平成28(2016)年 6月 1日 水曜日


  1. 来年度開通へ工事着々 有明海沿岸道路の大牟田―大川間 自動車専用道でつなぐ
     有明海沿岸道路は平成29年度中に柳川市の徳益インターチェンジ(IC)―柳川西IC間約4.5キロの自動車専用道路が開通する予定。大牟田、みやま、柳川、大川の4市が一本の自動車専用道路で直結されることでさらなる物流機能強化や住民の交流活発化が期待されている。

  2. ハナショウブ見頃に 荒尾市助丸区 4日はイベント開催
     荒尾市下井手にある助丸区花菖蒲園のハナショウブ約3千株が見頃を迎えた。10日までは午後7時から同9時まで夜間ライトアップを行うほか、4日には「花菖蒲祭」が開かれる。

  3. 災害 日頃の備えを 防災会議で意見交わす 筑後市
     筑後市の防災会議と国民保護協議会の会合が5月30日、市役所であった。市の担当者や関係機関、団体の代表ら約30人が出席し、市地域防災計画の変更、追加点に関して意見を交わした。

  4. レベル高い力作そろう 有明美術展 ギャラリートークも
     有明美術展が5月31日に大牟田文化会館で始まった。各地の公募展入賞者らによるレベルの高い作品を来館者が熱心に鑑賞している。今月5日まで。

  5. 大川の夏 盛り上げよう 激辛島フェスティバル デザイン画など公募 6月10日まで
     大川花火大会実行委員会は8月11日に同大会会場で行われる「激辛島フェスティバル」のキャラクター、デザイン画を公募している。6月10日まで。Tシャツやうちわなどに使用し、大川市の夏を盛り上げるイベントに、より多くの人に親しみを持ってもらうのが目的。


     きょうから6月。この1カ月で今年も半分が終わることになる。月並みな言葉だが、月日のたつのは早いものである▼梅雨になり1年で最も雨の多い時季なのになぜ6月は「水無月」と呼ばれているのか。長い間不思議に思っていた。いろんな説があり、その一つによると「無」は「の」という意味を持つ連体動詞の「な」で、「水の月」という意味になるそうだ▼祝日が全然ないのも特徴。7、8、12月もなかったが、新たに「海の日」「山の日」や「天皇誕生日」が加わった。こちらは連体動詞にならない「祝日無月」だ。祝日を設けようとの話も一時あったやに聞くが、実現に至らなかった▼ではなぜ「祝日ゼロ」なのか。調べてみると農繁期であるためなどといわれているようだが、他の月が増えたし休みが少ないのも寂しいので、当てられそうな日がないか考えてみた。まず「時の記念日」の10日。広く浸透しているので違和感はなさそう▼そして6日は「家族団らんの日」。大阪のテレビ番組がきっかけになったという。知名度はもう一つかと思うが、大義は十分といえないか。「おけいこの日」でもあり、趣味や生涯学習にいそしんでとアピールできる。「海の日」「山の日」を休みにしたのなら「森林の日」の20日もどうだろう▼水害、農作物への影響が心配されるように、降水量が多すぎても少なすぎても困る。理想的な生活は「晴耕雨読」。休みが少なめで現実は厳しくとも、少しでもその気分を味わうことができるよう、梅雨の雨は適度なお湿りであることを願いたい。


平成28(2016)年 6月 2日 木曜日


  1. 市民参加で景観づくり 西鉄駅周辺の取り組み評価 柳川市 「教育部門」大賞受ける
     柳川市は1日、「西鉄柳川駅周辺における市民・事業者・行政・専門家による景観まちづくりの取り組み」で平成28年度都市景観大賞「景観まちづくり活動・教育部門」の大賞(国土交通大臣賞)を受賞したことを明らかにした。金子健次市長は「今回の受賞は素晴らしいこと。昨年はグッドデザイン賞に選ばれ、ホテルやマンションも建設されている。今後も市民と一緒に景観づくりをやっていきたい」と述べた。

  2. 水道週間がスタート 看板設置してアピール 大牟田
     第58回水道週間が1日、全国一斉にスタート。大牟田市企業局(松田雅廣管理者)は同局庁舎壁面に水道週間を啓発する看板を設置。看板には同市の水道週間の標語小学生の部で最優秀賞を獲得した高梨愁人君(白川小6年)の作品「水道は みんなを守る 命づな」が書かれ、来庁者の目を引いている。

  3. 福岡県特産工芸品に指定 天然樟脳 伝統製法 受け継ぐ 江戸時代から全国唯一 内野樟脳 みやま市
     江戸時代から続く伝統製法を守りながら天然樟脳を作 り続ける、みやま市瀬高町長田の内野樟脳。天然素材から作られた製品は肌に優しいと人気も高く、注文も年々増加。福岡県の特産工芸品の指定を受け、ますます注目度が高まっている。

  4. 学校の茶畑で摘みました 新茶を市長らに贈る 荒尾市府本小
     荒尾市府本小学校(栗原豊子校長)の児童代表3人が5月31日、市役所を訪問。同校の茶畑で採れた新茶を「ぜひ召し上がってください」と山下慶一郎市長と永尾則行教育長に手渡した。

  5. 歯・口の健康守ろう 15日まで 大川三潴歯科医師会 図画ポスター入賞作品展
     大川三潴歯科医師会の平成28年度歯・口の健康に関する図画ポスター入賞作品展が1日、大川市文化センターで始まった。15日まで。同市や三潴郡大木町、久留米市城島町、三潴町の児童の力作が並んでいる。


     あす6月3日は「雲仙普賢岳祈りの日」。1991(平成3)年のこの日、有明海を隔てた島原市の雲仙普賢岳で、大規模火砕流が発生。避難勧告地区内で警戒中の消防団員、警察官、取材中の報道関係者が巻き込まれ、死者と行方不明者四十数人の犠牲者を出した▼雲仙普賢岳の火山活動は、有明地域からでも、山の頂が盛り上がっていく様子を見て取れた。噴火が活発になるにつれ、風向きによっては火山灰が飛んできた。収穫前の農作物に降り積もり、生産者が困り果てた状況を記事にした。車に灰が数センチも覆いかぶさり、出勤前に慌てて取り除く市民の姿も写真に撮り、決して対岸の火事ではないことを知らせた▼催しがなくなることもあった。大きな影響を受けたのは三池海水浴場。同年から9年まで運営が中止された。「島原大変、肥後迷惑」という言葉がある。1792年雲仙岳の火山性地震で眉山が崩壊し津波が発生し、島原や対岸の熊本を襲う災害が起きた。これを警戒しての措置だった▼島原市など地元自治体は、それまで二の足を踏んでいた「警戒区域の設定」を断行。強制力を伴う規制を実施することで、その後の被害を最小限に食い止めた▼普賢岳で大規模火砕流が発生した同年、有明地域は9月に台風17号と19号の襲来を受けた。人身や家屋に甚大な被害が発生。停電が数日間も続き、民家の屋根を覆うブルーシートはそれから何年間も目にした▼自然の驚異の前で人は無力。だが被害を最小限に抑える努力を怠ってはならない。過去の記憶をしっかりと刻み教訓にすべきだ。


平成28(2016)年 6月 3日 金曜日


  1. 老朽化した市庁舎問題 前倒しで多角的に検討 大牟田 防災拠点とまちづくり
     大牟田市の中尾昌弘市長は2日、定例記者会見を開催。老朽化が進んでいる市庁舎問題について「防災拠点としての機能をどう維持していくか。調査、検討を現在の計画より前倒しする必要がある」との考えを明らかにした。7月9日に開局するコミュニティーFMの「FMたんと」では「行政情報などを広く市民に伝えるメディアとして活用したい」と話した。

  2. 筑後産芋焼酎に名前を 「香り高く、飲みやすい」
     筑後市和泉の西吉田酒造株式会社(吉田元彦代表取締役社長)は、同市産のサツマイモを材料に新たに芋焼酎を造った。この焼酎の名前を決めるネーミングコンテストが実施され、今月から募集が始まっている。締め切りは30日。

  3. スコップ手に宝探し 園児ら700人が潮干狩り 長洲
     長洲・牛水地域干潟保全会(上田浩次代表)は1日、玉名郡長洲町の長洲海岸地先で潮干狩り体験を実施。園児や児童ら約700人が熊手やスコップを手に「宝探し」。アサリを見つけると大はしゃぎして、海の恵みに感謝した。

  4. 滔天のボダイジュ咲く ほのかに甘い香り 荒尾
     荒尾市宮崎兄弟の生家施設で、宮崎滔天ゆかりのボダイジュの花が咲いている。薄黄色の花が鈴なりに咲き、ほのかに甘い香りを漂わせている。4日ごろまで見頃とい う。

  5. 選挙違反取り締まる 参院選へ取締本部設置
     参議院議員選挙の公示を前に大牟田警察署(大倉英治署長)、荒尾警察署(平良俊司署長)、柳川警察署(中村隆署長)、筑後警察署(宮崎光一署長)は2日、選挙違反取締本部を設置。公正な選挙のため、各署は違反に目を光らせる。


     柳川市では掘割沿いをはじめ、市内の至る所でハナショウブが植えられている。今が盛りで、各地で白、紫、黄色など見事な花が見られる川下りやまちを散策する観光客はハナショウブに見とれているようだ▼同市が平成18年9月1日に制定した市の木は「柳」、市の花は「ハナショウブ」と「フジ」である。市民などに公募して決定したが、木は圧倒的多数で柳。花はハナショウブが84通で中山の大フジで有名なフジの花が23 通。フジの花を上回るハナショウブは、それだけ市民になじみがあるということ▼ハナショウブはアヤメ科の多年草。5月下旬から6月上旬にかけて花を咲かせる。色は白、桃、紫、青、黄と多数あり、品種は江戸系、伊勢系、肥後系、長井系の四つに大別。総称としてハナショウブをアヤメと呼称する習慣が見られる▼柳川市で最も知られるハナショウブの見どころは柳川市役所から南へ200メートルほどの掘割沿いにある椛島菖蒲園。ここには約20種3万本の花が咲く。川下りするドンコ舟をからめた花は撮影スポット▼詩聖北原白秋が中学への通学路としていた川下り沿いの遊歩道「白秋道路」では四季折々の花が楽しめるが、今の時季はハナショウブ▼観光客や市民に楽しんでもらおうと、沖端商店会は掘割の水面にハナショウブのプランターを設置しており、川下りしている人もドンコ舟の上から鑑賞できるようにした。花は観光資源の一つ。40万本が咲く「柳川ひまわり園」という名所もある。観光客増へ「花でおもてなし」を広げたいものだ。


平成28(2016)年 6月 4日 土曜日


  1. 被災地との”懸け橋”に ボラサポ@omuta設立 今必要な支援届ける
     熊本地震などの災害支援ボランティア活動をする人をサポートする「ボラサポ@omuta」(幸森彩香代表)が1日に設立。ボランティアと被災地をつなぐ懸け橋≠ニしての役割を担う活動を本格化させた。ボランティア活動を希望する人に現地の情報を提供し、「今本当に必要とされている所に必要な支援を届ける」ためにマッチングを図る構えだ。

  2. 柳川アピールする 観光協会 渡辺会長を再選
     柳川市観光協会(渡辺力会長)の平成28年度通常総会が2日、同市の御花で開かれた。全議案を承認し、役員選任を行い、渡辺会長を再選(任期は2年間)。渡辺会長は「九州に大きな変動があり、大変な年になった。観光面でも九州は大打撃を受けた。柳川もかなりのキャンセルが出て、非常に厳しい状況。これからも大変な時代になる。皆さんと一緒に柳川の観光をアピールしていきたい」と呼び掛けた。

  3. 市民病院の早い着手を 藤瀬会長を再選 義援金415万円贈る 荒尾市医師会
     荒尾市医師会の平成28年度定時総会が、同市本井手のホテルヴェルデであった。提出された全議案を承認したほか、藤瀬隆司会長の再選をはじめとする役員改選結果の報告があった。

  4. 大学生が投票所立会人に 大牟田市明るい選挙推進協 参院選期日前で起用 若年層の関心高める
     大牟田市明るい選挙推進協議会(古賀徹会長)の平成28年度総会が2日、市役所で開かれた。7月の参議院議員選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることから、若年層にも関心を持ってもらおうと、期日前投票所の立会人に大学生を起用。また街頭啓発活動も実施する。

  5. 犯罪被害者を支援 自販機設置 三川屋へ感謝状 大川
     犯罪や事故の被害者、遺族を支える活動に取り組む、福岡犯罪被害者支援センター(世良洋子センター長)は2日、売り上げの一部を同センターの活動資金に充てる清涼飲料水の自動販売機を設置した大川市向島の料亭・旅館三川屋へ感謝状を贈った。


     「お口のエチケット、してますか?」。日本歯科医師会が2日に発表したお口のにおい調査では、8割が口臭を気にしているが、歯科医院へ行くのは1割未満という結果が出た▼口臭の原因の多くは、歯周病や虫歯、入れ歯の汚れ。それら口の中の病気が起因していることが7割近くになる。糖尿病や腎臓病、胃炎、腫瘍などが、臭いの原因になることもあるという▼自分の口臭が気になったことがあるのは8割。男性に比べて、女性の方が気にすることが多い。配偶者に対しては、男性が59%なのに、女性が83%と多く、妻が夫の口臭を気にする割合が圧倒的に高い。夫は加齢とともに妻の口臭を気にしなくなるが、妻はいくつになっても夫の口臭を気にしている▼配偶者の次に口臭が気になる相手は、会社の上司や同僚、男友達。他人から指摘された経験があるのは4割。態度やジェスチャーで示されたのは4人のうち1人に上る。具体的には「距離をあけられた」や「顔を背けられた」「会話中にいやな顔をされた」。そんな態度をとられてしまったらショックだ▼口臭が気になったときの対策は、歯を磨くが66%と最も多く、ガムやタブレットをかむが51%、うがいをするが38%だった。病気が原因だとするならば根本的な対策とは言えない▼きょう4日から「歯と口の健康週間」。標語は「健康も楽しい食事もいい歯から」。地元の歯科医師会では、80歳になっても自分の歯を20本保とうと「8020運動」を展開している。口臭は病気の可能性を示す一つのサイン。思い当たる方はまちの歯医者さんへ相談を。


平成28(2016)年 6月 6日 月曜日


  1. 商店街がまるごとゼミ プロのこつや専門知識を無料で伝授 「まず足を運んでもらう」 柳川 初の取り組み展開
     全国的に商店街は空き店舗が増加するなど厳しい状況にあるが、柳川商店街振興組合(古賀和人理事長)は商店街の活性化を目指して初めて「得する街のゼミナール」を開催する。これを機に「商店街に親しみ、気軽に利用してほしい」との思いがあり、すでに申し込みを受け付けており、すでに定員に達した講座もあるほど。

  2. 土のう作り、工法を実践 大雨に備え400人訓練 筑後市
     梅雨期の大雨に備え、筑後市は5日、同市島田の矢部川浄化センターで水防訓練を実施した。水害対策のための土のう作りや積み方の訓練などがあり、市と市消防本部の職員、市消防団員、地元住民ら約400人が参加した。

  3. きれいな町にしよう 大牟田 小雨降る中、国道沿いで清掃活動 市民憲章推進委
     大牟田市民憲章推進委員会(永松均会長)は5日、有明町交差点から大牟田文化会館までの国道208号歩道で清掃活動を実施。小雨の降る中での開催となったが、参加者たちはごみの回収や除草作業などを熱心に行い、まちの環境美化に努めた。

  4. 被災地ごみ100トン受け入れ 熊本県に職員ら派遣 みやま市
     熊本地震により、被災地域のごみ焼却施設が停止していることを受け、みやま市はごみの受け入れを開始した。4日から25日までの毎週土曜日、合計100トンのごみを市職員と清掃業者で運搬する。

  5. 雨にぬれるハナショウブ眺め・・・ アトラクションなど楽しむ 荒尾市助丸区
     第8回荒尾市助丸区花菖蒲祭が梅雨入りした4日、同市下井手の助丸区花菖蒲園で開かれた。あいにくの雨だったが、多くの人が訪れ、あでやかなハナショウブとアトラクションを楽しんだ。


     画廊で作品の一つに目をやると、実際に見たことがある美しい景色が飛び込んできた。「これがあの絵か」。そう「甘木山から雲仙岳を望む」だ。手前には甘木山にあった頃の大牟田北高校の校舎が描かれている▼作者は大牟田市出身の洋画家で日本芸術院会員の大津英敏さん。68年間の長きにわたり同市の甘木山から多くの人たちの羽ばたきを見守り、今年4月に大牟田市吉野の旧大牟田商業高校跡へ移った北高の同窓生の思いや伝統を新校舎で受け継ぎ、新たな歴史や文化を築いてほしいという思いが託された▼大津さんは同窓生ではないが、旧知の同窓生から依頼され、母校や郷土への熱い思いを感じて快諾。甘木山に登ってスケッチするなど、昨夏から半年ほどかけて完成させたとか▼この絵は福岡市中央区天神、福岡三越9階の岩田屋三越美術画廊で開催中の個展に出され、訪れる人たちの郷愁を呼び起こしている。大牟田市やその近隣で生まれ育った人には幼い頃から慣れ親しんだ景色といえよう▼さらに会場で別の絵も目に入った。「水郷柳川」である。水と共に暮らす柳川の人たちの優しい思いやその風情を満喫する観光客の気持ちが伝わってくるようで、実に心癒やされる作品だ▼繊細かつ明るく温かみがある色彩、軽やかなタッチで詩情豊かに描かれた作品の数々。「思い出の風景と家族へのまなざし大津英敏展〜日本・フランス・オランダを描く」は、きょう6日が最終日。家族への熱い思い、故郷や異郷の美しい景色への敬愛は多くの人に共通するものだろう。


平成28(2016)年 6月 7日 火曜日


  1. 新栄町を再開発へ ホテル建設盛り込む 駅前地区 芝浦グループ参入で推進 大牟田 118億円かけ33年度完成予定
     大牟田市は6日、推進計画を見直していた新栄町駅前地区再開発事業の概要を明らかにした。施行区域はエリアを拡大し、約2ヘクタール。これまでの計画になかったホテルが盛り込まれたのをはじめ、分譲・賃貸住宅や高齢者住宅などを備え、定住・交流人口の増加を図る。駅舎の更新や交通広場を整備することによって交通結節点の機能を強化している。これまでの計画を刷新し、再開発が新たに動きだす。概算事業費は118億8千万円を見込む。

  2. 小中学生が意見発表 青少年育成市民会議 市代表に椛島さん(大和中3年) 柳川
     柳川市青少年育成市民会議(会長・金子健次市長)は5日、三橋公民館で平成28年度総会と意見発表会を開いた。意見発表には小学生3人と中学生6人が参 加。「将来の夢」や「生きるということ」などそれぞれの思いを言葉にして訴えて会場から拍手を浴びた。

  3. エネルギー地産地消を推進 6月定例会 南部小跡にバイオマスセンター建設 みやま市
     みやま市の西原親市長は3日に定例記者会見を開き、14日から始まる市議会定例会について説明した。エネルギーの地産地消による雇用創出事業などで総額1億4367万円の補正予算を提案。旧山川南部小学校へのバイオマスセンター建設に向けた工事請負契約の締結などの議案も提出する。

  4. 活力ある地域社会へ シルバー人材セ 同好会「木里木里My」も報告 大川市
     大川市シルバー人材センターの平成28年度総会が3日、ワークピア大川で開かれた。27年度事業報告などを承認。28年度の各事業の見込み数が示された。新役員紹介もあり、高齢者の生きがい充実や福祉推進、活力ある地域社会づくりへ会員が心を新たにした。

  5. 多彩な催しへ多くの人 健康福祉まつりにぎわう 荒尾
     第13回荒尾市健康福祉まつりが5日、荒尾総合文化センターで開かれた。各種相談や体験コーナー、ステージでのアトラクションなど多彩な催しがあり、子どもからお年寄りまで多くの来場者でにぎわった。


     梅雨入りした。と同時に、あの歌が頭に浮かんだ。「♪雨雨/ふれふれ/母さんが/蛇の目でおむかひうれしいな/ピッチピッチ/チャップチャップ/ランランラン♪」▼誰もが知っている童謡「雨ふり」。作詞は地元柳川出身の詩聖・北原白秋である。作曲は中山〓晋平。調べてみたら歌詞は5番まであ る。2番以降は全く忘れていたが、内容は思い出すことができる▼その中の3番。「♪あらあら/あの子は/ずぶぬれだ/柳の根かたで泣いている♪」。柳の木の下で子どもがずぶぬれになって泣いているという光景。それはまさしく、白秋が少年時代を過ごした柳川を思い起こしながら書いたに違いない▼さらに4番。「♪君君この傘さしたまへ♪」。大人のような言葉遣いだが、大正時代は青少年でもこんなフレーズで話していたらしい。けれども白秋は海産物問屋を営む旧家の裕福な家庭で育っている。ずぶぬれの見ず知らずの子に傘を差し渡す行為には、傘が戻って来ないかもしれないということに重きを置かず、経済的にも上から見ている節があったのではないか▼また「蛇の目」は「蛇の目傘」をいう。今は高級品だが、当時でもオシャレ感はあったと思われる。番傘は骨太で柄も竹の節がむき出しのつくり。蛇の目傘は柄が細く塗りものが多く、骨組みの飾り糸も手が込んでいる。白秋の身の回りには、そんな小物がたくさんあったのだろう▼童謡とは違い「♪雨雨ふれふれもっとふれ/私のいい人つれて来い♪」が思い浮かんだ方もおありだろう。八代亜紀の「雨の慕情」。私も好きです。


平成28(2016)年 6月 8日 水曜日


  1. 駛馬南 駛馬北 小学校再編協議スタート 大牟田市 秋に校名案決定 諮問受けアンケート実施
     大牟田市立駛馬南・駛馬北小学校再編協議会の第1回会議が6日、駛馬南小学校図書室で開かれた。市教育委員会から再編により開校する新しい学校の校名案諮問を受け、選定のためのアンケート実施などを決めた。この秋にも決定する予定。

  2. 学校規模適正化を見直し推進 本郷休校し下庄へ編入 来年度 上庄小と統合探る みやま市
     みやま市教育委員会(長岡廣通教育長)は平成23年度に策定した市立小中学校再編計画に沿って学校規模適正化に取り組んでいる。4校統合による桜舞館小学校は当初計画より2年遅れで今年4月に開校したが、それ以外の再編時期は白紙となっており、下庄小と上庄小、本郷小の統合の見通しを立てた上で計画全体の見直し作業を始めることになりそうだ。

  3. ものすごい量だ 地震災害ごみ回収 3業者が市長へ報告 柳川
     柳川市のごみ収集委託業者である柳川商事、江口商事、諸藤商事の代表者たちが6日、同市役所を訪れ、金子健次市長に熊本市内で熊本地震災害ごみ回収支援を行ったことを報告。提出された写真付きの資料を見た金子市長は「大変だったでしょう。お疲れさまでした」とねぎらった。

  4. ツアーバス運行を拡充 九州佐賀国際空港活性化協 上海、ソウル便売り込みや修学旅行に助成も
     有明佐賀空港活性化推進協議会の平成28年度総会が佐賀市で開かれ、28年度事業計画案を承認。継続事業に取り組み利用促進事業やリムジンタクシーの運行を拡充。利用促進では国際線に関連し長崎、熊本からのツアーバス運行などを広げる。空港の愛称変更に伴い、会の名称も九州佐賀国際空港活性化推進協議会に変わった。

  5. 世代超えて親睦深める 100人がペタンク楽しむ 荒尾地区協議会
     荒尾市の荒尾地区協議会(田島衆一会長)のペタンク大会が5日、同市荒尾第一小学校グラウンドであった。子どもからお年寄りまで約100人がプレーを楽しみ、世代を超えて親睦を深めた。


     前年度末から大牟田市の取材を担当するようになった。市民ではなく、仕事で回るのも初めて。今になって気付いたり実感できたこともある▼喫茶店が多いと感じたのもその一つ。人口当たりの店舗数など詳しいことはまだ分からないが、幹線道路沿いを中心によく見掛ける。店内や併設されたギャラリーで絵画などの展示会が行われている店も。作家にとって発表の場が多いのはいいことだ▼江戸時代中期までさかのぼるともいわれる日本の喫茶店史。いろんな軌跡はあったろうが、学生街の代名詞とのイメージがいまだに抜けない。「学生街の喫茶店」というヒット曲もあった。そこで時間をつぶすのも楽しみだった。かつての学生たちは「茶店」と言っていた。今の若い人はどうだろう▼コーヒー1杯で本を読みながら長時間粘らせてくれた店が懐かしい。楽曲を聞いて心地よい眠りに落ちた客を起こさなかったクラシック喫茶も思い出す。純喫茶は減っているという話を聞いていたが、地元で思った以上に発見できたのはうれしい▼店舗前の路上にいくつも並ぶテーブル席で多くの客がくつろいでいるフランスのカフェをテレビ、写真でよく目にする。このようにいろんな人が楽しめる場、文学や芸術、まちづくりなどを論じるスペースも欲しい▼携帯電話やメールで連絡ができるようになっても商談などで使われる役割を失っていないが、パソコンを持ち込んでいる人を見掛けるのは時代の流れか。いろんな店、新しい楽しみ探しのため、さらに目配りを続けよう。


平成28(2016)年 6月 9日 木曜日


  1. 水郷柳川夏の水まつり〜スイ!水!すい! 掘割で多彩なイベント ソーラーボート大会やはんぎり競漕、堀deカヌー 8月6、7日 参加者募集
     「第9回水郷柳川夏の水まつり〜スイ!水!すい!〜」が8月6、7の両日、柳川市弥四郎町のからたち文人の足湯公園一帯で開かれることが決まり、参加者募集が始まった。柳川の最大の観光資源となっている掘割などを活用した多彩なイベントが行われる。水郷柳川の水の祭典実行委員会主催、柳川市や有明新報社などの後援。

  2. 山門JC 地域発展へ魅力考える 世代超えて意見交換
     地域発展を進めようと、山門青年会議所(大城和記理事長)は7日夜、「郷土の魅力〜山門地域づくりワークショップ」をみやま市瀬高町下庄の正龍館で開いた。会員とOB約40人が参加。世代を超えてアイデアを出し合い、地元の隠れた宝を発掘した。

  3. STOP!転倒災害プロジェクト 県下で急増に憂慮 各労基署 職場の「総点検運動」始まる 福岡労働局
     職場での転倒災害増加を受け、全国で「STOP!転倒災害プロジェクト」が展開されている。特に福岡県で急増していることから、福岡労働局は今月1日、「福岡転倒災害防止 総点検運動」をスタートさせた。チェックシートを使って職場の転倒リスクを把握・改善して災害防止を図るもので、「転倒はどこの事業所でも起こり得る災害。4S(整理・整頓・清掃・清潔)を心掛け、安全な職場づくりを」と注意を呼び掛けている。

  4. 火の用心に努力 少年消防クラブ 児童ら入退団式 大川
     大川市少年消防クラブの平成28年度入退団式が5 日、同市文化センターで行われた。任命書交付などがあり、クラブ員の児童たちは「火の用心に努めます」などと誓い、防火への意識を新たにした。

  5. 化学の面白さ実感 大牟田中央小児童に 実験教室楽しませる 三井化学大牟田工場
     大牟田市大牟田中央小学校(田上幸裕校長)の3年生が7日、旧上官小学校体育館で三井化学株式会社大牟田工場からの出前授業を受けた。66人の児童と保護者60人ほどが実験を通して化学の面白さを体感した。


     大牟田市動物園に地震被害で緊急避難しているユキヒョウの雌「スピカ」が人気だ。11歳の誕生日を迎えたことで、お祝いのイベントが同園で行われた。あいにくの雨天にもかかわらず、多くの人が来園。帰郷まで健やかに過ごせるようにと願っていた▼スピカは、平成17年5月27日に東京都多摩動物公園で生まれ、翌18年4月に熊本市動植物園へ移った。熊本地震で獣舎にひびが入るなどの被害を受けたため、今年4月23日に大牟田へ避難してきた▼ユキヒョウは、ヒマラヤ山脈やアルタイ山脈などの標高が高くて、雪の多いところに生息するネコ科ヒョウ属。頑強な足は急斜面の山岳地帯でも機敏に移動することができ、大きな足先は柔らかい雪上でも沈み込まない。太くて長い尻尾は、どんな場面でも絶妙なバランスを確保することができる▼そんなユキヒョウも絶滅危惧種に指定されている。山岳地帯の生息地へ人が踏み込み、毛皮目的に捕獲。環境の変化も生態に影響を及ぼしている。国内では10園ほどでしか見ることができない▼そんな珍しいユキヒョウだから話題を集めるのも当然。ゴールデンウイークには、婚活で注目されたキリンのリン君とプリンちゃんとともに、人気を二分。入園者が多く、同園から離れた旧上官小学校を臨時駐車場にしてシャトルバスを運行させた▼おとめ座の中で最も明るく光る1等星が「スピカ」。冬の間は姿を現さない星座だ。ユキヒョウのスピカが、展示場になかなか出て来ないのもそのせいか。熊本へ帰るその日まで、温かく見守り続けたい。


平成28(2016)年 6月 10日 金曜日


  1. 大川市 中学4校を2校へ再編 平成32年4月実施 月末から地域説明会
     大川市は9日、学校再編について現在四つの中学校を2校に統合することを明らかにした。平成32年4月を目標に大川と大川南の両校を大川小学校に併設し、三又と大川東の両校は大川東中の敷地を活用。子どもたちのより良い教育環境を整備する。各地区の行政区長への説明後、現在は小中学校の保護者説明会に入っていて、今月末から地域説明会を予定している。

  2. 絶景 アジサイ寺楽しむ きょうから磊庭特別公開 11、12日 三池の伝説朗読も
     「アジサイ寺」として有名な大牟田市今山の定林寺で、庭園「磊庭」の特別公開が10日に始まる。竹林を背景に、自然石とアジサイが重なり合う絶景を楽しむことができ、11、12日は朗読会も行われる。

  3. プロのこつ♀wびませんか グリーンアベニュー「まちゼミ」 荒尾 10日から申し込み受け付け始める
     プロのこつ≠ネどを楽しく学びませんか―。荒尾市のグリーンアベニュー地域振興会(河野浩明会長)は20日から7月20日まで、加盟各店舗を会場にした無料講座「得する街のゼミナール(通称・まちゼミ)」を開催する。受講申し込み受け付けは10日からで、定員になり次第締め切る。

  4. 柳川掘割再生から30年 あす水の郷 水の会2人が講演
     「柳川掘割再生の30年」の名称で、環境社会学会第53回大会(柳川大会)が11日午後5時から柳川総合保健福祉センター「水の郷」2階視聴覚室で開かれる。柳川市の河川浄化事業を契機に活動している水の会の関係者2人が講演する。無料で公開しており、来場を呼び掛けている。

  5. 本物にも負けない!? 折り紙で作ったショウブ園 ながす未来館
     玉名郡長洲町のながす未来館に、園児たちが折り紙で作ったハナショウブやアジサイなどが300個以上ずらりと並ぶ「菖蒲メルヘン街道」が完成。本物のショウブ園にも負けない鮮やかな花の数々が来館者の目を楽しませている。


     昭和23年から柳川市の小学校児童たちを対象に続いている図画講習会がある。「坂本繁二郎先生を偲ぶ図画講習会」と名付けられ、各小学校で取り組んでいる。夏休みの終わりごろに審査会を開き、その後に柳川あめんぼセンターに展示するという▼図画講習会は久留米市で生まれ、柳川にもゆかりのある洋画家にちなんだもの。柳川市生まれの画家、北原悌二郎も小学校を訪れ、子どもたちを熱心に指導していた。当時を知る人は年配になり、教育現場でも当時を知る人はほとんどいない▼柳川市は柳川藩の城下町で、街中を掘割が巡り、名所・史跡も多い。その豊かな景観に詩聖北原白秋など多くの文学者を輩出。さらに神社や寺院も数多くあり、伝統ある文化や芸能が育まれている▼図画講習会は、市町合併前の旧柳川市の小学校で次代を担う子どもたちに絵画に親しんでもらおうと始まった。著名な画家も講師として訪れているというから、子どもたちの良い経験になっているはずだ▼近年は各小学校で取り組みが異なり、全児童を対象にしているところもあれば、学年を定めて実施しているところもある。かつては全児童が参加していたというが、今は参加者を募り、希望する児童のみというところも▼取り組みに力を入れる城内小学校では、全学年の児童が菖蒲園と学校体育館でスケッチを実施。有明海の海産物をモデルにしていた児童は赤い海を描いていた。赤く夕日に輝く海だという。豊かな発想力と大胆なタッチをこれからも大切にしてもらいたい。


平成28(2016)年 6月 11日 土曜日


  1. 柳川市 駅前駐車場料金を改定 14日から議会定例会 義援金1千万円も計上
     柳川市議会の議会運営委員会が10日開かれ、市議会定例会の会期日程を14日から29日までの16日間と申し合わせた。金子健次市長が提案するのは補正予算案、条例案、人事案件などで計13件。平成28年度一般会計補正予算案は熊本地震関係が主で、被災地への義援金1千万円も計上。条例案では柳川駅前広場条例の一部改正も提案される。

  2. 26チームの組み合わせ決まる 有明地区中学野球 西山主将が選手宣誓 有明新報社など主催
     第41回有明地区中学校軟式野球大会(全日本軟式野球福岡県連盟大牟田支部、同熊本県連盟荒尾支部、有明新報社主催)の代表者会議が10日、大牟田文化会館で開かれた。抽選の結果、出場する28校26チームの組み合わせが決定した。選手宣誓は西山虎之介主将(米生中3年)が務めることになった。大会は8月6日に、大牟田市営延命球場など同市と荒尾市の3会場で開幕する。

  3. 地域と連携、学力向上へ 「寺子屋学習塾」開講 長洲町
     玉名郡長洲町教育委員会は9日、「ながす寺子屋学習塾」を同町の清源寺区公民館で開講。町と地域が連携して児童の学力向上を目指す新たな試みがスタートした。

  4. 熊本の元気をアピール ボラサポ@が橋渡し 大牟田でフェア開催
     大牟田で熊本の物産をアピールする「がんばろう!!熊本うまいものフェア」が10日、大牟田市岬町のイオン大牟田店で始まった。馬肉コロッケ、ソフトクリームなどの4店舗が参加して熊本の味と元気を来場者に示した。14日まで。

  5. グルメな野鳥 一堂に 14日まで、あらおシティモール 巡回写真展 豊かな自然下の食事風景
     日本野鳥の会熊本県支部(高野茂樹支部長)の巡回写真展「グルメな野鳥たち〜山野の鳥の食事風景〜」が10日、荒尾市緑ケ丘のあらおシティモール1階であいの広場で始まった。豊かな自然という最高級レストラン≠ナ食事を楽しむ野鳥たちを生き生きと捉えた写真が来場者の目を引いている。14日まで。


     「アジサイ寺」として知られる大牟田市今山の定林寺。色とりどりのアジサイが、見頃を迎えている。10日には、境内の東庭「磊庭」の特別公開が始まった。竹林を背景に、自然石とアジサイが重なり合う絶景を楽しんでいただきたい▼アジサイは、青や紫、赤、白とさまざまな色合いが見事。時間のたつのを忘れるほどに見入ってしまう。古代の落石や緑の庭木と融合するように入り乱れて咲いている。その数、8千本とも、1万本ともいわれている▼アジサイの花は、実は花びらに見えるところががく。実際の花は、おしべとめしべが退化している。がくが花を囲んでいるものは「ガクアジサイ」。丸く固まりになっているのを「手まり咲き」という▼アジサイの花(がく)の色は土壌の酸性度によって変わる。一般的に酸性ならば「青」で、アルカリ性ならば「赤」。青く咲かせたいならば酸性の肥料やミョウバンを与えればいい。赤くしたいならば石灰や木炭を。ただし白色系統のものや西洋アジサイは変わりにくい▼定林寺は1199年に建立され、この地方では最も古い曹洞宗の寺院。三池氏の菩提寺で、県や市指定文化財の石塔群や供養塔がある。磊庭は通常、非公開だが、10年前からアジサイの花期に合わせて一般公開されている。今年は16日まで▼期間中は、地蔵作家の信行真哉さんの作品展が開催されている。きょう11日とあす12日は本堂で朗読会も行われる。「三池の伝説」など3編が読まれる。色付いたアジサイをめでながら、静けさのひとときを味わってみてはいかが。


平成28(2016)年 6月 12日 日曜日


  1. 未来のため、歩みを進める 郷土発展の誓い新たに 柳川JC 創立60周年祝う
     柳川青年会議所(広松佑治理事長)は11日、柳川総合保健福祉センター「水の郷」で創立60周年記念式典を開いた。福岡県内や近隣のJC会員、OB、来賓ら約200人が出席し、節目を盛大に祝うとともに、運動、活動を通し郷土の発展へ誓いを新たにした。

  2. 経済再生は元気な地域から 商工業活性化へ一層の飛躍 筑後商議所 創立60周年祝う
     筑後商工会議所(玉木康裕会頭)は10日、筑後市のサザンクス筑後で創立60周年記念式典を開いた。関係者、来賓ら約170人が出席し、「地域総合経済団体」としての一層の飛躍に期待を寄せた。功労者や創業100年以上事業所などの表彰もあった。

  3. 募金箱に1万円札15枚 熊本地震被災者へ 寄付者特定の手掛かりなし・・・ 大牟田
     大牟田市総合福祉センター内に設置されている熊本地震義援金募金箱に茶封筒に中に入った義援金15万円(1万円札15枚)が贈られていたことが10日に分かった。福岡県共同募金会大牟田市支会では「匿名で寄付される方はいらっしゃいますが、募金箱の中に高額の浄財が入っていることはめったにないこと」と驚きの声を上げている。

  4. 若津港のにぎわい再現 筑後川フェスタ 首長会議やシンポも 大川で
     第30回記念筑後川フェスティバルin大川が11日に始まった。12日まで。筑後川昇開橋展望公園付近を会場に九州河川災害ネットワーク交流会議や、若津港のにぎわいを再現した「若津港マルシェ」などのイベントが繰り広げられ、大川市や佐賀市をはじめ流域の地域などから訪れた人らでにぎわいを見せた。

  5. きれいな花でおもてなし 荒尾 グリーンアベニューに植栽
     荒尾市の目抜き通りであるグリーンアベニュー通りへの植栽活動が4日に行われ、約30人が参加。鮮やかな黄色い花で道行く人たちを楽しませようと、雨にも負けず、作業を進めた


     「以前から『虫歯になりそうだな』と思ったら、すぐに近くの歯科医院で診察してもらっています」「これからも毎日きちんと歯磨きします」「娘はお菓子が好きですが、食べたら、すぐに念入りに仕上げ歯磨きをしています」▼「よい歯」のコンクールの各部門で入賞した人たちを取材して実感したのは、どの人も当然ながら、きれいな歯をしていること。それに加えて、誰もがすてきな笑顔を見せていたのが印象的だった▼歯と口の健康を保つことに前向きな人は高齢になっても若々しいし、児童・生徒は勉強やスポーツに真正面から取り組んでいることも伝わってきた。よい歯の幼稚園・保育園の園児たちは、みんな仲良しで歯磨きしているところを撮影しながら楽しかったし、元気をもらった▼「健康も 楽しい食事も いい歯から」。今年の「歯と口の健康週間」(4日から10日まで)のスローガンだ。よい歯を持つことが充実した人生を送るための必要条件、少なくともプラス要件であることが分かった▼「歯の祭典」の表彰式。名前を呼ばれた子どもたちが「はい!」と元気に返事をして次々とステージに上がる姿を見た。同席したお父さん、お母さんたちもうれしそう▼毎食後に1日3回、きちんと歯磨きするのが一番良いが、必ずしも食後すぐでなくても、空いた時間を見つけて1日1回以上のきちんと時間をかけた歯磨きをすることが大切だとある歯科医から聞いた。楽しく習慣化するのが秘訣のようだ。そんなに難しいことでないから、始めてみてはどうだろうか。


平成28(2016)年 6月 14日 火曜日


  1. 登録1周年祝おう 世界遺産生かしまちづくり 大牟田
     大牟田市の中尾昌弘市長は13日、同市役所で会見を開き、三池炭鉱関連施設の世界文化遺産登録1周年を祝う、一連のイベント内容を発表。各イベントは関連団体と連携して実施することになり「多くの市民と登録1周年を祝いたい。これを契機に世界遺産を生かしたまちづくりを推進したい」と話した。

  2. 掘割再生30年を学ぶ 水の会の2人講演 柳川大会へ全国から100人 環境社会学会
     環境社会学会(池田寛二会長)の地域セッション「柳川掘割再生の30年」が11日、柳川市の柳川総合保健福祉センター「水の郷」で開かれた。会員のみならず、一般の人にも開放。北海道からも参加があり、全国各地から約100人が来場し、水の会の2人の講演を聞き、柳川市の掘割再生への取り組みを学んだ。

  3. 映画の力 信じて良かった 開館30周年記念・文化講演会 荒尾総合文化センター 行定監督、続編に意欲 姜尚中熊本県立劇場館長と対談
     荒尾総合文化センター開館30周年記念文化講演会が12日、同センター大ホールで開かれ、満員となる1200人が来場。熊本県出身者が集結し、映画監督の行定勲さんがメガホンを取って熊本地震前に撮影された映画「うつくしいひと」が上映。熊本県立劇場館長で、この映画に出演した姜尚中さんと行定さんの対談では熊本への思いを語り、監督は続編の製作に意欲を見せていた。

  4. 手作り品がずらり サンコアマルシェ 家族連れでにぎわう 筑後
     筑後市中央公民館(サンコア)の女性起業セミナー受講生らが手作りの雑貨や食品を販売するイベント「サンコアマルシェ3」が11日、サンコアであった。約30店がずらりと並び、市内外から訪れた家族連れなどでにぎわった。

  5. 荒尾の名所 晴れ舞台に 万田坑などでウエディング モデル撮影しポスターに ラヴィアンシェリー
     荒尾の名所を晴れ舞台に―。荒尾市東屋形の結婚式場、ラヴィアンシェリーは11日、同市の万田坑などでウエディングモデルの撮影を行った。撮影した画像と映像でポスターやプロモーションビデオなどを制作し、荒尾の魅力を発信したいと意気込んでいる。


     戦国時代に全国統一を成し遂げた豊臣秀吉は、大陸侵攻の拠点として名護屋城を築城。佐賀県唐津市鎮西町の波戸岬の丘陵に立地するその巨城跡を訪ねた。玄界灘を一望し、大坂城に次ぐといわれる規模の大きさに圧倒された▼名護屋城は1591(天正19)年、秀吉が文禄・慶長の役の本拠地とするため九州の大名を集めて築かせた。わずか1年足らずで、その大方の姿が完成。周囲には全国の諸大名の陣屋が設けられ、その周りには商工業者をはじめとした人家が集結。最盛期の人口は20万人に達する大きな町となった▼陣屋の古地図を見ると、城の東隣に位置する徳川家康を筆頭に、前田利家、加藤清正、福島正則、小西行長、伊達政宗、黒田長政、鍋島直茂らそうそうたる武将がずらり。その中に、有明地域からはせ参じた柳川藩初代藩主・立花宗茂の名を見つけた▼宗茂は、三池藩祖・高橋紹運の長男。秀吉の九州平定で功を成し、「忠義も武勇も九州一」と高い評価を得て、直臣の大名に取り立てられ柳川藩主となった。そして「東に本多忠勝、西に立花宗茂と天下無双の大将あり」と秀吉に言わしめた▼文禄・慶長の役では、孤立した加藤清正を、宗茂が救援して助けている。そうしたこともあり関ヶ原の戦いで敗れた西軍の将宗茂を、清正はしばらく食客として迎え、その家臣の面倒も見ている▼名護屋城までは、車で2時間半ほど。当時は幾日もかけての道のりだったはず。兵たちは、立花家に伝わるあの「金甲」と呼ばれる桃形の兜姿で行軍したのか。そのときの宗茂の胸中はいかに。


平成28(2016)年 6月 15日 水曜日


  1. 大牟田は「ものづくりのまち」 全国2倍超の決定率 地域活性化センター 各種助成金獲得を支援
     公益財団法人大牟田市地域活性化センター(副枝修理事長)が関与する経済産業省の平成27年度補正予算での「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」の地元企業の採択率が75%となり、前年度の70.0%を5ポイント上回った。全国の32.2%の2倍を超すとともに福岡県の42.2%を大きく上回り、大牟田が「ものづくりのまち」であることを物語っている。

  2. 最優秀特選に萩原さん 50回記念川柳大会 109人が作品寄せる 大川
     大川川柳会えんのき(渡辺桂太会長)は12日、大川市文化センターで第50回記念大川川柳大会を開いた。九州内を中心に遠くは関東などから109人が参加し、最優秀特選句には萩原奈津子さん(福岡市)が「島」の課題で作った「ここがよか島に残した母ひとり」が選ばれた。大川市教育委員会と市文化協会の後援。

  3. 半年間の罪けがれはらう 茅の輪くぐり神事に40人 荒尾・四山神社
     荒尾市大島の四山神社(黒田明司宮司)で13日、この半年間の罪やけがれをはらい清める茅の輪くぐりの神事があった。夏の無病息災を祈る「願立祭」と併せて行われ、氏子や参拝者約40人がカヤでできた輪をくぐり、残り半年間を健康に過ごせるよう祈願した。輪は15日まで設置されている。

  4. 白秋童謡など披露 Wing21定期演奏会 400人を魅了 柳川
     ジュニアコーラスWing21の第17回定期演奏会(柳川市、同市教育委員会、同市PTA連合会、柳川商工会議所、有明新報社後援)が11日、柳川市民会館で開かれた。約400人が来場。小、中学生メンバー21人の見事なハーモニーで魅了した。

  5. 本読む習慣つくろう ファミリー読書を推進 みやま市立図書館 家族で一緒に1週間 心のホットタイム築く
     読書習慣を身に付けてもらおうと、みやま市立図書館は市内の小学生と保護者を対象にした「ファミリー読書」を推進している。13日には水上小学校で朝の読み聞かせが行われ、児童の読書への関心を高めた。


     今年初めに佐賀空港の愛称が有明佐賀空港から九州佐賀国際空港へと変わった。それに伴い、有明佐賀空港活性化推進協議会も平成28年度総会で九州佐賀国際空港活性化推進協議会に衣替え。地域発展へさらに大きな役割を果たしてほしい▼空港や佐賀県に加え、福岡県南西部地域の振興発展も協議会の設置目的だ。協議会には福岡県や柳川、大川の両商工会議所も名を連ねており、本紙発行エリアにとっても身近な空港なのである▼積極的に出張で使うなど具体的な空港利用を宣言すると航空券などの特典を受ける「マイエアポート宣言事業所」にも、地元企業は多い。まず近距離にあるため行き来しやすいのがメリット。有明海沿岸道路の延伸でさらに時間が短縮された。規模が小さいので、内部での移動も容易だ▼その半面、便数が少ないのはネック。時間の制約があったら使えないが、それを考える必要がなければゆったりと構えられる。ものぐさな性分なので実はそれが最も魅力を感じるところかもしれない▼帰省やUターン風景の取材に行くとパンフレットなど佐賀県の観光地、特産品、イベントなどを宣伝するコーナーに目をやり、チラシや冊子を持ち帰るのも楽しみだった。そのスペースが減ったのも惜しいと言えば惜しい気がする▼協議会は国際線のプロモーション活動、空港を利用して修学旅行を実施する学校への助成などを28年度事業計画に挙げている。空港活性化によって官民挙げた広域連携の成果が見え、地域づくりの起爆剤になるよう期待したい。


平成28(2016)年 6月 16日 木曜日


  1. みやま JR九州へ電力供給 今後、水力発電開発も 西原市長 「契約額2億円、PRになる」
     自治体初の電力売買会社、みやまスマートエネルギー(磯部達代表取締役社長)が、JR九州の駅舎や事務所などの低圧電力の供給について同社と契約を結ぶことが、15日までに分かった。みやま市の西原親市長は「大変うれしい。契約金額は年間約2億円で、鉄道会社との契約により『みやまんでんき』の安全性PRにもつながる」と話した。

  2. 参院選へ準備進む 各地で掲示場設置
     22日公示、7月10日投開票の参議院議員通常選挙に向けて、有明地域の各市町の選挙管理委員会では、ポスター掲示場設置の準備を始めた。

  3. 人に役立つことを ガールスカウト23団 結成15周年祝い式典 大川
     ガールスカウト福岡県第23団の結成15年記念式典が、大川市文化センターで行われた。大牟田市のグループなども祝福に集まった中、小中高生の会員らが活動を振り返り、人に役立つことなどガールスカウトの約束や決まりに気持ちを新たにした。

  4. 若い力が被災地支援 南関町拠点に益城町でボランティア活動 仙台の学生ら 津波被害の恩返し
     熊本地震被災地の復興を手助けしようと、さまざまな個人や団体による支援活動は地震発生から2カ月が経過する今も続いている。日本財団学生ボランティアセンターもその団体の一つ。玉名郡南関町B&G海洋センターを拠点に、上益城郡益城町でがれきの撤去などに励んでいる。

  5. 泥んこになり田植え 矢ヶ部小 11月には餅つき 柳川
     柳川市矢ヶ部小学校(末次幸一校長)は15日、同校近くの学習田で田植えをした。全児童が学年別に3組に分かれて実施。児童たちは泥んこになり、手作業で植えていった。


     家が揺れ、体も揺れた。手が届くところで、倒れそうに思えたテレビを押さえた。テーブル上のマグカップが、ズズッ、ズズッと音を立てて左右に動き、中のコーヒーが真上に飛び上がるようにしてこぼれ出た▼突如として襲ってきた前震。わが家の状況だ。次の本震では、額が落ちて粉々に割れた。震源から少し離れた有明地域は、大きな被害は免れた。だが余震はいまだに続いている▼被災地の復興は、遅々として進んでいない。甚大な被害であり、尽くしても、まだまだ足りないのが現状なのだろう。避難生活を強いられている人が数多くおられ、仮設住宅が間に合っていない。罹災証明の発行も進まず、日々の生活がままならない▼被災地の周辺に位置する有明地域は、日帰りに近い形で小回りの利く活動が可能なことから、電気や水道、ガスなどライフラインの支援が行われた。警察や消防、医療、行政レベルをはじめ、民間のボランティア活動も展開されている。これからも必要な活動として続けていかねばならないだろう▼緊急地震速報が鳴り響いた、あの恐怖の日々に比べると、今は精神的な落ち着きを取り戻したように思える。あれから身の回りの生活で変わったことは、スリッパをそばに置いて寝るようになった。避難グッズは、以前から紙袋に入れて用意していたが、まだ丈夫なバッグに詰め替えていない▼あの日々から2カ月。被災地のことを、また自らの生活のことを、あらためて考えてみよう。有明地域から元気を発信することも、被災地への応援につながる。


平成28(2016)年 6月 17日 金曜日


  1. 自宅から通える勤務先を 求人求職合同会議 柳川・みやま 地元企業に求人要望 商議所 商工会 学校側と意見交換
     柳川商工会議所と柳川市商工会、みやま市商工会は15日、柳川市新外町の御花で第27回求人求職に関する合同会議を開いた。参加は27校の進路担当者と企業は46社が出席。この他、合同会議用の冊子に掲載のみの参加もあった。学校側からは「生徒や学生からは自宅から通える勤務地への就職希望が増えている。ぜひ求人を」と企業への要望があった。

  2. 水戸岡さん迎え講演会 商議所青年部 30周年を記念 19日 大川
     大川商工会議所青年部の創立30周年記念講演が19日午後3時から、大川市文化センター大ホールで開かれる。講師はJR九州の車両や駅舎などをデザインしている水戸岡鋭治さん。地元の伝統工芸「大川組子」をJR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」に採用、木工のまち大川のPRにも貢献する水戸岡さんの話を聞き、まちの活性化につなげる。

  3. 学生デザイン展始まる 25日は作品プレゼンも 筑後・九州芸文館
     大学などでデザインを学ぶ学生の作品を集めた「第8回九州・沖縄地区学生デザイン展」が16日、筑後市の九州芸文館で始まった。空間、家具や家電、パッケージ、映像など幅広い分野のオリジナリティーあふれる作品82点がずらりと並 ぶ。25日まで。入場無料。

  4. 学生がまちづくりに一役 人のつながり深めたい 有明高専 まちなか万博「いす作り」
     久留米市中心部のにぎわいづくり、活性化を図る事業に大牟田市東萩尾町の有明工業高等専門学校(高橋薫校長)学生有志によるプロジェクトが採用され、参加者を募集中。先着30組まで受け付け、今月25日締め切り。7月2日にイベントを行う。学生たちは「いす作りでまちと人、人と人のつながりを深めたい」と張り切っている。

  5. 世界遺産巡るツアー 炭坑ガールズ盛り上げる 荒尾
     JR荒尾駅で15日、世界文化遺産の万田坑や三角西港などを巡るツアーの参加客を見送るイベントが行われた。炭坑ガールズや荒尾市のマスコットキャラクター、マジャッキーが登場。市民らも駆け付け、ツアーを盛り上げた。


     柳川市の掘割再生の試みが全国の自治体の施策や住民の活動に大きなインパクトを与えているという。確かに各団体や地域住民たちが掘割の清掃を続けているだけでなく、NPO法人SPERA森里海・時代を拓くのウナギの再生への活動に、伝習館高校生徒や九州大学学生が加わっていることから、より活発になりそうだ▼掘割をどうしたらかつてのように魚介類が生息できる環境に改善できるのか。行政だけでなく、そこに住む人たちも意識を高めてアクションを起こそうという▼柳川市で地域セッション「柳川掘割再生の30年」を開いた環境社会学会は、全国の大学や研究機関などの関係者で構成。その団体が53回目の地域セッションを、柳川大会として開催した意義は大きい▼全国から学会会員が柳川を訪れ、柳川市を中心に河川浄化などの活動を続けている水の会の立花民雄会長と代表幹事の山口徳雄さんから、柳川の掘割や水の会の活動について説明を受けた▼柳川の掘割は、有明海の干拓の陸地化によって誕生。それを整備したのが筑後藩主で柳川城を本城としていた田中吉政だという。今は市民の生活に欠かせない存在。川下りをメインとする観光柳川の最重要観光資源でもある▼掘割再生には長い期間がいる。隣接の大木町では掘割再生に護岸をコンクリートで固めるのではなく、住民たちが木製で補修したり、花を植えたりして環境美化に努めた。柳川は大木町に比べ、掘割の規模が大きい。これ以上、悪化させないという意識づけを定着させたい。


平成28(2016)年 6月 18日 土曜日


  1. 水道へ理解深める 緊急断水の検証も 大牟田
     平成28年度の1回目となる「暮らしの安心講座」(大牟田市市民生活課、レディースネットワーク主催)が、大牟田市企業局講習室で開かれ、一般の市民16人が来場。緊急断水の検証も行われるなど、毎日の暮らしに欠かせない水道について理解を深めた。

  2. 鉢植えで和んで 柳川市の与田さん 交番など20カ所に贈る
     訪れる人に和んでもらいたいと、柳川市東蒲池の与田満男さん(67)が、みやま市の柳川警察署南瀬高駐在所にオリヅルランの鉢植えを贈呈。同駐在所の続英司巡査長に手渡した。与田さんは「堅いイメージのある警察署などが和らぐようにと毎年贈っている。署員や来る人に喜んでもらえれば」と話している。

  3. 高田B&G利用スタート 水しぶき上げ涼満喫 海洋センタープールで
     みやま市高田町濃施の高田B&G海洋センタープールの今年の利用が15日、スタートした。初日は学校帰りの小中学生らが訪れ、水しぶきを上げて涼を満喫していた。同プールの利用は9月11日までとなっている。

  4. ”沖縄の空気感じて” 「うないぐみ」がコンサート 荒尾総合文化セ
     沖縄民謡女性グループ「うないぐみ」による熊本地震復興支援コンサート「沖縄のこころのうた〜沖縄民謡・島うた・そして…〜」が7月18日に荒尾総合文化センター大ホールで開かれる。公演を前に同グループのプロデューサー、佐原一哉さんが15日に同センターを訪れた。「彼女たちの歌から沖縄の空気や風を感じてもらえたら」と佐原さん。

  5. 息の合った演技で訴え 市民の安全意識高める 大牟田
     安全・安心コンサートin筑後が17日、大牟田市岬町のイオンモール大牟田で開かれた。福岡県警察の音楽隊とカラーガード隊が演奏や息の合った演技を披露。来場者を魅了し、防犯意識の高揚を図った。


     みやま市立図書館は「ファミリー読書」を推進している。学校と地域、家庭が連携して、子どもたちの読書への関心を高め、家族間のコミュニケーションを深めるのが目的▼子どもが小さい頃は、文字が読めない子に代わって、親が絵本を読んで聞かせる。どこの家庭でもよくあること。学校に通うようになり、文字が読めるようになると、親の読み聞かせは卒業。子どもたちも、学校に加えて塾や習い事、スポーツクラブなど忙しい毎日を送っている。家では宿題を片付けるのが精いっぱい▼一方で、ちょっとの時間を見つけてはゲームに興じたり、テレビの前に陣取っている。ある識者はパソコンやスマートフォンの普及が悪影響していると指摘。社会評論家の大宅壮一は「テレビは人間の想像力や思考力を低下させてしまう。1億総白痴化時代の到来だ」と時代の風潮を厳しく批判した▼みやま市の「ファミリー読書」は市内の全12小学校で展開している。児童にカードを配り、何を読んだか、誰と読んだか、読後の感想などを1週間記録して学校へ提出。8月には一部を図書館に掲示するという▼同市では昨年度、下庄小学校が学校図書館を活用した教育が認められて全九州学校図書館コンクールで最優秀賞・文部科学大臣賞を受けた。学力と心を伸ばす取り組みが盛んだ▼本を読むことや活字に親しむことは、新たな知識を得るとともに、経験がなくても豊かな想像を膨らませることができる。知識を蓄え、見識を広げることも可能。さあ、家族で本を読む「うち読」を取り入れてみませんか。


平成28(2016)年 6月 20日 月曜日


  1. 自粛では何も始まらない 地震乗り越え新入生歓迎 熊本学園大生600人来園 グリーンランド
     荒尾市のグリーンランドに18日、熊本市中央区の熊本学園大学の学生約600人が「新入生歓迎ピクニック」として訪れた。入学式の直後に熊本地震が発生したため中止となっていたが、「自粛してても何も始まらない」と、就職活動の最中の4年生らを中心に多忙なスケジュールの合間を縫って計画を練り、行事を実施。グリーンランドに被災地の学生たちの元気で楽しげな声が響いた。

  2. トッパ丸で被災者支援 新デザインのシャツ登場 南関町
     玉名郡南関町をPRしようと、同町のマスコットキャラクター「なんかんトッパ丸」のポロシャツとTシャツが登場した。南関大蛇や南関あげ巻きずしを持ったトッパ丸のほか、熊本地震被災地の復興を祈るイラストもあり、売り上げの一部は被災者支援に役立てられるという。

  3. コーラスで400人を魅了 7地区館サークルが交流 大牟田
     第13回大牟田市7地区公民館コーラスサークル交流会が18日、大牟田文化会館で開かれた。晴れの舞台で、サークル会員らが高らかに歌い上げ、約400人の来場者を魅了した。

  4. 利用したことない店も気軽に 「南関100円商店街」開こう 7月 ユニークな意見出す 10分間ランチ食べ放題 制限時間内グチ聞きます
     玉名郡南関町の関町商店街を盛り上げようと、7月に「南関100円商店街」が開かれる。これを前に同町役場でセミナーが開かれ、出店を予定している約30人が参加。「100円」で何を提供するか、ユニークな意見を出し合っていた。

  5. 飲酒運転 絶対に駄目 園児が父親へメッセージ 柳川警察署
     柳川警察署(中村隆署長)の飲酒運転撲滅キャンペーンが16日にあり、柳川市細工町の光照寺保育園の年長児が迎えに来た父親に「いんしゅうんてんは ぜったいにだめ!」とメッセージの入った自画像をプレゼントした。


     黒板といえば学校の代名詞。学生の減少で統合が進む学校に影響され、黒板の需要も年々低下し、現在では最盛期の20%まで落ち込んでいる。黒板製造業工場も淘汰され全国に40社程度とのこと。しかし、この状況下でも頑張っている企業が大牟田市内にある▼黒板製造の衰退に少しでもブレーキをかけようと、大幅なコスト削減ができる新たな製造法を考案したという。そんなことが公益財団法人大牟田市地域活性化センターが発行した「元気企業だより」に書いてある▼黒板は消耗品で寿命は約7年。表面が削れたりチョークのつきが悪くなったりするため板の張り替えが必要。大きいものは長さ8メートルもあり、張り替え工事で発生する廃棄板が産業廃棄物となり、その処分費の負担もコスト増加の要因だった▼今や黒板は木製から鉄シート張りに変化。大牟田市内の企業が黒板の土台となる板と鉄シートの間に磁石の膜を張り付け、消耗した表面の鉄シートだけを取り換えるリサイクル方式を考案し、実用新案を取り、同業者に広まった▼その後もさまざまな新規事業を展開しているとか。さすが大牟田は「ものづくりのまち」だと感心する。メガネレンズ原料の世界シェア1位は大牟田市内の化学工場。独特の土木用重機を製作している企業も大牟田にある▼「みんなが良いと思う時には、すでに終わっている」「みんなが否定している時に始める」とは黒板製造の企業。驚くまでの深い読みと強い信念だ。三池炭鉱閉山から来春で20年。このまちには無限の可能性があることを実感している。


平成28(2016)年 6月 21日 火曜日


  1. 参院選 あす公示 福岡8人、熊本4人が出馬 激しい選挙戦へ突入
     任期満了に伴う参議院議員選挙が22日に公示される。今回から改選数が1増となった福岡選挙区(改選数3)には現職1人、新人7人が立候補を予定するという乱立模様。熊本選挙区(改選数1)は現職1人と新人3人が立候補する見込み。現職と野党統一候補の一騎打ちともみられ、両選挙区とも7月10日の投開票に向けて激しい選挙戦へと突入する。

  2. 加害者、被害者にならない 生徒らが意見発表 大牟田
     大牟田地区高校交通安全対策連絡協議会(会長・近見政俊明光学園高校長)の第29回交通マナーアップ生徒意見発表会が17日、大牟田文化会館で開かれた。各校代表の生徒らが交通安全活動への取り組みを発表。参加した生徒約千人の意識を高め、考えを共有した。

  3. 就業機会拡大し会員増へ シルバー人材セ定時総会 長洲町
     玉名郡長洲町シルバー人材センター(理事長・竹本康美副町長)は、同町町民研修センターで平成28年度定時総会を開いた。本年度も就業機会拡大と会員増に向けた取り組みなどを推進することを決めた。

  4. ネット中継で国際授業 タイ生徒へ日本語指導 柳川高 3年生が漢字教える
     平成28年度からタイに付属中学校を設立した柳川市本城町の柳川高校(古賀賢校長)は、国際科3年生とタイ中学校生徒たちの日本語授業を行った。柳川高校の校長室でパソコンのカメラを使ってインターネットでやりとり。これは柳川高校―タイ中学校コラボレーション企画第1弾。今後も3カ月に1度をめどに続けていきたい考え。

  5. 16年連続のインターハイ 県団体制し個人総合もV カバーし合い戦えた 有明高体操部
     荒尾市増永の有明高校体操部(風間英一監督)は8月3日から、島根県浜田市で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)の体操競技大会に出場する。部員は3年生1人、1年生7人と厳しい状況ながら、熊本県予選団体を16連覇しての出場で、坂西真祐さん(1年)が総合優勝もつかむ快挙。九州大会の出場権も得た。今村実李主将(3年)は「みんなでカバーし合いながら戦えた。九州連覇に向けてもっとチーム力を上げていきたいし、全国では決勝進出を目指したい」と意気込みを話した。


     あす22日、参議院議員選挙が公示される。自民1強体制への対抗策として、改選数1人区では民進、共 産、社民が軸となり候補者を一本化。自民候補と野党統一候補が対立する構図となる▼争点としては、アベノミクスの評価や安全保障関連法の是非などが挙げられよう。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる「18歳選挙権」も注目の一つ▼投票権を得る「満18歳」とは、7月10日投票日の翌日時点で18歳に達する人。高校3年生は投票できる人と、できない人に分かれる。選挙運動も当然、18歳以上でないとできない。18歳の高校生が選挙運動で書き込んだフェイスブックの内容を、17歳の友人がシェアして広めると公職選挙法違反の可能性がある▼選挙運動とは、特定の候補者や政党への支持を求めてビラを配ったり、集会で演説したり、電話で投票を呼び掛けたりすること。その期間は、立候補者の届け出が受理されてから、投票日の前日まで▼政治活動とは、ある特定の法案に反対してデモや集会に参加することなどで、誰でもできる。文部科学省は、高校生の政治活動をこれまで原則禁止してきた。だが「18歳選挙権」導入に伴い、校外では認めるようになった。このことで各高校は、放課後や休日の生徒の政治活動について、届け出が必要かどうか判断に苦慮している▼届け出は、生徒の安全を確保するなどの目的がある。けれども生徒にとっては、政治信条や活動を知られることになる。自主性を阻害したり、政治参加への好機を失うことになりはしないか。柔軟な対応を求めたい。


平成28(2016)年 6月 22日 水曜日


  1. 都市圏主体に運動スタート 参院選きょう公示 議席懸け激戦へ
     任期満了に伴う参議院議員選挙が22日に公示。今回、福岡選挙区には新たな1人を含め9人、熊本選挙区には4人の立候補が予定される。選挙運動初日とな る同日は各候補とも大票田である福岡、北九州、熊本の都市圏を中心に出発式や出陣式を行うなどして気勢を上げ、有権者へ支持を求める。投開票は7月10日。

  2. どうなるオスプレイ 情報なく不安募る 柳川市議会 市民への説明会促す
     柳川市議会定例会一般質問2日目が21日に開かれ、5人の議員が登壇。そのうち、2人が自衛隊が導入する新型輸送機のオスプレイを取り上げた。「市民は全く情報がなく不安の声がある」として市議会は調査特別委員会を設置して、独自の調査を続けているが、質問戦では市の対応策などを尋ねた。

  3. 地元から復興支援 26日 屋上ビアガーデン 熊本市内の飲食店迎える
     熊本支援チャリティーイベントとして26日午前11時から午後8時まで、大牟田市本町の第一カンカンビルで「屋上くまもとビアガーデン」が開かれる。熊本市内の飲食店4店舗が出店。熊本のおいしい料理とお酒を楽しみながら、大牟田から復興を支援する。

  4. 抱っこして命の重さ感じた 生徒が乳幼児とふれあう みやま市瀬高中
     みやま市瀬高中学校の3年生が20日、同市瀬高公民館で開かれている「つどいの広場」を訪問。生後6カ月から2歳までの乳幼児ちとふれあった。

  5. 全職員を認知症サポーターに 荒尾市養成講座 山下市長も学ぶ
     荒尾市新生地区公民館(国村昌義館長)による「認知症サポーター養成講座」が19日、同公民館で開かれた。この日は「市職員の受講率100%」を目標に掲げる山下慶一郎市長も参加した。


     大牟田市の小学校で親子学習会が行われている。学校の規模によって学年単位、全校児童でという違いはあるが、児童と保護者が共にいろんな実験を楽しんでいるのは同じだ▼内容はスライムを作ってのバルーンスライム、シャーベット作り、光を使ったクイズ、違った種類の水の飲み比べなど。作ったスライムを水に戻す実験もあった。企画や指導、サポートは市内の工場。自社製品も使った実験教室である▼基幹産業だった炭鉱の閉山から20年近くの時が流れた。「大牟田の産業はゼロになってしまった」と口にした市外の人もいたが、まだ多くの工場が稼働している。今の小学生は炭鉱を直接知らないものの、大牟田が工業都市、ものづくりのまちであるのは分かるはず▼工場はウレタン、家電製品の部品といった自社製品も実験に使い紹介した。このような機会を通じてより多くの児童が科学、理科に興味を深め、地元の工場で働いてみようと考えるようになればうれしいことだ▼学習会は学校から依頼を受けてのもの。いわば「出前授業」であり、保護者へのPRや地域貢献にもなる。要請があればしっかりとやってほしい。他の市町でも地元の特性を生かした出前授業で、児童により深く地域を知ってもらうことができる▼生徒の理系離れが心配される今日。その対策としても、子どものころから興味を持つよう導かねばならない。実験でいろんなことが分かる楽しさを知るのは自分で課題を見つけ、対応策を考えて解決する力を養うのにつながるはずである。


平成28(2016)年 6月 23日 木曜日


  1. 参院選 激戦の火ぶた切る 福岡9人、熊本4人が支持求め
     任期満了に伴う参議院議員選挙が22日に公示され、福岡選挙区(改選数3)には現職1人、新人8人の計9人、熊本選挙区(同1)には現職1人と新人3人の計4人が立候補。し烈な選挙戦がスタートした。今回から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことで、若い層の選挙への関心を高める取り組みの成果が注目される。

  2. 大雨で住民一時避難 土砂崩れや道路冠水 1時間最大 大牟田52ミリ 柳川 29ミリ
     活発な梅雨前線の影響で22日、九州地方は北部を中心に大雨に見舞われた。有明地域でも大雨・洪水警報が出され、大牟田、みやま、荒尾市、玉名郡長洲町、南関町では土砂災害警戒情報を発表。土砂崩れや道路冠水による交通止め、船の欠航など、交通機関にも乱れが生じた。

  3. 見事な装飾にも注目を 5年ぶり「御前山」 来月23日 六山巡行で登場
     大牟田祇園六山振興会の熊崎俊春会長は21日、今夏のおおむた「大蛇山」まつり・祇園六山巡行に「三池の大蛇山」の山車(通称・御前山)2基を登場させることを発表した。江戸時代に柳川藩、三池藩の藩主から下賜された貴重な山車で、歴史的価値も高く、「今年のまつりの目玉。見事な装飾にも注目してほしい」とアピールしている。

  4. ニセ電話詐欺被害防ぐ 銀行員が寸劇を熱演 筑後
     福岡銀行筑後支店(中山勝美支店長)の「ニセ電話詐欺から身を守るセミナー」が21日、筑後市内の高齢者施設であった。施設利用のお年寄りらを前に銀行職員が寸劇を披露し、還付金詐欺の巧妙な手口を紹介した。

  5. 長洲産≠フ魅力満喫 産業体験ワークキャンプ 子どもが金魚など学ぶ
     「長洲町の宝発見!〜長洲町をもっと好きになる産業体験ワークキャンプ〜」が18、19の2日間、玉名郡長洲町の金魚の館などであった。町内外から22人の小中学生が参加し、金魚やミニトマトなどの地域資源に触れ、長洲産≠フ魅力を満喫した。


     連日の雨模様。いよいよ梅雨の本番を迎えた感がある。梅雨とは、ウメの実が熟す時季のことをいう▼「黴」が生えやすいときだから「黴雨」を語源とする説もある。だが、それでは語感が悪いために、同じ「ばい」で季節に合った「梅」の字を当てたともいわれている。雨がいつもより多く降るから「倍雨」というのは、笑い話のおちのようだ▼ウメの実が熟す頃を表す言葉には、二十四節気をさらに3分割した七十二候に「梅子黄」がある。「夏至」の前のことをいうので、時季的には過ぎてしまったが、雰囲気としては今がちょうどそのとき▼荒尾市の野原から府本地区には梅林が広がっており、時季に応じた取材ポイントの一つ。2月の花の頃に出掛けたときには、句会の一行が訪れていたことがあり、いい構図でシャッターチャンスを狙えた思い出がある。収穫時季の撮影では、ウメの木の下一面にブルーシートを敷き詰め、竹竿で枝をたたいて実を落とす豪快な作業に、最初は驚いた記憶がある▼柳川市出身の詩聖・北原白秋の作品に「梅雨の晴れ間」という詩がある。「廻せ、廻せ、水ぐるま」が出だし。水ぐるまは、固定された大きなものでなく、持ち運びができる水車のようなもの。掘割の水を田畑に入れたりするときに使う。水ぐるまの羽根板に足を乗せて、交互に歩くように体重を掛けて回していく。遠い記憶に見た覚えがあるようなのだが定かではない▼この梅雨が、大きな災害もなく、こうした風情のある風景ばかりが記憶に残るものであってほしいと願うばかりである。


平成28(2016)年 6月 24日 金曜日


  1. 派遣事業の就業拡大へ 荒尾市シルバー人材センター 仮会員登録を推進
     荒尾市シルバー人材センター(荒木啓一理事長)の平成28年度定時総会が22日、荒尾総合文化センターで開かれた。派遣事業の積極的な展開や仮会員の登録を推進して会員の拡大を図るなどの事業計画が示され、出席した約190人の会員が仕事への意気込みを新たにした。

  2. まるで夢のよう ウィーンでの活動報告 合唱団せたか
     今年3月にオーストリアのウィーンで歌声を披露した合唱団せたか(高山加代子代表)が22日、みやま市役所を訪れ、活動を報告した。メンバーは「まるで夢のようだった」と振り返り、次の目標へ向けて抱負を語った。

  3. 藤崎台球場復旧に寄付 松坂投手1000万、摂津投手300万 福岡ソフトバンクホークス
     熊本地震で被害を受けた藤崎台熊本県営野球場の復旧に協力しようと、福岡ソフトバンクホークスの松坂大輔投手、攝津正投手が義援金を贈呈する。松坂投手が1千万円、攝津投手が300万円。松坂投手は「県内には被災しながらも、野球を続けている球児も少なくないと聞いています。もうすぐ甲子園も始まりますが、熊本の高校野球にとって象徴的な存在でもある藤崎台球場が、一日も早く修復を終えることができるよう願っています」とコメントした。

  4. 8万人へ「避難勧告」 過去にない規模で警戒図る 1月断水教訓に 市民へ情報伝達徹底 大牟田
     梅雨前線の活発化によって22日から23日朝方にかけて九州地方では広い範囲にわたって大雨に見舞われた。この影響で大牟田市では土砂災害の危険性が高まったとして22日午後11時55分に市内13校区の3万7844世帯、7万9480人に上る大規模な「避難勧告」を発令して警戒。大雨による被害拡大の可能性もあるとして、同時刻に市内全ての避難所を開放して対応に当たった。

  5. 一歩進んだ総務の仕事 育成セミナーで40人学ぶ 大牟田法人会
     大牟田法人会(真次義彦会長)の人材育成セミナー「〜『総務』は会社のコーディネーター・司令塔≠ナす!〜1日でわかる!総務の基本と実務」が21日、大牟田文化会館3階研修室で開かれた。日常業務を見直し、さらに一歩進んだ業務処理法の習得を図るため、約40人が受講し た。


     新型輸送機のオスプレイを防衛省は佐賀空港に配備するとしており、そのため、飛行ルートになると予想される柳川市で騒音や危険性などで住民に不安が高まっている。このことから、市議会はオスプレイを調査する特別委員会を設置して、市民に情報を提供するという▼オスプレイは飛行機とヘリコプターの長所を組み合わせた複雑なシステム。操縦も難しく開発段階で事故が多発したことから、日本では安全性を疑問視する声がある▼開発したアメリカ国防省は飛行機のようにスピードが出て、飛行距離も長く飛べる機能を全軍が使用するとしている。それがオスプレイであり、飛行機のような翼の両端にヘリコプターのようなローターが付いていることで、それは垂直方向から水平方向まで変えることが可能。そのため、ヘリコプターのような垂直離着陸や空中停止もできるという▼米軍のこれまでの輸送ヘリと比べ、約2倍のスピード、飛べる距離は5倍以上になっている。軍事関係者にとっては魅力的な輸送機だろうが、民間人にとっては、どうだろう。爆音や危険性など生活環境も脅かすものであろう▼柳川市議会の一般質問では、オスプレイの佐賀空港への配備が検討されていることから、「もし、そうなると佐賀県内よりむしろ柳川市上空での飛行ではないか」との指摘があった▼答弁する市も「情報がない」として、九州防衛局に質問状を送り、回答待ちの状態らしい。できるだけ早く、(飛行ルートなど)必要な情報をつかんで市民に説明すべきだ。


平成28(2016)年 6月 25日 土曜日


  1. 中学生へ初の租税教育 新たな取り組み事業計画に 大牟田法人会青年部
     大牟田法人会青年部会(藤井達也部会長)の第4回部会員会議が、大牟田市有明町のだいふくで開かれた。平成27年度の事業、収支決算と28年度の事業計画、収支予算を報告。本年度は新たな試みとして中学生を対象にした租税教育事業に取り組み、親会の社団化30周年記念事業に向けても準備を推進する。

  2. 食中毒予防を徹底 南筑後食品衛生協会 優良施設を表彰 阿部会長が再任
     南筑後食品衛生協会の平成28年度総会が21日、みやま市瀬高町下庄の正龍館で開かれた。27年度の事業経過や役員改選、本年度の事業計画など全議案を承認。阿部平さんが引き続き会長を務め、食品衛生指導員活動を充実、強化し、食中毒予防などの食の安全を徹底することとした。

  3. プロの技術学ぶ 矢ヶ部小が職場体験 柳川
     柳川市矢ヶ部小学校(末次幸一校長)の5、6年生たちが23日、職場を体験した。職場体験は「矢ヶ部っ子キャリアウイーク」と名付けられ、両学年の児童49人が同校近くのひまわり保育園とハリウッドワールド美容専門学校に分かれて行き、園児たちと交流したり、シャンプー体験などを行った。

  4. 薬物に手を出させない 子どもを守ろうと啓発 大牟田
     市民に薬物乱用防止を呼び掛ける、第23回大牟田地区「6・26ヤング街頭キャンペーン」が24日早朝、大牟田駅で行われた。親子の会話を大切にするといった、子どもを薬物乱用から守る8カ条などが掲載されたリーフレットを通学する生徒や通勤者に配布した。

  5. 被災地復興に役立てて できる限りのことと40万円 栄輪会 大牟田
     異業種で結成する、大牟田栄える輪の会「栄輪会」は23日、大牟田市役所を訪問。同会の小山公政会長が「会としてできる限りのことをしたい」と、熊本地震災害に対する義援金40万円を中尾昌弘市長に手渡した。  同会は1月に、炭鉱電車(機関車)の三川坑敷地内への移設・展示のため、市へ50万円を寄付している。


     過去にない規模の「避難勧告」が出された。22日午後11時55分に、大牟田市で発令された避難情報のこと。避難対象区域は、市内20校区のうち3分の2に当たる13校区で、3万7844世帯、7万9480人に上った▼市防災対策室は「これだけの規模で避難勧告を出して市民へ警戒を呼び掛けたのは覚えがない」。記憶にあるところでは平成17年の福岡県西方沖地震の際、崖崩れの恐れがあるとして教楽来地区の住民に対する狭い範囲に出された。このような大規模な対応は、同市にとって初めてではないか▼避難情報は、それまでの降雨量や気象台が発表した土砂災害警戒情報などを総合的に判断して発令された。同日の1時間当たりの最大雨量は午後10時からの82ミリ。気象庁の予報用語によると80ミリ以上は「猛烈な雨」。人が受けるイメージは「息苦しくなるような圧迫感があり恐怖を感じる」▼避難勧告発令とともに、市は全ての避難所50カ所を開放。市民への情報伝達は、広報車や防災無線を使ったのをはじめ、愛情ねっとやフェイスブックなどさまざまな手段で周知を図った▼その市民への情報伝達は、速やかに行われたのではないだろうか。今年1月の寒波による緊急断水では、市民への周知が遅れたことを反省して、情報伝達の在り方について再検討を行い改めた。それが生かされたように思える▼避難所では91世帯、259人が身を寄せ不安な一夜を明かした。幸いにして人身への被害はなく、大きな災害には至らなかった。だが予断を許さない状況はまだ続く。十分な警戒を。


平成28(2016)年 6月 27日 月曜日


  1. 飛行ルート示されず 九州防衛局 オスプレイ質問に回答 「高度500メートル以上を確保」
     柳川市が九州防衛局に行っていた「オスプレイ等の配備計画について」の質問に対する回答が届き、市は内容を明らかにした。質問は「米海兵隊の利用について」から「訓練および飛行ルート等」「生活環境への影響」「農業・漁業への影響」など6項目。その他で、説明会開催の要望、補償の問題を質問。飛行ルートについて、九州防衛局は「気象条件などにより、パイロットの判断に委ねてあることから、経路やその頻度をあらかじめ示すことは困難」と回答した。

  2. 横倉氏が会長3選 日本医師会 手腕高く評価され
     任期満了に伴う日本医師会の会長選挙が25日、東京都文京区の日本医師会館で行われ、現職でみやま市高田町濃施の医療法人弘恵会ヨコクラ病院理事長の横倉義武氏(71)=大牟田医師会所属=が3期目の当選を果たした。

  3. 祭神の菅原道真しのぶ 水田天満宮で生誕・献茶祭 筑後
     学問の神として知られる菅原道真を祭神としている筑後市の水田天満宮(宮原恭盛宮司)で25日、菅公生誕祭と献茶祭が開かれた。100人ほどが出席。菅原道真が生まれた日を神事で祝い、献茶でしのんだ。

  4. 若い目が投票見守る 学生らが立会人に 選挙権年齢引き下げ 参院選 18歳も”初の一票”
     選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の国政選挙となった参議院議員選挙。大牟田市役所北別館1階市民ホールの期日前投票所では25日、帝京大学福岡医療技術学部の学生たちが「投票立会人」として参加、若い目を光らせて公正な投票を見守った。

  5. 早乙女ら昔ながらに 雨の中、「御田植祭」 荒尾・野原八幡宮
     荒尾市野原、野原八幡宮(月田襄宮司)の「御田植祭」が25日、同神社で開かれた。菅笠とかすりの着物姿の早乙女らによる昔ながらの田植えに、雨の中多くの人が見入った。


     「恋のくに筑後市デー」は7月23日。プロ野球、福岡ソフトバンクホークスのファーム(2、3軍)の本拠地である筑後市の「HAWKSベースボールパーク筑後」が「恋のくに」一色に染まるという。ファンにとっては胸ワクワクのイベントだ▼この日のウエスタン・リーグとイースタン・リーグの交流戦の相手はジャイアンツ。人気チーム同士の対戦であり、ビジターの応援も多いと予想され、スタンドのみならず施設一帯の盛り上がりは最高となろう▼メイン球場のタマホームスタジアム筑後の大型ビジョンで市のCMを流し、場外ブースでは翌24日も含めて地元の農産物や物産品を販売。市民に招待券300枚が配布され、その他にも選手とふれあう行事などが予定されている▼この日は1軍の「鷹の祭典2016」の真っ最中。福岡市のヤフオクドームで行われるナイトゲーム(対ライオンズ戦)のパブリックビューイング実施も検討されており、まさに「若鷹三昧」の一日が楽しめる▼「HAWKSベースボールパーク筑後」の開業効果を筑後七国(筑後市、みやま市、柳川市、大川市、八女市、三潴郡大木町、八女郡広川町)全体の地域活性化に波及させるため「筑後七国ホークス連携協議会(仮称)」の8月の設立に向けて調整中とか▼大牟田市を含めた南筑後地区全体を活気づけるものとなろう。3年連続日本一を狙う1軍は今年もペナントレースを独走中。リーグ5連覇を目指す2軍も上位争いを展開中だ。夢と希望あふれる地域づくりを、この施設を拠点に進め続けてほしい。


平成28(2016)年 6月 28日 火曜日


  1. 長岡選手(みやま市山川町出身)リオ五輪へ 女子バレーで初選出 歓喜に沸く地元市民
     ブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピック(8月5〜21日)に出場する女子バレーボールの日本代表メンバーが27日に決定。みやま市山川町出身の長岡望悠選手(24)=久光製薬スプリングス=が初めて選出され、地元は歓喜で沸きに沸いている。

  2. 待機児童の解消図る 保育士就職支援相談会 筑後市 県南自治体で初取り組み
     筑後市の保育士就職支援相談会が26日、同市中央公民館(サンコア)で開かれた。保育士を確保し、待機児童の解消につなげるもので福岡県南の自治体では初めての取り組みという。相談会を前にした研修会では、保育の現場で働く保育士たちが「子どもの笑顔に救われる。子どもの成長、可能性を引き出してあげられるのがやりがい」「1年間の季節を身近に感じ、子どもの笑顔に癒やされるいい仕事」などと話した。

  3. たくましく成長して 「和」テーマにYCA始まる 小学生17人参加 柳川JC
     柳川青年会議所(広松佑治理事長)の青少年育成事業である「Yanagawa Civic Academy」(通称YCA)が26日、柳川総合保健福祉センター「水の郷」で始まった。参加したのは市内の小学4年生から6年生までの17 人。ボランティアで経験者の中学生4人も参加。初日ということで、説明会と第1回オリエンテーションがあり、参加した小学生たちは熱心に学んだ。

  4. 荒尾で国体県予選 地震でアクアドーム使えず 県内各地から多くの人 水泳
     国民体育大会水泳競技の熊本県予選を兼ねる、平成28年度県選手権水泳競技大会が25、26の両日、荒尾市民プールで開かれた。例年、熊本市のアクアドームくまもとで開催されてきたが、今年は熊本地震の影響で会場を変更。県内各地から多くの選手、保護者、チーム関係者らが荒尾を訪れ、選手たちが国体出場を目指して白熱の戦いを繰り広げた。

  5. 炭鉱電車見てもらえる!! 大口寄付で達成 大牟田
     大牟田市は多くの人に炭鉱電車を見てもらおうと、移設・展示のためにGCF(ガバメント・クラウド・ファンディング)などを利用して3千万円を目標とした寄付を募っていた。目標まであと一歩まで迫っていた中、27日に大牟田銀行協会の解散に伴っての清算金1962万5240円という超大口の寄付が寄せられ、一挙に達成。この日をもって寄付金の募集は終了となった。


     ちょうど50年前のあす29日、世界の音楽史上にその名を刻むロック・グループ「ザ・ビートルズ」が、初来日した。台風の影響で飛行機が遅れ、羽田空港に到着したのは午前3時すぎ。彼らは、ファーストクラスの機内着として貸し出されていたハッピを着たままタラップに降り立った▼公演会場は日本武道館。当時は伝統的格闘技の殿堂の場を冒涜する行為だと批判されたが、初めてロックコンサートを敢行。その後は、これを機会に世界中に知られることとなり、日本武道館はミュージシャンの憧れの地となった▼昼夜3日間に及ぶ公演は、全5回行われた。司会は、中高年にはおなじみのE・H・エリック。前座を務めたのは内田裕也、尾藤イサオ、そして、なぜだかザ・ドリフターズなど。演奏曲目は「シーズ・ア・ウーマン」「デイ・トリッパー」「ペイパーバック・ライター」など10曲余り。4人がそろって来日することは、これが最初で最後▼公演後、しばらくしてメンバーの一人、ジョン・レノンは日本人女性オノ・ヨーコさんと知り合い結婚した。ヨーコさんの祖父・小野英二郎は、柳川市出身で日本興業銀行(現みずほ銀行)の第4代総裁を務めるなど財界で活躍。またヨーコさんの母方の曾祖父は、安田財閥の創始者・安田善次郎だ▼小野家の屋敷跡は柳川市新外町の掘割沿いにあり、武家屋敷の門構えが残っている。同市は屋敷跡を買い取り、観光資源の一つとして整備する考え。ヨーコ夫妻の業績や柳川藩士だった小野家の歴史を広く知らせるような施設の実現が待ち遠しい。


平成28(2016)年 6月 29日 水曜日


  1. 三川坑跡に目玉 炭鉱電車を移設・展示 大牟田 上屋建て10月公開 人が集まる拠点へ
     大牟田の石炭産業を支えてきた炭鉱電車。これを三川坑跡へ移設・展示しようと、大牟田市ではその費用として3千万円を目標にGCF(ガバメント・クラウド・ファンディング)も活用して寄付を募っていた。それが27日に目標額を達成した。現在、大牟田市は9月中の移設、10月からの展示に向けて急ピッチで準備を進めている。今回の炭鉱電車の移設・展示で新たな目玉≠手にする三川坑跡。来場者の増加や地域の活性化に向けての期待が膨らんでいる。

  2. 技術見せ士気高揚 20組が消防操法競う 南関町消防団
     玉名郡南関町消防団は26日、第29回南関町消防ポンプ操法大会を同町保健センター前駐車場で行った。団員は地域を守るために日頃から培ってきた技術を披露し、士気を高めた。

  3. オリーブで地域おこし 初収穫し製品化 自立再生交付金受け 茶やケーキを試飲・試食 上内校区まち協
     一般社団法人・大牟田市上内校区まちづくり協議会(境真士夫代表理事)は国(総務省)の過疎集落等自立再生対策事業で1千万円の交付金を受けオリーブ栽培に取り組んでいる。

  4. 五輪出場おめでとう 懸垂幕で長岡選手応援 みやま市
     リオデジャネイロオリンピックバレーボール女子日本代表メンバーの発表から一夜明けた28日、日本代表に選ばれた長岡望悠選手の出身地、みやま市では市役所などに懸垂幕や横断幕が設置され、祝福ムードが盛り上がっている。

  5. 通信指令技術競う 柳川署で実践訓練
     柳川警察署(中村隆署長)は、平成28年通信指令競技会を同署会議室などで開いた。同署管内の交番と駐在所に勤務する警察官12人が参加。事件発生を想定した実践的な通信指令訓練を通して、技術向上を図った。


     参議院議員選挙が佳境に入った。投開票前日まであと10日余り。各地で候補者や応援の政党幹部らによる演説が続く。有明地域でもすでに個人演説会や遊説をしたり、これから入る予定の候補者も▼折しも6月27日は「演説の日」だと公示後に知った。1874年、福沢諭吉が日本初の演説会を開いたことに由来しているという。福沢は「欧米と対等になるため、演説の力を付けよ」という内容で話したそうだ。参院選は議員任期の関係でこの時季に行われている▼演説といえば「国があなたたちに何をすべきではなく、あなたたちが国のためにできることを問うてほしい」というアメリカのケネディ大統領就任演説はあまりにも有名。一方、ドイツではヒトラーが巧みな演説で民衆の心を引き付け、独裁体制を築いて破滅へと進んだ。演説の力や影響は本当に大きい▼経済や福祉政策、憲法改正などで与野党の舌戦が行われている今回の選挙。少子高齢化が進み、候補者が若年層よりも投票率が高い高齢者に配慮した政策をアピールする「シルバー民主主義」という言葉も使われるようになった。そんな中で18、19歳にも選挙権が与えられた。それがいろんなニュースのねたにもなり、クローズアップされている▼彼らは演説をどのように聞き、どんな感想を持つのだろう。そして何よりも、どれくらいの若者が投票所へ足を運ぶのだろうか。月並みではあるけれど候補者の主張に耳を傾け、何をいわんとしているか、しっかり考えて貴重な一票を行使することを望んでいる。


平成28(2016)年 6月 30日 木曜日


  1. デモフライト視察要望へ オスプレイ 議会に説明 岩国周辺状況の資料も 柳川市
     「佐賀空港へのオスプレイ等の配備計画」について、九州防衛局へ福岡県と共同で提出した照会書(質問)の回答が届いたことで、柳川市は29日、市議会全員協議会でその内容を説明。これを受け、市議会のオスプレイ等の配備に関する調査特別委員会が開かれ、今後の取り組みを協議。佐賀県が防衛省に佐賀空港でのオスプレイのデモフライトを要請していることで、それが決まれば、「柳川市議会特別委で視察させてほしい」と佐賀県議会特別委員長へ申し入れることになった。

  2. 大川組子の体験も 知事がふるさと訪問
     福岡県の平成28年度第2回知事のふるさと訪問が29日にあった。小川洋知事が大川市と三潴郡大木町を訪れ、おおき循環センター「くるるん」や「古賀政男記念館」を視察。農業やエコ活動、ものづくりなどの各分野で活躍する女性との懇談も行い、交流や理解を深め合った。

  3. 週替わりで多彩ライブ 7月2日から毎週土曜日 地元アーティスト出演 夏の夕暮れ楽しんで 九州芸文館 筑後
     筑後市の九州芸文館で7月2日から、「芸文ライブ2016」がある。地元で活動するアーティスト10組が週替わりで出演し、夏の夕暮れにポップス、ソウル、クラシック、ジャズ、オールディーズの多彩な楽曲を届ける。観覧無料。

  4. 安全安心な「食」考える 荒尾de食育祭 マルシェにぎわう
     安全安心な食について考えてもらおうと「荒尾de食育祭」が、荒尾総合文化センターで開かれた。無農薬や有機栽培で作られた食品などが並ぶマルシェや講演会があり、多くの人でにぎわった。

  5. 金網破り土砂崩れ 稲荷山団地 3世帯が避難 大牟田
     28日の大雨で、大牟田市上内の稲荷山団地付近に住む3世帯が自主避難し た。23日夜から24日朝にかけての雨により、同団地市道横の斜面の土砂が落石防止のために設置された金網を半分ほど破り崩壊。金網は、管轄する福岡県農林事務所が昨年9月、古い金網の上に新しくかぶせたもので、それを破り崩れた。


     きょう30日で、1年の半分が過ぎたことになる。地元各地の神社からは、大祓の取材依頼が届いている。宮司さんたちが案内に来社されると、「もう、半年が過ぎたのか」と、時の過ぎゆく早さに驚いてしまう▼大祓は、6月と12月の末に行われる神事。夏越しの大祓と年越しの大祓だ。半年の間に身に付いた罪やけがれを除き去り、すがすがしい心身に立ち返るために行われる。古代・律令時代には始められており、今も宮中や全国の神社で続けられている▼神社で広く行われているのが茅の輪くぐり。故事で、茅で作った輪を身に着けたところ疫病や災いから免れることができたというのが由来。境内に設けられる茅の輪は直径2メートルほどの大きさ。くぐり方は「水無月の夏越し祓いする人は千歳の命延ぶといふなり」と唱えながら、くぐり抜けては左に回り、また正面からくぐり抜けて右回り、そして左回りと、8の字を描くようにして、3度くぐり抜ける▼この神事を知ったのは取材活動を始めてから。宮司さんから、氏子たちと共に茅の準備をして、束ねて輪にして作ったと教わった。昔、鎮守の森として親しまれた神社は、人々の生活の節目の場所であり、集会所を兼ねたり、子どもたちの遊び場でもあった。そうして受け継がれてきた神事の一つが茅の輪くぐりなのだろう▼しかし、くれぐれもご用心。ご利益があるだろうと茅を抜いて持ち帰ってはいけない。せっかく半年の罪やけがれをぬぐい去ったのに、それは罪つくりの罰当たりです。もう一度、くぐり直さねばなりません。