平成28(2016)年 5月 2日 月曜日


  1. エツ漁 解禁 安全祈願 大川 流し刺し網に30センチの銀鱗
     大川観光協会(佐々木徹会長)は筑後川のエツ漁解禁日の1日、同市小保の若津港で大川えつ観光川開きを行った。約70人が出席し、初夏の風物詩・エツの豊漁や観光遊覧船の安全運航を願う神事後にエツ料理と共に船上からの情景を堪能した。河川では流し刺し網の漁に漁業者がいそしむ姿が見られた。

  2. 「前へ」挑戦続けよう 商工会議所青年部総会 橋本会長を再任 荒尾
     荒尾商工会議所青年部の平成28年度通常総会が4月27日、同商議所で開かれた。本年度のスローガンとして「前へ!」を掲げ、各会員が自社企業と青年部、そして地域の活性化に挑戦し続けることを誓い合った。役員選任では橋本茂樹会長が再任された。

  3. 読書週間に合わせおはなし会 親子で物語の世界へ 柳川
     柳川市立図書館で4月30日、「春のおはなし会」があった。絵本の読み聞かせや本を使わない素話、手遊びがあり、集まった親子連れなどが物語の世界を楽しんだ。

  4. 活動40年のエピソード語る 特別展開催中の田島さん 九州芸文館
     筑後市出身のグラフィックデザイナー、写真家、田島照久さんのトークイベントが4月29日、九州芸文館であった。福岡県内外から詰め掛けた約60人を前に、約40年の活動を通じて出会った著名人とのエピソードなどを語った。

  5. GW前半 好天に恵まれ多くの人
     ゴールデンウィーク(GW)前半の連休となった4月30日、5月1日は好天に恵まれ、有明地域のレジャー施設や行楽地などでは、多くの人でにぎわいを見せた。平日の2日を挟み、祝日の3日からは再び連休に突入する 。


     大阪市の43階建てタワーマンション最上階から6歳の女児が転落、死亡した。このような事故は最近増えているという▼このニュースで、高層の集合住宅に住むなど高い場所に慣れて恐怖が薄れる「高所平気症」なる言葉を初めて耳にした。大阪の女児は、姿が見えなくなる直前まで、登場人物が空を飛ぶアニメを見ていたとも報道されている▼普段から高い場所で生活していれば、それがごく当たり前で普通という感覚になり恐怖心も薄れよう。大都市の都心部にある高層マンションでは、リビング代わりにベランダを使う家庭が増えているという。それに少しの段差でも子どもは上ってしまう▼有明地域でもマンションが多くなり30階、40階とまでいかなくても、10階以上くらいの建物はさほど珍しくもなくなったようだ。自宅のそばだけでも複数ある。それくらいになると、根本的にはタワーマンションと同じ。同じような事故がなければいいがと懸念している▼ある大学教授は対策として、できるだけ外で遊ばせることを挙げていた。高さやその怖さをまず実感させるべきということだ。しかし若い親たちにも高層住宅で育った人が多いのではないか。子どもにちゃんと伝えられるかと、また心配になる▼わが身を思えば、少し高い所へ行くと目が回るような感覚に陥ることがある。高所恐怖症というほどではなかろうが、高さにはあまり強くない。そんな大人は、やろうと思えば子どもへの注意もできる。ここでもみんなで子どもへの目配り、気配りが大切になってくる。


平成28(2016)年 5月 3日 火曜日


  1. 空き家の適正管理へ 協議会設立し対策計画づくり 実態把握と条例制定も 大牟田市
     空き家の利活用と適正な管理を目指し、大牟田市は空家等対策協議会設立に向けての準備を進めている。平成28年度は戸数および現状をより詳細に把握するため、実態調査を行ってデータベース化を図る。さらにこの結果を対策計画に盛り込み、今後の施策に反映させる。また市では「空家の適正管理条例」の制定も目指している。

  2. 初夏の夜はジョッキで乾杯 ビアガーデンがオープン 大牟田
     初夏の夜はビールで乾杯―。本格的な夏の訪れを前に大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンは1日夜、ビアガーデンをオープンした。初日は約120人が訪れ、涼風を感じながら、ジョッキを傾けた。

  3. スマホが”ガイド”に変身 「万田坑ナビ」運用開始 荒尾市
     万田坑見学者へのサービスを向上させようと、荒尾市は新たな施設ガイドシステム「万田坑ナビ」の運用を開始した。見学者のスマートフォンなどの端末に、同坑各施設の詳しい案内を無料で提供する。

  4. 家具のまちアピール あす 博多どんたくパレードに参加 古賀メロディーで行進 たんす担ぎや花嫁道中も 大川
     大川市を多くの人に知ってもらおうと、市民らによる「博多どんたく港まつりおおかわどんたく隊」が4日の同港まつりパレードに参加する。国内最大級の動員数といわれる福岡市での同まつり会場で、日本一の家具・建具のまちを古賀メロディーに乗せてアピール。また熊本地震を受けて追加されたまつりスローガンを踏まえ、「九州は一つ」と被災地復興への願いを込める。

  5. 筑後の文化拠点性高まる 九州芸文館が開館3周年
     筑後市の九州芸文館が開館3周年を迎え、4月30日に同館屋外の特設ステージで記念セレモニーがあった。福岡県や地元・筑後七国、JR九州などの関係者が出席し節目を祝った。同市の筑後児童合唱団、アイドルグループ「LinQ」も登場し花を添えた。


     アヤメが咲いているのを見掛けた。似ている花にショウブがあるので、この際、その違いをはっきりさせよう。と、調べてみると、なんと興味深い事実にたどり着いた▼アヤメとショウブを漢字で書けば「菖蒲」。だが、それぞれ別物。ショウブと言っていた花はハナショウブで、ショウブとはこれまた別物。それに「いずれがアヤメ、カキツバタ」と言葉があるように、カキツバタも別物。つまりアヤメ、ショウブ、ハナショウブ、カキツバタと、全てが違う存在だ▼まず分類で見ると、ショウブだけがサトイモ科で、あとはアヤメ科アヤメ属の仲間。ショウブは端午の節句に入る菖蒲湯で使うもの。花は咲くが、蒲の穂のような形をしていて株元に近い下の方に付ける。葉は独特の芳香がある▼さて、アヤメ科の3種類が分かりづらい。咲いている場所の違いからアヤメは乾燥地で、ハナショウブが半乾燥から水湿地にあり、カキツバタは水湿地で生育している。さらに花弁の根元にはそれぞれ特徴がある。アヤメの根元は網目状の模様があり、ハナショウブが黄色、カキツバタには白色の目型模様がある▼何となくだが、分かった。各地で名の知れた菖蒲園で咲いている花は、おそらくハナショウブではなかろうか。有明地域では柳川市の川下りコース沿いや玉名市の高瀬裏川花しょうぶまつりが有名▼花が咲く時季は、今から盛りがアヤメ。5月中旬からカキツバタが咲き始め、ハナショウブは下旬から6月まで。足を運んだら、じっくりと見てみよう。今度は「いずれが?」なんて迷わない。


平成28(2016)年 5月 4日 水曜日


  1. 英語ガイドを育成 大牟田市 学校教育振興事業計画策定 家庭学習の習慣定着へ
     平成28年度大牟田市学校教育振興事業計画がまとまった。社会を生き抜く力を身に付けた児童生徒育成を基本方針に掲げ、英語教育充実や学力アップを目指す英語ボランティアガイド育成、サマースクール、家庭学習習慣定着への取り組みなどを行うとしている。

  2. 400人集い盛大に 屋内で鯉のぼりまつり 荒尾市平井
     荒尾市平井校区元気づくり委員会(猿渡光章委員長)主催の第13回岩本橋鯉のぼりまつりが3日、平井小学校体育館で開催され、 校区民ら約400人が集 い、交流を深めた。荒尾市と同市教育委員会、平井地区協議会の後援。

  3. 舟舞台楽しむ 柳川・沖端水天宮大祭
     柳川市稲荷町、沖端水天宮の大祭が3日に始まった。5日まで。水天宮一帯が歩行者天国となり、雨が降っていたことで、例年に比べ、参拝客は少なかったが、参拝客や掘割の両側の店舗や露店が並び、また舟舞台の催しを楽しもうとする人たちでにぎわいを見せた。

  4. 長洲の金魚に親しむ まつりへ多くの人
     「手をつなごう!〜熊本のために〜第21回火の国長洲金魚まつり」が3日、玉名郡長洲町の金魚と鯉の郷広場で始まった。雨にもかかわらず多くの人が訪れ、さまざまな催しを楽しむ家族連れなどでにぎわった。4日まで。

  5. がんばろう!熊本 音楽ピクニックで支援 南関
     「音楽ピクニック2016in宮尾」が3日、玉名郡南関町公民館で開かれた。熊本地震復興支援を掲げ、会場内に募金箱を設置。訪れた人はアマチュアバンドの生演奏を楽しみ、浄財を寄せていた。


     筑後国主の田中吉政時代展が12日から八女市本町、八女伝統工芸館で開かれる。吉政は関ヶ原合戦の功績で筑後国主として32万5000石の大大名となった。拠点を柳川に定めて、柳川を本城としたが、掘割を整備して、現在の水郷柳川の基礎を築いたことでも知られる▼柳川藩の初代藩主である立花宗茂が関ヶ原の戦いで敗れた西軍に就いていたことから、城を取り上げられ、その後に吉政が入ったのである。このため、立花家に縁が深い柳川では吉政を快く思わない人もいるという▼だが、功績は素晴らしく、柳川城と支城の久留米城とを結ぶ「田中道」(現在の県道久留米柳川線)の新設など土木工事に着手。さらに有明海の干拓事業にも力を入れている。このことで、柳川市では建設業関係者が中心となって「田中吉政公顕彰会」ができている▼吉政は近江三川村(現在の滋賀県)生まれ。豊臣秀吉のおい、関白秀次の筆頭家老として徳川家康父祖伝来の岡崎、西尾の城を預かり、岡崎を東海随一の宿場として繁栄させている。後に関ヶ原で石田三成を捕縛した功績で現在の福岡県南部全てとなる筑後国主となった▼その統治は親子2代でわずか20年で終わり、久留米藩と柳川藩に二分された。このことから、吉政は「まぼろしの男」とも称される▼八女工芸館での時代展は田中吉政公の史談会八女と柳川市の顕彰会が協力している。顕彰会は「筑後の人たちに吉政公を知ってほしい」と来場を呼び掛けている。地元の筑後大名。もっと脚光を浴びてほしい。


平成28(2016)年 5月 7日 土曜日


  1. 住民へ説明できるように オスプレイ市議会特別委 9日、佐賀空港を現地調査 柳川
     柳川市議会オスプレイ等の配備に関する調査特別委員会が6日、市役所委員会室で開かれた。同委員会は先の3月市議会定例会で議員が提案し、賛成多数で設置が決まったもので、12人の委員で構成される。この日は今後の活動計画を決めることになっていたが、資料配付が当日となったこともあり、委員の意見を聞き、9日の市議会臨時会終了後に佐賀空港西側に予定されている現地を調査することを決めた。

  2. 元気に鉄道敷跡歩く 炭鉱の歴史へ触れる 大牟田
     「三池炭鉱専用鉄道敷跡ひとめぐりウオーク」が4日、大牟田市石炭産業科学館を発着する約17キロのコースで開催。約35人が参加してウオーキングで爽やかな汗を流し、三池炭鉱の歴史や炭鉱専用鉄道の果たした役割を学んだ。

  3. 両軍選手ら募金活動 タマスタでチャリティー 入場料など280万円を寄付
     熊本地震の被災地を支援しようと、福岡ソフトバンクホークスは5日、タマホームスタジアム筑後でオリックスバファローズとのチャリティーマッチを開催した。「こどもの日」ということもあり、球場には多くの子ども連れらが来場。松坂大輔投手ら両軍の選手、監督らによる募金活動も行われ、ファンが善意を寄せていた。ホークスはこの日の入場料金全額(年間指定席を除く)235万3148円と募金活動に寄せられた浄財42万4808円を義援金として寄付する。

  4. 晴天の空 こいのぼり舞う 1500人が鯉・恋・来を満喫 みやま
     「こどもの日」の5日、みやま市高田町の濃施山公園で「第28回鯉・恋・来」が開かれた。晴天に恵まれ、親子連れなど約1500人が来場。こいのぼりを眺めながらスケッチなどをして春の一日を過ごした。

  5. 磨いた技 競い合う 九州金魚すくい選手権 長洲
     第21回九州金魚すくい選手権大会が3、4の両日、玉名郡長洲町の金魚と鯉の郷広場で開かれた。個人戦と団体戦があり、子どもから大人まで多くの人が参加。磨き上げた技を競い合った。


     「まっかいまっかいばらの花/目にはいってゐるうちに/目つぶって母ちゃんに見せにいこ」。こんな詩碑が出迎えてくれる「おもやい市民花壇」のバラが満開だ▼花壇は荒尾市大島町の市浄化センター横にある。2001年から市民ボランティアが運営。約4千平方メートルの園内に、100種1900株ほどのバラが所狭しと咲き誇っている▼花は赤、黄、白、ピンクと色とりどり。花びらが鮮やかなグラデーションを醸し出しているものや幾重も重なり合っているもの、両手に余るような豪華で大きなもの、京紫とでも言おうかシルクに染めたような輝きを見せるもの。どれも見事。時間を忘れて見入ってしまう▼開花は5月から11月まで。そのうち最初の5月がピークで、秋にも盛んに咲く。花壇は三角やひし形、円など幾何学的に配置されていてユニーク。西側には、展望台や「ホタルせせらぎ水路」がある▼花壇の会は、きれいなバラを見てもらい市民の心が浄化されれば―という思いで活動。除草や剪定、施肥、消毒など年間を通して続けており、国や市、団体などから表彰も受けている。例年実施している「ばら祭り」は地震の発生を受け、今年は開会式やステージイベントを中止。「ばら鑑賞会」として、あす8日に開催。物品バザーやバラ苗の販売を行う▼冒頭の詩は、荒尾で育ち、その才能を北原白秋に絶賛されながら16歳の若さで亡くなった夭折の詩人・海達公子の「ばら」。小欄でバラの美しさは語り尽くせない。あなたの大切な人を連れて、ぜひ見に行っていただきたい。


平成28(2016)年 5月 9日 月曜日


  1. 被災した児童に贈る 荒尾三中PTAら ランドセル464個 きょうから背負って登校
     熊本地震で被災した児童たちが通う学校の再開に合わせて、荒尾第三中学校PTA(高橋徹会長)は8日、荒尾市本井手の同校に在校生などが小学時代に愛用したランドセル464個を集め、同日中に上益城郡益城町の広安西小学校に届けた。同校を通じて近隣の小学校に分けて9日から使用される。

  2. 豊漁や海上安全願う 風浪宮が沖詣り海神祭 大川
     大川市酒見、風浪宮(阿曇史久宮司)の沖詣り海神祭が7日に行われた。古来からの神事で、神職や総代、漁業者、一般参加者らが船に乗り込み、有明海に向かい、干潟で豊漁や海上安全を祈願した。

  3. 次の100年の先駆者に 燃料電池自動車の話聞く 三池工業高
     大牟田市上官町の三池工業高校(江口明利校長)は6日、同校体育館で特別講演会を実施。全日制の生徒全員が燃料電池自動車を通して技術開発への理解、思いを深めた。

  4. 来年もきれいな花を 中山大藤で房切り 柳川
     中山大藤まつりを終えた柳川市三橋町中山の中山熊野神社で7日、藤の花の房切りが行われた。中山大フジ保存会(新開政紀会長)や同まつり実行委員会、地域などから約70人が参加。来年もきれいな花を咲かせて訪れる人を楽しませようと、はさみを手に汗を流していた。

  5. 花と器が共演 ふもと窯でバラ展 多くの来場者を魅了 荒尾
     荒尾市府本の小代焼ふもと窯(井上泰秋窯元)で7、8の両日、「100花・100壺の饗宴『魅力のバラ展』」が開かれた。美しく咲き誇るバラの花と、趣深い小代焼の花器が見事な「共演」を披露。多くの来場者を魅了した。


     「できれば自粛などせずに開催してほしい。私たちは避難所暮らしだけれどマイカーがあるから、まつりがあるならぜひ参加したい。一時でも地震のことは忘れて過ごしたい」。熊本地震の被災地の人たちの言葉だ▼荒尾市平井校区元気づくり委員会主催の第13回岩本橋鯉のぼりまつりは、例年どおりゴールデンウイーク真っただ中の今月3日にあった。あいにく雨天となり、小学校体育館での開催だったが校区内外からの約400人でにぎわった▼スタッフの一人はまつり前に被災地の人たちと懇談。「今度の鯉のぼりまつりは被災者の皆さんに配慮して中止しようかと考えている」と話したところ「いや、ぜひとも開催してほしい」と前述の言葉▼荒尾市内での被災者との交流行事になるはずだったが、雨のため、土砂災害などを警戒し避難所にとどまることになり、かなわなかった。でも会場には「くまモン募金箱」が置かれ、多くの人たちが復興への思いを託した▼熊本市内で被災してけがを負い大牟田市内の実家に避難していた家族は、温かく迎え てくれた大牟田の人たちに感謝している。家族を支えたのは実家の庭に咲く美しいジャーマンアイリスの花と近所の人たちの笑顔▼熊本市に帰ると、たんすなどの家具が倒れ、茶わんや湯飲み、酒瓶などが散乱する自宅に北海道の建設会社スタッフがボランティアで来てくれた。被災して苦しいはずなのに出てくる言葉は「ありがとう」ばかり。人と人のつながりの大切さを実感しているという。この地から、できる限り精いっぱいの支援をしよう。


平成28(2016)年 5月 10日 火曜日


  1. のしこら祭Tシャツ完成 にしだあつこさんがデザイン 長洲
     8月20日に玉名郡長洲町金魚と鯉の郷広場で開かれる「のしこら祭」のオリジナルTシャツが完成。今年はデザイナーやイラストレーターとして活躍するにしだあつこさんがデザインした。

  2. 空き家は1022戸 実態調査 うち危険家屋85戸 柳川市
     柳川市は6日に開かれた市議会全員協議会で同市空き家等実態調査の結果を報告した。調査によると、市内には1022戸の空き家があり、そのうち適切な管理が行われず、防災・衛生・景観等の地域住民の生活環境に悪影響を及ぼす恐れのある危険空き家は85戸だった。

  3. 筑後川流域の減災目指す 水防災意識社会″ト構築へ
     昨年9月の関東・東北豪雨による水害などを受け、筑後川流域の洪水被害の軽減を目指す「筑後川中・下流部大規模氾濫に関する減災対策協議会」の初会合が、久留米市の筑後川河川事務所であった。平成32年度まで5カ年をめどに住民の防災意識醸成、広域的な避難行動計画策定などを進め、「水防災意識社会」の再構築に取り組む。

  4. 大蛇山公式Tシャツ披露 今年はポロシャツも きょうから販売スタート 大牟田
     今夏開かれる第55回おおむた「大蛇山」まつりの公式Tシャツ・ポロシャツが9日にお披露目された。10日から一部店舗や団体で販売開始される。同まつり振興会の井形善徳実行委員長(40)らは「今年は職場でも着やすいよう、初めてポロシャツを販売します。元気な大牟田を内外にPRするためにも、多くの方に着用してほしい」と呼び掛けている。

  5. 3市主体に33人応募 FMたんと スタッフ研修は27日から
     有明ねっとこむ(永利新一代表取締役社長)が7月9日開局予定の「FMたんと」の放送スタッフ(パーソナリティー)募集が6日締め切られ、大牟田、みやま、荒尾の3市内からを主体に男女33人の応募があったことが9日、明らかにされた。


     おおむた世界遺産登録祝賀どんたく隊のパレード参加が、当日の大雨のため中止となった。天気とは天の気分で決まるもの。人間の力で変えることはできないとはいえ、残念な結果である▼博多どんたく最大の見どころはパレード。よほどの大雨でない限り、雨天決行される。だが、今回はメイストームといわれる猛烈な風雨が、パレード開始直前に襲った。14年ぶりの一般参加の中止という▼大牟田経済倶楽部が主催者となり実行委員会を組織して準備。合わせて大牟田市や大牟田商工会議所、大牟田観光協会、祇園六山振興会の5団体が団結して協力。世界遺産登録祝賀の横断幕を先頭に、大蛇山が中心となって行進することになっていた▼大蛇山はパレード開始地点の近く、冷泉小学校跡の校門内敷地で組み立てた。トラックからの積み下ろし。その間、道路では片側通行の誘導。山車の柱や屋根の組み上げ、頭の取り付けを祇園六山振興会メンバーがリズム良く分担作業で進めた。既に激しくなってきた風雨の中で完成。近くでは大勢のガールスカウトが体育館でパレード参加の準備をしていた。柳川の「どろつくどん」一行が、組み上がった大蛇山に一礼する姿が印象的であった▼正午ごろ、パレード中止の連絡が入り、熊崎俊春祇園六山振興会会長がねぎらいの言葉を掛けた。解体の前に組み立てた全員で記念撮影。口から白煙を吐き、博多の街につかの間の大蛇山の雄姿を見せた▼今後は、中尾昌弘大牟田市長をはじめ大牟田市民が、市の発展に団結してほしい―と思う一日であった。


平成28(2016)年 5月 11日 水曜日


  1. 天然樟脳 みやま市 県の特産工芸品に
     みやま市の西原親市長は9日、同市役所で定例記者会見を行った。市の知名度向上などを目的とした「シティプロモーション戦略」や同市瀬高町で作られている天然樟脳が福岡県の特産工芸品に指定されたことなどを発表した。

  2. 熊本のみんな頑張って!! 東北から気持ち¢ア々届く 大牟田
     頑張れ!熊本―。東日本大震災で被災した東北の人たちから、大牟田市築町にある東日本大震災復興支援事務所へ「力になりたい」と、熊本地震被災者へ向けての物資や支援金が続々と届けられている。同事務所代表の弥永恵理さんは「今ここに送られてきているのは温かい気持ちそのもの。被災者支援のために大事に使い、東北からの気持ちを伝えたい」と話す。

  3. 山川の歴史に触れて 桜舞館小へかるた寄贈 山川郷土史研究会
     みやま市山川町の歴史に触れてもらおうと、山川郷土史研究会(松尾逸央会長)が9日、同市桜舞館小学校(稗田賢次校長)へ同会が製作した「山川歴史いろはカルタ」を寄贈。児童に呼び掛けた。松尾会長は「かるたを通して山川に古い歴史があり、その歴史の上に現在があることに気付いてもらえれば」と話していた。

  4. もう一度 阿蘇で学びたい JC福岡ブロック大会で 15日、復興願い募金活動 大牟田出身の東海大生たち
     「もう一度、阿蘇で学びたい」―。熊本地震により甚大な被害を受けた東海大学阿蘇キャンパス=阿蘇郡南阿蘇村=で学ぶ大牟田市出身の学生たちが、15日に開かれる日本青年会議所(JC)第44回福岡ブロック大会大牟田大会で街頭募金活動を行う。一日も早い学業の再開と復興を願って、来場者に同大学と南阿蘇村への支援を訴える。

  5. うなぎめし食べ元気に 柳川の阿志賀さん 益城町の避難所へ届ける
     「熊本地震被災者の人たちに柳川特産のうなぎめしを食べてもらい、元気になってほしい」と柳川市三橋町蒲船津で手作りやさんin柳川を開業している阿志賀良子さん(62)が上益城郡益城町の避難所へ、うなぎめし100食分を届けるため、準備をしている。一緒にプリンやワッフルも持って行くため、お菓子類を作り始めた。出発は11日の早朝で避難所には午前11時ごろ到着予定。


     大牟田市立三池カルタ・歴史資料館でミニ企画展が開かれている。三つのコーナーが設けられ、その一つは真田三代の紹介▼NHKの大河ドラマ「真田丸」で注目を集めている主人公の真田信繁(幸村)らに関するかるた、資料が並ぶ。ドラマ制作が決まってから地元長野県の書店オーナーによる組合が作ったかるた、真田三代の記録を記述した文書の写本などを見ることができる▼展示品はどれも同館の収蔵品だという。有明地域にもいくつかの資料館、美術館、古文書館などがある。取材で訪れると常設展、企画展とも「ここにこんなものが」と意外な感じを受ける収蔵品があるので、楽しませてもらえる▼地元に縁がないだけでなく、関わりが深くても知らない事柄は多い。「灯台下暗し」ということだ。その分、それぞれのものやゆかりのある人物、背景などの話を聞いた時は新鮮な驚きがある▼観光ボランティアガイドや住民団体などが企画する町歩きをはじめ、地域の再発見をテーマにしたイベントも行われる。同行すると福岡都市圏のように遠方からの参加者と会うことも。その人たちが熱心にガイドへ質問する姿を見ていると、うまく活用するなら地元にも人を集める資源たり得るものがいろいろありそうだと実感させられる▼遠くや大都市での有名な施設での展示会観覧、イベント見物もいいが、近場でも探してみれば新しい発見ができる。ゴールデンウイークは終わったが、これからの休日や行楽シーズンには地元をじっくりと回ってみてはどうだろう。


平成28(2016)年 5月 12日 木曜日


  1. 「かたびら市」復活 14、15日 柳川市 物販・生花・cafe 空き家等マッチング事業で 古民家拠点に活動 建築家ら会を発足
     平成28年度柳川市市民協働のまちづくり事業に採択された「残したい人と暮らしたい人をつなぐ空き家等マッチング事業」で行うイベント「かたびら市」が14、15の両日、柳川市旭町の古沢家である。主催は昨年9月に発足したばかりの民間団体である柳川暮らしつぐ会。

  2. 官民一体でチーム編成 熊本地震1カ月間 高齢者ら専門的に支援 大牟田
     熊本地震の被災者を官民一体となって支援しようと、大牟田市と同市介護サービス事業者協議会、同市介護支援専門員連絡協議会が連携して職員を被災地の宇城市豊野町へ派遣。11日は大牟田市役所正面玄関前で出発式があり、職員たちは「社会的に弱い立場にある人たちの助けになりたい」と気持ちを新たにした。

  3. 自慢の一匹持ち寄る 29日に素人金魚名人戦 みやま
     自慢の一匹を持ち寄って―。第44回素人金魚名人戦in九州が29日午前11時から午後4時半まで、みやま市瀬高町大広園の東照寺で開かれる。一般家庭で飼育している金魚が参加できる品評会で、来場者が気に入った金魚に投票する。入場は無料。

  4. 環境学習に取り組む 児童が浄化液作り 大川市大川小
     大川市大川小学校(田中干城校長)は9日、同校で環境学習を行った。4、5年生の児童や保護者らが参加。プール掃除に使っている環境浄化液「マイエンザ」作りに取り組んだ。

  5. 野方さんが町長賞に 子ども写真コンテスト 2年連続の栄誉 長洲
     玉名郡長洲町が主催した「子ども写真コンテスト」の表彰式が10日、同町役場であった。2年連続で最高賞の町長賞に輝いた野方綾さん(31)=荒尾市荒尾=に中逸博光町長が賞状を手渡し、その栄誉をたたえた。


     「永遠の世界」を夢見た秦の始皇帝。今から2200年ほど前に、初めて中国統一を成し遂げた。遠い大陸の、はるか昔の歴史上の人物。この有明地域とは無縁のことと思っていたら、そうでもなさそう▼始皇帝は絶大な権力を手に入れた後、永遠の栄華を目指すとともに、「不老不死」を求めた。その命を受け不死の妙薬を探しに日本へたどり着いたのが徐福だ▼大牟田・荒尾の世界遺産とともに登録された佐賀市の三重津海軍所跡。その近くに、徐福が上陸したという言い伝えがある。大川市と佐賀市諸富町をつなぐ国指定重要文化財・昇開橋の西側たもとに徐福像が立ち、その足跡と功績をたたえている▼徐福は数千人に上る童男童女や技術者を伴い、大量の五穀や各種の道具を準備し大船団で出航した。2回目の渡航で日本に到着。船団はいくつかのグループに分かれたため、国内各所に徐福伝説があるともいわれている▼有明海を北上した徐福船団は、上陸地点を決めるため大きな盃を海に浮かべて占い、盃が流れ着いた場所に上陸。町には「浮盃」という地名が残っている。徐福は不死の妙薬を求め金立山を目指した。佐賀では徐福を「農耕の神」として祭っている。携えてきた穀物の種をもとに、大陸の進んだ農耕技術を広めたという▼日本の農耕文化は大陸から広まってきたものだが、その一端には秦の始皇帝がもたらした栄華にも通じるものがあるのかもしれない。九州国立博物館で、その勇姿を見せる兵馬俑に圧倒されながら、過去と今の縁を感じた気がした。


平成28(2016)年 5月 13日 金曜日


  1. みやまんでんき°沂泣Xタート 自治体主動で安心感提供 目標の15% 伸び悩む 電力自由化1カ月すぎ 生活支援に期待も みやま市
     家庭や商店向けの低圧電力の小売り全面自由化が始まって1カ月がたった。日本初の自治体による電力売買会社みやまスマートエネルギー(磯部達代表取締役社長)も12日までに、一般家庭14軒に供給を開始。当初目標に対して伸び悩んでいるが、契約世帯には「料金だけでなく、生活支援サービスにも期待しています」と好評で、電気だけではなく自治体ならではの安心感も提供している。

  2. 人権の花で明るい学校に 花苗贈る 思いやる心育てて 南関二小
     人権の花を育てて思いやりの心を持ってもらおうと12日、玉名郡南関町南関第二小学校(藤原伸作校長)の児童へ花の苗と種が贈られた。児童に花を手渡した佐藤安彦町長は「大切に育てて人権の輪をもっと大きくして」と呼び掛けた。

  3. 出場35チーム組み合わせ決定 15日に中小企業親善大会 大牟田・ソフト
     第52回大牟田中小企業親善ソフトボール大会の監督者会議が10日、大牟田市民体育館研修室で開かれた。試合の組み合わせが決まり、出場チームが15日の大会に向けて意気込みを新たにした。

  4. 五郎丸選手の話聞く 佐賀工高ラグビー部総監督の小城さん 講演に50人 柳川JC
     柳川青年会議所(広松佑治理事長)が佐賀工業高校ラグビー部総監督の小城博さんを招いての講演会が11日夜、柳川商工会館であった。小城さんはプレースキックを得意として蹴る前にルーティンの一つである両手を組み精神統一を図るポーズで人気となった五郎丸歩選手を高校時代に育てたことで知られる。講演は五郎丸選手の話が聞けるということから、JCメンバーの他に一般も来場。約50人が小城さんの話に聞き入った。

  5. 迫力ある姿に見入る 長洲港にシュモクザメ水揚げ
     玉名郡長洲町の長洲港に12日、3匹のシュモクザメが水揚げされた。話を聞きつけた人たちが次々と訪れ、その迫力ある姿に見入った。


     熊本地震被災地への義援金や物資援助などが全国各地から寄せられている。筑後地区でも揺れが大きかったことで、被災地の人たちを身近に感じられる。また平成24年7月に記録的な豪雨により大打撃となった九州北部豪雨の際に受けた支援への恩返しの意味もあり、支援活動に力が入っている▼九州北部豪雨によって、柳川市やみやま市、筑後市などは水害の被害があった。柳川市は沖端川の中山地区と矢部川の六合地区の2カ所の堤防が決壊し、自衛隊の派遣要請まで至っている▼被害は柳川市内の3分の1が冠水し、380戸の住家が床上浸水、床下浸水は953戸だった。同市の被害総額は約24億円。人的支援では近隣の自治体から職員やパッカー車などの派遣があり、東日本大震災復興支援で市職員を派遣していたお返しに仙台市から職員派遣も受けた▼さらには延べ2千人ものボランティア、延べ2354人の消防団員の協力も。義援金は県と市を合わせ9200万円ほど▼大きな水害を経験していることで、熊本地震へはいち早く支援本部を立ち上げ、できるだけの支援活動を展開している。募金活動は各庁舎に設けられた義援箱に市民の善意が寄せられ、市長に直接届けられるものもある▼市職員は95万3500円もの義援金を送った。これだけの金額が集まったのは「九州北部豪雨でいろいろな支援を受けたので」と説明。柳川市は観光都市で「おもてなし」を唱えているが、先に受けた支援を返すという恩返しができる思いやりの心も大事だろう。


平成28(2016)年 5月 14日 土曜日


  1. 選挙を身近に 年齢引き下げ 山門高 模擬投票で関心高める みやま
     選挙権年齢が18歳以上へ引き下げられたことから、みやま市瀬高町上庄の山門高校(金丸敏雄校長)は12日、同校で主権者教育講演会を行った。模擬投票などが行われ、高校生は選挙への理解と関心を高めた。

  2. 熊本地震から1カ月 罹災証明書申請発行進む 有明地域
     熊本地震の発生から1カ月。被災地ではインフラの復旧など復興のための事業が進められる。現在、住宅に大きな被害を受けた人が公的な支援を受けるために必要な「罹災証明書」の申請が行われているが、被災地では職員不足などで難航している状況が続いているという。このような中、有明地域の各自治体でも「罹災証明書」の申請受け付け、発行が進められている。

  3. 世界遺産のまちPR ようこそ「ななつ星」 大牟田市民が出迎え 柳川観光も
     JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」が13日、大牟田駅に停車し、乗客18人は「世界遺産がある大牟田にようこそ」と市民の歓迎を受けた。専用バスで柳川市に向かい、川下りなどを満喫した後に筑後市の羽犬塚駅から終点の博多駅に向かい、3泊4日の旅を終えた。

  4. 伝統行事通して交流 児童らが茶摘み体験 荒尾市府本小
     荒尾市府本小学校(栗原豊子校長)の校内にある茶畑で12日、茶摘み体験があった。全児童85人が、地元老人クラブの会員や保護者らと伝統行事を通して交流を深めた。

  5. 10年の努力 実を結ぶ 大牟田が贈った桜 中国大同市で開花
     大牟田市は、友好都市の中国山西省大同市に種子を提供した桜が今春に初めて開花したと12日に発表した。大牟田市から派遣した専門家による大同市における緑化技術指導の一環で栽培に取り組んだ桜で、10年の歳月を要した。


     大牟田市動物園にスポットを当てた特集を、本紙1面で連載した。きっかけは平成27年度の入園者数が19年ぶりに21万人を突破したことから。運営主体が指定管理者に移ってから10年。園長や飼育員などのスタッフをはじめ関係者の並々ならぬ努力が実った結果だ▼連載に入る前には担当記者と打ち合わせを重ね、園の協力を得て取材を敢行。原稿に添えられた仮タイトル「地方動物園の快進撃」は、手応えのある内容にピタリ。そのまま使った▼特集を組んだことで再認識したことがある。同園は、動物たちに負担を掛けないように医療行為や健康チェックを行うとき、動物たちが自発的に受けるよう訓練している。ハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)といい、動物福祉に配慮した科学的な飼育管理だ▼これまで紙面で紹介してきたが、全国的にも注目されているという。それを裏付けるように「業界で上り調子の動物園で働きたい」と、若いスタッフが大牟田を目指して遠方からやって来ている▼その若者たちの言葉。「地域の人に愛されている。市の人口よりも入園者数が多いなんて都会ではあり得ない。動物園から地域を盛り上げられる可能性を感じた」。これを聞き出しただけでも、今回の特集は大きな収穫を得たと確信する▼人々に夢を与える動物園。その運営には資金的な厳しさがあるし、希少な動物の入手自体も困難を極める。だが同園のコンセプト「動物を通したこころの交流」の下、地方からモデルケースを打ち立てていく―という元気を、これからも発信し続けてほしい。


平成28(2016)年 5月 16日 月曜日


  1. 融合<eーマに魅力発信 大牟田で多彩なイベント JC福岡ブロック大会 市制100周年もアピール
     公益社団法人日本青年会議所(JC)九州地区福岡ブロック協議会の第44回福岡ブロック大会大牟田大会が15日、大牟田市諏訪公園と大牟田文化会館で開かれた。同市では17年ぶり3回目の開催で、市内外から多くの人が来場。多彩なイベントを通して、市制100周年を間近に控えた大牟田の魅力を発信した。

  2. 政治に関わること大切 3年生が意識高める 公約見極め模擬投票 南関高校
     選挙への関心を高めてもらおうと、玉名郡南関町関町の南関高校(重岡忠希校長)は13日、熊本県選挙管理委員会を講師に招き、同校で選挙出前授業を行った。受講した3年生、15人の中には今夏の参議院議員選挙で投票する生徒もおり、有権者として投票に参加することの大切さを学んだ。

  3. 熊本地震 柳川・大川 文化財に多数被害 昇開橋は全面通行止め
     熊本地震の影響は、柳川市や大川市でも国指定などの文化財にも被害が及んでいる。いずれも歴史があり、地元の人たちや観光客に親しまれているなど郷土に欠かせないもので、早急な復旧が望まれる。

  4. 明治後期の古民家生かす 空き家活用 第1弾で「かたびら市」 柳川
     柳川市の空き家を活用しようと活動している民間団体「柳川暮らしつぐ会」(松石安弘会長)は14、15日に同市旭町の空き家でイベント「かたびら市」を開き、明治後期に建築された民家の空き家の活用をアピールした。

  5. 児童が声援受け駆ける 5小学校で運動会 みやま
     みやま市の小学校5校で15日、運動会が開かれた。児童は元気に運動場を駆け回り、訪れた保護者や地域の人々も大きな声援を送り、時には競技に加わって汗を流し、互いの親睦を深めていた。


     「ななつ星を見るのは初めて。とってもかっこよかった。いつか自分も乗ってみたい」。豪華寝台列車を地元に迎えた大牟田市内の保育所年長・年中児たちは小旗を振りながら大はしゃぎした▼JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、熊本地震が発生した4月中旬に阿蘇へ向かう豊肥線が通れなくなり運休。一部ルートを変更して運行を再開した。新たな観光ポイントとして盛り込まれたのは柳川のうなぎや川下り▼その停車駅に選ばれたのは大牟田駅。九州新幹線新大牟田駅の誕生以来、JRの地元拠点が二極化し、にぎわいが分散しているが、歴史ある在来線駅の面目躍如といえよう▼みんなの誇り世界文化遺産をPRする横断幕を持ったスタッフは、エネルギー面から日本近代化を支えた郷土の魅力を情報発信▼ななつ星は6月末までの毎週金曜、大牟田駅に停車、その都度、歓迎行事がある。ここでしっかり「おもてなしの心」を見せることは、地元で暮らす市民にも観光マインドを広げる大きな力となる。特産品と一緒に配布されているものの一つに「おおむたあじわいひと巡り」と題した冊子がある▼「炭鉱のまちとして栄えた大牟田。その歴史を物語る産業遺産をはじめ、レトロな街並みや昔ながらのグルメ、温かな人々にも出会いながら、大牟田をぐるり。小さなまちのショートトリップでは、急がず、のんびり、寄り道も楽しんで。急成長を経た大牟田のまちは今、深く熟したあじわいある魅力でいっぱいです」と呼び掛けている。市民も郷土の魅力を再発見しよう。


平成28(2016)年 5月 17日 火曜日


  1. 10年後 観光客150万人 国の地方創生加速化交付金事業受けて おもてなし柳川℃s民会議 台湾に絞りアプローチ
     平成28年度第1回おもてなし柳川℃s民会議が16日、柳川市民会館で開かれ、28年度事業計画などを承認。28年度は国の地方創生加速化交付金事業の採択を受け、1500万円の交付によって「やさしい日本語」プロジェクトに取り組む。柳川市を訪れる外国人観光客数は年間約9万人で、そのうち、台湾からの観光客が53%と最多。このため、台湾からの観光客にターゲットを絞ってアプローチするもの。

  2. 世界遺産1周年祝おう 連携し記念行事実施 大牟田
     大牟田市の中尾昌弘市長は16日、5月定例記者会見を開催。今年7月に三池炭鉱関連施設が世界文化遺産に登録されて1周年を迎えることから、多くの市民や関係団体が一緒になって祝おうと、記念イベントを開催する考えがあることを明らかにした。しかし、その一方で「世界遺産となった旬≠フ期限もある。いろんな形でさらに外部へ情報の発信しなければ」との危機感も示した。

  3. Tシャツデザイン決まる あらお荒炎祭 川田さんの作品を採用
     8月に開かれる荒尾市の夏祭り「第23回あらお荒炎祭」のTシャツデザインが決まった。応募作品の中から、万田坑の世界遺産登録を祝いデザインしたという同市の川田ミユキさん(67)の作品が最優秀賞に選ばれ、採用された。6月 から販売を予定している。

  4. 筑後の魅力を再発見 「シアワセ女旅」受け付け中 観光協会 5企画用意 男性もOK
     筑後市江口のイチゴ園で15日、「博多あまおう」の収穫体験があり、市内の家族連れ16組50人が参加した。イチゴの甘い香りが漂うビニールハウスで、真っ赤に熟れたみずみずしい実を摘み取って試食し、「でっかい」「甘い」と歓声を上げた。

  5. 若いパワーが躍動 荒尾・岱志高で体育大会
     荒尾市荒尾の荒尾・岱志高校(水元義和校長)の平成28年度体育大会が15日、同校グラウンドであった。青空の下、全日制課程の生徒約290人の若いパワーが躍動。保護者や友人など多くの来場者を魅了した。


     「模擬投票はドキドキした。選挙を身近に感じ、投票しないといけないと思った」。この夏に予定される参議院議員選挙から選挙権を得る高校生の言葉▼改正公職選挙法が6月19日から施行、選挙権年齢が現行の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げられる。男女普通選挙が実現した1945年の見直し以来、約70年ぶりの大きな変更。投票日の翌日が18歳の誕生日である人までが投票できる▼今回の選挙権拡大は、高校3年生の一部も投票できることになる。これに向けて教育現場では、積極的に主権者教育に取り組んでいる。みやま市の山門高校では、市選挙管理委員会から講師を迎えて、講演と模擬投票を行った。大牟田市のありあけ新世高校では、同じく市選管職員から選挙の仕組みや投票での知識を学んだ▼若者が主権者教育を通して選挙や政治に関心を持つことは意義深い。教育の現場で、国民が主権者であることをきちんと理解させることは欠かせない。政治が自分たちの生活と密接につながっているという意識をしっかりと伝えてほしい▼一方、教育現場では高校生の政治活動への関わりなど、学校としての対応が難しい面もある。それは社会全体の問題として考えていかねばならない▼選挙権年齢の引き下げの背景には、投票率の低下が要因としてある。とりわけ若い世代の政治への無関心が投票率に表れており深刻さを物語っている。政治家は投票率が高い高齢者向けの政策を重視しがちになる。将来を背負う若者の意見を政治に反映させるためにも、主権者教育は重要となる。


平成28(2016)年 5月 18日 水曜日


  1. 郷土の魅力発信しよう 南関町食文化研究会 特産品で商品づくり 地元企業や住民、学生ら参加
     玉名郡南関町の特産品を使った新たな商品を開発しようと、南関町食文化研究会が活動を始めた。15日には同町農業就業改善センターで第1回の活動が行われ、地元企業や住民、大学生らが参加。南関あげ巻きずし作りを通して南関の魅力に触れた。

  2. 地元の歴史を誇りに 園児や児童が合唱と発表 筑後・山梔窩祭
     筑後市ゆかりの幕末勤皇の志士、真木和泉守保臣(1813〜1864)らを顕彰する「山梔窩祭」が17日、筑後市水田の福岡県指定史跡・山梔窩であった。地元市民や子孫ら約300人が参列し、遺徳をしのんだ。地元園児や児童の発表もあった。

  3. 被災地での活動報告も 「地域医療連携の会」に300人 荒尾
     荒尾市民病院主催の「地域医療連携の会」が13日、同市本井手のホテルヴェルデで開かれた。同病院の熊本地震被災地における活動報告があったほか、出席者約300人が地域医療のさらなる推進に向けて親睦を深めた。

  4. 味わいある旅を提案 食や人にもスポット当てた観光冊子刊行 大牟田
     大牟田市のグルメや街並みなどを紹介する観光冊子「おおむたあじわいひと巡り」が刊行された。大牟田駅、新大牟田駅の両観光プラザを窓口とするレンタサイクルやレンタカーの利用者などに配布される非売品。モデルツアーの参加者も対象にしており、28日から行われる「世界遺産三池炭鉱モニターツアー第2弾」でも配布される。

  5. こっぽりー 柳川市のゆるキャラ くまモンや被災者を応援 グランプリ出場も報告
     くまモンと被災者を応援したい―。柳川市公式マスコットキャラクターのこっぽりーとこっぽりー運営委員会は16日、同市役所柳川庁舎に金子健次市長を訪ね、熊本地震被災者支援の義援金を託した。また、7月から開催される「ゆるキャラグランプリ2016」への出場報告も行った。


     10日から16日までは野鳥保護意識を高めることを目的としたバードウイーク、日本語で言えば愛鳥週間だった。同週間入りを前に野鳥観察も交えたウオーキングをしたグループもあった▼だが気になる調査結果の発表も。農村部で1.5%だったのに都市部では10.6%。ツバメの子育て失敗の原因に人がなっていた割合だ。日本野鳥の会が平成25年から27年まで3年間の全国調査をして分かったという▼ツバメの巣を落としたり巣作りをさせなかったからだ。巣立ったひなを平均すると農村部4.3羽に対し、都市部は3.9羽とされていた。新しい巣作りや前に使われていた巣の「リフォーム」をしているのを目にするが、泥やわらで人家に作られる巣を「汚い」と嫌う人が増えているようだ▼ツバメは害虫を駆除してくれる益鳥。商売繁盛をもたらす縁起の良い鳥といわれているものの、もちろんみんなそう思っているわけではない。だがひなが育つのを楽しみに巣を見上げていた子どもが、いつの間にか落とされ、ひなもいなくなったのをひどく悲しんでいたとの話も聞いた▼人の仕業かカラスなどの天敵によるものかは分からなかったというが、その子の心が傷ついたのは間違いない。人間がやったことかもしれないと考えたら寂しさも感じる▼一方で巣の下にふん除けの板を付けるなど子育てへの気配りがされているのも目にする。人と鳥の共存というほど大げさなことでもなかろうが、先の子どもの気持ちを考えれば、ひなが巣立つまで見守れないかと思った。


平成28(2016)年 5月 19日 木曜日


  1. 昔ながらの嫁入り道中を再現 沿道から唄と盛んな拍手で祝う 花嫁と親族、長持300メートル練り歩く 長洲町の保存会
     玉名郡長洲町に伝わる「長洲嫁入り唄」を歌いながらの嫁入り道中が17日、同町上沖洲にある花嫁の自宅から名石神社までの道のりで行われた。花嫁の福田由起さんの後に、道具が入ったとされる長持や親族、知人らが続いて練り歩くと地域の人たちが沿道から「アラヨカ ノンシ ノンシ」と嫁入り唄を歌い、盛んな拍手を送って笑顔で祝福。実際に行われていた当時の姿が再現された。

  2. 目標に向け頑張ろう 大牟田市と伊勢原市 両市長がエール交換 25日のチャレンジデーへ
     25日に全国で一斉に行われる住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー2016」に向け、対戦す る大牟田市と神奈川県伊勢原市の両市長によるエール交換が行われた。「今回は 対戦相手ということで勝敗が付きますが、それぞれの目標に向けて頑張り、これをきっかけに交流が深まれば」と健闘を誓い合った。

  3. ニセ電話詐欺対策を強化 安全安心推進協 高校生護身術普及も 柳川市
     柳川市安全・安心まちづくり推進協議会(会長・金子健次柳川市長)の平成28年度総会が18日、柳川警察署であった。「犯罪のない安全で安心できるまち 柳川市」の実現に向けた活動計画案など、全議案を承認した。

  4. 全国一斉「あそびの日」 世界遺産に触れる 50人がポイントラリー 大牟田
     全国一斉「あそびの日」キャンペーン2016の「世界遺産もうすぐ1周年〜歩いて遊んでポイントラリーで楽しもう〜」が15日、大牟田市第二市民体育館を発着点として宮原坑などを巡るコースで開催。子どもから大人まで約50人が参加してゲームやクイズを通じて郷土の歴史に触れた。

  5. 郷土ゆかりの地へ 与論中修学旅行 世界遺産など見学
     鹿児島県大島郡与論町(与論島)の与論中学校2年生らが修学旅行で18日、与論出身者やその子孫が多く住む大牟田、荒尾市を訪れた。先祖や親戚らが眠る納骨堂「与洲奥都城」に参拝した後に世界文化遺産となった三池港や万田坑などを見学した。


     「『メーン行事』の表記は『メイン行事』に変わったよ」。編集部内では、記事の書き表し方が一部変更されたため、それを確認し互いに注意を促しながら毎日の作業を進めている▼これは記事表記の基準として採用している共同通信社発行の新聞用字用語集「記者ハンドブック」が、この春に改訂されたため。ハンドブックは市販もされており、新聞や放送以外に、社会一般の文章表記にも用いられている▼用語集の漢字は、2010年内閣告示の常用漢字表を主体に構成されている。編集作業では、表外の漢字を用語集にある漢字や字体に書き換えたり、平仮名書きに変える。例えば「さびしい」は常用漢字の「寂しい」を使い、表外の「淋しい」は使わない▼記事は、誰でも読めて理解できるように、分かりやすく、易しい文章、言葉で書くこと。さらに、できるだけ統一した基準を守って表現すること―が求められる。異字同訓や同音異義語の使い分けなども重要であり、この用語集が一つの指針だ▼新聞に掲載する文章は、大部分がこの用語集に準じている。けれども例外はある。コラムや寄稿文、それから俳句や短歌、川柳などの文化的なものは、この縛りが緩和されることがある。作者の個性や漢字に込めたニュアンスなどが優先されると判断されたときである▼新聞の作り手としては、読みやすく分かりやすい紙面づくりを心掛けて製作に当たっている。より多くの読者に新聞を手に取っていただき、読んでもらうのが願い。「面白かった。ためになったよ」の一言のために、努力の日々が続く。


平成28(2016)年 5月 20日 金曜日


  1. どうする大牟田市庁舎 国登録文化財 方向性は未定 震度4に耐えたけど
     熊本地震の前震と本震の影響で被災地では公共施設が大きなダメージを受けたこともあり、市民生活に影響を及ぼしている。市庁舎旧館が国の「登録文化財」という近隣自治体にはない独特な事情を抱える大牟田市では、今回の地震を受けて市民から「歴史的価値は確かに重要だが、このままの庁舎で本当に大丈夫だろうか」という不安の声も上がっている。

  2. 熊本地震と寒波を教訓 防災計画に盛り込む 震度5で職員半数、6は全配置 柳川
     平成28年度柳川市地域防災計画と同市水防計画がまとまった。今回は熊本地震発生に伴い、地震への職員対応基準を明確化し、さらに1月の異常寒波を踏まえて大雪を想定する事項を設けた。水防計画では梅雨、台風期を前に市内重要水防箇所を示した。

  3. 美しい花が咲くように アジサイ公園整備 25人が汗流す 荒尾
     荒尾市運動公園野球場そばにある「アジサイ公園」で、整備作業が行われた。約25人の参加者が「美しい花が咲くように」と願いを込めながら除草作業や苗植えに汗を流した。

  4. アンデスの人 30年以上描き続ける 米国NYで作品展 画家の野口さん 掛け軸など和の味わいも
     大川市大野島の画家、野口忠行さんの個展が24日から6月4日まで、アメリカ・ニューヨーク(NY)で開催される。南米・ペルーを中心にアンデスの人たちを30年以上描き続け、ライフワークとしている野口さん。自然と共に心豊かな生活を送る人々のぬくもりを感じさせる作品約40点を飾る。

  5. 三池山から試験電波発射 スタジオ オープンスタイルで完成 FMたんと 3市エリア受信状況確認
     大牟田、みやま、荒尾の3市を主なエリアとするコミュニティー放送「FMたんと」のスタジオが大牟田市不知火町のNTT大牟田ビルにオープンスタイルで完成。同市今山の三池山に設置された送信所からの試験電波発射が19日に始まった。周波数は「79.3MHz(メガヘルツ)」。


     少子高齢化が進む日本。特に地方都市では全国的に商店街で空き店舗が増え、休耕田が目立つようになり、空き家も増えている。若者の流出が続く地方都市では、一層この傾向が顕著。このことによって地域の活力が薄れるのを防ぐため、自治体も活用策を打ち出しているようだ▼観光都市で多くの人が訪れる柳川市でも人口は減少傾向で、これによって空き家などが問題となっている。市が今年3月末まで実施した空き家等実態調査では市内には1022戸の空き家があることが分かった▼そのうち、適切な管理が行われず、防災・衛生・景観等の地域住民の生活環境に悪影響を及ぼす恐れのある「危険空き家」は85戸。空き家は地区別では柳河の133 戸、昭代の120戸が多く、市中心部に空き家が存在しているというのだ▼観光地で川下りをして、まちを散策する観光客がいるのに、適切な管理が行われず、荒れてしまっていては観光柳川のイメージダウンになろう▼そこで、市は観光地の中心ともなる地区の人たちを中心にまちなみワークショップを開催。それに参加した人たちが中心となって「柳川暮らしつぐ会」を結成。民間の手によって空き家活用に乗りだした▼同会は空き家活用の第1弾として旭町の明治時代に建てられた木造民家を活用した「かたびら市」を催した。空き家に来てもらい、関心を持ってもらうのが狙い。「残したい人と暮らしたい人をつなぐ空き家等マッチング事業」だ。少しでも空き家が活用されるように積極的な活動に期待したい。


平成28(2016)年 5月 21日 土曜日


  1. さらなる港の活性化を 三池港・釜山港定期航路10周年 記念品交換し祝う 大牟田
     三池港・釜山港間国際コンテナ定期航路就航10周年を記念し、運航する韓国の興亜海運の日本代理店である三栄海運の山池輝晴代表取締役社長らは20日、大牟田市役所を表敬訪問。記念品の交換があり、節目の年を祝った。三池港の取扱量は全体的には増加傾向にあり、さらなる活用と港の活性化が期待されている。

  2. 大川木工まつり 全国へ家具産地アピール 10月8〜10日開催を決定
     第67回大川木工まつり実行委員会の会議が20日、大川市役所で開かれた。舟大工から始まる480年余りの歴史がある木工産地最大のイベント。今回は10月 8、9、10の3日間、大川産業会館などで開催、インテリア産業のまちを全国にアピールし、元気を届けることを決めた。また熊本地震を受けて、一日も早い熊本・大分を中心とする九州の復興に向けて被災地を応援する。

  3. 被災地ごみ回収に協力 清掃事業協同組合市長が従事者を激励 みやま
     熊本地震で大きな被害を受けた被災地の衛生環境を整えようと、みやま市清掃事業協同組合はごみの収集作業に協力している。18日には同市役所で出発式が行われ、西原親市長が組合に加入する4社の従業員を激励した。

  4. 避難誘導で力を発揮 自主防災連絡協 各組織の訓練実施 南関
     玉名郡南関町自主防災組織連絡協議会の総会が17 日、同町交流センターで開かれた。役員改選や活動事例の紹介などがあり、会長は井上繁孝氏を再任。平成28年度は各組織ごとに防災訓練を行うこととした。

  5. 死亡事故受け啓発活動 昨年の件数を上回る 荒尾署など
     荒尾警察署(平良俊司署長)は荒尾市内で発生した交通死亡事故を受けて20日、緊急啓発活動を実施。荒尾地区交通安全協会などと合同で事故現場近くでドライバーにチラシを配布し、道路横断中の歩行者に注意するよう呼び掛けた。23日夜には歩行者への反射タスキ配布も行う。


     「一読、十笑、百吸、千字、万歩のすすめ」。なんとなく理解できそうな言葉が並んでいる。心身共に健康で、長生きするための知恵だという▼健康保険組合連合会ホームページに健康コラムのコーナーがある。そこに「ドクター石川」こと杏林大学名誉教授で医師の石川恭三氏がコラムを寄せている。その中の一つのタイトルである▼一読とは、1日に1度は少し堅めの文章を読もう。十笑は1日に少なくとも10回は大笑いしよう。百吸は1日に少なくとも100回は深呼吸しよう。千字は1日に千字くらいは文字を書こう。万歩は説明するまでもなく、1日に1万歩を歩こうということ▼要するに、1日にこれだけ心掛けて行えば、健康でいることができるという医師からのお勧めだ。堅めの文章ならば、新聞の社説がせいぜい10分で読めて結構いい頭の体操になり、認知症の予防にもなる。日記などの文章を書くことも同じ▼笑うと免疫機能が強化され、がん進行の抑制になる。深呼吸すれば副交感神経の緊張が高まり、脈拍が遅くなり、血圧が下がって動脈中の酸素が増加する。歩くことに至っては、第二の心臓の効果はもちろんのこと、骨粗しょう症や認知症、メタボリック症候群の予防、ストレス解消にいい▼仕事柄、一読と千字はクリア。だが、他は及第点には程遠い。そうだ!記者とはにこりと笑って打ち合わせしよう。デスクから立ち上がったら深呼吸しよう。内線電話を控えて、他のフロアへ足を運ぼう。果たして、はた目では健康になったというよりも、最期が近いと言われそうだ。


平成28(2016)年 5月 23日 月曜日


  1. 新たな歴史刻もう 宅峰中 桜舞館小 統合校で落成式
     大牟田市宅峰中学校(道園紳行校長)の校舎・体育館・プール落成式が21日、改築してリニューアルした同校体育館で開かれた。生徒、職員、来賓らが出席して祝い「右京、船津、延命の3中学校の伝統を引き継ぎ、新たな歴史を刻もう」と気持ちを新たにした。みやま市の飯江、竹海、山川東部、山川南部の4小学校が統合して誕生した桜舞館小学校(稗田賢次校長)の落成式が21日、同校体育館で開かれた。児童や西原親市長ら関係者が出席。4校の伝統を受け継いだ新校舎の完成を祝った。

  2. 耐震化 今後に課題 大川、筑後、南関の庁舎 学校は、ほぼ補強工事終わる
     前震と本震がいずれも震度7を記録した熊本地震。被災地の一部地域では庁舎が損壊するなどして行政機能が停止する事態に陥った。また、すでに耐震工事が完了していた学校なども本震の影響で使用不能になる事態も発生。有明地域の公共施設でも熊本地震発生前から対策は行われ、昭和56年に施行された新基準での耐震工事は進んでいる。しかし今回の事態を受けて新たな課題に直面している。

  3. 筑後市へまた来て ななつ星乗客を歓迎
     筑後市のJR羽犬塚駅で20日、JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」の乗客を市民ら約50人が出迎えた。同市へ再度の訪問を呼び掛ける横断幕を掲げ、園児たちの元気な歌声で歓迎した。

  4. 世界遺産ってなんだ 宮原坑で体験学習 大牟田
     「世界遺産ってなんだ!?近代化産業遺産で実験しよう!」と題した「ちくご子どもキャンパス体験学習プログラム事業」が22日に大牟田市の世界文化遺産、国指定重要文化財・史跡の宮原坑で行われ、市内外の小学4〜6年生4人が家族と一緒に価値や歴史、長年にわたり勇姿を誇る強さなどを学んだ。

  5. 伝習館高で孔子祭 安東省菴顕彰会が開催 柳川
     安東省菴顕彰会(立花民雄会長)は22日、柳川市本町の伝習館高校で平成28年柳川孔子祭を開いた。孔子像を還移し、同校琴部の琴演奏、講経、論語の素読、 講話があった。柳川孔子祭は昭和7年に孔子像が立花伯爵家から県立中学伝習館へ返還されて、毎年伝習館で開催。戦後中断されていたが、平成10年に54年ぶりに復活している。


     「こちらはJOZZ0CJ―FM FMたんとで す。大牟田市三池山の送信所より、送信周波数79.3MHz、送信出力10ワットにて試験電波を発射しております。なお本放送の開始は7月9日を予定しております」▼大牟田、みやま、荒尾の3市を主なエリアとするコミュニティー放送「FMたんと」の試験電波発射が今月19日に開始された。前述の文言は10分に1回、社員の声で送られているコールサインだ▼約1カ月半あるので「開局までカウントダウン状態」というには、まだ少し早い気もするが、そんなムードがかなり醸し出されている。コールサインの間には大牟田出身の歌手・長友仍世さん(インフィクス)の曲などが流れてくる▼彼が奏でる美しいオカリナの音色、優しくかつパワフルな歌声からは故郷の有明海などの景色が浮かんでくる。唱歌「ふるさと」や「赤とんぼ」の演奏なども郷愁を誘う。「夏の大蛇山まつりには久々に帰郷しようか」と▼「FMたんと」は3市を主な放送エリアとするが、近隣の柳川市、筑後市、玉名郡南関町などでも結構聴くことができる。移動しながらのカーラジオでの試験電波の受信状況から、それがよく分かる▼大牟田文化会館や大牟田駅に近いNTT大牟田ビル1階にはオープンスタイルのスタジオが完成した。一般市民が見学しやすいよう放送作業に必要な以上にスペースを設けてある。身近な放送局から多くの市民が参加する形で地域密着の情報を提供。人と人の心と心をつなぐ媒体として育てていきたいものだ。


平成28(2016)年 5月 24日 火曜日


  1. 三川坑跡整備実施計画策定 屋根、外壁を修繕保存 第2斜坑 炭鉱電車も移設 大牟田市
     大牟田市は三川坑跡整備実施計画(保存・活用計画)の内容を23日、明らかにした。これまでの経過を踏まえ、三川坑跡の適切な保存と三池港をはじめとする周辺施設を含めた全体的な活用・整備の在り方をまとめたもの。三川坑跡に残る各施設などは現状のままの保存を基本とするが、老朽化が著しく安全確保が困難な施設は一部修繕、または再建などを行う。

  2. 地元の野菜 おいしい JAみなみ筑後 イチゴ狩りで農業へ理解
     子どもたちに食べ物や自然、農業の大切さを知ってもらおうと、JAみなみ筑後の「あぐりキッズスクール」が21日、みやま市高田町濃施の同JA二川支所で開講した。初日はイチゴ狩りがあり、参加した大牟田、みやま市の小学生30人は特産のあまおうを収穫して地元産品のおいしさを体感した。

  3. みそ造りを学ぶ 杉森高 手作りの大切さ再認識 柳川
     柳川市奧州町の杉森高校は21日、同校調理室でみそ造り講習会を実施。食物科3年生と授業参観へ来ていた保護者たちが一緒に、講師で招かれた種麹本舗・椛島商店の椛島雅子さんと助手の大塚きよこさんから福岡県産大豆を使ったみその造り方を学んだ。

  4. 県堺大蛇山が小屋入り 製作と運行の安全祈願
     大牟田市の県堺大蛇山(山下和也会長)は21日、同市三川町の大蛇山格納庫で大蛇山製作小屋入り神事を行った。関係者ら約60人が参加して作業の安全と大蛇山運行の安全を祈願。7月に開かれるまつりを大きく盛り上げて県堺地区の活性化を図ろうと気持ちを新たにした。

  5. 四山神社の歴史学ぶ 70人が「こくんぞさん」ルーツを 荒尾
     小岱有明文化懇話会(硯川真旬代表幹事)の第4回レクチャーフォーラムが22日、荒尾市中央公民館で開かれた。市内外から集まった約70人の受講者が、「こくんぞさん」の名で親しまれる同市の四山神社のルーツに思いをはせた。


     麦秋の頃を迎えた。麦畑では、しっかりと穂が実り、トゲトゲしたひげが日に照らされてまばゆい。肌に心地よい風が吹き抜けると、サワサワと乾いた音が一緒に通り過ぎていく▼麦秋は「むぎのあき」とも読み、俳句などで使う夏の季語の一つ。麦の穂が実り、収穫期を迎えた初夏のころの季節のことをいう。麦にとっての収穫の「秋」であることから名付けられた▼有明地域では小麦も、大麦も栽培されている。小麦は、うどんやパンの原料となる「シロガネコムギ」「ミナミノカオリ」が主体。大麦は、焼酎や押し麦に用いる「はるしずく」を栽培している。今週末と来週末が収穫のピーク▼麦は最近、健康食ブームに乗ってコメに混ぜて食べる家庭が増えてきた。食卓に上がった麦飯への反応は、若い人と年配の人とでは違いがあるようだ。若い人は、麦飯を見てヘルシーさを覚える。年配の人は、昔のこととしてコメが食べられなかった時代に麦飯ばかり食べていたと記憶をたどる▼現代は、粉にしてパンやケーキ、クッキー、パスタ、ラーメンなどに加工して食べている。いわゆる飽食の時代を象徴する食材だ。米不足を補い生きるための糧にしたひと昔と比べると、そのありようは大きく違う▼春に芽吹いた新緑は、青々と緑を深めている。そんな緑豊かな季節にあって、麦畑だけは黄金色に輝き神々しさをも醸し出している。麦秋は、空気が乾燥していて気持ちのよい時季だが、あっという間に過ぎていく。耳を澄ませば、もうそこには梅雨の足音がしととに聞こえているはず。


平成28(2016)年 5月 25日 水曜日


  1. 生まれ変わった観光協会 地域発展・産業振興へ 一般社団法人化 会長に白石氏 大牟田
     大牟田観光協会が一般社団法人化し、24日に大牟田市甘木のおおむたハイツで設立総会を開いた。法人化によって、任意団体としてはできなかった多岐にわたる事業を展開できることになる。これを受けて、観光事業や地場産業の振興、地域経済の発展に向け、心新たに取り組んでいくことを誓った。

  2. 被災地ごみ処理支援 車両を熊本市へ派遣 筑後市
     筑後市は23日、熊本地震で発生した災害廃棄物処理の支援のため、熊本市へのごみ収集車の派遣を始めた。期間は6月中旬まで。同日は市庁舎前で出発式があった。

  3. 7月にプレミアム商品券 総会で事業計画など承認 長洲町商工会
     玉名郡長洲町商工会(大崎正志会長)の第56回通常総会が、同町町民研修センターで開かれた。7月のプレミアム商品券発行をはじめとする平成28年度の事業計画案・予算案を承認。九州経済産業局長表彰などの伝達もあった。

  4. みやま支部へ変更 自民党党友大会で報告
     自由民主党山門支部が支部名をみやま支部に変更した。22日の代議員会で承認され、続いて行われた党員・党友大会で党員に報告された。

  5. 中体連、高総体など荒尾で 熊本地震 一部予選会の代替地に 市体協が協力表明
     熊本地震の影響で、熊本県内のスポーツ施設には使用できない施設が出ている。大会の主催団体が代替開催地を探す中、荒尾市体育協会(荒尾運動公園の指定監理者)が協力を表明し、高校総体や中体連大会、国体の予選会が一部(水泳と空手)で荒尾で開催されることになった。


     熊本地震発生から40日余り過ぎたが、まだ余震は収まらない。それだけでなく、気象庁は熊本や大分では別の地震にも注意が必要とまで言っている。早い収束を望むばかりだ▼地震は柳川市や大川市の文化財にも被害を及ぼしている。柳川市では立花氏庭園(御花)、北原白秋生家、三柱神社、安東省菴の墓など9カ所で、大川市でも筑後川昇開橋、旧吉原家住宅・資料館などに損壊、施設稼働への支障が見られるという▼安全確保のため昇開橋は全面通行止めとなり、旧吉原家住宅も一部が立ち入り禁止に。大きな被害こそなかったものの、大牟田市にある世界文化遺産の宮原坑では、万一に備えて余震が収まるまで巻揚機室内の案内を中止している▼団体旅行者のキャンセルなどで訪れる人が減っているとも聞く。文化財の中にはまちづくり、観光振興の核にと位置付けられ、官民挙げて情報発信に力を注いでいる物件もある。だが復旧には国県の補助が必要だろうし、容易ではあるまい▼こんな状況ではあるが、地道なPRを続けねばならない。地震が収まればまた訪れる人が増えようし、願望交じりではあるもののキャンセル続出の反動によるプラスアルファもないだろうか。その時に備えて今までの案内の仕方、もてなし方法を振り返ってみてはどうだろう。今まで見落としていたことも見つかりはしないか▼そして関連する新たな観光資源が見いだせる可能性もあるはず。まちの魅力を探す努力を常に忘れてはならない。イベントなどいろんな機会を利用して住民にもアピールしたい。


平成28(2016)年 5月 26日 木曜日


  1. 有明地区中学軟式野球大会 8月6日に開幕 28校へ参加呼び掛け 有明新報社など主催
     第41回有明地区中学校軟式野球大会(会長・大賀茂功有明新報社社長)の実行委員会と運営委員会が25日、大牟田港緑地運動公園管理事務所で開かれた。8月6、7、8日(予備日は9、10日)の日程で開催される今大会に向け、実施要項などを話し合った。今年は28校に参加を呼び掛け、6月10日に代表者会議と組み合わせ抽選を行うことを決めた。

  2. 延伸の必要性高まった 有明海沿岸道路 要望活動を推進 荒玉地域期成会
     有明海沿岸道路「荒尾・玉名地域」整備促進期成会(会長・那須良介荒尾商工会議所会頭)の平成28年度総会が25日、荒尾市本井手のホテルヴェルデであった。熊本地震の発生を受けて同道路の必要性が高まったとして、本年度も玉名郡長洲町―熊本市間の計画段階評価の早期着手と大牟田市の三池港インターチェンジ(IC)―長洲町間の早期整備の実現に向けた要望活動をさらに推進することなどを決めた。

  3. 広がれ!!スポーツの輪 チャレンジデー 大牟田 目標70%目指し各地で催し多彩
     住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー2016」が27日、全国68市47町13村で一斉に実施された。有明地区からは大牟田市が挑戦し、神奈川県伊勢原市と対戦。目標参加率70%を目指し、市内各地で運動を楽しむ催しが開かれた。住民がイベントに参加したり、企業や団体で運動の時間をつくるなどして健康づくりに励み、スポーツの輪が広がった。

  4. 地域経済を活性化へ 大川信金 商工中金と覚書締結
     大川信用金庫(古賀巧理事長)は23日、大川市榎津の本店で株式会社商工組合中央金庫(商工中金)と業務連携・協力に関する覚書を締結した。「地域金融機関」と「政策金融機関」のそれぞれの機能や特性を生かし、地域経済の活性化に貢献したいという。

  5. 今年も「柳川藩札」発行 役員選任や表彰伝達も 市商工会
     柳川市商工会(河野宇充会長)の第8回通常総代会が24日、同商工会大和支所で開かれた。平成28年度事業計画(案)など全議案を承認。任期満了に伴う役員選任も行った。また、福岡県商工会連合会長表彰の伝達式が行われ、3人を表彰した。


     「ここの地盤は海抜4メートルです」。JR大牟田駅前の国道沿いにある電柱に、このような表示が取り付けられている。最近は各所の市街地でも目にするようになった。お気付きの読者も多いだろう▼海抜とは、もちろん海面から測ってどれくらいの高さなのかということ。では、どこの海面か。当然、有明海だろう。と思っていたら、あにはからんや。「日本水準原点」というのが存在した。日本の標準時が東経135度線を基準にしているようなもの▼国内の水準測量の基準点は、東京都千代田区永田町の国会前庭にある。日本水準原点標庫という石造りの建物に守られている。1891年5月30日に竣工。もうじき125年になる▼その水準原点は、東京湾の平均海面を基準にしている。原点を設置した当初は、標高24.5メートルだった。古くからの台地の上にあり、地盤沈下の影響を避けられるとしていたが、結果は不変ではなかった。1923(大正12)年の関東大震災で86ミリ、2011(平成23)年の東日本大震災で24ミリ沈下した。合わせて11センチ低くなり、現在の標高は24.39メートルに▼離島ではこの水準原点と整合が難しく、指定された37の島にそれぞれ基準が設けられている。しかし、離島を除けばこの水準原点を基にしている。干満の差が大きい有明海でも、これを当てはめているとなると、ちょっと首をかしげたくなる▼「ここは海抜×メートル」は、津波や高潮被害などへの注意喚起が目的。普段から、どの地点が低いのか高いのかを、頭の片隅に留め、万一に対して備えていただきたい。


平成28(2016)年 5月 27日 金曜日


  1. 宿泊観光10万人超へ 駅東口にホテルルートイン誘致 柳川市と出店協定締結 来年3月オープン 税免除や建設費補助
     西鉄柳川駅東口にホテルを誘致していた柳川市は26日、出店を決めたルートインジャパン(永山泰樹社長)と出店基本協定を締結。同日はホテル建設予定地で起工式(安全祈願祭)も行われた。観光・ビジネスホテルで名称は(仮称)「ホテルルートイン柳川」。来年3月中のオープンを予定している。

  2. 大牟田68.7%で勝利 チャレンジデー 雨でも参加率伸ばす 伊勢原は53.1%
     住民総参加型スポーツイベント「チャレンジデー2016」が25日、全国128自治体(68市47町13村)で一斉に開催された。有明地区では11回目となる大牟田市が神奈川県伊勢原市と対戦。大牟田市の参加率は68.7%で、53.1%だった伊勢原市に勝利した。目標の70%には届かなかったが、前夜から雨が続いた中、前回から約1ポイント参加率を伸ばし、通算成績を5勝5敗1不戦とした。

  3. 「三池炭鉱ナビ」を開発 大牟田市 来月から運用始める スマホで施設案内
     大牟田市は世界文化遺産を含む市内の近代化産業遺産の解説を行うため各施設にWi―Fi(ワイファイ)電波を発信する機器設置でスマートフォンなどによるガイドをする三池炭鉱関連施設等案内システム「エアーサイネージ(通称・三池炭鉱ナビ)」を開発。6月1日から運用を開始することを23日に発表した。  写真(古写真を含む)や動画(ドローンなどで撮影)、音声で各資産の歴史や価値を分かりやすく解説。外国人の来訪にも対応できるよう多国語(日本語、英語、中国語・繁体字、同・簡体字、韓国語)で案内することになった。

  4. 安全安心の地域づくりを 荒尾地区防犯協会連合会 総会で功労者表彰も
     荒尾地区防犯協会連合会(会長・山下慶一郎荒尾市長)は25日、荒尾警察署で平成28年度総会を開いた。本年度も地域安全活動の推進を通して、安全安心の地域づくりを目指すことを確認。防犯功労者への表彰もあった。

  5. 「恋のくに」の魅力実感 周遊マップを作製 筑後市
     筑後市は、観光客に「恋のくに筑後」の魅力をより実感してもらおうと、市内の観光地やサイクリングコースを掲載した「ちっご周遊マップ」を作製した。JR羽犬塚駅と筑後船小屋駅、それぞれを起点とした「羽犬塚編」「船小屋編」の2種類。市では「マップを手掛かりに市の見どころを知ってほしい」と呼び掛けている。


     柳川青年会議所が「Yanagawa Civic Academy」を実施する。柳川市内の小学4〜6年生を対象に、宮崎県高原町と隣接の熊本県山都町でキャンプをして、子どもたちに日本人の歴史や伝統を通して「和のこころ」を学んでもらうという▼柳川JCのアカデミーは今回で4回目。1回目は「こころ」、2回目は「夢・好奇心」、3回目は「感謝」がテーマだった。子どもたちの成長の一助になるよう事業を展開。JCは「今事業を通じ、未来に向けて子どもたちが日本人としてたくましく成長することを約束します」とアピールしている▼具体的には柳川市内の「水の郷」で6月26日と7月10日の2回にわたり、説明会とオリエンテーションを実施して準備。キャンプは7月22日から24日まで▼神武天皇発祥の地とされるところでキャンプ体験を行うもので、天岩戸神社や高千穂峡の散策も予定している▼主催するJCメンバーは若手経済人や次代の経営者など。その人たちが「子どもたちの青少年育成に少しでも寄与できたら」と始めたのがアカデミー事業。「学校では深く学べないもの、一番大事にしなければならないものを子どもたちに体験してもらいたい」と願っている▼学校を通じてチラシを配り、参加者を募っているが、熊本地震の発生もあり、保護者に心配があるらしい。だがJCは「宮崎県とその隣接であり、今回の地震の被災地とは遠い」と説明。子どもたちがアカデミーに行きたいとの思いがあるなら、かなえてほしい。


平成28(2016)年 5月 28日 土曜日


  1. 観光おもてなし課 子ども未来室 新設 「まちづくり総合プラン」を推進 大牟田市
     大牟田市は「まちづくり総合プラン」の積極的事業推進に向けて、6月1日付で産業経済部と保健福祉部の機構改革と人事異動を実施する。さらなる観光振興のために「観光おもてなし課」、安心して子どもを産み、育てるまちの実現を目指して「子ども未来室」をそれぞれ新設する。同室長兼子ども育成課長には、これまで長寿社会推進課長を務めていた井上泰人氏(57)が就任する。

  2. 初夏の風物詩舞う 各地でホタル見頃 南関
     豊かな自然が残る玉名郡南関町でホタルが見頃を迎えている。日が落ち、辺りが暗くなると緑色の光を瞬かせながら飛び交い、見物に訪れた人は「きれい」と初夏の風物詩を楽しんでいた。

  3. あらお荒炎祭 8月7日 石炭積みレースやダンスなど 31日まで出場者を募集
     荒尾市を代表する夏のイベント「第23回あらお荒炎祭」が8月7日、荒尾運動公園ソフトボール場などで開かれる。祭りへの出場、出店者と広告協賛金を募集しており、締め切りはそれぞれ今月31日。

  4. 親子で交通ルール学ぶ パトカー乗車体験も 筑後市
     筑後市子育て支援拠点施設「おひさまハウス」で26日、親子交通安全教室が開かれた。親子68人が参加し、信号機の見方や横断歩道の渡り方などの交通ルールを学習。パトカーの乗車体験もあり、子どもたちが目を輝かせ楽しんでいた。

  5. 三池炭鉱ナビ 画像、音声でガイド 6月1日から運用開始 大牟田
     大牟田市は世界文化遺産に登録された宮原坑、三池港をはじめ、近代化遺産などを音声や画像・映像を使って案内する「三池炭鉱ナビ」を6月1日から、市内9カ所で運用開始する。27日には宮原坑でデモンストレーションを行い、利便性をアピール。「このツールの利用が来場者増加につながれば」と期待を寄せる。


     「♪ほほほたるこい/あっちの水はにがいぞ/こっちの水はあまいぞ/ほほほたるこい/ほほ山道こい♪」。ご存じ秋田地方のわらべ歌「ほたるこい」▼ホタルの季節がやって来た。有明地域でも、あちこちからホタル情報が寄せられている。ホタルが生息するきれいな環境を取り戻そうと言われ続けて久しい。そうした社会の意識の表れか、以前に比べて多く見られるようになった▼大牟田市では、きれいな川にすむホタルを観察することで水環境を守ろうと、昭和63年から「ほたる探偵団」事業に取り組んでいる。ホタルを見つけて通報した子どもたちにバッジと団員証を発行。発見情報を基にホタルマップを作成している▼今シーズンの最初の目撃情報は4月8日、三池の平の下県営住宅北側の用水路だった。市内では地域住民がホタルの里づくりに協力しているところが四ケ、上内、玉川、三池の4カ所ある。その他に荒田、釈迦堂、椛、教楽来の4地区もホタルスポットとして知られている▼小紙でも、読者に季節感を味わっていただこうと、エリア内の名所で撮影。今年は玉名郡南関町に出向いた。町内にはホタルの里が久重と関東の2カ所あり、前者に三脚を構えた。1日目は時間のタイミングが合わず、2日目に撮ったものが本日の紙面を飾っている▼冒頭の歌の続きは「♪ほたるのおとさん金持ちだ/どうりでおしりがぴかぴかだ♪」。これまで知らなかったが、子ども向けのおかしな歌詞だ。ホタルの光を楽しみながら口ずさんでみてはいかがだろう。


平成28(2016)年 5月 30日 月曜日


  1. 大川を語る町並み残そう 小保・榎津藩境のまち保存会 NPO法人が設立記念式典 「活用し文化財維持を」
     NPO法人「小保・榎津藩境のまち保存会」の設立記念式典が28日、大川市榎津の庄分酢明治蔵であった。歴史ある町並みを後世に残し、魅力あふれるまちづくりに取り組もうと住民らで組織。中村隆志理事長は建物の老朽化などの課題に触れ、「今どうにかしないと。木工発祥の地が姿を変えてしまう。大川を語り継ぐ場がなくなる。何とか踏ん張って町並みを残したい」などと思いを伝えた。

  2. 雨の中 600人が意識高揚 地震、大雨に備えて訓練 柳川
     熊本地震発生を受け、また梅雨期を前に、柳川市は29日、柳川市役所柳川庁舎 内と同市橋本町の市所有空き地で防災訓練と水防演習を実施。橋本町の現地では雨が降り、ぬかるむ大地の中で約600人が訓練に励み、地震や大雨のときに備えて防災意識を高めた。

  3. 一緒に野菜育てよう モデル事業 空き地利用し畑づくり みやま市社協
     みやま市社会福祉協議会の「空地利用モデル事業イベント」が、同市高田町の高田総合保健福祉センターあたご苑に隣接する畑で開かれた。訪れた人は休耕田を再生した畑にサツマイモの苗を植えるなどして自然順応型農法や空き地の有効な活用について理解を深めた。

  4. 世界遺産登録1周年祝おう 三川坑に七夕飾り 大牟田
     NPO法人三池港未来のまちづくり会(入江裕二郎理事長)は三池炭鉱関連施設の世界文化遺産登録1周年を記念し、関連施設である三川坑へ七夕の飾り付けをする。24日には同会のメンバーが大牟田市役所を訪れて記者会見し「市民に書いてもらった短冊を飾りたい。ぜひ多くの参加を」と呼び掛けた。

  5. 地域の魅力を再発見 「案内人」とまち歩き楽しむ 荒尾
     観光ガイド「荒尾のまち案内人」と一緒に歩きながら、地域の魅力に触れる「あら、おー!再発見ツアー」が27日、荒尾市役所を発着する約2キロのコースで行われた。参加者はこの日に本格デビューを果たしたガイドたちの案内に耳を傾けながら、まち歩きを楽しんだ。


     「あまり手ごたえはありませんでしたが、犠牲フライにはなると思っていました。抜けてラッキーです。一日も早く(再び)支配下(登録選手)になりたいと思っています」。筑後市のタマホームスタジアム筑後の初ナイトゲームのヒーローは笑顔で取材に答えてくれた▼タマスタ筑後は福岡ソフトバンクホークスのファーム(2、3軍)新本拠地球場。3月中旬の開幕以来、これまでデーゲームばかり。それはそれで良い雰囲気なのだが、6基のLED(発光ダイオード)照明灯の下で見るプレーも昼間とはまた別のプロ野球の醍醐味を感じさせる▼押し出し四球で1点リード、満塁の場面で打席に入ったのは育成選手、台湾籍の李杜軒内野手。レフトに上がった打球はグラウンドで弾み2者が相次ぎ生還した▼パンチ力に定評がある強打者。1軍で活躍した経験も持つが、昨年6月に右肩手術を受け、支配下から育成契約に変更。再起を目指す泥だらけ、汗まみれの日々が続く▼ゲームセット後、ベンチでのミーティングが終わった段階でつかまえようと思っていたら、背番号「125」はそこから向こう側へ行こうとしていた。すかさず「李さん、お願いします」。これにコーチが気付いて「杜軒、取材」と声を掛けてくださりインタビューが実現した▼取材から帰る際、クラブハウスで筋力トレーニングに励んだり、メモ帳に向かいペンを走らせたりする選手たちの姿を見た。すでに午後10時を過ぎている。若鷹たちの今後の羽ばたきがさらに楽しみになってきた。


平成28(2016)年 5月 31日 火曜日


  1. 児童文化の向上発展に尽力 大牟田市出身の絵本作家 内田麟太郎さん 協会から功労賞を受賞 柔軟な心で創作続ける
     「わらうだいじゃやま」「『ともだちや』シリーズ」などの作品で知られる大牟田市大正町出身の絵本作家、内田麟太郎さん(75)=東京都羽村市=が日本児童文芸家協会の2016年児童文化功労賞を受賞。「柔軟な心で創作を続けたい」と意気込みを述べた。 

  2. 岩国、目達原を視察へ オスプレイ調査特別委 事前協議のアプローチを 柳川市議会
     柳川市議会オスプレイ等の配備に関する調査特別委員会が30日、市役所委員会室で開かれた。柳川市でオスプレイ関連を所管する市民部生活環境課から情勢報告を聞き、今後の活動計画として山口県の岩国基地と佐賀県神埼郡吉野ヶ里町の目達原駐屯地へ視察に行くこと、九州防衛局と佐賀県知事に意見書を提出することなどを決めた。

  3. 「くすべぇ」と川の魅力創出 80人がアイデア出し合う 筑後
     矢部川の活用を考える「Think KUSUBEE〜水辺を活かしたまちづくりワークショップ〜」が27日夜、筑後市の九州芸文館で開かれた。参加者は矢部川の新たな魅力創出に向けて活発に意見を出し合った。

  4. 荒炎祭Tシャツ あす販売開始 売上一部を義援金に
     荒尾市を代表する夏のイベント「第23回あらお荒炎祭」のオリジナルTシャツが6月1日から販売される。今年は熊本地震の被災者を支援しようと売り上げの一部を義援金に充てる。1枚2千円。

  5. 製品手に取り品定め 久留米絣の魅力に触れる 筑後
     筑後市の伝統工芸品、久留米絣への関心を高めようと、「絣の里巡りin筑後」が28、29の両日、絣工房のある同市北西部一帯であった。市内外から多くの人が訪れ、その魅力に触れた。


     今夜、火星が地球に最接近する。深夜の南の空に三つの明るい星が集まって見える。そのうちの最も明るく赤い星が火星だ▼火星は、地球の次に太陽に近い4番目の惑星。地球型惑星に分類され、表面は硬い岩石で覆われている。地球のような水の海はなく、赤く見えるのは地表に酸化鉄が大量に含まれているから。地球に比べて直径は半分で、質量が10分の1。重力も半分以下▼自転周期は24時間40分ほど。自転軸を傾けたまま太陽の周りを公転しているので季節がある。だが重力が弱いため大気が希薄で、気体の95%が二酸化炭素。メタンが含まれる可能性があり、微生物の存在説も一部にあるが、生命活動に由来しない別の説の方が一般的らしい▼調べてみても、それほど興味を覚えない。子どものころ、宇宙人といえば火星人だった。ひょっとこのような口に、たくさんの足。まるでタコ。だがアポロに乗った地球人が月面にその足跡を残してからは、太陽系から宇宙人の姿はなくなってしまった▼火星は2年2カ月ごとに地球に接近している。火星の公転周期が地球の約2倍で回っているため。軌道が楕円で接近距離に変化があり、今回はその距離7500万キロで中接近。次回2018年7月31日は5800万キロの大接近となる▼南の空で、次に明るく白い星は太陽系6番目の惑星・土星。三つ目の明るい星はさそり座の1等星アンタレス。名前の由来は「アンチ・アレス(火星に対抗するもの)」。有明地域の天気はまずまず。夜空を仰ぎながら、その静かなバトルを楽しんでみてはいかが。