え、黒カビ、赤カビなどは少なく、割れ目もなくきれいだった。「このカビの状況だと今年はいい年になりそう」との声が聞かれた▼粥占いは炊いた米を鍋に入れ、1カ月ほど神社に保管し、発生したカビの色や形状で、その年の気象や農作物の作柄などを予測するもの。長年続く伝統行事。各地の神社でも関係者や総代たちが集まり、占っている▼この占いはみやま市高田町の江浦八幡神社が有名で、市指定無形民俗文化財になっている。柳川藩の城下町で神社仏閣が多い柳川市では複数の神社で粥占いがあり、鷹尾神社の他に、三橋町今古賀の三島神社や弥四郎町の社日神社でも行われる▼鷹尾神社では地元住民の総代たちが見守る中で鍋のふたが開けられた。これまで各地の占いを見てきたが、判断の根拠が分かりずらかった。今回は青カビで覆われ、きれいな色だった▼そのことで、占う人たちの判断にも納得できた。だが、これだけカビの状態がいいと、ほとんど良好でいいのではないかと思ってしまう。だが、「注意」や「平年並み」が続いた。自然は分からない。占う人たちは慎重なのだが、占いは予測。外れることもあるだろう▼神社では祭りなどの伝統行事が行われる。宗教信仰というより、地域の憩いの場でもある。総代などの世話役の人たちにとっては大変な苦労。住民たちが集うことで交流が深まり、地域の活気につながる。できるだけ長く続いてほしい。


平成29(2017)年 3月 16日 木曜日


  1. 日野先輩 ありがとう 母校6年生 授業のお礼 銀水小 手作り「ジャー坊」贈る 大牟田
     大牟田市銀水小学校(田川研二校長)は15日、市の公式キャラクター「ジャー坊」を制作した株式会社レベルファイブ社長の日野晃博さんに感謝の気持ちを伝える会を開いた。6年生約60人が手作りした人形とともに記念写真を撮影。写真は人形やお礼の手紙と共に、近日中に日野さんのもとへ贈られる。

  2. 4月8、9日 木工まつり キャラバン隊が来社 大川
     日本一の家具産地、大川市春の一大イベント「第8回春の大川木工まつり」のPRキャラバン隊が14日、柳川市筑紫町の有明新報社柳川地方総局を訪れた。第35代さわやかかぐや姫の宮崎遥さん、市のゆるキャラ「モッカくん」、実行委員会のメンバーらが来場を呼び掛けた。

  3. ニセ電話詐欺に注意 柳川署員が寸劇で呼び掛け みやま
     ニセ電話詐欺被害を防ごうと、柳川警察署員による防犯寸劇が14日、みやま市高田町濃施のJAみなみ筑後二川支所で披露された。警察官が犯人や被害者に扮し、近年増加する還付金詐欺と架空請求詐欺の様子を実演。訪れた高齢者などの参加者は自分が被害に遭わないよう、見入ってその流れを確認していた。


     ため込んでいた本をたっぷり読んだ。集中して読書するのは久しぶり。もちろん、買うからには興味はあったのだが、いざ読むとなるとある程度の時間が必要になる。細切れ時間を充てればいいという人もいるが、人によってスタイルは違う▼読みだすと止まらないため、ある程度まとまった時間が欲しかった。しかし、本は積み重なっていく。表紙以外見ていない知の財産は増えていくばかり。それを今回、一気に読んだ▼これが実に楽しい。日が暮れるのも忘れたのは、どれくらいぶりか。たくさんの知識や知らないストーリーが次々と流れ込み、脳は情報で膨れ上がる。代償として時を消費し、目がしぱしぱする愉悦。長く忘れていた喜びだった▼最近は、なかなか本が売れないと聞いた。要因の一つは、書籍の電子化が進んでいるということらしい。利点としては書店に行かなくても購入できる、置き場所を取らない、劣化しないなどが挙げられる。確かにそうだ。無料で読むことができる作品も増えているという▼だが、どうもなじめない。以前ある作品をパソコンのモニターで読んだことがあるが、しっくりこなかった。紙の本ならば終わりが近づくと「これがどう終結するか」と心躍らせながらページをめくるのだが、残りのページ数も分かりにくい▼しかし今後は、電子書籍が主流になり、生まれた時からスマートフォンやタブレットで物語を読み、紙の本になじみが薄いという世代にとって、こういった感覚は持たなくなる可能性もある。そう当たり前≠ヘ時代とともに変わるのだ。


平成29(2017)年 3月 17日 金曜日


  1. 筑後に新スポット ファンサービスを充実 テラスがオープン 島袋投手ら一日店長
     ウェスタン・リーグ開幕に合わせ17日、HAWKSベースボールパーク筑後内に来場者のための休憩スペース「ファンンテラス」がオープンする。16日にはプレオープンイベントが行われ、一日店長として島袋洋奨投手と小澤怜史投手が登場。ファンとの握手や写真撮影に応じ、筑後の新スポットをPRした。

  2. 渡辺さんが大川の匠に “後継育成、技術継承”を決意
     大川市小保の渡辺建具代表、渡辺健次郎さん(58)が平成28年度「大川の匠」に選ばれ、14日に市役所で認定表彰があった。倉重良一市長から紫檀の板の認定証、市の木キリをデザインしたバッジを受け取り、「身の引き締まる思い。これからも頑張りたい」と決意を述べた。

  3. 市制100周年の春彩る 観光協会 あす桜まつり開幕 延命公園 甘木公園 共催の大牟田LC 甘木山にちょうちん100個
     花見の季節を前に大牟田ライオンズクラブ(福永博美会長)は15日、大牟田市甘木公園の桜の木にちょうちんの取り付けを行った。ちょうちんは、18日に始まる「桜まつり」の期間中、点灯され、100の明かりが市制100周年の春を彩る。


     「ホワイトデーに花束を」とJAみなみ筑後花き部会が、関係先の女性職員らに特産のダリアの花束や鉢などをプレゼントした。日頃の感謝の気持ちを表すとともに、花を贈る習慣が広がれば―と初めて行った▼この日贈られた花は、ダリアの品種で「ピンクダイヤモンド」「みっちゃん」、そしてガーベラやプブレウルムなど。全て地元で生産されたもの。華やかな花々に、受け取った女性職員らも思わず顔をほころばせていた▼日本では、2月14日の「バレンタインデー」にチョコレートなどをもらったお返しとして、3月14日の「ホワイトデー」にマシュマロやクッキーなど贈るのが定番のよう▼これは日本型「バレンタインデー」の慣習。欧米の「バレンタインデー」は、男女がお互いに愛や感謝の気持ちを伝え合う日で、メッセージカードの交換が一般的。そして男性が赤いバラなど花を添えるのが多い。いわゆる「フラワーバレンタインデー」であり、最も世界中で花が贈られる日になっている▼日本でも花を贈る習慣は少しずつ広がっている。けれども花をプレゼントする機会を逃す理由の一つは、どんな花を選べばいいのか分からないから。そんなときの強い味方は、やはり花屋さんだ。買う目的や値段、贈る相手の性別や年齢を伝えて、あとはお任せ。相手の好みを知っていれば、その情報も▼「ホワイトデー」は過ぎたが、何のきっかけでもいい。プレゼントしてみよう。きれいな花を贈られて怒る人はいない。今ならホワイトにちなんだ純白のカラーなど、いかが。


平成29(2017)年 3月 18日 土曜日


  1. 市制100周年記念事業 郷土の歩みを知って 子どもが見る100年史完成 大牟田
     大牟田市制100周年記念事業として、同市教育委員会はまちの歴史を紹介する「子どもが見る大牟田100年史」を1万部作製。一般には販売されないが、今後、市立の小、中、特別支援学校の児童生徒全員に配られ、必要に応じて授業などでも使われるという。市教委では「100周年を祝い、郷土・大牟田の歩みや良さを知ってほしい」と話している。

  2. リーグ6連覇を 七国観光フェスタも ホークス 筑後2年目
     福岡ソフトバンクホークスファームの筑後移転2年目のシーズンが17日、タマホームスタジアム筑後でスタートした。ウエスタン・リーグ6連覇を目指すホークスは、開幕3連戦で阪神タイガースと対戦。試合開始前にはオープニングイベントが行われ、球場の外ではHAWKSベースボールパーク筑後の開業1周年記念のイベント、「筑後七国観光フェスタ」で開幕を盛り上げた。

  3. ごみ焼却施設 建設向け地元と調印 柳川市とみやま市 100億円かけ両開地区に
     柳川市とみやま市で組織している有明生活環境施設組合(組合長・西原親みやま市長)が進めている、ごみ焼却施設建設に関して建設地の柳川市両開地区住民との合意が得られた。17日に柳川市役所で建設基本合意書の調印式が行われ、両開地区開発促進協議会、組合、柳川市の代表が合意書に署名、押印した。


     マイカー運転中の信号待ちの際、ふと左側に目をやると、道路沿いに牙をむき出しにした勇壮な姿。顔は怒っているように見える。そう、イノシシだ。農村部に住んでいるものの半世紀を過ぎた人生で初の遭遇。鼓動は高鳴る…▼四山神社付近の荒尾市と大牟田市の県境一帯では、数カ月前からイノシシの出没情報が地元住民や通行者から寄せられている。荒尾市中心部のゴルフ場内やその付近、原万田・万田地区などの住宅地でも、2月中旬から相次いで目撃されている▼「16日午前11時50分『宮内のゴルフ場内にイノシシ3頭が出てきました』交番員出動。場内では捕獲できず、ゴルフ場管理者に警戒活動の継続を指導」。本紙の「こちら110番」のコーナーにその言葉が載った▼「18日午前9時00分『荒尾市内のゴルフ場のコースをイノシシ3頭が徘徊しています』パト、交番員出動。約2時間監視したがコース外に出る気配なし。施設外に出たら連絡するよう指導」。以降も頻繁に出没している▼イノシシとは目を合わせてはいけない。威嚇または追い払おうとしていると思うと興奮する。おどおどしても駄目だ。その場の雰囲気を支配される。何事もなかったように慌てず、静かにその場を立ち去るのがいいだろう。だが、歩行中に出合ったらと思うとゾッとする▼四山神社方面から、三池炭鉱専用鉄道敷跡でつながっている場所での出没が多い。実際に鉄道敷跡でも目撃されていることから、移動ルートはそことみられる。皆さん、気を付けて、冷静な対応を。


平成29(2017)年 3月 21日 火曜日


  1. 沖端川大橋が開通 大牟田川副線バイパス 式典などで祝う 柳川
     主要地方道大牟田川副線パイパスの沖端川に架かる沖端川大橋が開通した。18日に柳川市有明まほろばセンターで式典を行い、大橋左岸で完成行事を行い、地元の子どもたちが演奏や踊り、テープカットの手伝いで盛り上げた。

  2. 講座の成果 児童へ伝承 三池地区公民館 文科省表彰受ける 大牟田
     大牟田市三池地区公民館が文部科学省第69回優良公民館表彰を受けた。三池の歴史を学んだ「ふるさと大牟田講座」を地元児童の地域学習へとつなげたり、三池初市や三池光竹などの行事に地域と連携して取り組んでいることなどが認められた。

  3. "1平方メートルにアサリ800個" 近隣自治体など高い関心 干潟改善の結果報告 長洲町
     玉名郡長洲町で行われている、フルボ酸鉄シリカ資材を使った干潟改善実験の年度末報告会が17日、長洲町長洲の熊本北部漁協で開かれた。漁業関係者をはじめ、有明定住自立圏の大牟田、荒尾、柳川、みやま市の担当者も出席。調査を行っている福岡大学の渡辺亮一教授が、干潟改善の結果について「平成27年7月から始めた施工区では増減はあるものの、おおむね1平方メートル当たり800個ほどのアサリが確認されている」と報告した。


     大牟田市の公式キャラクターが誕生した。「ジャー坊」だ。市制100周年記念事業の一環で生まれた。周年事業やシティープロモーションなどに広く活用し、大牟田の知名度やイメージアップを図る最前線で活動することになる▼ジャー坊は、ギリギリ人間に見える姿に変化した大蛇の化身。炭鉱のまちの人々からもらったつるはしとヘルメットがお気に入り。まちの守り神なのだと言い張るが、その真相は定かではない―これがコンセプト▼制作したのは「妖怪ウォッチ」などを手掛ける株式会社レベルファイブ社長の日野晃博さんと、同社キャラクターデザイナーの長野拓造さん。共に大牟田市出身なので、まちの歴史や文化などになじみが深い。キャラクターを作り上げるに当たっての思い入れは強かったのではなかろうか▼お披露目は、今月1日の市制100周年バースデーセレモニーで行われた。その後は記念事業や各種イベントに登場。妖怪っぽい雰囲気と頭が重たげな動きが、かわいらしさを醸し出し、子どもたちの黄色い声援を受けるなど上々の人気ぶり▼市には、ジャー坊を商品に使いたいという問い合わせが多く寄せられている。市では早急に使用申請について整理し、広く使ってもらい、まちPRに役立てたい考え▼行政の公式キャラクターでは熊本県の「くまモン」が有名。県の許可があればロゴとキャラクターが無料で利用でき、その経済効果は年間で数百億、数千億円などと言われている。ジャー坊も、大牟田のPR隊長としてまちを元気いっぱいにしてほしい。


平成29(2017)年 3月 22日 水曜日


  1. 地域と歩んだ130年 本郷小が休校へ みやま
     みやま市本郷小学校が今月31日付で休校する。130年の歴史を持つ伝統校だが、児童数の減少により同市下庄小学校に編入され、一端、幕を閉じる。22日には同市と同市教育委員会主催の休校式、26日には地域で実行委員会を組織して行う休校記念行事も開催。地域と共に歩んできた歴史を振り返り、別れを惜しむ。

  2. あの日を忘れない 熊本・東日本復興願い 筑後で支援イベント
     サザンクス筑後による熊本地震・東日本大震災復興支援事業「あの日を忘れない」が19、20の両日、筑後市若菜の同施設で行われた。19日は地元の中高生らによるジャズオーケストラコンサート、20日には「復興支援フェスティバル」と題して講演や写真展、ワークショップなど盛りだくさんのイベントを実施。被災地の復興を願い、協力を呼び掛けた。

  3. 「市民の心一つに」と願い Tシャツデザイン 最優秀は高田さん あらお荒炎祭
     第24回あらお荒炎祭のTシャツデザインが、選定委員会による審査で決定した。最優秀賞を獲得したのは荒尾市宮内の高田昌範さん(40)。咲き誇る梨の花と梨の果実、干潟を飛ぶ渡り鳥、万田坑と空に浮かぶ月、荒炎祭で輝くあんどんが素材になっている。


     「こだわり」という言葉がある。どうでもいいようなことをひどく気にする、物事に拘泥しすぎるなど、今風に言えばネガティブな響きを持つ言葉だ。しかし最近は使われ方が変わっている。もともとの意味を考えれば、間違って使う人が増えたとも言えよう▼例えば食に関しての「こだわり」と言えば、強い思い入れをもってよりうまいものを作ろうとする姿勢である。料理人が気に入った素材に付加価値を与え、味を追求しようという思いもそうであろう。ご当地ラーメンなどその代表的な例ではないか▼ものづくり職人やその技もしかり。伝統工芸の世界紹介でもよく耳にする。木工のまち大川市では「創作家具とこだわりもんたち」というタイトルの展示会があった▼最近は観光へのニーズが変化しているとも指摘される。単に名だたる観光地、名所旧跡などを大人数の団体で見て回るのでなく、住民とのふれあいなどを通してその地域ならではの物語を知りたいという希望が増えているというのだ▼「こだわり」の用法が変わってきたのには、そのような背景があるようにも思える。拘泥すると言えば、その対象として思い浮かぶのが金銭。「金の亡者」「銭ゲバ」などといわれるようなことはなくても、誰しもないよりはあった方がいいというはず▼だが高度経済成長が終わり、金が全てではないといった価値観を持つ人も多くなったといわれる。いろんなものに価値を見いだそう、見つけたいとの思いが、「こだわり」という言葉のイメージを変えたかもしれない。


平成29(2017)年 3月 23日 木曜日


  1. 町の将来感じるものに 南関高校舎生かす 庁舎整備基本構想を策定
     玉名郡南関町役場庁舎の老朽化による建て替え計画などを話し合っている町庁舎等建設委員会の第3回会議が22日、同町役場で開かれ、町庁舎等整備基本構想を策定した。同町では今月31日までに公表する方針。

  2. 勉学に励み社会で活躍を 返済義務ない奨学金交付続け61年 柳川ロータリークラブ 高校大学生を支援
     柳川ロータリークラブ(広松興治会長)の例会が22日、柳川市の御花で開かれ、高校生・高専生・大学生、大学院生を金銭面で支援する近藤・竹下・沖奨学会(竹下学理事長)の新奨学生証書交付式と卒業生を送る会があった。新高校奨学生は柳川高校と杉森高校の学校推薦の2人を含めて13人。竹下理事長が証書を手渡し、RC会員たちが拍手で激励した。

  3. 半世紀超える歴史に幕 市内唯一の公立 木室幼稚園が閉園 大川
     少子化などの影響で平成28年度末で廃止される大川市木室幼稚園(石橋雪子園長)で22日、閉園式があった。園児や保護者、地域住民らが出席し、半世紀以上の歴史を持つ園との別れを惜しんだ。


     3月23日は「世界気象デー」。1950年のこの日 に、世界気象機関条約が発効されたことを記念して定められた。毎年キャンペーンテーマを設けて、気象業務への国際的な理解の促進に努めている▼今年のテーマは「雲を理解する」。雲は日常生活と非常に深い関わりがある。雲を理解することは気象防災や気候変動の対策などを行う上で重要だが、雲に関わる詳細な物理過程は分かっていないことが多いという▼雲は、空気中の水蒸気が互いにくっ付いた小さな水の粒の集まり。空気より重いが、上昇気流で浮いている。水滴が大きくなると浮遊することができなくなり、雨となって地上に降る。飛行機雲は、ジェット機の排気ガス中の水蒸気などが水滴となり雲となる。寒い冬に、人の吐く息が白く見えるのと同じ▼各国の気象機関が観測データを蓄積して、地球規模の防災対策などに役立てている。気象庁の降水量を観測する地域気象観測システム(アメダス)の観測所は全国に約1300カ所。うち風向・風速、気温、日照時間も自動観測するのは約840カ所▼有明地域では大牟田(4要素)と柳川(降水量のみ)にある。観測データは、気象庁ホームページで1時間間隔で更新されている。気象状況の確認や記事出稿の参考になっている▼日本人はあいさつを交わすとき、天気を話題にすることが多い。農耕民族だから。「夕焼けがあれば明日は晴れ」「太陽にかさが現れれば雨が近い」。昔から人は経験を基に天気を予想した。気象を身近に意識すると、日々の生活も豊かになりそうだ。


平成29(2017)年 3月 24日 金曜日


  1. 鍵は「道路」「ミカン」「催し」 懇話会 まちづくりの資源探す みやま
     みやま市山川町を走る国道443号の一部が将来的に市道となるのに伴い、同国道(旧道)の活用を模索する、まちづくりと道路整備の懇話会が21日夜、同市山川市民センターで開催。住民約20人が参加し、まちづくりに生かせる資源などについてワークショップ形式で話し合った。多くのキーワードが挙がった中、トクノスクール・農村研究所の徳野貞雄さんがキーワードを「道路」「ミカン」「イベント」に絞り込み、この3点を生かしたまちづくりを呼び掛けた。

  2. 未利用資源を有効活用 地方創生で町、日立造船、漁協 はたきノリ使い粉末加工 長洲
     未利用資源を有効活用―。色落ちなどで一般に流通できないノリ(はたきノリ)を活用しようという実験が、玉名郡長洲町で行われている。同町に工場を持つ日立造船のノウハウを使い、ノリを粉砕・乾燥させ、粉末化。飼料や食品などとして新たな活用の道を探っている。

  3. 自由詩大賞 犬塚さん(桜山3年)の「妹」 海達公子まつり 小学生926点応募 荒尾
     海達公子顕彰会(松山厚志代表理事)主催の第8回海達公子まつりが19日にスタート。まず同日は開会式に続いて児童文芸展(自由詩の部のみ)表彰式があった。小学生が応募した926点の中から251点が入賞作品に選ばれた。同まつりは荒尾市、同市文化協会、同市観光協会、同市青少年育成市民会議、荒尾商工会議所の後援。


     現在、柳川雛祭り・さげもんめぐり期間中で、先日はメイン行事とされる「おひな様水上パレード」があった。沖端から三柱神社まで掘割をドンコ舟でパレード。多くの稚児たちが乗り込み、飾られたさげもんの下を進む姿に「華やかでかわいらしい」との声が上がった▼多くの見物があり、身動きできないほど。この水上パレードで思い出すのが、平成17年3月20日午前10時53分ごろに発生した福岡県西方沖地震。この日、沖端の橋の上で、パレードの写真を撮影しようとしていたところに大きな揺れを感じたのを覚えている▼おひな様水上パレードは柳川総局勤務の時だったから、12年ぶりに取材したことになる。記者として各地を回るが、担当地域が変わり、筑後市やみやま市の担当の時は24年7月に起こった九州北部豪雨で、矢部川が氾濫し、筑後広域公園が水浸しになったことを聞いた▼公園内にある温泉施設が営業休止となり、足湯が使えず、そのことをきっかけに周辺の温泉施設に足湯を設け、それが足湯体験ラリーになっているともいう▼大藤で有名な柳川市三橋町中山も、この豪雨で大きな被害を受けた。その他、民家の浸水などもあり、柳川市もボランティアを含め、多くの支援を受けている▼熊本地震からやがて1年。筑後地方でも大きな揺れがあり、文化財などに被害が出ている。しかし、熊本地方の被害は甚大。いまだに被災地復興支援は続いている。自然災害はいつ、どこで発生するか分からない。「おもいやり、助け合い」はいつも心掛けたいものだ。


平成29(2017)年 3月 25日 土曜日


  1. 大牟田 荒尾 南関 長洲 相互連携 県境越え消費者行政 2市2町 全国初の活動へ
     大牟田市、荒尾市、玉名郡長洲町と南関町の4市町の消費生活センターや消費生活相談窓口が4月から、連携して相談業務や啓発活動を展開することになった。県境を越えて消費者行政を展開するのは全国で初めて。4自治体内であれ ば、どこの窓口でも相談を受け付ける。相談しやすい環境を整えることで複雑化、多様化する消費者トラブルに対して各自治体が情報を共有し、迅速な対応と解決を目指す。

  2. 大川から事故なくしたい 児童の安全に横断幕 トラック協会分会 見守り隊で活用へ 大川
     小学生の登下校時の交通事故防止に役立ててもらおうと、福岡県トラック協会大川分会は23日、大川市教育委員会へ「横断中」と書かれた黄色い横断旗を届けた。白谷重徳分会長は「市内から事故をなくすことにつながれば、それが一番」と話した。

  3. 高校生が非行防止訴え 柳川、みやまでキャンペーン
     新入学、進級時季の少年の非行や犯罪被害の防止を図ろうと、柳川警察署と同署少年補導員連絡会の啓発キャンペーンが24日、柳川市三橋町蒲船津のゆめモール柳川、みやま市瀬高町大江の道の駅みやまであった。地元高校生も参加し、買い物客らにチラシや啓発グッズを手渡した。


     価格の優等生といわれたもやしが危機的な状況になっている。昨年、天候不良などで野菜価格が高騰した時も、安定した価格で食卓を救ってくれた。あの時は実によく食べた記憶がある。その優等生が、なぜ今危機なのか▼もやし生産者協会によると、長年にわたって原料の高騰や賃金上昇などに、経費削減などで対応し続けたことによって生産者は大きく疲弊。努力はすでに限界を超え、健全な経営ができていないという▼それを裏付けるように平成21年には全国で230社以上あった生産者は100社以上が生産をやめている。何げなく口にしていたもやしが、ここまで窮状に陥っていたとは▼低価格だが栄養価は高く、低カロリー。何よりあのしゃきしゃきした食感がいい。また味自体はあまり強くないため、料理の名脇役として食卓になくてはならない素材。だが、こうなると残された道は一つ。値上げだ▼では一体いくら上がるのだろう。大量に仕入れる外食産業は仕入れ価格にある程度の影響が出るだろうが、家庭単位で見れば、どうか。1袋当たり30円前後で売られていたと思うが、適正価格は40円前後だという。値上がりしても、手が出ない高級食材になるわけではない▼とにかく何でも安ければいいという考えはいかがなものか。あらゆる物が生み出されるには人の手が必要で、何より適正な価格で取り引きされなければ、生産者は生き残っていけない。消費者と同様に、生産者にも生活がある。さていくら高くなるのか。少し値上がりしたもやしで、野菜炒めを作るか。


平成29(2017)年 3月 27日 月曜日


  1. まちの“核”再生 本格化へ 中心市街地活性化 基本計画認定受ける 大牟田
     大牟田市が策定を進めていた「市中心市街地活性化基本計画」が24日、内閣総理大臣の認定を受けた。計画期間は平成29年4月から34年3月までの5年間。新栄町駅前地区市街地再開発事業をはじめ、まちづくり基金事業など全42事業を実施。疲弊が続く大牟田の中心市街地の活性化が本格化することになり、まちの核≠フ再生へ本格的に取り組むことになった。

  2. 中逸氏 3選目指す 事務所開き 他に動きなく 長洲町長選
     4月の玉名郡長洲町長選挙に向けて、現職の中逸博光氏(62)の後援会事務所開きが25日、同町長洲の同事務所で行われ、約500人が集まった。ここで中逸氏は「これからも素晴らしい長洲町をつくるために全身全霊をかけて頑張るので、皆さんの力で3期目の当選をさせていただきたい」と強く呼び掛けた。

  3. 金子氏後援会 総決起 3選目は無投票か 会場は満席状態 柳川市長選
     4月9日に告示される柳川市長選挙に出馬を表明している現職の金子健次氏後援会総決起大会が24日夜、市民会館で行われた。国会議員、県議会議員、近隣市長らの応援演説を受けて、金子氏は決意表明。訪れた支持者たちは頑張ろうコールを行った。今回の市長選には現職だけが出馬表明しており、他に動きがないことから、無投票の可能性が高い。応援に訪れた人からも「無投票なのにこれだけ多くの人が集まるとは」と驚きの声も聞かれた。


     桜の季節到来である。福岡管区気象台は25日、標準木のソメイヨシノを観測した結果、規定数以上の花が咲いていることを認め、開花を発表した。地元の桜もつぼみが膨らみ、先が割れ始めている▼大牟田市の桜の名所として知られる延命公園と甘木公園では、18日から「桜まつり」が開催されている。観光協会と大牟田ライオンズクラブが主催。午後6時半から同10時までライトアップしている▼甘木公園の桜の植樹や施肥などに取り組んでいる同LCは、まつりを前に、大牟田市制100周年を記念してちょうちん100個を設営。クラブの事業として長く続けており、「多くの市民に夜桜を見に来てほしい」と呼び掛けている▼有明新報の紙面では、この時季に合わせて「さくら情報」を掲載。有明地域の名所とされる19カ所の開花状況をお知らせしている。行楽などの参考にしていただきたい▼花見と言えば、昔は盛大だった。会社勤めの若い社員は、社命で朝から場所取りに行った。週末ともなれば延命公園の広場が、花見の宴会ですっかり埋め尽くされていた。終われば2次会へと流れて行き、夜の街はにぎわった。懐かしい風景でもある▼北九州市は今年、小倉城天守閣広場の花見で、ロープやくいを使ったり、通路にブルーシートを置く行為を禁止。マナーに関する苦情が寄せられたり、外国人観光客の増加で、景観を守り気持ちよく花見を楽しんでもらうのが狙い。ごみの持ち帰りや、飲酒の場合は公共交通を利用するなど、どこで花見をするにしてもマナーは守りたい。


平成29(2017)年 3月 28日 火曜日


  1. 男女共同参画社会 柳川 条例化で推進を 協議会が第3次計画答申
     柳川市男女共同参画計画推進協議会(生田裕子会長)は27日、市役所で金子健次市長に第3次男女共同参画計画を答申した。生田会長と森郁子副会長が訪れ、答申書を読み上げ、手渡した。金子市長は要望のあった条例化に関して「市議会に提案したい」とし、「答申に基づき、施策を展開したい」と約束した。

  2. ぶらり旅スタート2017春版 みやまの魅力凝縮 19のプログラム
     みやま市の魅力を体験してもらう小旅行企画「みやまぶらり旅2017春」のキックオフ会が、同市瀬高公民館で開かれた。「自然」「食」「寺社」「歴史」など魅力を凝縮し、19の体験プログラムにして用意。前回の12から大幅に数を増やし、盛りだくさんの内容でみやまのファンづくりを図る。

  3. 米生中 70年の歴史に終止符 400人が母校と別れ惜しむ 卒業生集い大同窓会 大牟田
     3月で閉校する大牟田市米生中学校の大同窓会が26日、同校体育館で開かれた。卒業生約400人が集い、学生時代の思い出話を語り合い、消えゆく母校との別れを惜しんだ。


     「きょうも幸せな一日が始まり、元気に仕事に出掛けます(行ってきま〜す)、カギかけロック、カギかけロック、我が家の戸締まり(大丈夫かな)、カギかけロック、カギかけロック、家のカギは締めたかな、ドロボウがあなたの家をねらっている」▼ユニークでストレートな歌詞が軽快なサウンドに乗ってラジオから飛び出してくる。大牟田市出身のロック歌手、長友仍世さんがボーカルを務める「infix」が歌う防犯ソング「カギかけロックの唄」だ▼「心配ならば(心配ならば)心配ならば(心配なら〜ば)もう一つロックをつけましょう」と強く呼び掛ける教訓ソング=B作詞は日本ロックセキュリティ協同組合(内閣総理大臣認可)の鈴木祥夫理事長である▼仍世さんは今月中旬に故郷で5年ぶりのソロライブをした。機動戦士Vガンダムのエンディングテーマ「WINNERS FOREVER」や大牟田モチーフの曲などを相次いで歌い、防犯ソングも披露した▼infixのデビュー25年、大牟田市制100周年の節目のステージ。友人が「いつでもライブをできるように」と用意してくれた場所での熱唱を生で聴き、あふれまくる笑顔、ちょっぴり熱くなった目頭も見ることができた▼大牟田の近況を電話で報告すると「ほんなこっですか。それは、すごかですね」と返してくれる仍世さん。戸締まりはしっかりと、そして財布のひもは時々少しだけ緩めてCD購入やライブ参加で応援しよう。ラジオでのマシンガントーク≠烽ワすます楽しみだ。


平成29(2017)年 3月 29日 水曜日


  1. 保護司の活動拠点に サポートセンター開設 大牟田
     大牟田区保護司会(長岡正行会長)の活動拠点として更生保護サポートセンターが28日、大牟田市労働福祉会館内に開設された。今後は保護司間の連携強化、犯罪や非行予防への情報交換の場として活用される。

  2. 滞在型観光を推進 駅前にホテル開業 年間7万3000人利用見込む 柳川
     柳川市三橋町下百町に「ホテルルートイン柳川駅前」が28日開業した。鉄筋コンクリート造7階建てで、客室は186室。ルートインジャパンの永山泰樹社長は客室の稼働率を70%に設定し、年間7万3千人の利用を目標に掲げた。従業員は45人でスタート。ほとんどは柳川市を中心に地元採用だという。

  3. “有明海再生遠のく” 和解決裂、落胆の声 諫早湾問題
     国営諫早湾干拓事業で開門しないよう求める訴訟について27日、長崎地方裁判所が和解協議の打ち切りを決めた。開門しない代わりに、国が示した有明海再生のための100億円の基金(沿岸4県と漁業団体で運用)による和解が決裂。4月17日に地裁が判決を言い渡すことになった。福岡、熊本をはじめ、沿岸4県の漁業団体は、各県内で難しい協議を経て案への賛否を決めていただけに、地元からは「有明海再生が遠のく」と落胆の声が聞かれた。


     大牟田市内の市立小・中・特別支援学校が取り組んでいるESD。報道する側としては、「ESD」という言葉をいつも使い流している。日本語で言えば「持続可能な開発のための教育」。この「持続可能」という言葉が、頭の片隅で引っ掛かっていた▼ESDは、国際連合の一つの専門機関である教育科学文化機関(ユネスコ)が提唱している取り組み。地球環境やエネルギー、国際理解、人権、世界遺産などについて、地域の教材を生かしながら学習を続け、世界に目を見開いた人材を育てるのが狙い▼「持続可能」という言葉は、ユネスコの大元である国際連合から来ている。国連は、地球上の多くの国が集まり、地球環境や経済活動、人々の暮らしなどについて、永続的に、そして格差のない社会を構築しようと活動している▼人の営みが地球環境を壊そうとしている。環境に影響を及ぼさないようにと、国連でさまざまな目標を掲げて、各国の協力を求めている。途上国への開発支援だけにとどまらず、先進国の国内で取り組むべき課題へと広がりをみせている▼「持続可能」を平たく言い換えれば、この美しい地球の環境が変わらないよう永続的に取り組もうということ。地球レベルの大きな課題は、地球温暖化、格差、貧困、ジェンダー、食料などといわれている。もっと平たく言うならば「みんなの地球を守る取り組み」▼要となり活動している国連の副事務総長の言葉。「地球は人間なしで存続できても、私たちは地球がなければ存続できない。先に消えるのは、私たちなのです」。


平成29(2017)年 3月 30日 木曜日


  1. 安心して柳川観光を バリアフリーマップ作成 高齢、障害者も楽しめる
     柳川市障害者自立支援協議会(田島隆義会長)は29日、同市役所で金子健次市長に「災害時福祉避難所に関する提言書」と作成した「柳川市おもてなしバリアフリーマップ」を手渡し、マップの活用を要望した。バリアフリーマップは同市で初めての作成。高齢者や障害者にも安心して柳川の観光を楽しんでもらおうと、主要観光施設のトイレ情報を添付。QRコードをスマートフォンやタブレット端末で読み込むと、トイレ内部の様子が360度見渡せるようにしている。

  2. 学校で英語キャンプ ALTと生の英語に刺激 山門高
     みやま市瀬高町上庄の山門高校(金丸俊雄校長)は28日、「YAMATO ENGLISH CAMP」を開いた。春休みを活用し、生徒38人が英語を使って一日を過ごす試み。近隣校の協力を得て5人のALTと共にゲーム、ディスカッションなどを行い、「生の英語」に親しんだ。

  3. 荒尾出身 モトクロスライダー 畑尾さん全日本頂点目指す 家族の応援背に受け
     荒尾市下井手出身のモトクロスライダー・畑尾樹璃さん(20)=埼玉県川越市在住=。全日本選手権レディースクラスの2016年シリーズランキングで2年ぶり2度目の3位という活躍を見せ、「今年はぜひ全日本チャンピオンとなり、来年には世界選手権にフル参戦したい」と意気込んでいる。


     もうすぐ4月。春本番の時季に突入する。年度替わりでもあり、進学、就職、異動、転勤など新たな人生の歩みを始める人たちも多い。まずは皆さんがいいスタートを切ってほしい▼春になると暖かくなるというイメージがあるが、三寒四温といわれるように何日か暖かいと思ったら、一転してしばらく寒くなる。昼間と朝晩の気温差も大きく、夜の花見などまだ寒いし、桜も咲いていない。本格的な春到来まで気温が安定しない。だから体調管理が難しくなる▼「春眠暁を覚えず」という言葉がある。春は眠気の強い季節。暖かくなるせいかと思っていると、日照時間が延びるからだと聞いた。起きている時間が長くなる上、寝る時間が遅くなれば当然、睡眠のリズムも乱れてしまう▼まだ発症したことはないが、春は花粉症の季節。鼻水、鼻づまりや目のかゆみのみならず、鼻づまりから発症する頭痛などにも襲われる。ここからも体調が狂う要因となる▼春は体に優しいかと思いきやさにあらず、厳しい時季といえる。だるい、やる気が出ないといった心身の状態をつくってしまう。こうしてみると五月病にも大いに関係があるといえる。次のステップへ踏み出すには、しんどいシーズンではある▼もちろんそんな環境の変化がストレスになり、体調不良を招く。春は健康管理の大切さがよく分かる季節。月並みではあるが気温の変化に注意して着るものを調節し、バランスの取れた食生活、適度な運動を心掛けるなど対応せねばなるまい。そして気持ちいい生活をしたい。


平成29(2017)年 3月 31日 金 曜日


  1. 全国で初 県境越えて 相談業務など連携 大牟田・荒尾・長洲・南関が協定
     4月1日から大牟田市、荒尾市、玉名郡長洲町と南関町の消費生活センターや消費生活相談窓口が連携して相談業務などを展開することに伴って30日、協定書の調印式が荒尾市役所で行われた。4市町が連携を強化することで安心安全の消費活動に寄与する。

  2. 災害時の相互協力 大川、柳川、筑後市が調印 し尿処理
     大川市と柳川市でつくる一部事務組合の大川柳川衛生組合と筑後市は30日、「し尿等の処理に関する相互支援協定」を結んだ。地震、水害といった災害や、処理施設の大規模工事などの際に円滑な処理ができるよう協力し合う。

  3. “ヤマの光と影伝えたい” 三池炭鉱閉山から20年 ガイド宮脇さん気持ち新たに 大牟田
     日本の近代化を支えてきた三池炭鉱が30日、閉山して20年を迎えた。ヤマ≠フ記憶が人々から薄れつつある中、元炭鉱マンの宮脇好光さん(79)は宮原坑などでボランティアガイドを務める。「もう、20年もたったのかというのが正直な気持ち。炭鉱の光と影をこれからも伝えたい」と気持ちを新たにしている。


     南関町の巡回福祉バスが、きょう31日を最後にその役割を終える。平成12年7月から町民の足として利用されたが、決められた運行コースのため利便性に欠け、利用者が激減。姿を消すことになった。4月からは、試験的に始められた予約型乗り合いタクシーが正式運行する▼高齢ドライバーの免許返納を促す取り組みが進められている。アクセルとブレーキの踏み間違えをはじめ、高速道での逆走、とっさの反応が遅れて事故になるなど、高齢者が関わる事故が目立っている▼先ごろ施行された改正道交法は、75歳以上の運転免許保有者に対し違反状況によって認知機能検査を受けるよう強化している。高齢者が車の運転を見合わせるように促し、交通事故を減らそうというのである▼高齢ドライバーの免許返納を促進する動きとしては、各自治体が公共交通機関の運賃を補助する制度を設けている。有明地域でも、そうした制度を取り入れているところがある。例えば、みやま市は「80歳以上」だった対象年齢を、新年度から「70歳以上」に引き下げ、年間3万円のタクシー利用券を2年間交付する▼こうした助成にも支給期限がある。交付を終えた後の補助はない。免許返納者としては、毎年続けて支給を求めたい。自治体は予算の都合もあり、それに応えることは難しい▼都会ならば公共交通網が整備されている。この有明地域はどうか。赤字路線への税金補?で維持している状況。安価な乗り合いタクシーの普及などはこれから。まずは高齢者の足を確保する環境整備が先決だろう。