平成28(2016)年 11月 1日 火曜日


  1. 琴奨菊関が優勝旗寄贈 横綱雲龍顕彰少年相撲大会へ 自身も2度優勝 3日来場し模範稽古も 柳川
     大相撲大関琴奨菊関が柳川市に第10代横綱雲龍顕彰記念少年相撲大会の優勝旗を寄贈した。父親の菊次一典さん(61)や後援会の立花寛茂会長らが10月31日に同市役所を訪れ、金子健次市長に手渡した。少年相撲大会は昭和63年から開催しており、優勝旗は旧大和町が作ったものだが、老朽化し、色あせやほころびが目立つようになったことで、自身も出場し、2回連続(小学5年、6年)で優勝している琴奨菊関が申し出て、寄贈したもの。

  2. ”郷土の宝”を描く 万田坑でスケッチ大会 荒尾
     荒尾青年会議所(栗山純一理事長)主催の第6回万田坑スケッチ大会が10月30日、荒尾市の同坑で開かれた。約120人の子どもたちが青空にそびえる万田坑を描き、芸術の秋を満喫した。

  3. ニセ電話詐欺なくせ 減ったが9月末で県下252件被害も ”留守電”活用し撃退を 大牟田署
     全国的に深刻な被害を出しているニセ電話詐欺を撲滅しようと、大牟田市内でも啓発活動や市民による高齢者への声掛けなどが行われ、犯行の手口などがよく知られるようになった。大牟田警察署によると、市民への周知などによって今年は昨年に比べて被害金額が減少しているという。


     路地から飛び出してくる自転車がとても多い。特に路地から通りに出て左折する際には「一時停止する必要がない。自転車は左端を走るんだから」と思っているかのようだ。自動車のハンドルを握っているこちらは心臓がドキドキ。まさに生きた心地がしない▼こういった自転車の暴走≠ヘ中高生くらいの男子が主体のようだ。事故に遭ったら自分がけがをするのに。なぜ、それが怖くないのか不思議でならない。前方や左右を確認しないのが「かっこいい」とも思っているのか▼ある警察署管内の交通安全ポスターの入賞作品を見た。幼稚園児・保育園児や小学生たちは、飲酒運転や「スマホ歩き」、信号無視、スピード違反などをしないよう強く促すポスターを思い思いに描いていた▼自転車の少年たちとは対極≠ノいる子どもたちだといえよう。表彰式で交通安全協会会長は「その思いをお父さん、お母さんやお友達にも伝えてください」などと入賞者に呼び掛けた。たくさんのメッセージを伝え、交通安全意識を広げてほしい▼高齢者が関係する交通事故が多いのも気になる。横断歩道を渡っている途中で信号が赤になる場合もある。ドライバーは優しい心、いたわりの精神で高齢者の行動を見守るべきだと思う▼しかし、最初から赤信号の横断歩道を歩きだすお年寄りの姿もしばしば見掛ける。しっかりした啓発をしないと交通事故の根絶はできないのだろうと実感する。「事故ゼロ」は究極の目標。そのための行動を思いやりの心を持って、みんなで実践していきたいものだ。


平成28(2016)年 11月 2日 水曜日


  1. 水上パレード開幕 柳川 白秋一色に 川下りで詩聖を顕彰
     柳川市出身の詩聖北原白秋を顕彰する第64回白秋祭水上パレード(柳川市観光協会主催、柳川市後援、柳川商工会議所など協賛)が1日始まった。城堀水門付近から沖端水天宮横までの約4キロの掘割コースであり、ドンコ舟71隻に約1100人が乗り込み、歓迎を受けて、2時間ほどかけて川下りをした。パレードは3日までで、この間、柳川市は白秋一色。2日は午前10時から同市矢留本町の白秋詩碑苑で白秋祭式典が開かれる。

  2. 「まちなかめぐり」始まる 謎解きイベントに合わせて 中心地区商店街 のぼりとポスターが目印 大牟田
     大牟田市の中心市街地を舞台に謎解きを楽しむ「まちなか なぞとき宝さがし」の関連事業「まちなかめぐり」が1日、中心地区商店街で始まった。商店街での買い物でスタンプを集めるもので、主催の同市中心地区商店街連絡協議会「まちなかくらぶ」(山田耕治会長)はのぼりを立てるなどし、来街を呼び掛けている。

  3. 秋バラ 色濃く咲く おもやい市民花壇 もうすぐ見頃に 荒尾
     荒尾市大島町の市大島浄化センター横にある「おもやい市民花壇」で秋バラが咲いており、散歩などで訪れる人たちを赤や白、ピンク、紫、黄、オレンジなど色とりどりの花が楽しませている。今月上旬から中旬にかけ見頃となりそうだ。


     新そばの季節がやって来た。そばは、一年を通して食することができる。だが収穫のこの時季だけ楽しめる味わい、風味、香りは格別▼そばで知られる種類に「二八そば」や「十割そば」がある。そば粉の割合の違いだが、二八そばは2割ほどのつなぎが配合されている。つなぎは小麦粉を使うことが多く、卵やヤマイモ、ゴボウを混ぜるところもある。新潟などの名物として知られる「へぎそば」はふのり≠練り込んでいる▼二八そばと、十割そばは見た目や食感でも違いがある。二八そばは、麺に白っぽさがあり、食べればツルッと感がある。それに比べて十割そばは色が濃く、緑がかって見える場合もある。食感もザラっとして、ボソつき感もある▼そばをおいしいと思うのか。その答えを出すのはなかなか難しい。でも年中食べるし、特にこの時季は気に掛かる。言えるのは、喉越しの良さであり、その爽快感かもしれない。ザラっと感じながらも、ぬるっとすべる。まか不思議な食べ物だ▼通な人から、そばを食べるときの楽しみ方を聞いた。ざるの場合だ。まずよく見て食感を想像。かすかな香りも逃さぬように。おもむろに箸を手にして、そばだけを食べ、本来の風味を味わう。次にそば汁に少しだけつけてみる。続いて薬味を全部ではなく、少し使って味を確かめる。最後に、これまで探ったベストな食べ方で平らげる▼要はつべこべ考えずに、おいしく食べればいいこと。11月に入り、地元九州産の新そばが出回り始める。自分好みの味を探しに、食べ歩いてみよう。


平成28(2016)年 11月 3日 木曜日


  1. 沿岸道に小さい秋 児童たちがドングリ拾い みやま
     みやま市開小学校(萩原安彦校長)の1、2年生、27人は10月31日、同市高田町黒崎開の有明海沿岸道路沿いにある「ドングリの杜」で体験学習を行った。児童は先輩たちが育てたドングリを拾い、工作を楽しんだ。

  2. ノリ生産の省力化へ 乾燥作業を委託・加工施設完成 コスト削減と後継者育成 長洲町が補助
     地元企業がノリ振興の支援に乗りだした。玉名郡長洲町に工場を持つ金属・鉄工業のARC(本社・大阪市)が出資するARC海苔加工施設が、長洲町長洲の熊本北部漁協そばに完成し、1日にお披露目された。漁業者が収穫したノリを乾燥する作業を同施設で担うことになり、生産の省コスト化、生産量向上、ノリ産業強化に期待が寄せられている。同漁協では既に乾燥作業の委託を決めた漁業者もいて、全国的にも珍しいという、この取り組みに注目が集まる。

  3. 居合道奉納し開幕 きょうまで秋季大祭 熊野神社
     大牟田市鳥塚町、熊野神社(平川訓正宮司)の秋季大祭が2日に始まった。初日は夢想神伝流居合の奉納があり、白刃で風を切る音が大祭の開幕を飾った。


     暑さもさすがに収まって秋たけなわ。きょう3日は「文化の日」。他にも「文具の日」「まんがの日」「レコードの日」と文化関連の記念日とされている。ゴジラの映画第1作上映が始まった「ゴジラの日」でもある▼この時季には文化行事もめじろ押し。各地の美術館や博物館などでも、大きな展示会が開催中だ。地元でも文化祭、作品展などが行われている。友人、知人の作品に接することができるかもしれない。足を運んでみては▼文化という言葉からは、まず芸術、学問がイメージされる。生活が快適になると、文化のレベルも上がったという感じになりがちだ。「文明開化」の言葉もあるが、文明と同列に捉えられることが多いようである▼その一方で、別の見方をする人もいる。アジア、アフリカに関心の深い友人もその1人だった。人間はそれぞれの場所で生活に合った習俗、道徳などを持つ。だから文化に優劣やレベルの高低はないというのである▼言うまでもなく音楽、美術などを鑑賞する機会は地方より都会が多い。有名な外国のミュージシャンも、小さな地方都市まで来ない。映画も都会の方が昔の名作をみられる可能性は高い。そのため、都会の方が文化的生活を送ることができるという話になる▼例えば、伝統芸能はどこにも存在する。そこに住む住民の生活から生まれたものである。この場合はどちらが優秀か、ハイレベルなのかという議論にはならない。祭りもそうだ。都会に負けていると思うことなく、郷土の文化や伝統芸能に目を向けてみよう。


平成28(2016)年 11月 4日 金曜日


  1. 近代化遺産 多くの人・・・ 炭鉱施設を一斉公開 親子連れなどでにぎわう 大牟田・荒尾
     郷土の魅力を再発見する「大牟田・荒尾の近代化遺産一斉公開」と「三池港浪漫フェスタ」が3日、大牟田市の三池港周辺をはじめ、各地で開催された。この日は好天に恵まれ、各会場は親子連れなど多くの人でにぎわいを見せた。来場者たちは多彩なイベントを楽しみ、近代化遺産を通じて郷土の歴史に触れていた。

  2. 最多348人出場 盛り上がった雲龍少年相撲 琴奨菊関が胸を貸す 柳川
     第10代横綱雲龍顕彰記念第29回少年相撲大会が3日、柳川市大和町の雲龍の郷「相撲ドーム」で開かれた。大会には過去最多の43小学校から348人の小学生が参加。個人戦(学年別)と団体戦があり、トーナメント方式で白熱の取組を展開。柳川市出身の大関琴奨菊関も駆け付け、寄贈した優勝旗を金子健次市長に手渡し、小学生たちを相手に模範稽古を繰り広げた。

  3. くまモンとふれ売り体験 金魚も風邪ひくの 児童が伝統産業学ぶ 長洲町六栄小
     玉名郡長洲町六栄小学校(根本まり子校長)で1日、くまモン先生≠迎えて特別授業が行われた。3年生36人が「金魚」をテーマに学習。金魚のふれ売りも体験し、町の伝統産業への理解を深めた。


     きょう11月4日は「ユネスコ憲章記念日」。1946(昭和21)年のこの日に、ユネスコ憲章が発効し、国際連合の一つの専門機関として国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が発足した▼ユネスコは、世界の人々が教育や科学、文化の交流を通して、国際平和と人類の福祉の促進を図るのが活動の目的。二百ほどの国や地域が加盟し、それぞれの分担金で運営している。日本は10%ほどを負担。かなり多い▼活動の趣旨が概念的でいま一つ、理解するのが難しい。平たく言えば「各国が協力し合って、世界に平和をもたらそう。そのためには人権や基本的な自由を普遍的にする必要があり、その手段としては教育と文化の向上が欠かせない」と憲章でうたっている▼具体的な活動の一つで身近なものは、世界の文化遺産や自然遺産の登録、保護活動。地元でも三池炭鉱の関連資産などが昨年登録され、その活用や今後の保存が課題だ▼もう一つ地元に関係することがある。それは大牟田市内の市立小・中・特別支援学校がユネスコ提唱のユネスコスクールに加盟。「持続可能な開発のための教育(ESD)」を推進している。2011(平成23)年度から取り組みを始めたが、市内の全校が一斉に加盟したのは、全国でも大牟田が最初だった▼各校では地球環境やエネルギー、国際理解、人権、さらに世界遺産など地域の教材を生かした学習を続けており、全国から視察を受けるなど注目度も高い。ESD推進のキーワード「つながり」を基に、世界に目を見開いた人へと大きく育ってほしい。


平成28(2016)年 11月 5日 土曜日


  1. 県境またぎ犯人追跡 事件、事故に備え連携 福岡、熊本県警
     福岡、熊本県警合同の広域緊急配備訓練が4日、柳川署管内のみやま市などで実施された。暴力団組員を狙った殺人未遂事件を想定。同市から高速道路を使い熊本県玉名市へ逃走する犯人を確保しようと、広域緊急配備をかけ捜査。事件や事故発生に備えて、両県警が連携の確認を行った。

  2. クリーンな空気で勉強 地中熱換気システム導入 県内初、小中全校の教室に 長洲町
     玉名郡長洲町は、町内の6小中学校の全普通教室に「地中熱利用換気システム」を導入する。外気を直接取り入れず、クリーンな空気を保つため、PM2・5、黄砂などの環境問題やインフルエンザなどのウイルス対策として衛生面での効果が期待される。

  3. ハンドボールに続け 明光サッカー部創設 小学生女子チーム指導 下川さんが監督就任予定 大牟田
     ハンドボールに続き、女子サッカー部創設。大牟田市倉永の明光学園中学校・高校は、平成29年度4月に中学校と高校のサッカー部を創部する。両部の監督を務める予定の下川議雄さん(27)は男子サッカーの強豪、東福岡高校出身。「常にプレーを考え、最善の選択ができるサッカー選手を育てたい」と意欲。女子も含めて小学生サッカーが盛んな筑後地区。今回の創部で、中学校でも競技を続けたい女子選手の受け皿になることが期待される。


     近代日本文学を代表する詩人である北原白秋の命日は11月2日。この日とその前後にふるさとの柳川では白秋祭が開かれ、協賛行事も多彩で、まちは白秋一色になる。白秋は詩のほか、童謡、短歌、それに新民謡でも多くの作品を残している▼白秋は明治18(1885)年1月25日に玉名郡関外目村(現在の南関町)の母方の実家で生まれた。間もなく、山門郡沖端村(現在の柳川市)に帰ったことから、生家は柳川市に残っている。矢留尋常小学校、柳河高等小学校から中学伝習館に進んだ▼本名は隆吉。伝習館時代に詩歌に熱中。同人雑誌に詩文を掲載し、「白秋」の号を用いている。この時代は成績が落ち、落第も経験している。それだけ詩歌に没頭したということだろう▼白秋は父に無断で中学を退学し、早稲田大学英文科予科に入学。号は「射水」と称し、友人の中林蘇水、若山牧水と共に「早稲田の三水」と呼ばれている。亡くなったのは昭和17年に東京の自宅で▼残された作品は数多い。詩集としては「邪宗門」「思ひ出」などで、童謡は「からたちの花」「この道」「ペチカ」「待ちぼうけ」「あわて床屋」など。また、多くの校歌・応援歌を作詞していることでも知られる。柳川市では母校の矢留小、城内小、柳河小、南関町の南関第一小もそうである▼柳川市には白秋生家と記念館(歴史民俗資料館)がある。観光柳川を代表する観光資源の一つ。近年、柳川の子どもたちの間でも、白秋を知らない子が増えているという。白秋をアピールし、郷土愛を高めて。


平成28(2016)年 11月 7日 月曜日


  1. 序盤波乱も大牟田男子V 高校駅伝 有明女子は九州大会へ
     男子第67回、女子第28回全国高校駅伝競走大会の福岡県予選が6日、熊本県予選が5日、開催された。福岡県予選男子は大牟田が1区で4位スタートする波乱があったが、後半で抜き返し、2時間08分21秒で優勝。31連覇を果たし、40回目となる全国大会出場を決めた。柳川は2時間14分26秒で4位に入賞。三池は2時間19分07秒で10位だった。同女子は柳川が1時間14分25秒で5位に入賞。大牟田は1時間15分59秒で9位だった。熊本県予選は女子の有明が1時間12分21秒で3位に入り、九州大会に進出した。

  2. 郷土の伝統芸能堪能 大牟田でまつり 清和文楽にも触れる
     伝統芸能100年まつり「清和文楽人形芝居と大牟田の伝統芸能」が3日、大牟田文化会館小ホールで開かれ、来場者が伝統芸能を堪能した。

  3. 「どんきゃんきゃん」鉦や太鼓鳴らす 五穀豊穣願い練り歩く 大和堰渡りに見物客 みやま
     福岡県指定無形民俗文化財「どんきゃんきゃん」が3日、みやま市瀬高町文広、本郷地区で行われた。約100人が参加し、太鼓や鉦をたたきながら、みこしを担ぎ無病息災や五穀豊穣を願って地域を練り歩いた。


     「ウオーム・ビズ」。環境省が2005年から提唱しているキャンペーンである。クール・ビズの秋冬版ということは容易に想像することができる。なのだが、世間での認知度はまだまだのよう▼提唱の目的は、暖房による二酸化炭素排出の増加を抑えようというもの。室温を低め(摂氏20度程度)に設定することを呼び掛けている。適切な暖房使用のポイントは、衣食住にひと工夫をして暖かく過ごすこと▼「衣」は、首や手首、足首の三つの首を暖かくすると効果がある。マフラーや手袋、レッグウオーマーでガード。セーターを羽織ったり、体幹を暖かくする素材の下着を身に着け、膝掛けやストールなども使うといい▼「食」は、温かい汁物やスープなどを取ることで体温を上げられる。一押しは鍋。家族や友人と会話を楽しみながら、体も室内も暖かくなる。みんなが一つの部屋に集まることで、暖房や照明などのエネルギーを減らすことが可能。一石三鳥にも四鳥にも▼「住」は、冷房と同じように窓が決め手。熱の50%は窓から流出している。厚手のカーテンや断熱シートなどで対応。天井付近の暖かい空気は扇風機を短時間使って循環させるといい。毛足の長いスリッパや湯たんぽも効果がある▼「集まることであったまろう。暖房を止めてまちへ出よう。今年の冬はウオームシェア!」と環境省は呼び掛けている。きょう7日は二十四節気の「立冬」。冬の気配が立ち始める。朝な夕なは冷え込む日が増えてきた。身も心も暖かく、そして地球にも優しくありたい。


平成28(2016)年 11月 8日 火曜日


  1. 大牟田市動物園 福祉的飼育が大賞に 採血訓練や情報開示 来月3日 東大で表彰式
     大牟田市動物園(椎原春一園長)は動物福祉を推進する取り組みを評価する「エンリッチメント大賞」を受賞した。訓練を通した動物の健康管理などに努める同園の明確な目標設定や積極的な情報公開、園全体で取り組む姿勢が評価された。表彰式と受賞者講演会は12月3日、東京大学弥生講堂で行われる。

  2. 最新エンジンを開発 環境貢献型でクリーン 日立造船
     日立造船(本社・大阪市)は玉名郡長洲町内の有明工場で舶用2ストローク二元燃料機関(DFエンジン)を開発するとともに、DFエンジンに燃料を供給するための高圧ガス燃料供給設備(FGSS)を含む実証設備を有明工場内に完成させ、7日に同工場で完成披露会をした。

  3. 観光・水郷アピール ランナーをおもてなし 健康マラソン募集始まる 柳川
     第3回柳川おもてなし健康マラソン大会(柳川市、同市教育委員会主催)の参加者募集が始まった。観光・水郷の柳川を走るもので、開催日は柳川雛祭り・さげもんめぐりの期間中。まちはさげもんで彩られ、ユーモア賞も設けられていることから仮装でのランニングも楽しめる。前回の第2回大会には1692人の募集があっていることで、今回も盛り上げるためにも多くの参加を呼び掛けている。


     「自分が一番尊敬する人を目の前に据えて物事に取り組みなさい」。ある陶芸家が先輩から受けた助言だ。特定の誰かを相手にして、その人がどんなもの、どういうことを求めているかを考えながら作業をすることで、その対象が広がり、結果として多くの人の心に響くということだという▼これと同じようなことをある歌手も言っていた。ホールの客席を埋め尽くした多くの聴衆を前にすると、つい緊張してしまうが、見えやすい位置にいる1人の客を身近で大切な人に設定して、その人に語り掛けるように歌うと、多くの人の共感が得られるとか▼前述の陶芸家は地域の環境保全・防犯活動に励むボランティア団体のリーダー。小学生の下校時主体の見守りや小岱山での清掃・不法投棄の監視などに積極的かつ地道な取り組みを進めてきた▼林道には寄付を募るなどして、モミジの苗木を植え、11年前から「紅葉狩りウオーク」をしている。参加者の心に、環境保全や防犯の意識がごく自然に根付く効果が出ているイベントだろう▼スタッフの声掛けに最初は戸惑ったり、恥ずかしがっていた子どもたちも、笑顔で何度もあいさつしていると、次第に返してくれるようになった。その子たちには友達にも気軽にあいさつする習慣が身に付くようだ▼「人が見ている」と犯罪がしにくい。実行への下見≠ノ訪れても、除草や清掃が行き届き、花がいっぱい咲く中で老若男女が元気に笑顔であいさつを交わす光景を見ると、犯行を断念するのではなかろうか。そんな地域ばかりにしよう。


平成28(2016)年 11月 9日 水曜日


  1. オスプレイのデモフライト 速報値70dB記録 九州防衛局 各自治体も独自測定
     防衛省が陸上自衛隊に導入するオスプレイを佐賀空港へ配備する計画があることから、佐賀県や周辺自治体から要望が出ていた米軍のオスプレイによるデモフライトが8日、実施された。住民たちが懸念を示している騒音に関しては九州防衛局が佐賀市や大川市、柳川市など10カ所で測定したほか、各自治体も独自で測定を行った。柳川市は騒音測定速報値を発表したが、最大値は2カ所で約70デシベル(dB)を記録した。

  2. 建設業務代行者 芝浦グループに決定 ガーデン 新栄町へ移設 駅前地区市街地再開発事業 31年度着工、33年度完了 大牟田
     新栄町駅前地区市街地再開発準備組合(小林樹一郎理事長)は8日、大牟田市役所で記者会見を開き、公募していた再開発エリアのホテル地区の建設業務代行者が芝浦グループ(代表・芝浦グループホールディングス)に決定したことを発表した。現在、旭町にあるホテルニューガイア・オームタガーデンを新栄町に移設させる形で、新たなホテルを建設する。

  3. 幅広い分野で連帯確認 九看大が2市4町と協定 荒尾、南関、長洲など
     玉名市富尾の九州看護福祉大学は、玉名地域の2市4町と連携協力に関する協定を締結した。同大学で行われた調印式には森正臣理事長と志賀潔学長、各市町の首長が出席。地域の発展や人材育成に向けて手を結んだ。


     「金魚え〜、金魚。コイの子に、メダカの子」。子どもたちが挑戦する金魚のふれ売りが、会場の体育館に元気に響き渡った。ここは玉名郡長洲町の六栄小学校▼熊本県教育委員会は、ふるさと熊本を大好きになってもらおうと「くまモンが先生となる教育活動推進事業」を行っている。この日の学習テーマは「金魚」。長洲は日本有数の金魚養殖の産地であり、350年続く伝統産業を学んだ▼授業には、くまモンをはじめ国内でただ一人残る金魚のふれ売り師・浦島義弘さん(82)と元町養魚組合長の中島秀雄さん(90)らも登場。金魚養殖の歴史を紹介した。子どもたちはたくさんの質問がぶつけ、中には「金魚も風邪をひきますか」とユニークなものも。中島さんらは、気を抜けば金魚がいろんな病気になるので愛情を込めて大切に育てていることなどを話した▼金魚の原産地は、中国江西省という。長洲の養殖は、肥後熊本・細川藩の記録にも残っている。大量生産になったのは明治時代。奈良県大和郡山市と愛知県弥富市、東京の江戸川と並ぶ産地だ。現在、町養魚組合に加盟しているのは12人▼長洲で生産されている金魚は、オランダシシガシラやリュウキン、デメキン、ランチュウ、江戸川リュウキン、ジャンボシシガシラなど多種。祭りの夜店で見掛ける金魚すくい用から、「泳ぐ宝石」といわれるほどの美しい高級金魚までさまざま▼まちの産業の一角を担う金魚養殖。子どもたちには、この伝統産業に親しみを持つとともに、ふるさとを大切にする心を持ち続けてほしい。


平成28(2016)年 11月 10日 木曜日


  1. 塩塚川で海の紅葉 番所橋上流部などで確認 生息地激減に不安の声 柳川
     福岡県内で柳川市の塩塚川流域にしか自生しないシチメンソウが、赤く色づき始めた。一年草のため、毎年少しずつ自生地が変わり、今年は塩塚川に架かる番所橋の上流部で群生しているのが確認された。下流部では生息地が激減し、同市大和町の皿垣開漁港周辺で確認されたという報告があったのみ。県レッドデータブックで絶滅危惧IB類に指定されている貴重な植物だけに、地元からは不安の声も上がっている。

  2. 76人が土俵で熱戦 熊野神社秋季大祭 弓道大会は165人出場 大牟田
     大牟田市鳥塚町、熊野神社(平川訓正宮司)秋季大祭の奉納子ども相撲大会と奉納弓道大会が、同神社で開かれた。子ども相撲大会には76人が参加し、土俵の上で熱戦を展開。弓道大会では165人が真剣勝負を繰り広げた。

  3. 自転車で火災予防パレード 有明消防 9人が住民にPR
     「秋の全国火災予防運動」初日の9日、有明広域行政事務組合消防本部(宮本裕知消防長)は管内で自転車による火災予防広報パレードを実施。ビブスに書いた文字で「火災予防運動実施中」「住警器(住宅用火災警報器)を付けよう」と地域住民に呼び掛けた。


     囲碁の七大タイトルを200日近く独占していた 「七冠王」井山裕太さん。先週の名人戦7番勝負で敗れ、六冠に後退した。それでも3連敗で王手をかけられてから3連勝し、最終局まで持ち込んだのはさすがに第一人者▼将棋の羽生善治さんが同じ「七冠王」だったのは20年前。この時は、170日ほどで一つを手放している。一冠まで下がったこともあり、現在は三冠。だが完全制覇への返り咲きは果たしていない。井山さんは果たしてどうか。七冠に再挑戦できるのは早くても1年後だ▼ボクシングでだったか、「タイトルは取るより防衛する方が難しい」と聞いた。囲碁や将棋はどうか。タイトル挑戦者はリーグ戦、トーナメント戦で決まる。チャンピオンになると防衛戦しかない▼保持するタイトルが多いほど、対局が減るシステムになっている。研究を怠らなくても、実戦の勘を維持するのは大変ではないか。そんな状況での防衛戦を何度も続けることになるのである▼棋力だけでなく気力、体力も併せて「心・技・体」がそろっていなければ勝てないに違いない。各地から郷土の天才≠ェ集まるプロ棋界。その中でのタイトル独占は、簡単に信じられない思いだ▼かつて大牟田市内で将棋のタイトル戦が行われたことがある。愛好者、対局した棋士のファンには胸躍る時だったろう。七冠がかかる3勝3敗、5番勝負なら2勝2敗での決着戦。そのような大一番が地元であれば最高ではないか。ついでに言うと、地元出身者が一方の対局者にでもなれば、郷土のPRにもなる。


平成28(2016)年 11月 11日 金曜日


  1. たーんとよかとこ発信!! 官民連携し協議会 観光のまち目指し発足 大牟田
     観光商品の開発や情報発信などを行い、観光を通じた地域づくりを推進する「大牟田た〜んとよかとこ協議会」が10日に発足した。三池炭鉱関連施設が世界文化遺産に登録され、1年4カ月。観光を通して大牟田を知ってもらい、市内外のファンを増やすため、官民が一体となって取り組んでいく。

  2. 最新プールを見学 オープン前に 瀬高、筑後LCが交流会 みやま
     瀬高ライオンズクラブ(徳永勉会長)と筑後ライオンズクラブ(城崎洋子会長)は8日、合同交流会として、みやま市瀬高町本郷に建設された県筑後広域公園プールを見学した。両LCの会員は筑後地域のスポーツの拠点となる施設について説明を受け、理解を深めた。

  3. ノリ網 天日干し 熊本は週明け 芽つき黒々と 南筑後
     南筑後地域で冷凍用のノリ網の天日干しが行われている。漁業者たちが早朝に海から網を引き上げ、稲を刈り終えた田などに、ノリ芽のついた黒々とした網を広げていた。天日干しされた網は、冷凍庫で保管された後、12月下旬ごろに再度海に張り込む。熊本県北部では残暑の影響で種付けが遅れたところもあり、週明けごろに天日干しが始まる見通し。


     8日午前、重低音を響かす飛行物体が、有明地域の上空を東西方向に横断したり旋回をしてみせた。地上の各地に設けられた測定場所では、騒音値をはじき出す機材に食い入ったり、初めて実際に見る機影を追う姿が見られた▼飛行物体は米軍海兵隊のオスプレイ。陸上自衛隊が佐賀空港に配備を計画していることから、有明地域の上空も飛行経路に当たり、どのくらいの騒音があるのか、飛行による体感を試す目的で試験飛行が行われた▼騒音測定は、九州防衛局のほか、柳川と大牟田、大川、みやま市の各自治体も独自に行った。悪天候の計器飛行時の離着陸コースに当たる柳川市で70 デシベル(dB)前後。以前の陸上自衛隊ヘリより5dBほど低かった。大牟田の測定地点の担当者らのイメージでは、市内上空を陸自ヘリが飛ぶことがあるが、それよりも低い感覚だったという▼佐賀空港への配備計画は、2019年度から段階的にオスプレイ17機と、目達原駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)のヘリコプター約50機も移す内容。九州の一大防災拠点とする考え▼だが、それ以上のこともあるのではないか。10月13日の国会参議院予算委員会で、安倍晋三首相は「米軍の訓練の一部は佐賀で」と答弁している。なし崩し的に広げていこうとする国の考えがちらついてならない▼佐賀配備が決まれば、今よりも日常的に自衛隊機の飛来を見ることになろう。県が設置した情報連絡会に、大牟田市はオブザーバー参加でとどまっている。そうした対応で今後も進めるつもりか。合点がいかない。


平成28(2016)年 11月 12日 土曜日


  1. 市制100周年記念イベント 十日市にぎわう 中友小児童も盛り上げ 大牟田
     大牟田市の中心地区商店街で10日、十日市が開かれた。新鮮な野菜や果物、パン、総菜、衣料品などが並び、多くの人が来場。市制100周年記念イベントの同時開催で、児童のパフォーマンスなどもあり、いっそうのにぎわいを見せた。

  2. 税の作文で9人表彰 中高生384点応募 筑後
     筑後市租税教育推進協議会(会長・中村征一市長)が主催する平成28年度高校生、中学生の「税についての作文」表彰式が9日、筑後市中央公民館(サンコア)で開かれた。八女税務署長賞など各賞に選ばれた中学生と高校生9人を表彰。作文の朗読も行われた。

  3. 間近でプロの技術学ぶ 西洋料理シェフが講習 柳川 杉森高
     柳川市奥州町の杉森高校(志賀建一郎校長)で8日、西洋料理シェフを招いた料理講習会があった。食物科の2年生47人が間近でプロの仕事に触れ、調理の道へ進む自覚を新たにした。


     福岡市のJR博多駅前で8日、大規模な道路陥没事故が発生。テレビから流れる映像を見ながら、福岡市内で下宿生活を送った当時のことを思い出した。通学で利用した市電の車窓からは、国道の各所で始められた地下鉄工事を見ることができた。学生最後の年は地下鉄で通学できるな―と楽しみにしていた▼ところが工事は大幅に遅れてしまった。福岡特有の地層・砂地が原因。トンネル工法を予定していた区間でも、それができない地点が頻発。結局、多くの場所で地上から掘り返す露天掘りに切り替え、全体計画は大きくずれ込んだ。地下鉄1号線の完成は、卒業してから2年後に▼今回の事故で、現場の作業員や地上の通行者など人身への被害がなかったのは不幸中の幸い。通勤時間帯などに重なっていれば大惨事だった▼現場周辺の工法は、三池炭鉱の採炭でも使われていたロードヘッダーのような重機で掘削。コンクリートを吹き付けながら掘り進んでいたようだ。より安全な工法とされるシールド工法ではなかった。地質調査をした上で、経費面で優れる工法を採用したのだろうが、緻密さに欠けていたのではないか▼この遠くで起きた事故が、地元有明地域にも影響を及ぼした。金融機関では窓口業務を受け付けることができなくなった▼さらに大牟田、みやま両市の防災行政無線も使えない状態に。システムのサーバーが福岡市にあるためだ。急を告げる重要な役割を担うのに、ひ弱に感じてならない。システム構築の在り方に問題はないのか。こちらも検証を怠りなく。


平成28(2016)年 11月 13日 日曜日


  1. 健全育成、福祉に貢献 長年の慈善歌謡ショー終えて 三池浩二さんら「好きな道だから」と 大牟田
     元ビクターレコード専属歌手で三池演歌教室を主宰する三池浩二さんらが9日、大牟田市総合福祉センターを訪れ、同市社会福祉協議会や児童養護施設の甘木山学園への贈り物を届けた。同教室主催の第28回チャリティー歌謡ショーの益金を活用し、子どもたちの健やかな成長など願いを込めて寄付した。

  2. こだわり料理 好評 さくらテラスオープン みやま
     みやまスマートエネルギーがみやま市瀬高町小川に建設した「さくらテラス」が12日に、グランドオープンした。訪れた人は明るく広々とした店内でコーヒーを味わったり、みやまの特産品を買い求めたりして、完成したばかりの店内でくつろいだ。

  3. 生き生きと成果発表 競技やダンスなど楽しむ 荒尾
     荒尾市内の小中学校特別支援学級による第7回合同発表会「ふれあいピック」が12日、同市民体育館で開かれた。小中学生約70人が参加。競技やダンスなどで学校生活の成果を発表。応援の保護者らの前で生き生きと発表を楽しんだ。


     防衛省が佐賀空港に配備を計画しているオスプレイのデモフライトが行われた。福岡県南の柳川、大川、大牟田市などでも市独自の騒音測定があったが、最大値は低め。柳川市の測定場所で見守っていた住民は納得がいっていないようだった▼飛行は300メートル以上の上空の発表だったが、実際は500メートル以上だったらしい。測定場所から肉眼で見ると豆粒。このことで、見ていた人も「オスプレイという大きな軍用機がこんな数値であるのはおかしい」と疑問を呈した▼オスプレイは米国の民間2社が共同開発した輸送機。固定翼機とヘリコプターの特性を併せ持ち、従来のヘリより高速で長い距離を飛べる。全長は17.5メートルで軍用ヘリの中では小さい方。積載量や乗員数についても目立ったところはないが、飛び抜けているのが最大速度と巡航速度▼防衛省はこのオスプレイを購入して、自衛隊に配備するという。佐賀空港隣接地に駐屯地をつくり、オスプレイなど配備し、一大防衛拠点にしようという計画▼民間機のための佐賀空港を自衛隊、ひいては米軍が使うかもしれないことに反対する人は多い。特に柳川市では飛行ルートになると見られることから、反発が強い▼騒音問題は測定距離によって異なろう。それと安全性の問題。米軍のデータによると、オスプレイは他のヘリより事故の可能性は低いらしい。災害時の輸送手段でも有効というオスプレイ。しかし、事故が起きたら大変。柳川は安全安心のまち。加えて水郷で観光地。市がどのような判断を示すか注目される。


平成28(2016)年 11月 15日 火曜日


  1. 柳川舞台「無双の花」を朗読劇に 著者・葉室さん秘話明かす 水の精ら甲冑姿で熱演
     直木賞作家、葉室麟さんによる柳川藩初代藩主・立花宗茂が主人公の小説「無双の花」の朗読イベントが13日、柳川市の柳川総合保健福祉センター「水の郷」で行われた。宗茂の妻、ァ千代を観光柳川キャンペーンレディ「水の精」の橋本あかねさんが演じたほか、熊本おもてなし武将隊のメンバーが出演。葉室さんらが登壇したトークでは執筆時の秘話などが明かされた。

  2. まちなかレトロ堪能 食べ、飲み、にぎわう 大牟田
     まちなかに残るレトロな雰囲気と音楽、飲食を楽しむ「おおむた新銀座夜市」が13日、大牟田市本町の新銀座通り商店街や本町サンルート通りで開かれた。昭和の面影を残した新銀座通りのアーケードは多くの人でにぎわい、どこか懐かしい独特の風情と地元の名店の味を堪能した。

  3. ステージや出展多彩 健康・福祉フェスタにぎわう みやま
     第5回みやま健康・福祉フェスタが13日、みやま市山川市民センターなどで開催された。ハイキングとともにステージプログラム、健康や福祉、ボランティアをテーマにした出展など多彩な催しがあり、にぎわった。また校区社会福祉功労者らの表彰が行われた。


     「レシートは大丈夫ですか」。コンビニエンスストアのレジで聞かれ、どう返答していいか戸惑った。相手は「レシートは必要でしょうか」と尋ねているつもりらしいが、こちらは即座にそうは思えず、スムーズなやりとりにならなかった▼「このチラシ、もらっていいですか」。コンビニやイベント会場などで、こちらからお願いすると、またも「大丈夫です」との答え。「少し嫌だけれど、許容範囲だから、持っていっても構わない」と言われているような気がしてならないのは私だけだろうか▼「大丈夫」をある辞書で調べると「安心していられる(任せられる)ほどに危なげない(確かな)こと」「立派な男子。ますらお」とのこと。やはり冒頭の使い方は本来の意味とは違うようだ▼道を歩いている時につまずいて倒れたとする。近くにいる人が駆け寄り「大丈夫ですか」と声を掛けてくれるのは、ありがたいし、うれしいもの。幸いにけがや痛みが大したことがなかったら、「大丈夫です」と答えるのも適切だろう▼日本語は年々といわず、日々変わっているものともいえようが、美しい言葉はきちんと大切にしていきたい。「なんか変だな」と思っても、そのたびに文句を言うと、それがトラブルを生むかと思い、踏みとどまっている▼「このチラシ、もらっていい」に「はい。どうぞお持ち帰りください」と丁寧に答えてくれた青年には「あなたみたいな人が増えてほしいです」とお礼を言った。何度かそうしたら、みんな笑顔を返してくれる。こちらもますます笑顔になった。


平成28(2016)年 11月 16日 水曜日


  1. リサイクル発電 終了へ 大牟田・荒尾清掃施設組合"継続は困難"と判断
     平成35年度以降の事業継続が検討されていた大牟田リサイクル発電事業について、大牟田・荒尾清掃施設組合は15日、組合議会全員協議会を開き「35年度以降の発電事業継続は困難」と判断。この考えを今月22日に開かれる大牟田リサイクル発電事業運営協議会幹事会で示す。事業を継続するには福岡県内の5組合全てが参画することが必要であったことから、リサイクル発電事業の終了が決定的となった。

  2. 新荒尾市民病院建設問題 31年度開院は難しい 国補助の申請取り下げ
     荒尾市民病院の建て替えに向けて、国へ関連事業の補助金申請をしていたが、市は申請を取り下げたことを市議会に説明した。新病院建設に必要な都市計画変更案が10月下旬の市都市計画審議会で否決されたことに伴うもの。平成31年度中の新病院開院は、極めて難しくなった。

  3. 柳川市が初の婚活応援 来月11日 クッキング&パーティー 定住促進と少子化対策で
     柳川市は婚活応援事業に初めて取り組む。定住促進と少子化対策で、12月11日に柳川総合保健福祉センター「水の郷」で、「婚活・クッキング&パーティーin水の郷」を開く。また、福岡県との共催で11月25日に婚活に向けたウォーミングアップセミナーを開催。受講を募っている。


     「くらしを支える税」を今年のテーマとして「税を考える週間」が11日から17日まで繰り広げられている。税の意義と役割について考え、理解を深めてもらうのが目的▼大牟田税務署では市や関係団体と連携して、中高生の税に関する作文や書写コンクールの表彰を実施。書写の作品展示はイオンモール大牟田や柳川総合保健福祉センター「水の郷」、みやま市立図書館で開催。20日には「まるごとみやま秋穫祭」で、税金クイズなどのイベントを計画している▼本紙でも毎年、中高生の作文と書写を特集。中学生の書は「申告納税」や「電子申告」、「間接税」などの言葉を書いており、元気に力強く筆を振るう姿が見えてきそうだ。高校生の作文を読むと、こんなにも税のことを学び、考えているのかと驚いてしまう▼そもそも税とは公共サービスの対価。警察や消防、福祉などのサービスは税で賄われている。学校や公園、道路などの公共施設もそうだ。義務教育や高校教育、医療なども税を財源とするところが大きい▼納税は義務であり、その支出の在り方を決めるのは国民や市民の代表である議員。その議員を決めるのは有権者。そういうことから選挙は重要であり、税の使い道を監視するのも納税者にとって大切なこと▼大牟田・荒尾では、生ごみをRDF(ごみ固形燃料)にして発電している施設の使用期限が迫っている。事業の存続は非常に厳しい。巨額の税を投入し、一部利用料を直接負担するごみ処理事業の進め方も、納税者の立場でしっかりと見据えていかねばならない。


平成28(2016)年 11月 17日 木曜日


  1. 飼料米の先進地 休耕田活用し利益生む 稲作農家と連携 佐賀から視察
     飼料用米の取り組みの先進地、大川市に15日、佐賀県から視察団が訪れた。JAや普及所、自治体職員ら約20人が訪問。同市では畜産農家が集まって法人化組織をつくり、地元の稲作農家と連携して飼料用米や、もみごと収穫し発酵させ飼料にするWCS(ホールクロップサイレージ)稲を生産し、飼料の生産だけでも利益を挙げていて、その取り組みを発信した。

  2. リノベでまち変わる 12団体が事例発表 大牟田
     古くなった物件を自らカスタマイズするDIYリノベーションを見学・体験する「DIYリノベWEEK2016」のメインとなるシンポジウムが、大牟田市中島町のイベントスペース、大牟田ふじで開かれ、約120人が来場。12団体の活動が披露され「物件が変わると人だけでなく、まちが変わる」などと発表。新しい手法でのまちの活性化に理解を深めた。

  3. 認知症の人へ声掛けは 1年生が寸劇つくる 民生児童委員へ披露 大牟田市
     大牟田市宅峰中学校(道園紳行校長)の1年生による「認知症の方への声かけ寸劇発表会」が14日、同校体育館であった。生徒が校区内の民生委員児童委員にいろんな場面を想定した劇を披露し、みんなが安心して暮らすことのできるまちづくりへ思いを深めた。


     観光ボランティアガイドが各地で活躍するようになった。観光協会に登録している人が多いが、そのように名乗らなくてもいろんな形で案内活動がされている▼郷土について学ぶ講座受講者がそのまま案内人のサークルを結成したり、世界遺産学習の一環でガイドをする小学生も知った。やり方は違っても、共通するのはわがまちの良さ、魅力、素晴らしさを広く伝えたいという思いだ▼ある人は転勤族として東京など大都市圏を中心にサラリーマン生活を送り、定年後に帰郷。帰ってみると、ふるさとのことをあまり知らなかったと実感し、ガイドに応募したという。「灯台下暗し」の言葉があるように、地元や近くのことは意外と知らないものである▼観光も様変わりしてきた。以前だと大型バスを仕立て、ガイドブックを手に名だたる観光地、名所を見て回るのが主流だったが、まち歩きや地元住民とのふれあいを楽しみ、その地域ならではの魅力を味わいたいという希望が増えていると講演会の講師、ガイドから聞いている▼「その場所ならではのストーリーを伝えねばならない」と、ベテランのガイドは言う。案内本にはない話を教えることだと。つまり、ガイドも地元住民に取材≠烽オて観光客に来てもらおうと頑張っている▼行政もバックアップも忘れてはならない。例えば古い歴史を持つ街道、町並みがあるのにそれを知らせる案内板がないため、どうやって行けばいいか分からないとよく耳にした。車から見やすい案内板は不可欠。しっかり対応してほしい。


平成28(2016)年 11月 18日 金曜日


  1. アサリ飛躍的に回復 ヘドロ一掃 生物の宝庫へ 長洲干潟を宇佐から視察 有明海
     玉名郡長洲町で産学官連携による実証実験が行われている「フルボ酸鉄シリカ資材」を使った漁場環境改善の取り組みを、大分県宇佐市が16日、視察に訪れた。同資材を干潟に設置した結果、ヘドロが一掃され、アサリ資源が飛躍的に回復している現場を見学。設置後、1カ月で変化が出始めたといい、この漁場では設置から1年4カ月が経過したが、設置場所はアサリ以外にもハマグリやガザミなど生き物の宝庫に。その効果に宇佐市の漁業団体から驚きの声が上がった。

  2. "これからも優しい心を" 大川小で「人権の花」閉校式
     大川市大川小学校(田中干城校長)で17日、「人権の花運動」の閉校式が行われた。3年生児童52人が5月から取り組んだ運動で、「命をつなげることを初めて知った」「人権の花は優しい心。これからも優しい心を持っていきたい」と感想を発表。自分たちで育て収穫したヒマワリの種に風船を付け、「またきれいな花を咲かせて」と願いを込めて飛ばした。

  3. 行員が適切な対応確認 年末前に強盗訓練 大牟田
     銀行強盗事件が発生した際に適切な行動を取ろうと、大牟田市旭町の西日本シティ銀行大牟田支店で16日に銀行強盗対応訓練が行われた。犯人が「さっさと金を用意せんか」と大声を上げ、緊迫した空気が流れる中、行員は冷静に対応した。


     NTTドコモは、iモードに対応した従来型携帯電話、いわゆるガラケー端末機の販売を、近く終了する。スマートフォンの普及で需要が減っているのが理由という▼iモードは1999年、ガラケー向けのネット接続サービスとして始まった。国内の携帯電話が爆発的に広がった立て役者であり、携帯文化の象徴でもある。閲覧するサイトは専用につくられており、利用者が減っているのだから手間暇をかけるのはやめようと考えることも納得できる▼ガラケーの語源は、従来型携帯電話が日本国内でしか使えない独自の進化を遂げたため、ガラパゴス諸島の生物になぞらえてガラパゴスケータイといわれ、略してこのように呼ばれている。スマホに比べ機能が劣っているのでガラクタ携帯≠ニ言っているのでは決してないことを強調しておきたい▼取材記者にとって、スマホは今や七つ道具の一つと言っていい。出先で場所の確認をしたり、必要な情報を素早く入手するのに欠かせない。カメラ機能の画像レベルも高くなり、動画撮影や音声録音もできる。強い味方である▼ところがデスクワーク中心のわが身は、電話とメール機能が使えればそれで十分。調べたいことがあれば机上のキーボードをたたけばこと足りる―と強がってみせるガラケー派だ▼平成の時代になりポケットベルが利用され始めた1991年、テレビドラマ「東京ラブストーリー」が放映された。互いに思い合う男女なのに、連絡が取れずにすれ違い、歯車がかみ合わなくなってしまう。そんな時代が懐かしい。


平成28(2016)年 11月 19日 土曜日


  1. 長谷健賞は相浦君 芥川賞作家しのぶ 来月4日とうふ祭り 作文発表と朗読 柳川
     現在の柳川市下宮永町で生まれた芥川賞受賞作家、長谷健の第59回とうふ祭りが12月4日午前10時から柳川市坂本町柳城公園内の長谷健文学碑前で開かれる。小学生を対象に募集した作文の入選者が決まっており、祭りでは長谷健賞の相浦奏士君(矢留小6年)の「伝統あるマーチング」などの発表と朗読が行われる。

  2. いつもお仕事ありがとう 荒尾市清掃職員に花束 シオン園保育所
     23日の「勤労感謝の日」を前に荒尾市荒尾のシオン園保育所(福田順子園長)の年長児ゆり組の園児28人は18日、「いつもお仕事ご苦労さまです」と廃棄物収集のお礼に同市清掃事務所職員に花束や果物をプレゼントした。

  3. 明光学園が3連覇 ハンドボール 男女56チーム激しい攻防 福岡県高校選手権
     第12回FHBAカップ福岡県高校ハンドボール選手権大会が13日までの4日間、大牟田市民体育館などで開催された。男女合わせて56チームが駆け引きと激しい攻防を展開。郷土勢は男子が三池と大牟田、女子は明光学園、山門、三池が出場。女子の山門と三池が初戦突破。明光学園が3連覇を達成した。


     正式なメニューにはないが、中にはそれ以上においしいともいわれるのが「まかない飯」。料理人が手元にある材料で手軽に調理し、自分たちで食べていたものだったが、それが見直され、全国的なメニューになったものも少なくない▼そのまかない飯のグランプリを決めるイベントが20日、県営筑後広域公園である。出店するのは筑後七国(筑後、みやま、柳川、大川、八女市、三潴郡大木、八女郡広川町)を中心に居酒屋や洋食店、ラーメン店など23店舗。それぞれ趣向を凝らしたメニューを出す▼グランプリと準グランプリは来場者の投票で決まる。訪れた人が3枚つづりの食券を購入すると、それに投票券が付いている。少なくとも3品を食べて一番おいしかったと思うものに投票し、それで「まかないキング」を決定しようというもの▼今年で6回目の開催。キング殿堂入りし、投票対象外になっている柳川市の柳川肉匠職人清柳食堂の「匠が作り上げるローストビーフ丼」や昨年のグランプリとなった大木町の土俵うどんの「牛スジ入りぶっかけうどん」などは注目▼2年連続で出掛け、昨年は投票もしたが、あまりに人が多く、出店前で順番を待つ長い列ができていたのには驚かされた。それでも「そのおいしさに、並んだかいがあった」と感じたものだ▼同時に公園内では福岡駅伝やふるさとフェアが行われた。このため、県内から多くの選手や関係者が来ている。昨年のまかない飯グランプリは約4万人を動員したという。楽しいイベントである。また行きたいものだ。


平成28(2016)年 11月 21日 月曜日


  1. 新荒尾市民病院建設問題 市長「都計審へ再提案」と説明会 終わりなき賛否
     荒尾市主催の新市民病院建設説明会が、18日夜に荒尾総合文化センター小ホールで204人、20日昼には小岱工芸館で145人の市民参加で開催され、野外音楽堂への新市民病院建設へ、参加した市民からは賛否両論が相次いで出された。山下慶一郎市長は、市都市計画審議会が指摘した課題を整理して再提案する考えも説明した。

  2. よかもんまつり盛会 「うまかもん」テント並ぶ―柳川 地元物産アピール 多彩なイベント楽しむ
     第12回柳川よかもんまつり(実行委員会主催)が19、20の両日、柳川市橋本町の市学童農園むつごろうランドで開かれた。地元の「うまかもん」を集めた店が並び、多彩なイベントもあり、親子などでにぎわいを見せた。19日は雨の影響でメインイベントであるジャンボ巻き寿司体験が中止になり、会場内はぬかるんでいたが、テントの中ではうまかもんを楽しむ人たちであふれた。

  3. 古賀政男しのぶ生誕祭 児童の歌声に聞き入る 大川
     大川市出身の作曲家古賀政男をしのぶ生誕祭(古賀政男顕彰会、古賀政男音楽文化振興財団主催)が20日、同市三丸の古賀政男記念館であった。母校・田口小学校の児童や市内演奏団体による古賀メロディーの演奏に、集まった主催団体関係者や遺族、地元住民らが聞き入った。


     大牟田市で事業展開しているリサイクル発電。平成34年度末で終了することが決定的となった。ごみを固形燃料(RDF)にする方式は、その後も、しばらくは続ける。民間企業に持ち込んで処理してもらうことになるだろう▼ごみ処理は重要な市民サービス。1日も欠かすことはできない。新たな処理施設を建設するにしても、巨額の税金を投入することになるし、何年もの歳月が必要。大牟田と荒尾の両市で清掃施設組合をつくっており、互いに意見調整を図りながら早急に議論を進めてもらいたい▼リサイクル発電事業は、産炭地域振興などを目的に14年に開始。福岡県や大牟田市、電源開発などが出資する第3セクター方式のRDF発電事業会社・大牟田リサイクル発電が運営している。スタート時は事故の発生や赤字が続いたが、ようやく黒字に転換している▼RDFは、燃えるごみを乾燥させてコルク状に固めたもの。高温を保って燃焼させることができるため、ダイオキシン類の発生を抑えられる。事業開始時は、時代の最先端を行った。だが技術の進歩は予想をはるかに超えて早く、今のごみ処理施設は生ごみを直接投入してもダイオキシン類を抑制することができるという▼発電事業の終了は、県が現行施設の改修に50億円もかかることから、その役割は終わったと撤退の意向を表明したから。事業を推進してきた立場からすれば、一方的過ぎるといっても過言ではない。発電施設の解体にも十数億円はかかる。後始末からは、そんなに簡単に撤退してもらっては困る。


平成28(2016)年 11月 22日 火曜日


  1. 親睦と友好の輪広げる ラインズクラブ 5R会で94人交流 大牟田
     ライオンズクラブ国際協会337―A地区の5R(リジョン)会が19日、大牟田市本町の新みなとで開かれた。大牟田、みやま、柳川、大川、筑後、久留米市などから94人が出席し、親睦と友好の輪を広げた。

  2. 全国屈指の大牟田特産 "早掘りたけのこ"出荷 高級食材で料亭など珍重
     全国でも屈指の出荷の早さを誇る大牟田市特産「早掘りたけのこ」の出荷が始まっている。21日には同市田隈のJAみなみ筑後大牟田選果場にタケノコが運び込まれ、箱詰めされていた。主に関西の市場に出荷。この時季のタケノコは1キロ1500円前後の高値が付き、高級食材として料亭などで珍重されるという。

  3. 歴史伝える大名行列 関所まつりにぎやかに 南関
     第28回南関町ふるさと関所まつりが20日、玉名郡南関町関町の南の関うから館特設会場一帯で開かれた。会場は多くの人でにぎわい、関所があった同町の歴史を今に伝える大名行列が会場を練り歩くと、訪れた人はカメラを向けていた。


     最初は幼稚園の倉庫で古タイヤをたたくところから始まった。荒尾太鼓が発足した平成2年のことである。和太鼓演奏を通じた地域おこしをしようと結成されたが、太鼓がない状況でのスタート。地域であまり使われていなかった太鼓を借りるなど、手探りで活動を始めた▼一方で宝くじの助成金などで太鼓を一つ一つ増やした。全市的なイベントへの出演だけでなく、積極的に市外へ荒尾のPRに出掛ける一方で市内の小さな祭りなどの会場にも登場し盛り上げ続けてきた▼荒尾太鼓が初めて熊本県ナンバーワンとなり2年連続2回目の全国大会出場を決めた。10月末の日本太鼓ジュニアコンクール熊本県予選で初優勝。昨年の県3位からランクアップし栄冠をつかんだ▼熊本地震被災地の復興へ「比較的被害が少なかった荒尾から何かできないか」との思いが荒尾太鼓メンバーの情熱を高めた。「復興への強い気持ちを込めたパワフルで楽しいものを」とオリジナル曲を作った▼エネルギッシュで力強い演奏ぶりが高く評価されたようだ。出場メンバーは小学1年生から高校3年生までの11人。26年前の発足時の「仕掛け人」の1人でもある会長は「みんな小さい頃からイベントへの参加などを通して『荒尾大好き』になっている。今後も青少年育成への活動を続けていきたい」という▼自分が生まれ育ったまち、今住んでいるまちのことが大好きだという気持ちが地域おこしの根源であり原動力。12月の九州大会、来年3月の全国大会でも躍動感や一体感がある演奏を披露してほしい。


平成28(2016)年 11月 23日 水曜日


  1. 大牟田RDF 発電事業終了で一致 来月下旬、協議会へ提案
     大牟田リサイクル発電事業運営協議会幹事会が22日、大牟田市健老町の大牟田・荒尾RDFセンターで開かれた。大牟田・荒尾清掃施設組合をはじめ、リサイクル発電事業に関わる福岡県内の組合関係者らが出席。平成35年度以降のリサイクル発電事業について「34年度をもって事業を終了する」との考えで一致。12月下旬に開かれる大牟田リサイクル発電事業運営協議会に提案され、正式決定する。

  2. 被災者に快適な生活を 若手木工業者が支援活動―大川社中 狭い仮設の収納に つり棚など試験製作
     大川市や近隣の若手木工業者でつくる、大川社中(江口堅太郎会長)は20日、熊本地震で甚大な被害を受けた上益城郡益城町の復興支援のため、仮設住宅に入居している2家族と集会所へ家具を贈った。震災後、ボランティア活動で現地の惨状を目の当たりにしたメンバーの相談を受け、「被災者に快適な生活空間を提案できたら」と支援を決めたという。

  3. 秋穫祭 みやまの食を満喫 ミュージカルや屋台が人気
     「第6回まるごとみやま秋穫祭 食の祭典!みやまワールド」が19、20の2日間、みやま市立図書館駐車場の特設会場で開かれた。セロリやナスなどの地元産新鮮野菜の販売があり、初めて披露された矢部川くすべぇのミュージカルやステージイベントも盛り上がり、訪れた人は行楽の秋を満喫した。


     アサリやハマグリ、ガザミが、ここそこに生息している。長洲町が有明海の再生を目指し行っている実証実験の干潟だ▼長洲町は、地方創生事業を活用して福岡大学と熊本北部漁協と共に漁場改善の実験を進めている。有機物のヘドロを分解するフルボ酸鉄シリカ資材を干潟に投入。1年4カ月が経過した。実験区域では、ヘドロが一掃されてアサリなどの生き物が復活した▼実験で使用している資材は、木くずや下水汚泥、食品廃棄物などを発酵させたものと、シリカと鉄などを混ぜて生成。岸から250メートルほどの区域(幅100メートル×奥行き20メートル)に、53袋の資材を設置した。1袋は1万円ほどの価格。漁場を改善するためのしゅんせつ工事に比べると格段に安い。当初50センチほど堆積していたヘドロはなくなり、ぬからずに歩けるようになった。硫化水素の臭いがなくなり、アサリの餌の珪藻も増えたという。50センチ四方にアサリ稚貝約300個の確認報告をした▼先日の現地調査には、大分県宇佐市の視察団も参加。「歩いているだけでアサリが見つかる」「宇佐でも個人的に実験を始めたい」と驚きと期待の声が上がった▼隣の荒尾市は、海岸に打ち上げられた貝殻を焼却、粉砕して干潟に散布・耕運を行った。有害物質の硫化水素を抑制する環境改善の実験である。年度末には結果を報告する▼有明海にヘドロが侵食する原因については、いろいろと取りざたされている。その究明も必要だが、改善策を積み上げて宝の海・有明海をよみがえらせる取り組みをさらに広めてもらいたい。


平成28(2016)年 11月 24日 木曜日


  1. 秋の清水山 満喫 もみじウオークに500人 みやま
     秋の紅葉を楽しみながら、健康づくりにつなげてもらおうと23日、第16回清水山もみじウオークがみやま市の清水山一帯で行われた。過去最多の約500人が参加し、みやまの豊かな自然を満喫した。

  2. 森林資源を電気に バイオマス発電所 地元住民招き見学会 荒尾
     荒尾市水野の荒尾バイオマス発電所を運営している蒲L明グリーンエネルギー(石崎信雄代表取締役社長)は23日、同発電所で地元見学会を開催。水島区と小野区の住民合わせて約70人が参加した。主に熊本県内の製材所から出る端材などの一般木材や間伐材などの未利用材を燃料とした木質バイオマス発電の仕組みやそのクリーンさを学び、環境保全の重要性を再確認した。

  3. 「どうしましたか」 児童も認知症サポーターに 二川小 初の小学生対象講座 筑後
     筑後市で初めての小学生を対象にした認知症サポーター養成講座が22日、同市二川小学校(樋口佳司校長)で行われ、4年生児童18人が参加した。児童は認知症についての知識を深めるとともに、困っている状況に出合った場合などの対応を実践形式で学んだ。


     過激な発言を繰り返してきたトランプ氏が次期アメリカ大統領に決まって2週間。選挙後は国民、与党などとの融和を唱えているが、大統領として認めないという国民のデモが話題になり、暗殺予告まであるというので穏やかではない▼1963年11月22日、アメリカではケネディ大統領が暗殺された。その2日後、24日には容疑者として逮捕された男が殺されるという事件も。多くの謎を残して捜査は終結。資料の機密指定は2039年に解除されるという。その時にどんな話が出るのか▼さまざまな陰謀論も飛び交い黒幕としてCIA、マフィア、軍産複合体、後任大統領に就いた副大統領などの名が出た。果てはアメリカ政府が宇宙人と極秘裏に接触しているのを公表しようとしたからという説まで▼本能寺の変、坂本龍馬暗殺などの裏を探りたくなるのと同じ心理か。それはともかくケネディ氏が希望の星と熱狂的に迎えられたのに対し、「嫌われ者同士の戦いに勝った」といわれるトランプ氏。このままでは陰謀に巻き込まれなくても本当に暴動、テロという大変なことも起きかねないか心配になる▼それでも党の泡沫候補扱いだった彼が本選挙に勝ったのは、経済のグローバル化と格差拡大に対する国民の怒りが大きかったからだとされている。果たして世界の超大国がこれからどう動き、他国へどんな影響を与えるのか▼「一億総中流」が死語と化し、同じように格差が広がっている日本。アメリカでの地殻変動≠ヘ他人事でない気もしてならない。


平成28(2016)年 11月 25日 金曜日


  1. 宝の海・有明海再生を 圏域全体の取り組みに 定住自立圏推進協議会 首長らが意見交換
     平成28年度第1回有明圏域定住自立圏推進協議会が24日、大牟田市役所で開かれた。会合には大牟田、柳川、みやま、荒尾市と玉名郡南関、長洲町の首長や市、町議会議長らが出席して各自治体が抱える問題や圏域全体で考えるべき課題について積極的に意見交換。長洲町が行っている漁場改善実験の紹介があり「これを圏域全体で取り組んで、宝の海・有明海の再生を」との意見が出された。

  2. サイバーテロに対応 主査級180人が現状学ぶ 大牟田市役所
     インターネットを使ったサイバー攻撃への対策を整えようと、大牟田市は24日、同市役所でセキュリティー研修を行った。約60人が参加し、サイバーテロの現状やどういった対策が必要かを学んだ。

  3. 最大で75bB測定 オスプレイの騒音 九州防衛局
     九州防衛局は8日に佐賀空港における米軍オスプレイの展示飛行での騒音測定を実施し、その結果を取りまとめ公表した。計10カ所で測定を行い、最大は佐賀県白石町八平と佐賀空港の先の有明海の海上で、両方とも75デシベル(dB)。大川市紅粉屋は58dB、柳川市大浜町は72dBが最大値だった。


     秋が駆け足でやって来た。いつの間にか木々が色付いている。今を楽しまないでいると、アッという間に冬になってしまう▼「勤労感謝の日」の23日、荒尾市では小岱山林道約5キロを巡る紅葉狩りウオークが行われ、みやま市では清水山もみじウオークが同山一帯で繰り広げられた。どちらも家族や友人連れなど多くの参加があり、赤や黄など秋色のグラデーションに染まった自然を満喫▼清水山の散策コースは、国土交通省などが選定した「美しい日本の歩きたくなるみち500選」の一つ。自然や歴史を感じながら歩くことができる。至る所で紅葉を楽しめるが、清水寺本坊庭園は絶景。室町時代に雪舟が手掛けた国指定名勝で、清水連山の愛宕山を借景として取り入れ自然と人工の美が見事に調和している。庭園の玄関前もイチョウの落葉で黄色い絨毯が敷き詰められたようで別世界▼小岱山林道沿いは、府本地域安全パトロール隊など同山を愛する人たちが植樹したモミジが並ぶ。平成11年から続けており、その数は約800本に上る。観音寺境内や周辺の3千本と合わせて名所になっている▼大牟田でも三池山や甘木山で紅葉は楽しめる。街中では、諏訪公園や延命公園、大牟田市動物園なども隠れた名所。街路樹では十三間道路(国道389号)のイチョウ並木、それに市役所から文化会館、警察署の東側を通る市道のポプラ並木も秋の風情を感じさせる▼紅葉はこの週末から12月初旬までが見頃。ドライブや散歩がてら、つかの間の秋を堪能してみよう。冬が来る前に。


平成28(2016)年 11月 26日 土曜日


  1. 金子氏 3選目指す 「必要な施設の建設急ぐ」 柳川市長選
     任期満了に伴う柳川市長選挙に現職の金子健次氏(71)=柳川市三橋町磯鳥=が25日、市役所内で出馬を表明した。金子氏は3期目への挑戦で、2期8年間の任期中にできなかったみやま市と共同で進める火葬場とごみ焼却場の建設や市民文化会館の建設を課題に挙げ、「必ず必要な施設として建設を急がねばいけないと思っている」との考えを示した。市長選には現在までのところ、他に出馬の動きがなく、無投票の可能性も取りざたされている。

  2. 山下荒尾市長 新市民病院建て替え 課題クリアし早期建設 「説明十分でない」の声も
     荒尾市の山下慶一郎市長は25日に定例記者会見を行い、今月18日から21日まで計3回開催した同市主催の新市民病院建設説明会を踏まえ「多くの市民が一日も早い新病院の建設を望んでいることが分かった。市都市計画審議会で都市計画変更案が否決されたが、指摘された課題をクリアし、できるだけ早く再提案する。次回の都計審では運動公園再配置のイメージを示したい」などと述べた。

  3. 光のアーチを新設 オームタ☆イルミナーレ来月2日から 駅前一帯照らす
     大牟田駅前などを明るい光で照らし出す「オームタ☆イルミナーレ2016―2017」が12月2日から来年3月25日まで、同駅周辺で開催される。今年は新しく大牟田観光プラザ横に光のアーチを設置するなどスケールアップ。また、大牟田市築町や新栄町で行われるイルミネーションとコラボレーションして、まちを幻想的な光で包む。


     山間部では秋の紅葉が深まり、木々の葉が赤色、黄色に染まり、色鮮やか。各地の紅葉の名所ではさまざまな催しがあり、豊かな自然を楽しむ人たちでにぎわっている。それと秋は祭りが多く、地域の神社や寺院の大祭が催されている▼紅葉といえば、都心部とは違い農村地帯に居住し、近くに山もあることから、毎日目にすることで山の色は日々変化していることが分かる。それに自宅庭では落ち葉が風で舞うようになった▼近年、地球温暖化の影響であろうが、暖かい日が続くように感じる。11月も終わりに近づき、寒くなってきたとの実感が薄い。いまだに日当たりのいいところではポカポカ。地域の祭りに参加したところ、みんなでお宮の境内で懇親を深めるが、「かつては防寒着を着て震えながらやったものだが」との声が聞かれた▼集落では伝統芸能や民俗行事が残っているところが多い。長年にわたり、守り伝えてきているのだが、存続に黄色信号≠ェともっているところも見受けられる。少子高齢化で跡継ぎが少なくなっているのだ▼祭りにしても準備が大変で、空き家が増え、高齢者だけの世帯では参加したくともできないというのである。笛や鉦、太鼓に踊りと保存会も人手不足に悩んでいる▼生まれ育った郷土を離れる人が目立つ中、郷土に残り、ふるさとのためにと尽力している人たちも多い。それに地域で子育てをする機運が高まっている。次代を担う子どもたちにさまざまなことを体験してもらい、「ふるさと愛」を高めてもらいたい。


平成28(2016)年 11月 28日 月曜日


  1. 「福岡有明のり」新名称に 昨年比3億円増の好スタート 最高値150円も 高級産地を強調 初入札会
     福岡県沖有明海産のりの初入札会が26日、柳川市大和町中島の福岡有明海漁連共販センターで開かれた。秋芽のりの一番摘みを中心に出品され、全国各地から訪れたバイヤーが食感や味などを確かめ、値を付けていた。今回は8568万9千枚を販売し、15億1640万7千円を売り上げた。枚数は昨年とほぼ同数だが、売上金額は3億円ほど増え、好スタートを切った。またブランド名「福岡のり」の名称が変更され、高級産地である有明海産をより強調した「福岡有明のり」とすることが発表された。熊本県の初入札会は28日に行われる。

  2. くまモンと干し柿作り 児童が季節の風物詩学ぶ 荒尾
     荒尾市桜山小学校の放課後子ども教室「子どもシエスタ桜山」で25日、干し柿作りが行われた。くまモン先生≠燗チ別参加し、児童は大喜び。楽しみながら、季節の風物詩と日本の伝統を学んだ。

  3. 往年の名車ずらり レトロカーフェスティバル オーナーと会話楽しむ 大牟田
     往年の名車がずらりと並ぶ「レトロカーフェスティバルin三川坑」が27日、大牟田市の三川坑跡で開催された。メッサーシュミットKR200、希少なポルシェ911ターボ、トヨタS800、ホンダS800などを展示。写真を撮る人が多く見られ、訪れた自動車ファンを魅了した。


     三池炭鉱関連資産が世界文化遺産に登録されて1周年を迎えた記念として大牟田・荒尾の両市は、市民などを対象に「景観発見ツアー」を実施した。都合がつきそうな企画に応募して、ことごとく外れてきたが、今回は運良く参加することができた▼行政の立場から捉えた景観とは何か。地方自治体は、景観法に基づいて「景観計画」を策定している。大牟田・荒尾両市も平成25年につくり、景観条例制定やマスタープランなどと連携して、まちづくりを進めている▼具体的には、まちを「山と田園」「住宅」「商業」「工業」の四つに区分。景観形成に影響を及ぼしそうな建築物など、条例で規制しようというもの。建築物や工作物の新築や変更など行うとき、高さや広さに応じて届け出る基準を設けている▼要するに、見栄えのいい街並み景観をつくろうということ。特に地方のまちにとっては重要なことだ。住みたいまち、住んでいてよかったまち。市民が、そう思えるまちにすることは、人口減少の歯止めや住民の定住化の一つの要因となる▼世界遺産のエリアも、景観計画の中では重点地区に指定されている。まちづくりに世界の宝を取り入れて後世に残す貴重な財産としながら、まち全体の景観形成のレベルアップを図るのが狙い▼ツアーでは、新しい発見もあった。三池港の閘門の扉は、波にぷかぷかと浮かせている構造物であることを、船上から目の当たりにして初めて知った。万田坑では、当初に比べて整備されたところをいくつも見ることができた。こんなツアー、また参加したい。


平成28(2016)年 11月 29日 火曜日


  1. 水の安定的供給を 寒波対策マニュアル見直す 危機基準に応じ体制構築 大牟田
     大牟田市は、今年1月に発生した寒波による緊急断水を踏まえ、寒波対策マニュアルを見直す。「寒波対策」では危機レベルに応じた体制を構築。「広報活動」では積極的周知・啓発を行い、「寒波対応の水運用・運転」では配水量の監視強化を徹底的に実施。これら三つを大きな柱として事前準備から寒波被害が発生した場合の対応を行い、市民生活に必要不可欠な水の安定的な供給に努める。

  2. 「柳川のためにも頑張る」 琴奨菊関が奮起 ふるさとで激励受けて
     大相撲九州場所(十一月場所)が終わり大関琴奨菊関が28日、ふるさと柳川市を訪れ、市役所で金子健次市長に「地元の九州場所は苦しいことになってしまった。技術うんぬんより、守りに入ってしまった。しっかり来年に向けて見詰め直し、柳川市のためにも、自分のためにも頑張りたい」と報告。金子市長は「一月場所で初優勝し、水上パレードをやり、柳川市で最高の人出になり、1年間を通して見ると素晴らしい年だった。1月場所では再挑戦してもらいたい」と激励した。

  3. 郷土の発展誓う 有明新報社杯親善ゴルフ大会 71人がプレー通じ交流
     熊本地震復興支援の第28回有明新報社杯有明地区親善ゴルフ大会(有明新報社主催、有明カントリークラブ共催)が28日、大牟田市岬の有明カントリークラブで開催された。アマチュアゴルファー71人がプレーを通じて交流。有明経済圏の発展を願い、互いの連携を誓った。


     あいさつで大切にしたい「5つのS」があると聞いた。「ストップ」あいさつは立ち止まってしよう。「スマイル」笑顔であいさつができたら、爽やかな気持ちになる。「スパーク」はじけるように明るく、元気にしよう▼さらには「スピード」相手より先に声を出そう。「スピリット」相手の心を尊重する心のこもったあいさつを心掛けよう|という。これらを提唱しているのは八女郡広川町に住む「あいさつボランティア大使」の元高校教頭である▼75歳になった現在も国内外であいさつの大切さを広めるために尽力している。来社された際に何度も姿を見たことはあったが、実際にあいさつの現場で取材したのは初めて。まさに「はじける」ような時間は新たな発見の連続だった▼校門にはこの大使だけでなく市長や校長、地元の民生委員・児童委員、生徒会役員や次期生徒会役員選挙立候補者などがずらり。驚いて校門を避けるようにして別の入り口から入る生徒も見受けられた▼しかし、出迎える人たちの笑顔と「おはようございます」という大きなあいさつの声に導かれるように校門をくぐる多くの生徒たちの姿がそこにあった。大使と握手するたびにその生徒たちもますます笑顔に。まさに「笑顔コンクール」の様相を呈したほどだ▼実はこの学校はわが母校。登校時間に校門に立ったのは何十年ぶりだろうか。在学中にこんなにきちんとあいさつしていたかを思い起こすと反省しきり。でも、今からでも遅くない。「あいさつ人間に不幸なし」。大使の言葉に励まされている。


平成28(2016)年 11月 30日 水曜日


  1. 夢と希望を持って 全児童へ笑顔シール 柳川 琴奨菊関が贈る
     「子どもたちが夢と希望を持ってほしい」と大関琴奨菊関が柳川市内の19小学校全児童3406人に自身の似顔絵シールを贈った。29日に同市役所三橋庁舎を訪れ、日高良教育長へ手渡した。シールは直径10センチほどの丸形。横綱を破った時の金星をイメージし、琴奨菊関がニッコリとほほ笑んでいる様子が描かれている。

  2. 新高 ヤケ被害深刻 猛暑で過去最大規模
     荒尾市は市議会12月定例会に、荒尾梨ヤケ梨対策事業費として26万7千円を提案することを発表した。猛暑の影響で荒尾市特産のジャンボ梨「新高」にヤケと呼ばれる被害が多発したためだ。強い日差しで変色したり、傷んでしまったヤケ梨は出荷できず、廃棄処分。被害額は過去最大規模と見られ、100年以上の歴史を持つ荒尾市の基幹産業ながら、生産者の声に耳を傾けると、厳しい窮状が浮かび上がってきた。

  3. 力士とふれあい楽しむ 高取聖マリア幼稚園児 相撲取り記念撮影 大牟田
     大牟田市歴木の高取聖マリア幼稚園(椛島竹千代園長)を29日、大相撲貴乃花部屋の力士2人が訪問。園児が力士にぶつかり、ふれあいを楽しんだ。


     霜月もきょうが最後。あすから師走。この慌ただしい1カ月が始まろうとする1日から一新されるものがある。衣類などの繊維製品に付いている洗濯表示の記号が、国際規格と同じマークに刷新される▼なーんだ、そんなこと。と言われてしまえば、それまでのことだが、洗濯は日常生活を送る上で欠かせない。汚れた衣服を身に着けていては不衛生だし、社会人として身だしなみはきちんとしておきたい▼そこで、およそ半世紀ぶりに変わる記号の意味を理解しておけば何かと役立つだろう。新たなマークの基本は五つ。図形は@家庭洗濯(おけ)A漂白(△)B乾燥(□)CアイロンDクリーニング(○)に分類し、それぞれの強さや温度などの付加記号を組み合わせて表示される▼詳しくは、消費者庁のホームページに「新しい洗濯表示」の特設サイトが作成されている。新マークの早見表などがあるので参考にしていただきたい。変更前に製造された衣料品などは、経過措置としてそのまま販売される。店頭ではしばらく新旧のマークが付いた商品が混在することになる▼洗濯表示が変更されることを知り、その内容を調べて小欄で取り上げてみた。では普段から家事として携わっているのかと問われれば、肩身が狭くなる。ずっと以前に軽い気持ちで手伝っていると、こだわりがあるらしく叱られたトラウマがある。以降、汚れた方を表にしておく、乾いた物を取り込むくらいは手伝っている▼新しい記号を覚えて洗濯物の仕分けをやってみせ、家族を驚かせてみてはどうだろうか。