平成28(2016)年 9月 1日 木曜日


  1. 衆院福岡6区補選 蔵内氏も事務所開き 後援会の結束固めへ
     鳩山邦夫氏の死去に伴う衆院福岡6区補選に向け、自民党県連が党本部に公認を申請している蔵内謙氏(35)の後援会事務所開きが8月31日、久留米市諏訪野町であり、支持者ら約350人が駆け付けた。

  2. 机や棚など500万円相当 家具のまち・大川の支援策 被災した学校へ贈る
     熊本地震被災地の復興支援のため、大川市が寄贈する家具の出発式が8月30日、大川産業会館前であった。家具は小中学校で使う机、棚など500万円相当。市職員や家具製作に協力した大川インテリア振興センター、協同組合福岡・大川家具工業会の関係者らが、これらを積み込んだトラックを見送った。

  3. 大牟田・荒尾地域振興推進協議会 災害時の交通分断を教訓 新港町勝立線整備が先決 ごみ対策など7項目追加
     大牟田・荒尾地域振興推進協議会の第36回総会が8月31日、荒尾市本井手のホテルヴェルデで開催され、両市共通課題の「都市間交通ネットワークの整備」にかっこ書きで「災害時にも機能するネットワークの整備」を加えることを決めた。熊本地震などの際に交通の分断が被災地の都市機能を大幅に低下させたことを教訓にしたもの。


     リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した柳川市出身の坂井聖人選手に、柳川市は市民栄誉賞を贈ることを決めていた。本人は「4年後の東京五輪で良い成績を挙げてから受けたい」との意向で、受賞を辞退。つまり東京五輪では金メダルを目指すとの決意宣言だ▼柳川市は大相撲の琴奨菊関が大関に昇進したのをきっかけに、平成23年9月29日に市民栄誉賞表彰規則を設けた。これまで受賞したのは琴奨菊関だけ。初優勝をした時は市民栄誉特別賞を受けている▼表彰の対象は柳川市住民か市にゆかりの深い個人・団体。社会、芸術、文化、スポーツなどの分野において技能が高く評価され、輝かしい業績があると認められるもの、と定められている▼坂井選手には、パブリックビューイングが行われた会場で銀メダルが決まった瞬間に、金子健次市長が「市民栄誉賞を贈りたい。すでに議長ら選考委員の内諾を受けている」と表明▼その後に報告会や水上パレードを実施することも明かした。金子市長は「夢と感動を与えてもらった。涙が出た」と振り返っている。日程は9月14日に市役所で市長表敬訪問があり、翌日の15日に柳川高校体育館で報告会。引き続き、柳川高校に近い日吉神社乗船場からの水上パレードがある▼坂井選手は市民栄誉賞を辞退したが、その理由が次の東京五輪に懸けているからというもので、納得できる。銀メダルが決まってのインタビューで「地元柳川の人たちの応援に感謝」と言っていたのが忘れられない。


平成28(2016)年 9月 2日 金曜日


  1. 和歌盛んだった柳川藩 田安徳川家との関係も 幕末期の歌壇史料展示 来月5日から古文書館
     幕末期の柳川藩における歌壇活動の隆盛について理解するため、その直接の契機となった最後の藩主、立花鑑寛とその正室の純姫の婚期に関する史料、またその底流をなした歴代藩主や藩士たちの和歌史料などを展示する企画展「柳川藩と和歌―立花鑑寛・純姫と家臣たち―」が柳川市隅町の柳川古文書館で開かれる。約50点が展示されるが、徳川御三卿の一つである田安徳川家との関わりもあり、江戸時代末の柳川の歴史や文化を知る重要な史料とされる。10月5日から始まる。柳川古文書館と同市史編さん委員会の共催。

  2. 上下水道の役割知って パネル展示やイベント 節水呼び掛けも 荒尾市
     荒尾市は8月の「節水の月」の一環行事として、上下水道展を同市緑ケ丘のあらおシティモールで開いた。市民に節水を呼び掛け、上水道や下水道の役割を知ってもらおうとパネル展示やイベントを行った。同展は同市企業局、同市管工事業協同組合、あらおウォーターサービス、有明ウォーターマネジメント、キュウセツAQUAが主催。

  3. 事務いす≠ナ突っ走れ 参加者を募集 県下初 商店街コースに 南関町
     2時間耐久事務いすレース「いす―1GP2016第10戦熊本南関大 会」が10月8日午前10時半から、玉名郡南関町関町の関町商店街で開催される。20日まで、先着順で30組の参加者を募集 中。熊本県では初めての開催で、この秋、商店街で熱い戦いが繰り広げられる。


     また大きな地震があった。8月31日夜に熊本地方を震源とする地震で、最大の揺れは震度5弱。同規模の揺れは6月12日以来。さらに「防災の日」の9月1日朝にも起きた▼有明地域では、みやま市高田町が両地震で震度3を、他の地域でも震度3や2を観測した。収束が近いのかと思っていたが、まだまだ油断できぬ状況であることを思い知った▼大牟田市は、市役所本庁舎の耐震診断を前倒しして本年度中に実施することを明らかにした。9月定例議会に提案する本年度一般会計補正予算案に、事業費3650万円を盛り込む▼弊紙は、熊本地震発生からほぼ1カ月後の5月20日付1面トップ記事で「どうする大牟田市庁舎/震度4に耐えたけど」と、耐震診断を後回しにしている市の姿勢を問うた。庁舎内には、来庁者や職員がいるし、市民の貴重な個人情報や市有財産のデータなどが大量に蓄積されている。不測の事態にもきちんと守ることができるのか、はっきりさせておくべきだ。危ういのであれば、万全の対策をとるのが行政の責務である▼大規模災害などが発生した際に、業務が継続できるようにと、代替え施設の確保や人員配置を定めておく業務継続計画は策定している。だがこれも、この課はここの施設で業務を執り行う―などと決めているだけ。本庁舎が大きなダメージを受けて、中へ入れない状態になった場合は、必要書類も取り出せず業務どころではないはず▼本庁舎は、国の登録有形文化財という特殊事情がある。けれども、なすべき対応は後回しにしてはならない。


平成28(2016)年 9月 3日 土曜日


  1. 人生の難関突破しよう 宿場町伝楽人が中学生へ 陶製箸置きでエール 南関
     人生の難関を無事に突破してもらおうと、玉名郡南関町のボランティアグループ、南関宿場町伝楽人(宮尾洋一会長)が、同町南関中学校の3年生に陶製の箸置きをプレゼント。神社でおはらいをした箸置きで高校受験や就職試験を控えた中学生を勇気づけた。

  2. マザーズコーナー開設 子ども連れで就活 ハローワーク大牟田 5日オープン
     子育てしながら就職を希望する人を支援する「マザーズコーナー」が5日、大牟田市大正町のハローワーク大牟田にオープンする。キッズコーナーも完備し、子ども連れでも来所しやすい環境をつくる。

  3. 利用者2万5千人に 好調の昨年40%上回る ”さらに魅力ある施設へ” 荒尾市民プール
     猛暑が続いた夏休みも終了。荒尾市民プールは、営業期間中(7月21日から8月28日まで)の利用者数が2万5623人に上り、好調だった昨年をさらに約40%上回った。管理する同市体育協会は「今年は晴天が続き、子どもも大人も利用者が多かった。来年夏に向けてプール内壁やベンチの塗り替え、ウォータースライダーの修繕など整備を行い、さらに魅力ある施設にしていきたい」としている。


     「頑張っている子を優先して試合に出す」。みやま市の山川ジュニアバレーボールクラブで受け継がれている信念である。その厳しくも心温かい指導の下で育ったのが長岡望悠選手だ。彼女の頑張りは世界トップクラス。その人間性も世界級だ▼リオデジャネイロオリンピックのバレーボール女子日本代表「火の鳥NIPPON」の中心選手として活躍、ベスト8入りの原動力となった彼女は幼少期から誰よりも頑張ってきたし、誰に対しても心優しい▼山川中学校に入学して即レギュラーというのはその後の経歴から見たら不思議ではないが、当時から全然威張ったところがなかったという。屈託ない笑顔を見せ、いつも自然と周りに友達が集まっていたとか▼そうした環境下で持ち前の才能を磨いた長岡選手。誰よりも頑張ってきたことで小学生の時から試合でエースとして使われ、そこで成果を出し続けたからこそ高校やVリーグでも光り輝く存在。日本代表や久光製薬スプリングスのチームメートから親しまれ、信頼を得ている▼「オンとオフの切り替えがすごい」と誰もが感心する。試合や練習の直前まで穏やかな表情を見せるものの、試合や練習での集中力の高さは特筆すべきものがある。その上、コートの中でも素速い攻撃を見せ、スパイクを決めるたびに仲間と喜びを分かち合う▼先日、故郷のみやま市を表敬訪問した際には「目の前のことをしっかり丁寧に積み重ねていくことが大切」ときっぱり。笑顔の左腕からの強烈なスパイクを4年後の東京でもリオ以上に見たい。


平成28(2016)年 9月 5日 月曜日


  1. 飛行ルートや騒音で質問 オスプレイ説明会に市民260人参加 安全面の不安 情報開示を要望 柳川
     佐賀空港へのオスプレイ等の配備に関する住民説明会が2日夜、柳川市民会館であり、約260人が参加。九州防衛局の市川道夫企画部長は防衛省が7月にまとめた「陸上自衛隊の佐賀空港利用について」の資料に基づき、説明。その後、質疑応答があり、オスプレイの飛行ルートや騒音問題などで質問が出た。空港がある佐賀県ばかりでなく、柳川市へ情報開示を求める要望も出た。

  2. 台風12号に厳戒態勢 自主避難所開設し注意喚起 梨園で落果防止対応も 有明地域
     台風12号の接近に伴って4日、有明地区の自治体では災害対策本部の設置、自主避難所の開設、予定していたイベントや施設公開の中止などの対策を取って警戒を強めた。避難港となっている大牟田市の三池港では閘門内にフェリーなどの船舶が係留。荒尾地域の梨園では防風ネットを張ったりガムテープで実を固定するなど落果防止の対応に追われた。

  3. 小中学生が舞練習 四山神社 「こくんぞさん」に向けて 荒尾
     四山神社奉賛会(博多正信会長)は13日の同神社秋季大祭「こくんぞさん」に向けて3日、小中学生女子が務めるみこによる「浦安の舞」と「豊栄の舞」の練習の仕上げをした。


     「これまでも、これからも、 私たちをささえる石炭=v。これは9月5日の「クリーン・コール・デー(石炭の日)2016」の標語▼平成9年に三池炭鉱が閉山、この有明地域から石炭が産出されることはなくなった。だが標語にあるように、石炭は重要なエネルギーとして日本をはじめ世界で使われている。その事実をしっかりと認識しておく必要がある▼クリーン・コール・デーは、4年に当時の通産省が石炭の普及広報活動のために制定。石炭は、他の化石燃料に比べ、埋蔵量や供給安定性、経済性の面で優れている。国は2030年度時点で、電力を賄うのに石炭が26%を担うと位置付けている▼一方、石炭は燃焼に伴い硫黄酸化物や窒素酸化物などの環境影響物を排出し、特に地球温暖化要因である二酸化炭素を多く発生。しかし環境への影響を極力低減する高い技術も構築されてきた▼三池税関支署管内の主要輸入品をみると、平成28年度上半期で家具の26%に次いで、石炭が19%と多くを占めている。それは三池炭鉱を起源に発祥した大牟田の石炭化学コンビナートをはじめ、多くの産業で、石炭が重要な資源として使われているから▼有明地域では、石炭を掘り出すことはなくなった。だが活用され続けていることは厳然たる事実。石炭を「過去の遺物」として捉えるのは間違いである。それと同じように、世界遺産を「過去の遺跡」と位置付ければ魅力はない。今も活用されている石炭の重要拠点地として、過去も含めて共に現在進行形でアピールすることが大切なことではないか。


平成28(2016)年 9月 6日 火曜日


  1. 熊本に勇気と力を 音楽家協会と日本フィルの会 復興祈りコンサート 大牟田
     日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスター、木野雅之さんと大牟田音楽家協会会員による熊本地震チャリティーコンサート「とどけ熊本へ」が3日、大牟田文化会館小ホールで開かれた。熊本へ勇気と力を届けようと、14曲が演奏された。同協会主催、大牟田日本フィルの会共催。

  2. 本を贈り続けて37年 画家の井口さん93歳 筑後市立図書館 子どもたちに役立てば 今年の72冊含め3694冊
     筑後市立図書館で2日、図書の寄贈式が行われた。同市長浜の画家、井口保さん(93)が8月の自身の誕生日に合わせて毎年贈っているもので、今年も72冊を寄贈。井口さんは「皆さんに喜んでもらうことが喜び。多くの市民の人に読んでもらえれば」と述べ、中村征一市長に目録を手渡した。

  3. 差別なき 社会の理解で 女性も活躍 共同参画推進キャッチフレーズ 男女が認め合う社会を 最優秀賞に野口さん みやま
     みやま市の平成28年度男女共同参画推進キャッチフレーズが決まった。同市瀬高町山門、野口千賀子さんの「差別なき 社会の理解で 女性も活躍」が最優秀賞に選ばれ、同市役所で表彰式を実施。男性も女性も互いに一人の人間として認め合う、明るい社会をつくろうと思いを新たにした。


     7日は二十四節気の一つ「白露」。朝夕涼しくなり、草木の葉に宿る露が白く光るのを意味している。だが猛暑が続いていたせいか実感がない▼暑い夏が続き、熱中症などへの配慮から9月の第1日曜日に行っていた運動会を最終日曜日へ変更した校区もある。それでも夜は次第に長くなり、あと2週間もすれば昼と夜の長さが同じになる。季節は確実に流れていく▼9月の風物詩といえば月見。今年は15日が中秋の名月だ。澄んだ秋の夜空に見る丸い月は風情たっぷり。いろんな作物が収穫される季節でもあり、それらを月に供える風習も残っている。月見団子は芋をお供え物にしていた風習の変形とも考えられているそうだ▼コンサートや茶会など地域、施設、グループなどによる観月行事にも顔を出した。だがそのいくつかは、もう行われていない。いろんな事情はあったに違いないが、せっかく続けられた行事がなくなるのはやっぱり残念▼月は古来から人間の暮らしにも大きな影響を与えてきた。狼男など怖い話も含めてさまざまな伝承、物語も生まれているのはそのためだろう。宇宙開発も進んで探査機がいろんな星に打ち上げられたものの、まだ人間が到達したのは月だけ。それもアポロ計画以降途絶えている。一般人の月旅行などまだまだ考え難い。SFの世界である▼しばし俗世間のしがらみを忘れ、宇宙規模で考えればすぐ近く、目と鼻の先であろうが遠い天体に思いを巡らせながら月を眺めてもいいのでは。年に1度しかない中秋の名月を楽しんでみよう。


平成28(2016)年 9月 7日 水曜日


  1. タマスタで選手と交流 サイン会やアナウンス体験 筑後七国 住民対象にイベント
     筑後七国ホークス連携協議会は10、11の2日間、タマホームスタジアム筑後で行われる筑後七国(筑後市、柳川市、大川市、みやま市、八女市、三潴郡大木町、八女郡広川町)住民を対象にしたファンサービスプログラムへの参加を呼び掛けている。10日は午後4時、11日は午後1時から福岡ソフトバンクホークス対オリックスバファローズのウェスタン・リーグ公式戦が開催。参加には当日の観戦チケットが必要で、サイン会やキャッチボール、アナウンス体験などで選手と交流できる。

  2. 健康職場をつくろう 全国労働衛生週間 推進大会始まる みやま・大牟田・柳川で
     平成28年度全国労働衛生週間推進大会が5日、みやま市商工会館で開かれた。「健康職場 つくる まもるは みんなが主役」のスローガンに基づいて講演などが行われ、労働衛生意識を高めた。

  3. 激辛≠フまちづくり トウガラシ出荷 最盛期 大川
     大川市産の「激辛トウガラシ」の出荷がピークを迎えた。特色あるまちづくりの一環として、新たな特産品をつくろうと今年から本格的な生産がスタートした。11月ごろまで北九州市の食品会社へ加工用として出荷される。


     どうやら福岡県は、手を引きたいようだ。事業を継続するには、次の選択肢から選び、前へ進みなさい。と、言わんばかり。平成35年3月末までと期限が決められている大牟田リサイクル発電事業のことである▼大牟田市と荒尾市の可燃ごみを、共同で処理しているRDF(ごみ固形燃料)発電施設。平成14年12月に稼働を開始してから、メーカーの保証期間が30年3月末に迫っていたところを、35年3月末までと延長措置をとっている。だが、その後が決まっていない。新たな処理施設を建設する場合、完成までに6年から7年の期間が必要とされているのにだ▼福岡県や大牟田、荒尾などの事務方では、内々的な話し合いを行っているはず。けれども、その方針は定まらないまま。それが、先日の大牟田・荒尾清掃施設組合議会全員協議会で表面化した▼大牟田リサイクル発電鰍ヘ、福岡県や大牟田市、電源開発などが出資する第3セクター。出資している立場の県が、事業に参加している自治体に新たな一部事務組合の設置を促し、そうすれば発電施設の大規模な更新時に国から補助が受けられる―などと、いくつかの選択肢を提示。事業をこれまで主導してきた県が、どうしたいのか考えを示さないままで▼大牟田リサイクル発電は、従来のごみ発電に比べ高効率に熱エネルギーを回収でき、ダイオキシン類対策にも効果があると、国の推奨を受けてスタートした。だが爆発事故や採算ベースに乗らないなど問題もある。ごみ行政の課題解決に向けて、踏み込んだ協議を。もう、待ったはない。


平成28(2016)年 9月 8日 木曜日


  1. 矢部川が渇水状態 日向神ダム 底水放流へ 対策支部 節水呼び掛け 筑後川河川事務所
     九州地方整備局筑後川河川事務所は矢部川が渇水状況にあることから、渇水対策支部(支部長・富岡誠司筑後川河川事務所長)を設置し、7日に関係自治体や福岡県の関係機関で構成する矢部川水系渇水調整協議会の委員会を開き、上流に設置されている日向神ダム(八女市黒木町、福岡県管理)の底水の放流もやむなし、と報告した。

  2. 北原白秋の生家 後世に残そう ふるさと納税 財源で活用 修復整備へ住民説明会 南関町
     詩聖北原白秋生家の整備・保存を進めている玉名郡南関町は6日夜、同町関外目の外目三区生涯学習センターで、初めての住民説明会を開いた。佐藤安彦町長は「20年以上前から保存の声はあったが実現しなかった。今回は何があってもやるという強い思いを持って修復整備に取り掛かりたい」と決意を述べ、出席した地域住民約30人から意見を聞いた。

  3. 無事故3000日 大牟田地区LPガス協会 「数える勇気」で記録達成 あす式典 安全性向上や保安指導が奏功
     福岡県大牟田地区LPガス協会(開利博会長)は会員の需要家先におけるLPガスの無事故記録が連続3千日に達成したことを記念し、9日にホテルニューガイア・オームタガーデンで式典を開く。機器の安全性向上や販売店への保安指導、一般消費者への啓蒙などによる意識向上が功を奏したとし、「この記録を通過点として永久無事故に近づきたい」と話している。


     JA柳川が香港フードエキスポに出展した結果を、柳川市役所を訪れ、金子健次市長に報告した。持っていった柳川特産で作った商品は完売。3日間で76件の商談をバイヤーとしたという。日本食ブームで関心は高かったようだ▼JA柳川は「柳川の農産加工品の魅力を国際的にアピールするとともに、香港、さらにはアジア全体への輸出拡大を目指す」としており、海外への出展は今年4月のシンガポールに続き、香港は2回目だった▼香港フードエキスポはアジア最大級の国際総合見本市。世界60カ国・地域から1200団体が出展し、来場者数50万人の発表▼そこに、柳川産イチゴあまおうと激辛唐辛子ハバネロを組み合わせたソース「AMANERO」、豆乳から作ったマヨネーズ風ドレッシング「柳川まめマヨ」、「ナスとオクラの味噌汁」、「ニラ玉スープ」を持ち込んで展示▼結果として、全体的に食味評価は好評。中には「AMANERO」は中国人には辛さが足らないという意見も。まめマヨは健康指向や自然食志向のバイヤーからの声掛けが多かったと報告している。残りの2商品では日本食ブームもあり、みそ汁の方が好評だったらしい▼JA柳川は「商品自体の課題はあまり聞かれなかったが、流通面での課題が残った」と振り返っている。価格は運賃を上乗せしなくてはならないことから、現地の類似品に比べて高いものになってしまうというのだ。課題を乗り切るため、安心、安全の日本食、それに水の豊かな柳川をアピールしてほしい。


平成28(2016)年 9月 9日 金曜日


  1. 浄財贈り地域貢献 園芸作物連絡協 きよみず作業所へ JAみなみ筑後
     地域へ貢献しようと、JAみなみ筑後園芸作物連絡協議会(久保謙一会長)が7日、NPO法人きよみず作業所へ寄付金を贈った。みやま市瀬高町下庄の同JA本所で行われた寄贈式では久保会長が「有効に使ってもらえるよう、よろしくお願いします」と述べた。

  2. のど自慢$キり上げよう 大牟田市制100周年・文化会館30周年 出場者と観覧者を募る
     大牟田市制100周年、大牟田文化会館開館30周年記念「NHKのど自慢」(NHK福岡放送局、大牟田市主催)が12月4日、大牟田文化会館大ホールで開催される。出場者と観覧者の募集が行われている。主催者は「ぜひ参加して節目の年を一緒に盛り上げましょう」と呼び掛けている。

  3. 新工場建設で協定締結 特産品黒棒製造の橋本製菓 来年6月操業開始 生産能力1.3倍に増強 南関
     玉名郡南関町の特産品、黒棒などを製造する同町関村の橋本製菓(橋本明子代表取締役)は生産機能向上のため、同町関町に製造工場を新設する。7日には同町と工場建設に関する協定と環境協定を締結。橋本代表取締役は「(消費者へ)安心・安全の品を届けたい」と抱負を述べた。


     大川市産「激辛トウガラシ」の出荷が最盛期を迎えた。大川でトウガラシ?と思われる読者も多いだろう。それもそのはず。特色あるまちづくりの一環として、一昨年から栽培が始められた▼4戸の農家が試験栽培として作付面積5アールでスタート。現在は8戸15アールにまで広がった。取り扱っているのは、世界で2、3番目に辛いとされる「トリニダード・モルガ・スコーピオン」と「ブート・ジョロキア」。それに日本一辛いと言われる「黄金」の3品種▼よく知られている「ハバネロ」は世界4位の辛さ。その2倍の辛さがあるとして、ブート・ジョロキアが2007年ギネス認定された。それらよりも、はるかに辛い世界1位は「キャロライナ・リーバー」。まさに気を失う脅威の辛さらしい▼8位の「ハラペーニョ」あたりがタバスコとおおよそ同等。7位の「カイエンヌ・ペッパー」になると防犯グッズ販売店で売られている催涙スプレーに匹敵するレベル▼そして上位のトウガラシを扱う場合は注意が必要。本紙7日付記事の写真で分かるように、収穫は軍手をして行っている。実を傷つけないようにというのはもちろんだが、素手で直接触るのは危険だから。辛みは味覚ではなく、痛覚であることをお忘れなく▼大川のトウガラシは、新たな特産品をつくろうと取り組みが始められた。いわば激辛≠フまちづくりだ。一方、大川の政局は、市長が衆院福岡6区補欠選に出馬を目指し辞任へ動く。それに伴い市長選挙へ突入。市議補欠選もある。こちらも激辛バトルが待っている。


平成28(2016)年 9月 10日 土曜日


  1. 鳩山氏 大川市長を辞職 立場変えて恩返ししたい 衆院福岡6区補選出馬へ 退任会見 後継まだ決まらず
     9日付で大川市長を辞職した鳩山二郎氏(37)が同日、市議会定例会後に市役所で記者会見を開いた。「寂しい気持ちでいっぱい。本当は時間をかけて市長として、ふるさと大川市のために汗をかきたかった」とする一方で、立候補を予定している衆議院福岡6区補欠選挙へ向け、「遠くに行くわけではないので立場を変えて懸命にご恩返ししたい」と意気込みを述べた。

  2. 大ホールは800席に 市長「使いやすい座席数で」 柳川市民文化会館 32年度開館目指す
     柳川市が事業費40億円を想定している市民文化会館の設計図とパーツ図が示された。市は微修正を行い、来年3月までには正式に設計図を完成させたい考え。変わることがあるとしているが、基本的には現段階のもので工事着手となる見込み。大ホールの座席数が800席となっていることに、市民から「音楽鑑賞会など大規模なイベントに対応できるように座席数を1000席を超えるようにしてほしい」との要望もあったが、市は設計図どおりの800席にする方針。

  3. ブドウ甘〜い 児童が収穫作業体験 大牟田市天の原小
     大牟田市天の原小学校(奥薗和司校長)の2年生が9日、同市勝立のブドウ園を訪れ、収穫作業を体験した。地域への理解を深める学習の一環で、6月に栽培の様子を見学していたブドウの成長ぶりを手にしたり、味わって確かめながら、地元で育ち全国へと届けられる作物に触れ、農業の魅力を再確認した。


     「道で擦れ違っても小学生や中学生、高校生たちは誰もあいさつしてくれない」とは大人たちの愚痴として、よく聞く言葉だ。それに対して「そう言うばかりでなく、こちらから積極的にあいさつすればいい。そうすれば、いつか必ず返ってくる」▼「青少年の健全育成に関する交流集会」で聞いた。「誰もあいさつしてくれん」と最初から怒ったような顔の大人と出会ったら、みんな声など掛けたくなくなる。でも向こうから「おはよう」と言われたら違う▼初めは恥ずかしくて軽い会釈だけで声にならなくても相手がそれを喜んでくれたら、今度は自分から進んであいさつしようと思い始める。多少時間はかかっても、あいさつの輪は次第に広がっていく▼取材で学校を訪れると、よく児童生徒から「おはようございます」と言ってもらう。「10メートル前あいさつ≠徹底することで周囲のことが今まで以上に見えるようになりました」ある中学校の生徒が他校との交流学習会で報告した▼10メートル前あいさつ≠ニは、擦れ違う際ではなくて、その10メートル手前から積極的に声を掛けること。そうすると相手の表情などがよく分かり、心と心のキャッチボールができる人がだんだん増えていく。最初から相手に100パーセントを求めないことも大切だ▼立ち寄り先の廊下で一対一で出会った時には、なるべく小声でも声を出し会釈もするよう心掛けている。いつか取材の際に「いつもごあいさつありがとうございます」と言われた。その瞬間に友達が増えた気がして、どちらも笑顔になった。


平成28(2016)年 9月 11日 日曜日


  1. 永久無事故を目指す 3000日達成記念式典 大牟田地区LPガス協会 快挙祝い気持ち新た まちの安心安全に貢献
     福岡県大牟田地区LPガス協会(開利博会長)は9日、大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンでLPガス無事故3千日達成記念式典祝賀会を開いた。快挙を喜ぶとともに、いっそうの記録更新と永久無事故を目指して気持ちを新たにした。

  2. 最後の後輩15人にエール 閉校する南関高校 町民ら500人が大集結 地震で延期の体育大会 思い出浸る写真展も
     平成28年度をもって閉校する玉名郡南関町関町、南関高校(重岡忠希校長)の最後の体育大会が10日、同校で行われた。全校生徒15人と共に大会を成功させようと、500人を超える卒業生や町民らが参加し、南高伝説≠つくりあげた。

  3. さげもん 熊本へ届ける 復興願い49人で制作 柳川
     熊本地震被災地の復興を願って、柳川市の津村のりこさん(68)と佐賀県小城市の中島郁子さん(62)が制作の協力を呼び掛けていた鶴のさげもんが完成。熊本県庁の蒲島郁夫知事に届けられた。蒲島知事は「被災された方の慰めになる。心のこもった作品の贈呈に感謝している」と謝辞。今回贈ったさげもんは、長年「ひな祭り」が開催されている上益城郡御船町に県を通して届けられた。


     8月31日に大牟田市内 で、警察官を名乗る男からニセ電話とみられる事案が3件連続で発生した。大牟田警察署へ寄せられた相談では「詐欺グループを捕まえたが、犯人が所有する名簿にあなたの名前があった。詐欺被害に遭っていないか」という内容の電話があった。不審に思い電話を切ったので、いずれも実害はなかった▼同署管内でニセ電話詐欺の被害は、今年に入り3件発生。被害総額は約650万円。被害者は50歳代から80歳代で、やはり高齢者が目立つ。内容は還付金、架空請求、融資保険金詐欺だった▼県警本部によると6月までの上半期認知で166件、約3億5千万円の被害。前年に比べて件数で37%、被害額で70%減っている。被害減少の要因は、ニセ電話詐欺に対する周知で、声掛けや見守り活動が功を奏したという▼実際の事例では、携帯電話を使用しながら金融機関のATMを操作する高齢者を見掛けて、ニセ電話詐欺ではないかと思い声を掛けて被害を阻止した。そうした声掛けで171件、約2億円の被害を防ぐことができた▼それにしても被害件数の多さや被害額の大きさに驚かされる。高齢者にとっては、身を切る思いで蓄えた大切なお金。子どもを装って送金させたり、恐怖心をあおり架空の請求をするなど手口は卑劣極まりない▼次から次に新たな手口で詐欺行為は繰り返される。電話でお金の話が出たら詐欺を疑い、必ず家族や警察に相談することをすすめたい。きょう9月11日は「警察相談の日」。困ったことがあれば最寄りの警察署や#9110番へ。


平成28(2016)年 9月 13日 火曜日


  1. 森と海のつながりが一番大事 荒尾で有明海再生シンポ 知恵、労力も出し合おう
     第7回有明海再生シンポジウム「森里川海の物語」(NPO法人SPERA森里海・時代を拓く、有明海塾主催、荒尾市、同市教育委員会、有明新報社など後援)が11日に荒尾市原万田の万田炭鉱館で開催され、約80人が参加。「『森と海のつながりをいかにつむぎなおすか』が有明海再生へ一番大事」「宝の海@L明海を取り戻すためには山の地域資源を精査しなければ」などと学んだ。

  2. 中心市街地に出店しよう ストリートデザイン 商売のやりがい学ぶ 大牟田
     「地方の商店街で働く人のはなし〜まちの喫茶店と本屋さんの場合〜」と題したトークイベントが9日夜、大牟田市本町の辰巳屋ビル2階で開かれ、約30人が来場。街に関わりながら商売をするやりがいを学んだ。

  3. 住民の生命・財産守って 消防団へ積載車とポンプ 長洲町
     玉名郡長洲町から同町消防団への消防積載車と小型動力ポンプの引き渡し式が11日に町役場駐車場であり、団員たちは地域住民の生命と財産を守っていく決意を新たにした。


     宇宙に関する大きなニュースが流れた。太陽系の「第9惑星」探索が始まるという。日本の望遠鏡を使うそうだ。メード・イン・ジャパンの機器に力を発揮してほしい▼かつて第9惑星だった冥王星は2006年に準惑星へと格下げされた。それから10年後の今年1 月、アメリカの研究グループが海王星のさらに先に未知の惑星があると予測。大きさや重さも想定されている。日米共同で観測を行い、発見を目指すことになった▼この星は太陽系外にある別の恒星を周回していたが、軌道が大きくなりすぎて太陽に引っ張られたとの説もあると聞いた。果たして存在するのか否か。どちらの結論が出るか楽しみだ▼冥王星は発見から降格まで80年近くにわたり、太陽系の最果ての惑星として親しまれてきた。身近なところではアニメの「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」をはじめ、いろんなSF小説などの舞台になっている。惑星でなくなった時にも学者、作家や一般市民らに賛否両論渦巻いたのも親近感の表れではないか▼さて新惑星が見つかればどうなるか予測してみた。日本人のノーベル賞受賞時並みに盛り上がるだろう。だが科学の進歩で宇宙や星については冥王星発見時よりも知られており、何かよほど衝撃的な事実が分からなければ一般には浸透しないようにも思える。これでは予測にならないか▼天文にあまり詳しくないが、宇宙のロマンは味わいたい。発見されたら地元のプラネタリウムで特別番組でもやってくれないだろうか。天体に関するイベントも期待したい。


平成28(2016)年 9月 14日 水曜日


  1. ホークス選手と交流 ファンサービスプログラム 筑後七国住民楽しむ
     筑後七国の住民を対象にした福岡ソフトバンクホークスファンサービスプログラムが10日、タマホームスタジアム筑後で実施された。サイン会やキャッチボール、アナウンス体験などに約90人の列ができた。抽選が行われ、当選した60人が選手とのふれあいを楽しんだ。

  2. 暮らしを支える石炭 産業科学館 パネル展でアピール 大牟田 より身近に感じて
     大牟田市石炭産業科学館(五本松恵美子館長)は石炭の用途、炭鉱の稼働状況などを紹介するパネルを展示。「暮らしを支える石炭」をアピールしている。10月23日まで。

  3. 商売繁盛や縁結び祈願 こくんぞさん 福銭求めにぎわう 荒尾
     荒尾市大島の四山神社(黒田明司宮司)で13日、秋季大祭「こくんぞさん」が開かれた。商売繁盛や縁結びなどを祈願し、縁起物の「福銭」を求める多くの参拝客で境内はにぎわいを見せた。


     柳川市議会定例会一般質問で「観光宿泊客を年間10万人とするためにどうするのか」という質問があった。柳川市は昨年の実績で、観光入込客数は約136万6千人で過去最高を記録。外国人観光客は約14万9千人で増加傾向が続いている▼そんな中で、かつては10万人以上あった宿泊客は現在は4万7千人ほど。減少したのにはいろいろな要因があろうが、それに伴い、宿泊施設が徐々に減ったきたことも挙げられる▼そのため、市はホテル誘致に積極的に動き、西鉄柳川駅東口周辺に大型のビジネスホテルの誘致に成功。その他にも閉館していたホテルを新たな業者が再オープンさせたこともあり、市は「宿泊客の受け皿は整いつつある」と自信を見せている▼近場の自治体を見ても、長崎や熊本阿蘇などへの通過点として日帰りの観光客の訪れは見込めるが、宿泊客となると難しいのは柳川市だけでない。川下りやせいろ蒸しに代表されるうなぎ料理を楽しんだ人たちがさらにレジャーを満喫できるものが欲しい▼近くには大牟田市や荒尾市の世界遺産となった炭鉱施設やグリーンランドなど人を呼べるところはある。それに筑後市にソフトバンクのファーム拠点ができ、2軍などの公式戦が観戦できるのである▼柳川市は体験型観光として水郷柳川ゆるり旅を実施している。多くのプログラムがあり、農漁業体験などを用意。宿泊に関しても民泊の活用を模索。宿泊が増えることでのメリットは大きい。柳川市が目標にしている10万人を早期に達成してほしい。


平成28(2016)年 9月 15日 木曜日


  1. 古賀さん(大川樟風高)が市教委賞 デザイン甲子園に297点
     高校生の家具デザインを競う「全国高校インテリアデザイン展」(大川インテリア振興センター主催)の審査が14日、大川市の大川産業会館であり、大川樟風高校3年の古賀美寿穂さんが市教育委員会賞に選ばれた。最高賞の文部科学大臣賞には東京工業大学付属科学技術高校2年の横尾珠希さんが輝いた。

  2. 音楽ってすごい♪ ピアニスト北村さん 母校で後輩指導 南関三小
     玉名郡南関町出身のピアニスト、北村明日香さん(29)が12日、母校の南関第三小学校を訪問。ピアノの演奏を披露するなどして後輩たちに音楽の魅力を伝えた。

  3. 騒音、飛行ルートで意見 オスプレイ調査特別委 デモフライト要望へ 柳川
     柳川市議会オスプレイ等の配備に関する調査特別委員会(伊藤法博委員長)が14日、同市役所委員会室で開かれた。市職員4人が今月1日に長崎県佐世保市の相浦駐屯地での佐世保市総合防災訓練に米軍のオスプレイ2機が参加したことから、その視察を行い、着陸と離陸の際の騒音測定を実施。その測定値の説明や市職員が撮影したオスプレイのビデオを見た。委員からは柳川市上空でのデモフライトを要望する意見などが出た。


     市外から嫁いできた女性が「何か面白いことがあっているな」とイベントに参加したことを契機に、その主催者である校区元気づくり組織に入会した。そして「地域のことをもっと知りたい」「自分が役に立てることがないか」との気持ちが湧いてきた▼「どんな人がいるのか」「地域に何が存在するか」「他にどんな活動をしているか」など興味や関心は尽きず、心と体の健康づくりやコミュニケーションづくりで貢献できないかと模索▼好奇心旺盛で行動派の女性。入会数年で交流部会長に選ばれた。そこで着手したのは部会の理念や会議のルールづくり。理念は「趣があるものに取り組み、交流の場にして、地元の文化を守りつなぐ」と掲げた▼会議では「人はそれぞれ違う」と互いの意見を尊重、肯定し、固定観念なしの「初心」で関わることをルールとしたという。そして「交流部会のメンバー同士が交流しないと住民全体の交流につながらない」とも▼その一つが部会員の「飲みにケーション」。一緒に酒を酌み交わしながら語り合い、親睦を深めた。そして連絡方法を改善。固定電話主体から携帯電話のメールなどで連絡の確実性や迅速性を高めた。これはいろいろな職場や団体でも広まっている▼情報の共有を徹底させ、問題点や不安を解消。自発的、主体的、積極的に動ける新メンバーを見つけ出していった。大人が楽しんで活動していると子どもたちも参加したがる。そうすると自然にその輪が多世代に広がっていく。どこの地域や団体の取り組みでも当てはまるはずだ。


平成28(2016)年 9月 16日 金曜日


  1. 「夢に向かって突き進んで」と後輩へ リオ五輪銀メダル 坂井選手が激励 故郷柳川で水上パレード
     リオ五輪競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した坂井聖人選手(21)=早稲田大学3年=の報告会と水上パレードが15日、故郷の柳川市であった。報告会は柳川高校体育館で行われ、約1400人が参加。坂井選手は後輩たちに「夢に向かって突き進んで」とアドバイス。水上パレードは日吉神社横から三柱神社までのコースで川上り≠ェあり、コース沿いでは約1万5千人が坂井選手を祝福した。

  2. ニセ電話詐欺に遭わぬよう みやま市大江校区社協 介護予防教室で啓発
     みやま市瀬高町大江校区社会福祉協議会(田中勝義会長)の介護予防教室が14日、同校区公民館「舞ハウス」であり、地域のお年寄りら約40人が参加した。ニセ電話詐欺被害を防ごうと、柳川警察署員が還付金詐欺の手口を紹介する寸劇を披露し、「電話でお金は全て詐欺」と注意を促した。

  3. 常に危険予測し運転を 萩尾町老人ク交通安全教室 反射材着用など啓発 大牟田
     大牟田市萩尾町老人クラブ(中嶋章会長)は14日、同町公民館で平成28年度交通安全教室を開き、17人が参加。安全確認を怠らず、常に危険を予測しながらの運転で事故を未然に防ぐことを学んだ。


     「三つ子の魂百まで」の言葉がある。献血もそう。大牟田市内のライオンズクラブが大牟田高校生徒を対象に献血会を開いた。5年前に男性の400ミリリットル献血が17歳からできるようになったのをきっかけに、若者が献血への理解を深め、協力者が増えるようにと年に2回実施している▼今回の希望者は約170人。次第に増えているという。献血は輸血や血液製剤製造のため欠かせないが、時季によって輸血用血液の不足が指摘されるようになった。また少子高齢化の進展で、可能な人が減っているのも懸念材料の一つである▼献血で社会貢献ができるのはもちろん、血液検査にもなる。しょっちゅうできるわけではないが、定期的に行えば体内の老廃物を排出できるともいわれる▼初めて献血したのは19歳の時。友人に勧められてのことだった。受付で採血可能だといわれ、一緒に献血車に乗り込んだ。気分が悪くならないかと思ったが何事もなく、ほっとしたのを覚えている。その後も数回行った。もっとも、取材で会場を訪れた回数の方がはるかに多いが▼病気になった家族が治療で輸血を受けた時には、ありがたさを実感したものだ。同じ思いをした人は多いだろう。その思いを協力につなげる人が増えれば、血液不足解消への道も開けないか▼小学校にも日本赤十字社のスタッフや献血車が来て、授業が行われていた。子どもの頃から意識を深めておけば、将来の協力者が確保できよう。献血できる人の減少を避けるのが難しければ、協力者の率を高めねばならない。


平成28(2016)年 9月 17日 土曜日


  1. 筑後の若鷹軍団V 移転初年度飾る リーグ史上初の5連覇
     ウエスタン・リーグ首位の福岡ソフトバンクホークスは16日、名古屋市のナゴヤ球場で2位の中日ドラゴンズと対戦。マジック2で迎えた試合に3―1で勝利を収め、リーグ史上初の5連覇を果たした。今年ファーム本拠地が移転した筑後市では、川の駅船小屋恋ぼたるでパブリックビューイングが行われ市民ら約100人が観戦。優勝が決まると歓声が湧き起こり、万歳三唱で喜び合った。

  2. 創作給食で郷土アピール 高田中調理員 県コンクール出場へ みやま
     みやま市高田中学校(藤丸浩一校長)の給食調理員、中村時恵さん(40)と北嶋貴久子さん(52)が同市学校給食料理コンクールで最優秀賞を獲得した。中村さんは福岡県内の給食調理員が技術を競う「平成28年度学校給食料理コンクール」に、市を代表して出場することになっており、「入賞できるよう、しっかり頑張りたい」と意気込んでいる。

  3. 宮原坑や万田坑描く 押し花作品展 熊本城復旧も願う 大牟田、荒尾
     大牟田市や荒尾市で16日から押し花の作品展が始まり、世界文化遺産や熊本城などを描いた力作が来場者の目を引き付けている。


     リオデジャネイロ五輪競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得した坂井聖人選手がふるさと柳川市に帰ってきた。五輪から引き続き、国民体育大会に出場したことで、帰郷が遅れたが、柳川の人たちは熱烈歓迎して、祝福した▼坂井選手は予選、準決勝を突破し、決勝では優勝したマイケル・フェルブス選手(米国)とわずか0秒04の差で2位。この秒差は指先のほんの少しタッチが遅れたのみ▼本人も順位が分からず、電光掲示板は視力不足で確認できず、タッチ板に2個の赤いランプが点灯していたことから、2位を確信して、ガッツポーズをしたという▼その後のインタビューで「柳川市の人たちの応援に感謝」との言葉が出て、柳川の人たちを喜ばせた。水の郷でパブリックビューイングが行われたが、銀メダルが決まると、万歳の嵐。両親や家族も一緒に応援し、涙ぐむ姿も見られた▼ふるさとへの凱旋となった今回。市役所や商工会議所、母校の小、中、高校と練習に励んだ柳川スイミングクラブを回り、銀メダルを報告している。そして本人が希望した水上パレードもあった。これは大関琴奨菊関の幕内初優勝の時にあり、縁起のよい川上り≠実施。今回も同様だった▼「ふるさと愛」が強い坂井選手は、次の4年後の東京五輪で200メートルに加え、100メートルでも代表になり、二つの金メダルを取ることを目標に掲げている。「やんちゃ」だった青年が4年後にはまた柳川の人たちを喜ばせるはずだ。現在、まだ大学3年生の21歳。次の五輪が楽しみだ。


平成28(2016)年 9月 19日 月曜日


  1. 夢や希望持って生きよう 未来へつなぐ〜音楽のちから 柳川JC創立60周年 トークやミニライブ
     柳川青年会議所(広松佑治理事長)創立60周年記念事業「未来へつなぐプロジェクト〜音楽のちから〜」が18日、柳川市民会館大ホールで開催。2部構成で、防災講演と学生による未来メッセージ合唱などがあり、アーティストの川嶋あいさんとタレントの高村公平さんのトーク、川嶋さんのミニライブも行われた。来場した人たちは各地の震災、災害を見詰め直し、「音楽のちから」で子どもたちが夢や希望を持って生きること、命の大切さを再認識した。

  2. 安心して暮らせるまちに 「自分一人じゃない」と実感 認知症SOS 訓練で市民が声掛け 大牟田
     認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに向け、大牟田市と同市介護サービス事業者協議会による第13回認知症SOSネットワーク模擬訓練が18日、大牟田市全域で開催された。「認知症の人が行方不明になった」との設定で、行政や関係機関などのネットワークを活用して通報から連絡、捜索、発見・保護までを訓練。ICT(情報通信技術)による捜索機器の実証実験もあった。

  3. 荒尾駅周辺にぎわい復活を 初の夕方市 好調な売れ行きに笑みも 二小元気会
     地域活性化を目指して「荒尾駅にぎわい夕方市」が17日、JR荒尾駅北側のプロローグ広場で初めて開かれた。広場には開始前から多くの人が集まり、商店主らとの会話に花を咲かせながら、野菜や魚、生花などを買い求めていた。


     「率直な気持ちとしてはホッとしています。試合後の胴上げにはこみ上げてくるものがありました。筑後に移って1年目でこの素晴らしい成績を残せたのはうれしいです。今年はホームでの勝率も良かったので、勝つ姿をたくさん見てもらえました」▼福岡ソフトバンクホークスの水上善雄2軍監督のコメントが遠征先の名古屋から送られてきた。ファーム(2、3軍)の拠点を筑後市の「HAWKSベースボールパーク筑後」に移転した筑後元年≠フ快進撃は、「鷹党」たちをうならせた▼ウエスタン・リーグ史上初の5連覇を飾り、次に目指すのは2年連続日本一。10月1日に宮崎市で行われるファーム日本選手権でイースタン・リーグの覇者を破り、筑後に凱旋してほしいものだ▼ホークスの1軍は前半戦の独走状態から一転。日本ハムファイターズの驚異的な追い上げを受けながらも、しぶとく並走している。一足早く「兄貴、お先に」とペナントをつかんだ「弟たち」には負けられまい▼ベースボールパーク筑後には福岡市のヤフオクドームと同仕様の球場「タマホームスタジアム筑後」や屋内練習場、クラブハウスや寮などを完備して環境が整っている。それだけに「連覇しかない」と選手たちの心も一つになったようだ▼「今年の戦いは1軍と連動していると感じました」と水上監督。「1軍から投げに来る主力投手が結構いて、若い投手陣はその姿から見習ってくれたものがたくさんあったと思いました」とも。「来季は1軍で」と誓う若鷹たちの勇姿を頼もしく見ている。


平成28(2016)年 9月 20日 火曜日


  1. 一日を大切にしたい 敬老大会で米寿者祝う 荒尾
     平成28年度荒尾市敬老大会が17日、荒尾総合文化センターで開かれ、今年米寿を迎えるお年寄りを招待。代表として、池上保さんと中川冴子さんが記念品を受け取り、「昭和、平成と激動の時代だったが地域の皆さまと共に生きてきた。これからも、一日を大切にしていきたい」と謝辞を述べた。

  2. GTシリーズ制覇誓う スバルチームの井口、山内選手 柳川市を表敬訪問
     スーパーGT第6戦で優勝したスバルチームの井口卓人選手(28)と山内英輝選手(27)が17日、柳川市役所を訪れ、優勝を報告し、第8戦まであるシリーズ制覇を誓った。2人は熊本地震の影響で大分県のオートポリスが被害を受け、第5戦も中止になったことから、復興支援のチャリティーイベントに参加したのを機に柳川を訪れた。

  3. 日本一の長寿たたえる 最高齢ペリカンとふれあう 大牟田市動物園
     大牟田市動物園(椎原春一園長)は「敬老の日」の19日、国内最高齢のモモイロペリカン「ペリー」のイベントを実施した。来園者はクイズや餌やりを楽しみ、日本一の長寿をたたえた。


     登校時に学校近くのバス停に差し掛かると、停車したバスから先生たちが下りてくる。小学生時代の遠い記憶の一こまである▼9月20日は「バスの日」。明治36(1903)年のこの日、日本初のバスが京都市内を走ったという。それから長く公共交通機関として役割を果たし続けている。子どもの頃は怪獣や漫画映画を、今はない映画館へ観に行くため、よくバスを利用した。夢の世界へいざなってもらったような思いがしていた▼怪獣は「シン」でなく「旧」ゴジラやガメラなど。ここまで書くと年がばれそうだが。それはともかく、今までにたった1度スキーに行った。兵庫県から鳥取県の大山までの夜行バス。一睡もできずに朝から滑り、頭が半ばぼんやりした状態で転倒したのも懐かしい▼マイカーの普及につれてバス利用者は減り、廃止や減便になった路線も相次いでいる。大都市と違って公共交通機関の少ない地方には大きな問題だ。高齢者から「不便になった」とよく耳にするし、「バスが少ないから待ち時間がもったいない」の声も▼車を運転しない高齢者が困っているとはよく聞いていたが、実際に話してみるとその感をより強くする。中心商店街で空き店舗が増え、身近な地域にある店も次第に減ってきた。これが続けば今の若い世代も将来、同じ問題に直面する▼行政、運行会社などによって利用を呼び掛けるキャンペーンも行われている。通勤・通学でバスの世話になっている若者も多い。「バスの日」を契機として、バスについて考えてみてはどうだろう。 


平成28(2016)年 9月 21日 水曜日


  1. 甘い「山川みかん」どうぞ 極早生品種の出荷 本格化 園児らに見送られ全国へ みやま
     みやま市山川町の特産品、「山川みかん」の出発式が20日、同町立山のJAみなみ筑後山川総合集出荷施設で行われた。今年のミカンは例年より、甘くて良い出来だったといい、関係者や幼稚園児らに見送られ、ミカンを積んだトラックが市場へと出発していった。

  2. 6市町村の186人自主避難 大牟田で全面通行止めも 台風16号
     強い台風16号は20日未明に鹿児島県へ上陸し、九州南部を暴風域に巻き込みながら通過した。有明地域の自治体では、災害対策本部の設置や自主避難所開設などで対応。6市町合わせて150世帯186人が自主避難。また大牟田市で、のり面に積んでいた土のうが道路に崩れ落ち、全面通行止めとなる被害が出た。

  3. 標語入選の小中学生表彰 蒲池校区民会議 あいさつ運動推進誓う 柳川
     柳川市青少年育成市民会議蒲池校区民会議(甲木次雄会長)は17日、蒲池農村環境改善センターで「青少年の健全育成を推進する会」を開いた。約70人が参加して、小学生と中学生の標語入選者発表・表彰、蒲池中生徒と蒲池小児童による活動発表が行われ、あいさつ運動などの取り組みの推進を誓った。


     柳川市の寺院が地域活性化イベントとして「おてら座」を催した。北海道から歌の旅一座を呼び、「昭和ノスタルジアコンサート」と題して昭和の流行歌が次々と披露され、会場は大いに盛り上がった▼「おてら座」は熊本地震復興支援で実施。この日は激しい雨が降り、開催が不安視されたが、入場者は120人と盛況だった。だから身動きができないほど人で埋まっていた。寺の駐車場は満車だったが、周囲の道路に止めている人もなく、来場者のマナーも良かった▼コンサートを行った北海道歌旅座は、北海道全ての市町村に音楽の喜びを手渡しすることを志して2009年に札幌市で旗揚げ。いつしか、海峡を越えて、日本全国の街から街へ出掛けるようになった。つまり「ニッポン全国市町村公演」を実施している▼ここのメインシンガーはアジア13カ国の歌手が集結したタイ国王・在位63周年記念コンサートに日本代表として参加して、絶賛を浴びた実績がある。コーラスや伴奏・踊りを担当したのが鮭に名前が由来するザ・サーモンズ▼コンサートは約2時間あった。昭和に生まれ、育った年代には懐かしいものばかり。多くの曲が歌われたが、「愛の奇跡」「ハチのムサシは死んだのさ」「恋の季節」などアップテンポで会場の人たちもハイテンションに▼平成になり、28年。昭和は遠くなりつつある。しかし、高齢化社会に突入し、昭和でも戦後世代はまだまだ現役≠フ人が多い。子どもの頃や若かった当時に流行した曲を聞くと元気が出てくるものだ。


平成28(2016)年 9月 22日 木曜日


  1. 白秋の故郷でうたう 大庭さん花盛りコンサート 柳川「水の郷」で29日
     NPO法人日本国際童謡館館長の大庭照子さんの花盛りコンサート「北原白秋の故郷でうたう」が29日午後2時から、柳川市の柳川総合保健福祉センター「水の郷」で開かれる。阿蘇からの風・花ざかり歌の教室特別企画として、義援金は熊本県文化協会に寄付される。

  2. 大牟田駅前を魅力的に 有明高専学生がイベント ”来訪の証し” 残す場つくる 22日
     大牟田市東萩尾町、有明工業高等専門学校の学生有志が22日、大牟田駅前の空間を魅力的にしようと、大牟田観光プラザ横で自主企画イベント「エキ活」を実施する。黒板などを用意して、駅前に訪れた証≠来訪者が残せる場をつくる。午前10時から午後3時ごろまで。

  3. 子どもと高齢者の事故防ぐ 秋の交通安全運動スタート 出発式や街頭活動で啓発
     平成28年秋の交通安全運動が21日から始まった。子どもと高齢者の交通事故防止を運動の基本に掲げ、夕暮れ時と夜間の歩行中や自転車乗用中の交通事故を防ぐなどの重点目標を達成するため、有明地域でも出発式などが行われた。期間は30日までの10日間。


     男性は果たして何の目的、どんな形でこの場所を訪れ、何の理由で倒れたのか。何もかも疑問だ。荒尾市府本の農業用貯水池脇で死亡した状態で発見された男性の身元が1カ月が過ぎた現在でも、まだ分かっていない▼男性は身長160センチ前後の中肉で右側頭部に開頭手術痕があり、年齢は50歳代か60歳代くらいとみられるが、70歳代の可能性もあるという。つまりは、よく分からない。胸に「GT HAWKINS」のワンポイントマークがある白いTシャツを着ていた▼チェック柄の紺色ズボン、マジックテープ式の黒い靴、ナイロン製の緑色のショルダーバッグも▼ツバがあるキャップ型の帽子は前面が水色、背面がオレンジ色で後部に「中九州クボタ」と漢字とカタカナ、前部にはローマ字で書かれている。所持金はあったものの免許証、健康保険証、キャッシュカード、会員カードなど身元が特定できるものは何一つ持っていなかったというのも不思議▼荒尾警察署は周辺での聞き込み捜査に加え全国の家出人・行方不明者情報、近隣自治体などの行政情報などとの照会などをしているが該当する人物がいない。目撃者が本当にいないのか。「あやふやな情報を出して、警察と関わるのは面倒だ」と思っているのなら心配せず、ささいなことでも連絡してほしい▼「中九州クボタ」のエリアは熊本、大分県内で帽子は展示会来場者などに配布されるもの。両県内や近隣の出身者か、縁のある人物とも推察される。どんな情報でも提供を。その積み重ねが真実にたどり着く力になろう。


平成28(2016)年 9月 23日 金曜日


  1. 親子ら三池港の歴史学ぶ 大牟田 有明海を高速船クルーズ
     世界文化遺産登録1周年記念事業「親子で!家族で!世界文化遺産三池港周遊クルーズ!」が22日、大牟田市の高速船三池島原ライン乗り場発着のコースで開催され、親子連れなど約140人が参加。高速船に乗り、ガイドを聞きながら有明海のクルージングを楽しみ、三池港の歴史に理解を深めた。

  2. 柳川市出身の直木賞作家 檀一雄しのび、語り合う 碑前で献花や朗読、合唱 家族も顕彰祭に出席
     直木賞作家、檀一雄文学顕彰会(立花民雄会長)は22日、柳川市新外町の川下りコース沿いに建立された顕彰碑前で、第30回檀一雄文学顕彰祭を開いた。檀の長男、太郎さんと妻の晴子さんら家族も含めて約80人が出席。献花や献酒、檀の作品の朗読、檀作詞の曲などの合唱があり、同作家をしのび、顕彰した。終了後、川下りで御花に移動し、「完本・檀流クッキング」出版記念パーティーがあった。

  3. 世界遺産や有明海満喫 心込めたおもてなしで歓迎 にぎやかに「A列車」見送る 荒尾、長洲
     JR九州の観光列車「特急 A列車で行こう」が21日、荒尾市や玉名郡長洲町に立ち寄り、世界遺産などを訪ねた。各地域では心を込めたおもてなしで乗客たちを歓迎。見送り式も行い、楽しい旅のフィナーレを飾った。


     大牟田市動物園にいる「ペリー」は国内最高齢のモモイロペリカン。同動物園や大牟田の自慢の一つだ。長寿を祝うイベントで来園者を楽しませてくれた。来園してから54年。人間で言えば120歳以上という▼だが当時何歳だったかは分からないので、54歳以上との注釈つきだ。昔と比べて動物園の飼育環境、技術も進歩。動物を展示して見せるだけでなく、人間とふれあう場づくりに力が注がれるようになったこともあり、敬老行事まで催されるのはほほ笑ましい▼ふれあいコーナーで幼い子どもたちが動物の体温を実感し、遠足や校外学習の小学生も多く訪れる同動物園。飼育体験のように、大人に喜んでもらおうという企画も増えている▼この夏には園内のレクチャー室で実施されていた行事を取材した。自然に生きる昆虫、植物に触れる展示だったので、動物園にぴったりだと思った。こんなイベントが増えてもいいのでは▼動物園にとってつらい歴史もあった。太平洋戦争中には空襲で猛獣がおりから逃げ出したら危険だと、各地で多くの動物が殺処分された。その話は、よく知られるノンフィクション童話「かわいそうなぞう」をはじめ、いろんな形で伝わっている。庶民ものんびりと動物園へ行ける状況ではなかったはず▼戦時中のことを考えれば、このような楽しみ方ができるのは平和な証し。うれしいことである。これからも老若男女がこぞって憩える施設で在り続けるよう願っている。また動物園へ行くこともあろうが、平和のありがたさをかみしめたい。


平成28(2016)年 9月 24日 土曜日


  1. フランソワルトン 期待のニューフェイス登場 動物園が一層にぎやかに 大牟田
     大牟田市動物園(椎原春一園長)は23日、フランソワルトンの雌「アンズ」が花嫁として来園したことを発表。カピバラの赤ちゃんの誕生も明らかにした。期待のニューフェイスが続々登場し、一層にぎやかになっている。

  2. 古賀メロディーにうっとり 「応援へのお礼に」と アンサンブル30周年コンサート 大川
     大川市音楽親善大使、古賀メロディーギターアンサンブルの結成30周年記念コンサートが22日、同市酒見の大川シネマホールであった。昼、夕の部ともチケットは前売りで完売。来場者は古賀メロディー独特の哀愁を帯びた旋律にうっとりと聞き入った。

  3. 食育で健康なみやま市に キャッチフレーズ 内田さんら入賞者表彰 市制10周年記念
     みやま市制施行10周年記念事業として、食育推進キャッチフレーズ入賞者表彰式と食育講演会が22日、同市まいピア高田で開かれた。来場した約400人は健康なみやまを築いていこうと、あらためて食育への理解を深めた。


     詩聖北原白秋など多くの文化人を輩出している柳川市には碑がたくさんある。顕彰会が碑の前で祭りなどを催しているが、郷土の誇りとするだけでなく、観光面にも大いに役に立ててもらいたいものである▼「秋分の日」に恒例化されている直木賞受賞作家の檀一雄文学顕彰祭には80人ほどが参加。檀の長男夫婦など家族も駆け付けた。文学碑の紹介で「有明潟睦五郎の哥」というのがあった。「哥」は歌のこと。詳しい人に聞いたら「哥」で表現するものとのこと▼檀一雄といえば、20年以上にわたり、書き継がれ遺作となった「火宅の人」が深作欣二監督、緒形拳主演で映画化されたことでも知られる。また、長女は女優の檀ふみさん。山梨県南都留郡谷村町の生まれだが、檀家は柳川藩の普請方をしていた家柄であり、檀一雄は「柳川がふるさと」といい、墓地は柳川市の福厳寺▼長男夫婦が幻とされる原稿を発掘し、檀一雄の料理エッセーを復活させた。料理好きで、自分で調理して家族や訪れた人たちをもてなしていたという檀一雄▼本文に「私は、料理の専門家でもなく、包丁さばきの大家でもなく、ただ10歳のころから、ヤミクモに自分の食べるものは、自分でつくって、食べてきたという、男である」とある。それに放浪癖があり、各地を訪れていたことから、その土地の料理を会得したのである▼檀一雄は作詞家でもあり、小説の他に、料理本も出している。だから料理の腕前もすごかったということ。観光柳川にそのレシピは参考になるのではないか。


平成28(2016)年 9月 26日 月曜日


  1. ファンの声援が優勝に リーグ制覇でペナント授与 福岡ソフトバンクホークス2軍
     福岡ソフトバンクホークスのウエスタン・リーグ優勝のペナント授与式が24日、タマホームスタジアム筑後で開かれた。日本野球機構(NPB)からペナントと記念品が授与され、リーグ史上初の5連覇を祝福。タマスタ筑後にファーム本拠地を移して初年度の優勝に、水上善雄2軍監督は「筑後のファンの常に温かい声援が優勝に結び付きました」と感謝。ホークス2軍は、リーグ王者として、10月1日に宮崎県のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で開かれるファーム日本選手権に臨む。

  2. 例年より糖度高い ジャンボナシ新高 品評会 みずみずしい秋の味覚並ぶ 荒尾
     荒尾市特産のジャンボナシ「新高」の品評会が25日、同市のあらおシティモールで開かれた。生産者が丹精し育てたみずみずしい秋の味覚が並び、JAたまな荒尾梨部会の西田実雄部会長は「今年は夏に雨がほとんど降らず、やや小玉だが、その分糖度が例年より高い。太陽の恵みをたくさん受けた、甘くておいしいナシを味わってもらいたい」とアピール。10月1日に同JAからの出荷がスタートし、全国各地へ郷土自慢の味が届けられる。

  3. 三池港見て環境美化 公開前の炭鉱電車も 大牟田
     三池港を見て、環境美化を図る「三池港クリーンアップウオーク」が24日、大牟田市の三川坑跡をスタートするコースで開かれ、約100人が参加。三川坑では正式な一般公開を控えた炭鉱電車も見学。参加者たちは各ポイントで説明を受け、大牟田のまちの歴史に触れ、世界遺産で現在も稼働する三池港などへの理解を深めた。


     今年1月場所(初場所)の大関・琴奨菊関の快進撃の再現を見るような思いだ。大関・豪栄道関は東京・両国国技館での大相撲9月場所(秋場所)でカド番から悲願の初優勝を飾った。地元大阪での歓喜ぶりや本人の涙などを見ると、ますます1月の盛り上がりが思い起こされる▼柳川市出身の琴奨菊関は名古屋での7月場所を左膝などのけがで途中休場。今場所は6度目のカド番となった。体調は万全ではないようだが、持ち前の力強さに加え、落ち着いた取り口を見せたのが印象的▼立ち合いに相手が変化した際の対応が課題。その点は改善されつつあるようだ。ライバル稀勢の里関の綱取りは白紙。九州での11月場所は豪栄道関の綱取りが注目されるが、今度は再び、琴奨菊関が話題の中心となってもらいたい▼同郷の坂井聖人選手はリオ五輪競泳男子200メートルバタフライで銀メダルを獲得。今月15日に故郷で報告会や川上りによる水上パレードがあった。そこでは琴奨菊関からのメッセージが披露された▼「坂井選手と私は柳川市を中心にして、いろいろな元気、パワーを頂いています。お返しの意味で少しでも喜んでもらえるようお互いに頑張りましょう」などというもの。それだけ、再起に向けての思いは強い▼坂井選手は、4年後の東京五輪で金メダルを目指すという。そうなると、琴奨菊関の目標は再度の優勝、悲願の綱取り実現しかあるまい。今後もライバル稀勢の里関らとしのぎを削り合い、土俵を盛り上げて、故郷柳川や近隣市町の人たちの大きな希望の星となってほしい。


平成28(2016)年 9月 27日 火曜日


  1. 筑後元年≠ヘ飛躍の年に 観客11万6000人を動員 タマスタで若手選手台頭
     福岡ソフトバンクホークス2軍の今季ウエスタン・リーグ最終戦が25日に実施され、ホークスの5連覇で約7カ月にわたる熱戦に幕を閉じた。ファーム本拠地を筑後市に移し初年度での快挙。2軍では最多勝に輝いた笠原大芽投手(21)ら多くの選手が活躍。さらに、タマスタ筑後の観客動員数(ウ・リーグ)も55試合で11万6643人と、10万人を突破。雁の巣球場を本拠地にしていた昨年比でおよそ4倍の動員数。当初目標の8万人を大幅に超えるなど、筑後元年≠ヘ試合内容、観客動員数の両面で飛躍の年となった。

  2. 炭鉱電車 公開準備進む 早ければ来月15日から 大牟田
     大牟田市の三川坑跡へ移設され、一般公開に向けて準備が着々と進められている炭鉱電車。雨風を避け、劣化を防止する上屋もほぼ完成するなど、公開への環境が整いつつある。30日には工事完了の予定で、一般公開は最も早くて10月15日からになる見込み。

  3. 2千人来場でにぎわう リサイクルマーケット 焼きのり、肥料を配布 柳川
     第21回柳川市リサイクルマーケットが25日、市民体育館であった。会場内は人であふれ、主催する市クリーン連合会によると、始まる前には500人ほどが列をつくり、開場を待っていたといい、約2千人が来場したという。


     気象には「特異日」という言葉がある。過去数十年の天気の結果、前後の日と比べて異常に多かった日のことを指して使われる。9月26日は台風襲来の特異日だった▼日本に大きな被害をもたらした台風でこの特異日に関係するものは、昭和29年の青函連絡船洞爺丸が転覆した洞爺丸台風、同30年の伊豆・関東地方に来襲した狩野川台風、同33年東海地方に上陸した伊勢湾台風などがある▼今年は、台風の当たり年と言えよう。良いことに当たればいいのだが、全く最悪である。報道によれば、暴風による被害もさることながら、台風がもたらす雨を原因として土砂崩れや鉄砲水、河川の氾濫が被害を大きくした▼ここ数年の雨は、過去に経験したことがないような降り方をしている。気象庁の表現で、1時間の降雨量が80ミリ以上の「猛烈な雨」も、よく耳にするようになった。これを人が受けるイメージに言い換えれば、息苦しくなるような圧迫感があり恐怖を感じる雨の降り方、となる▼「記録的短時間大雨情報」は、大雨警報発表時に災害の発生につながるような、まれにしか観測しない雨量への警戒を呼び掛けるもの。これが発表されたら早めの避難を心掛け、近くの避難所や安全な場所へ移動するなど命を守る行動が必要▼有明地域では今年、台風による大きな被害は発生していない。だが年明けから記録的な寒波に見舞われ、熊本地震でもなにがしかの被害を受けている。日本の今を言葉に表せば「災害大国」だ。そのことを肝に銘じて、日頃からの準備、心構えが欠かせない。


平成28(2016)年 9月 28日 水曜日


  1. 歴史振り返り未来考える 熊大生が突撃インタビュー 炭鉱元従業員や観光客ら60人 争議や社宅生活など7テーマ 来年3月に成果報告会
     熊本大学文学部総合人間学科社会人間学コースの学生らが大牟田、荒尾市で、三池炭鉱の元従業員らに聞き取りなどの社会調査実習をしている。「三池炭鉱 地域の記憶・世界の遺産2016」を全体テーマにインタビュー。炭鉱の歴史、地元住民との関わり、これからのまちづくりなど考え、成果を発表する。

  2. うきはの景観形成学ぶ 市民の会と商店街 町並み保存実例から 柳川
     故郷・柳川のまちづくりを考える市民の会(松尾久世話人代表)と柳川商店街振興組合(古賀和人理事長)の第3回まち歩きからの景観形成と街の賑わいづくり―具体策の検討会―が25日、レストラン辰巳屋で行われた。うきは市の元生涯学習課文化財保護係長の石井孝幸さんから「うきは市における景観形成と街の賑わいづくり」の説明を受け、柳川市の景観形成と街のにぎわいづくりをどう進めていくか話し合った。

  3. 世界遺産の玄関口飾る 15年継続 花遊び会に感謝状 JR荒尾駅
     JR荒尾駅の美化活動に協力したとして、JR九州から「花遊び会」への感謝状贈呈式が26日、荒尾市万田の同駅で行われた。代表の受島紀美子さんらは「花の輪を広げよう」と、待合室やトイレに四季折々の生花などを飾り、駅利用者を和ませている。会員にとっても作品の発表や人との交流の機会。感謝状を贈られ、「うれしい。体の続く限り活動したい」と喜んでいる。


     生まれて初めて葦ペンを手にした。とても軽く、すぐに折れてしまいそうな感触が残る。大牟田市や荒尾市で活動する葦ペン画サークルの合同展示会を取材した時のことだ▼郷土の風景や人物、静物などが優しく繊細なタッチで描かれていた。今までいろんな展示会に行ったが、道具と同じく作品を見たのも今回が最初。見るだけになろうが、これからもいろんなジャンルの創作を楽しみたい▼哲学者のパスカルは著書に「人間は考える葦である」の言葉を残した。自然の中で人間は葦のように弱い生き物だが、思考することのできる偉大な存在だという意味。常にかみしめておきたい▼筑後川の初夏の風物詩といえばエツ。その昔、貧しい身なりの僧侶が渡し舟で向こう岸に渡ろうとしたが、相手にする船頭がいない。ようやく乗せてくれた船頭へのお礼として、「暮らしに困ったらこの魚を取るように」と言って葦を川に流すと、銀鱗輝く魚に変わった。これがエツで、僧侶は弘法大師だという伝承がある▼エツも水から引き上げられると、すぐに動かなくなる魚だ。葦と同様に弱い。「この言い伝えは本当なのでは」と考えたくもなる。大川市ではエツが貴重な観光資源として重宝され、葦原を守ろうと、冬場に枯れた葦を刈る市民グループがある。多くの市民らが協力するようになった▼夏の終わりになると、ツバメの群れが葦原にねぐらを作る。ツバメにとっても貴重な場所。美しい風景を保ち、生き物の命をつなぐ場所を守るためにも、葦原を後世に残したい。


平成28(2016)年 9月 29日 木曜日


  1. 魅力ある中心市街地に 活性化協議会が設立 28年度の計画認定目指す 大牟田
     大牟田市中心市街地活性化協議会の設立総会が28日、大牟田商工会議所で開かれた。同商議所を中心に、地域関係者や民間事業者、関係団体、行政などが参加。魅力ある中心市街地をつくり、活性化を図る。

  2. 衆院福岡6区補選 保守分裂選挙へ 自民党本部 両氏を公認せず 大川市長選は無投票か
     鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆議院福岡6区補選(10月11日告示、同23日投開票)にはこれまでのところ、5人が出馬を表明。すでに激しい前哨戦≠ェ繰り広げられている。さらに前職が衆院補選にくら替えしたことによる大川市長選、1人欠員となっている同市議会議員補選(10月16日告示、同23日投開票)も執行されることから、大川市、三潴郡大木町も管内の筑後署は違反取締本部を設置して違反に対する取り締まりを続けている。また、自民党は2人の公認申請に対して、両方とも公認しないことを決めたという。このことで、保守分裂選挙となることが決定的になった。

  3. 秋の一日満喫 地域住民が交流 桜山げんきかい
     荒尾市の桜山げんきかい(久能健司会長)は25日、桜山小学校体育館で第8回桜山ふれあいげんき祭りを開催。ステージでは歌や踊りが披露。体育館の外ではカレー、焼きそば、かき氷など食品のバザーも行われ、訪れた地域住民たちは秋の一日を満喫した。


     大牟田市動物園の雄キリン「リン」が、あす30日に誕生日を迎える。満11歳。今年は若いお嫁さんを迎えて、まさしくハッピーバースデーだ▼リンは2005年に名古屋市東山動物園で誕生。翌年10月末に大牟田へやって来た。今年3月に来園した花嫁「プリン」は埼玉県こども動物自然公園で生まれ、2歳と半年。年の差婚であることと、キリンは妊娠から出産まで約15カ月かかることから、2世誕生は数年待つことになる。首を長〜くして吉報を待とう▼リンの婚活は昨年、募金活動に多くの市民が協力する形で進められた。幸いにして繁殖を目的とした貸借(ブリーディングローン)で早く実現。動物園を地域の宝として市民が運動を盛り上げた結果にほかならない▼最近の研究で明らかになったこと。キリンは単独種ではなく、ミナミキリンとマサイキリン、アミメキリン、キタキリンのそれぞれ独立した4種であることが、遺伝子解析で分かった。自然界での生息数が少ない種もあり、研究者は絶滅危惧種に位置付けるよう提案している。一方、世界の動物園では、ほとんどが交配種になる。希少動物を守るために、海外取引を制限するワシントン条約があるから▼動物園は、身近で動物たちを見たり、ふれあうことで、自然に理解を示し、人や動物を愛する心を育む貴重な場である。だから人は、動物園に足を運ぶし、慈しみの情を抱く▼10月1日には、リンのお誕生日イベントが開かれる。「動物を通したこころの交流」を目指す大牟田市動物園で、家族とともに、ぜひ楽しい時間を。


平成28(2016)年 9月 30日 金曜日


  1. 荒尾市議会 副市長ようやく決まる 市民病院建て替え 関連の補正予算可決
     荒尾市議会9月定例会の本会議が29日に再開され、副市長への藪内孝則氏(67)=荒尾市荒尾、元球磨工業高校校長=の選任に賛成多数で同意。市長が「自身の処置」として提案した市長給与の特例条例(給料20%の3カ月減額)は賛成少数で否決して閉会した。

  2. 筑後市 突風で家屋全壊 地震のような揺れ、ごう音 気象台が現地調査 田んぼに直線状の跡
     筑後市北長田、溝口、久恵付近一帯で28日夜、突風が発生した。同市によると、壁と屋根が飛ばされ家屋1棟が全壊。屋根瓦やガラスが割れるなどして民家と事務所、12棟で一部損壊などの被害を確認。引き続き調査を続けており、被害は増える可能性があるという。けが人はいなかった。また29日は福岡管区気象台の職員が現地に入り、原因について調査を行った。

  3. 危険行為に警鐘 遮断機 根元からポッキリ 有明踏切 無理な進入の疑い 大牟田
     27日午後3時半ごろ、大 牟田市有明町の西鉄側の踏切で、遮断機が根元付近から折れているのを通行人が発見。大牟田駅に連絡が入り、JRと西鉄職員が安全確認と交通整理に追われた。踏切内への無理な進入が疑われており、「大きな事故につながる」とドライバーへルール順守の警鐘を鳴らしている。


     柳川市は市民の健康意識の高まりもあり、トレーニングルームの利用が増加していることから、新たに大和総合保健福祉センター「まほろばやまと」2階にもトレーニングルームを設ける。低料金でいろいろな健康器具が利用できるのだ▼柳川は1市2町が合併して誕生した新市。そのため、それぞれの旧市町ごとに総合保健福祉センターがある。合併して10年以上が経過してもまだ効率化できていないところもあるが、市民のための施設はできるだけ維持したいもの▼トレーニングルームがある柳川市行政の施設で昨年1年間の利用者数は、水の郷が約1万5700人で前年比18%増。サンブリッジが約2万5300人で10%増えている。このように利用している人たちが増えていることから、まほろばやまとにも、となった▼新設のトレーニングルームにはランニングマシン、コードレスバイクなどが置いてある。行政が運営する施設にしては利用時間が午後9時までというのはうれしい▼料金は、一般の人が1回2時間で100円。それに65歳以上は1回2時間無料で実質上、高齢者は無料で利用できるということ。中学生や高校生には1回1時間で50円の措置もある▼健康でいるためには食事療法だけでなく、適当な運動が必要とされる。ジョギングや散歩を取り入れている人も多い。行政が市民の健康を願って整備し、利用しやすいように配慮もしているトレーニングルームを有効に活用してほしい。柳川は健康な人であふれる元気なまちを目指すようだ。