平成27(2015)年 8月 1日 土曜日


  1. 荒尾市民病院建て替え 市長提案する候補地の一つ 後援会幹部親族が所有 会見で「たまたま、誤解は残念」
     荒尾市の山下慶一郎市長は七月三十一日、市役所で定例の記者会見を開いた。山下市長が市民病院建て替え候補地の一つとして挙げた「ゴルフ練習場」が、後援会幹部の親族の持ちものだという指摘に対し、「候補地として適切な場所が、たまたまそうだった」と弁明した。建設地決定時期については「年内決定は変わらない」と強調した。

  2. 電車も「世界遺産」祝う 西鉄 電動レンタサイクル開始
     西日本鉄道鰍ヘ三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を祝うラッピング電車の運行を七月三十一日に開始した。

  3. トマト 中本商会が入賞 大川化粧合板組合 市長へ報告
     今年の全国優良ツキ板展示大会に大川化粧合板工業協同組合(池末和海理事長)から出展した五社のうち有限会社トマトと中本商会の二社が入賞。入賞者が七月三十一日に大川市役所を訪問し、鳩山二郎市長へ報告。木材の不燃化推進などへ意欲を見せた。

  4. おもてなし′上に一役 「ウェルカムかるた」販売開始 外国人客対応の英訳
     大牟田の観光案内やレストランでのモデル的な応対を英語に翻訳した「ウェルカムかるた」の一般販売が七月二十六日に開始。世界文化遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」を見に訪れる海外からの観光客への「おもてなし」向上にも役立つものとして、期待が高まっている。

  5. ぎょんさん、ぎょんさん 神幸行列にぎやかに 長洲
     玉名郡長洲町の「長洲祇園祭」がこのほど二日間にわたり、同町長洲一帯で行われた。神幸行列には二日間で延べ二百八十人が参加し、「ぎょんさん、ぎょんさん」の掛け声とともに、にぎやかに練り歩いた。


     花火は日本の夏の風物詩となっている。家の外で遊ぶおもちゃ花火はもちろんのこと、花火大会は野外で行われるため、夏の夜が必然的に主流となっている▼最近ではグリーンランドやハウステンボスなどのカウントダウンで、新年を迎えるイベントとして花火が使用されている。西洋の花火は冬が多く、日本人の感覚と異なっているところがある▼花火は鉄砲伝来とともに伝わり、日本でも製造されるようになったといわれる。江戸時代の両国川開きに、玉屋と鍵屋が競争するように打ち上げていた歴史は有名である▼花火大会は、全国各地で開催されている。有明の各地でも催されており、毎週のように開かれている。九州最大は、久留米市の筑後川花火大会で二カ所から打ち上げられる。八代市のやつしろ全国花火競争大会は、西日本唯一の花火競争大会である▼打ち上げ花火は豪快であるが、おもちゃの花火は種類が豊富で面白い。ねずみ花火は回転を伴い、どこへ行くのか予測がつかずスリリングだ。発展型のコマ花火やUFO花火は高速に回転し空中に浮上する。手持ち式の噴出花火が主流だが、地面に置くタイプは鮮やかだ。昼間に楽しむパラシュート花火やロケット花火もあるが、後でごみを回収しないと迷惑になる▼線香花火は情緒深い。みやま市高田町には、日本でも数少ない線香花火の製造所がある。ワラの先に火薬を付けたものと、紙で火薬を包み撚(ひね)り上げたものがある。「蕾」「牡丹」「松葉」「散り菊」と、燃え方が変化する様は人生に例えられる。

平成27(2015)年 8月 3日 月曜日


  1. 「元気な荒尾」発信 石炭積みなどで盛り上がる あらお荒炎祭
     荒尾市の一大夏祭りイベント「第二十二回あらお荒炎祭」が二日、荒尾運動公園ソフトボール場一帯であり、多くの市民らでにぎわった。同市の万田坑などの世界文化遺産登録を記念し、昨年に引き続いて行われた「石炭積みレース」では、市内外の三十五チームが熱戦を展開し、祭りを大いに盛り上げた。

  2. 晴天の下 水に親しむ 掘割生かしまつり 海外から参加も 柳川
     「水郷柳川夏の水まつり  スイ!水!すい!」(水 郷柳川水の祭典実行委員会主催)が一、二の両日、柳川市のからたち文人の足湯公園一帯であった。今年で二十回の節目となったソーラーボート大会や九人一組でドンコ舟をこぐ掘割エイト競漕(きょうそう)、水上に敷かれたござの上を駆け抜ける水上ゴザばしりなどを参加者が満喫。晴天の下、プールなどに入る子どももいて、それぞれ楽しみながら水への関心や親しみを深めた。

  3. ホテルニューガイア・オームタガーデン 鏡開きで盛大に祝う 披露パーティーへ350人
     大牟田市旭町、ホテルニューガイア・オームタガーデンの披露パーティーが七月三十一日夜、同ホテルで開催。関係者や来賓など、合わせて約三百五十人が出席。鏡開きなどで新たなスタートを盛大に祝った。

  4. 盆踊りや夜市楽しむ 大川 市民夏まつり満喫
     大川市民夏まつりが一日、同市榎津の国際医療福祉大学大川キャンパスで開かれた。踊りや屋台、抽選会などを市民ら多くの来場者が楽しみ、まつり気分を満喫した。

  5. 大蛇山 迫力の巡行 なんかんぎおんさん 無病息災など願う
     玉名郡南関町の夏の風物詩「なんかんぎおんさん」が一日、同町の関町商店街一帯で行われた。町内は多くの人でにぎわい、迫力ある大蛇山が火花や煙を噴きながら「サッサー」という威勢のいい掛け声とともに町内を練り歩いた。


     梅雨が明け、夏本番となった。夏の到来はセミの声を聞くことに始まる。クマゼミは大型のセミで、朝から通勤途中など「ワシワシ」と主張するため目立ち、とにかくうるさい。アブラゼミは、昼下がりに、暑さを倍増するかのごとく、「ジリジリ」と鳴く。ニイニイゼミはサクラの木に多く、延命公園の夏の主人公となっている。ツクツクボウシは秋に近づくころに鳴き始め、夏休みの終わりを告げる▼この近辺でまれにしか聞けないセミは、ヒグラシとミンミンゼミだ。ヒグラシは阿蘇に行くとたくさん聞くことができる。ミンミンゼミは矢部川上流の矢部村へ行けば聞ける。九州では共に標高の高い山に生息している▼セミの幼虫は木の根に沿って、土の中にもぐり長い地下生活を送る。成虫と同じく木の樹液を吸って生活している。成虫は飛び立つときに、尿のような液体を放出する。樹液を吸うため水分を排せつしているのだ。鳴くのはオスで、メスを呼ぶために飽きもせずに鳴き続ける▼幼虫が羽化するのは夜中なので、突如、成虫のセミが大量に出現したかのように錯覚する。セミの足は頑丈で、間違って背中などに止まると、Tシャツ一枚では、とても痛く感じる。木によっては大量のセミが幹に張り付いている姿を見ることがあり、ギョッとする▼松尾芭蕉の俳句「閑さや 岩に染み入る 蝉の声」は有名である。心静かな情景を思い出させる。一方、「せみ時雨」の季語もある。こちらは一斉に時雨のように鳴きたてる様子を指している。感じ方も人それぞれ異なるのだろう。


平成27(2015)年 8月 4日 火曜日


  1. 水辺生かし柳川らしい空間に 市民文化会館 計画検討委が答申 合併10周年シンボルに
     柳川市民文化会館(仮称)基本計画検討委員会の斎藤豊治会長=九州大谷短大教授=らが三日、市役所柳川庁舎を訪れ、同会館基本計画案について答申した。議論を踏まえてとりまとめた案を示し、水辺を生かし柳川らしい空間づくりに努め、使いやすく機能性の高い施設などを求めた。

  2. 海の事故なくそう 三池港沖をパトロール 小型船安全協会 三池海上保安部
     海の事故が増える夏に合わせて二日、三池海上保安部と有明海小型船安全協会との合同パトロールが三池港沖の有明海で行われた。参加した約二十人はマリンレジャーを楽しむ人に安全徹底を呼び掛けた。

  3. 人口減少下の整備を 大牟田創生 有識者会議が提言
     「まちづくりの構造転換への提言〜次世代に選ばれるまちになるために〜」をテーマに、大牟田市まち・ひと・しごと創生有識者会議からの提言報告会が三日、同市岬町の帝京大学福岡キャンパス大講堂で開催され、「人口減少は避けられない」と題した基調講演や大牟田のまちづくりに向けた提言があった。

  4. アサリ漁完全復活≠ 干潟環境改善へ協定結ぶ 長洲町など
     玉名郡長洲町は三日、熊本北部漁業協同組合と福岡大学産学官連携研究機関水循環・生態系再生研究所との三者間で協定を締結。同町役場で協定書調印式があった。協定は同町地先の干潟の環境改善への新たな取り組みについて三者が連携、協力するもので、水産資源アサリ漁の完全復活≠ノつながることが期待されている。

  5. 中国の生徒が来館 宮崎兄弟の生家 歴史や文化へ理解 荒尾市
     熊本県と友好提携を結んでいる中国・広西壮族自治区の中学校(日本の高校に当たる)の生徒たち十七人が二日、荒尾市宮崎兄弟の生家施設を訪れた。施設内にある生家や資料館を見学し、歴史、文化への理解を深めた。


     「絶歌」が話題になっている。作者は平成九年に起きた神戸児童連続殺傷事件の犯人、少年Aである。世間を震撼(しんかん)させた少年Aこと「酒鬼薔薇聖斗」は、当時、十四歳の中学三年生であった▼事件の内容はあまりにも壮絶で、詳細を語るにはふさわしくないが、まさか中学生が犯人であるとは、驚きとむごさに多くの国民が絶句した▼犯行後の手記によれば、最愛の祖母の死に立ち会うことができなかったことから、死について異常なまでの興味を抱くことになる。死ぬ瞬間とは、どんなものなのかを体験するために、猫や犬など身近な動物を実験台にしていく▼これは三島由紀夫の小説「午後の曳航」に酷似している。船乗りの中で、遭難した親を持つ子どもたちは、親の死に立ち会えることができなかった。子どもたちは、死の瞬間に異様なほど興味を持ち、カエルや犬などの動物を解剖していった。そして実験台にされた青年は媚薬(びやく)を飲まされ朦朧(もうろう)となりながら、子どもたちが、まるでタグボートが大型船を曳航するかのごとく連れて行くところで終わる▼「酒鬼薔薇」の行動は、あまりにも周到であった。中学三年生ができるとは思えなかったため、冤罪(えんざい)説も出てきたほどだ。犯行文を送りつけるところに、自己顕示欲の強さが表れている。今回の手記発表も同じように見える▼犯罪を題材とする著作に関する権利で、利益を目的とすることを禁じる「サムの息子法」が米国にある。これを日本においても制定するべきとの議論も起きている。


平成27(2015)年 8月 5日 水曜日


  1. 11月の大牟田市長選挙 古賀氏が不出馬表明 中尾副市長を擁立か
     大牟田市の古賀道雄市長(71)は四日、十一月に実施される次期市長選挙に出馬しない考えを明らかにした。「まちづくりは駅伝競走であり、与えられた区間を全力で走り切って次のランナーにタスキを渡すことが肝要。三期十二年の長距離区間となったが、市民から与えられた区間を私は走り抜きたい」と語った。

  2. 男女共同参画推進 キャッチフレーズ10点選ぶ 松尾さんが最優秀賞 入賞7人を表彰 みやま
     平成二十七年度みやま市男女共同参画推進キャッチフレーズ表彰式が四日、同市役所で開かれ、西原親市長が入賞者七人、十作品に賞状と賞品を手渡した。市が男女共同参画社会への思いを表現した作品を募集し、十三人から四十点の応募があり、選考して入賞十点を選んだ。

  3. 互いを認め成長を 人権・同和教育研究協議会 教職員が学級づくり発表 大川
     大川市学校人権・同和教育研究協議会の平成二十七年度実践交流会および全体交流会がこのほど、市文化センターで開かれた。教職員らおよそ百七十人が出席。実践レポート発表などを通して、児童生徒一人一人が互いを認め成長していく学級づくりを考えた。

  4. 第10学区県立高が一堂に 中学生らに学校の特色PR 大牟田
     福岡県第十学区の平成二十七年度中学生進路相談事業がこのほど、大牟田文化会館で開かれた。進路選択の参考にしてもらおうと、同学区の県立高校が一堂に会し、各校の教育内容や特色ある学校づくりをPRした。  同学区は大牟田、みやま、柳川、大川市、三潴郡、久留米市の一部をエリアとする。

  5. 児童が人権発表 フェスタ中山 園児の手話や遊戯も 柳川
     「出会い・ふれ合い・語り愛」をテーマに第二十一回フェスタ中山(実行委員会主催)が二日、柳川市中山集会所などで開かれた。中山保育園児の手話や遊戯、中山小学校児童による人権に関する発表などが行われ、来場者が人権について考えた。


     夏の甲子園を目指す福岡大会で、九州国際大学付属高校が優勝した。二年連続の甲子園出場である。楠城徹(くすきとおる)監督の名前を聞いて、福岡時代のライオンズを思い出した▼楠城選手は、小倉高校、早稲田大学の出身で昭和四十八年秋に、太平洋クラブライオンズに入団した。ポジションは捕手で、一軍を務めた。東尾、土井、竹之内、基が活躍していた。若手では真弓、若菜がいた▼その一年前に、西鉄が球団経営をやめるに当たって、当時、ロッテオリオンズの中村オーナーが球団を買い取り、福岡野球株式会社を設立した。親会社のない球団であるため、当初より資金難が続いていた。太平洋クラブと提携し、太平洋クラブライオンズが誕生した。その後、クラウンガスライターに冠名称を貸与して、クラウンライターライオンズと変遷した▼稲尾監督時代には話題づくりのため、ロッテの金田監督と遺恨対決を演じた。太平洋のユニホームは大きな胸番号で、現在でも採用する球団は皆無の奇抜さであった。監督が江藤氏、鬼頭氏、根本氏と頻繁に変わっていった▼とにかく弱いチームで、福岡県民に見捨てられているような存在だった。公式戦でも、観客動員数は平均して千人から二千人しか来なかった。西郷輝彦が歌う「君こそライオンズ」は、球団の状況にピッタリの哀愁漂う応援歌であった▼キャンプは島原で毎年行われていたため、身近な存在でもあった。借金が膨れ上がり、西武鉄道グループの国土計画に売却されたのは、仕方のないことと感じた。


平成27(2015)年 8月 6日 木曜日


  1. 有明圏域定住自立圏推進協議会 地域放送を協定追加 4市2町 コミュニティーFMで情報発信
     大牟田、荒尾、柳川、みやま市と玉名郡長洲、南関町の四市二町で構成する有明圏域定住自立圏推進協議会(会長・古賀道雄大牟田市長)の平成二十七年度第一回会議が五日、大牟田市役所北別館で開催され、「コミュニティー放送を活用した地域情報の発信」を大牟田、みやま、荒尾の三市の新たな連携項目の一つとして、協定に追加記載する方向を確認。各議会の九月定例会で議決されれば十月に変更協定調印式が行われる。

  2. 地方創生の一端担う 不二ライトメタル 長洲町と立地協定締結 マグネシウム合金を医療分野で実用化へ
     玉名郡長洲町と不二ライトメタル梶i中重健治代表取締役社長)はこのほど、設備増設に伴い立地協定を締結し、熊本県庁で調印式を行った。同社は今後二年間かけて各種設備を整備し、医療用マグネシウム合金の実用化へ向けた研究開発をスタートさせる。

  3. 公取委に理解深めて 九州事務所が大川商議所と懇談会
     公正取引委員会事務総局九州事務所と大川商工会議所との懇談会が三日、大川商工会館であった。同事務所から独占禁止法の概要などを説明。公正で自由な競争確保に向けた活動への理解を求めた。

  4. 安心安全を啓発 南筑後食品衛生協会 優良施設表彰も
     南筑後食品衛生協会(阿部平会長)は四日、柳川、大川、みやま各市と三潴郡大木町で食中毒予防の広報活動を実施した。厚生労働省などにより全国展開されている食品衛生月間(八月)にちなむ行事。買い物客らに啓発用のチラシなどを配った。また行事に合わせ、安全、安心、清潔をモットーに努力している施設を表彰。「優良施設認定ステッカー」を手渡した。

  5. 就業機会の確保訴える 市長と議長に要望活動 荒尾市シルバー人材センター
     荒尾市シルバー人材センターの荒木啓一理事長らは四日、市役所を訪ね、山下慶一郎市長、小田龍雄市議会議長へ要望書を提出。就業機会の確保などを訴え、同センターの取り組みへの理解と支援を要請した。


     「宗像・沖ノ島と関連遺産群」が、二〇一七年度の世界文化遺産登録を目指す、日本国内候補に決定された。遺産群は、沖ノ島の宗像大社沖津宮、大島の沖津宮遙拝所と宗像大社中津宮、九州本島の宗像大社辺津宮(へつみや)と新原・奴山(しんばる・ぬやま)古墳群の五件から構成されている▼沖ノ島は九州本島の沖合にある孤島で、島全体が自然崇拝の対象である。沖津宮、中津宮と辺津宮を合わせて宗像大社と総称する。宗像信仰と呼ばれる海上交通の神様で、おはらいを受けた自動車のステッカーを頻繁に見掛ける▼来年の二〇一六年度は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が、世界遺産委員会で登録の審査が行われる。一昨年に「明治日本の産業革命遺産・九州山口と関連地域」と国内推薦が審議された関係で、十分に準備が整っている。長崎におけるキリスト教の伝来と繁栄、弾圧と潜伏、復活とストーリー性は抜群で、世界遺産委員会での評判は良好に思える▼このまま順調に進めば、九州では三年連続の世界遺産登録が決定される運びとなる。とても喜ばしいことではあるが、本年度、世界遺産に登録された三池炭鉱関連施設が埋没化する可能性も出てきたと言えるのではないか。話題性は必ず、新しく登録された遺産に変わっていくからだ▼今、三池炭鉱関連遺産は見学客でにぎわっている。だが今後のまちづくりに生かすためには、さまざまな面で魅力を高める対策を早期に打ち出していくべきである。市民の意識改革と行政の下支えなど、この一年が勝負だ。


平成27(2015)年 8月 7日 金曜日


  1. 国交省に整備促進要望 佐賀・熊本県側へ 延伸は地元の総意 有明海沿岸道路福岡県期成会
     有明海沿岸道路建設促進福岡県期成会(会長・古賀道雄大牟田市長)は六日、大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンで平成二十七年度総会を開き、同年度事業計画・予算に加え、今月二十日と二十一日に国土交通省、福岡県、同県議会などへ同沿岸道路の整備促進を要望すると決めた。大川東インターチェンジ(IC)以西(佐賀県側に向かう自動車専用道路)の早期整備や熊本県側の同沿岸道路U期の早期事業化などを地元の総意として強く求める。

  2. 夢実現に努力する 柳川RC 奨学生と対話集会
     公益財団法人柳川ロータリークラブ近藤・竹下・沖奨学会の奨学生と同RC会員との対話集会が五日、柳川市新外町の御花で開かれた。今春高校に入学し奨学生となった生徒たちが、裁判官や薬剤師など将来の夢や目標達成に向けて努力することを話し、会員たちと心の交流を深めた。

  3. 「恋のくに」をPR ラッピング公用車導入 筑後市
     筑後市はラッピング公用車を導入した。四日にサンコアふれあい広場でお披露目式を開き、運転を開始した。同公用車は市観光推進実施プランに基づき、従来の車が老朽化に伴い、買い替えたワンボックスカーを観光のキャッチフレーズである「恋のくに筑後」をPRするために活用する。

  4. あす大川花火大会 激辛フェスタも 5千発打ち上げる
     第六十回記念大川花火大会が八日、大川市大野島の筑後川総合運動公園で開かれる。五千発の打ち上げ花火が夜空を彩り、市内外の飲食店などが激辛メニューを取りそろえて出店。ライブも行われる。雨天や荒天の場合は順延し九、十の両日が予備日。

  5. 海産物直売所オープン マジャクやアサリ 新鮮で安く 漁協直営は熊本県初 荒尾市
     荒尾漁業協同組合(矢野浩治組合長)の直営海産物直売所が六日、同漁協前にオープンした。漁協直営は熊本県内初の試み。特産のマジャクやアサリが市価より二、三割ほど安く購入できるとあって、地元の住民らが次々と訪れていた。


     「出生率を人為的・政策的に変化させることは困難である」。基調講演に立った大学教授は「成功した例が確認されていない」と説明しながら「自然回復の可能性もある」とも。そして「人口の流出をくいとめる政策が分かりやすく、効果的」と語った▼基調講演は大牟田市まち・ひと・しごと創生有識者会議からの提言報告会の中で行われた。「地元で生まれた人がとどまれるコミュニティーなら、出生力の増大も副次的に期待できる」とも述べた▼「結婚した夫婦が持つ子どもの数の低下原因は、まだ不確定」とした上で「現在の出生力の低下の大きな要因は、晩婚化・未婚化にある」。その原因について「女性の高学歴化・就労化と関係があるか。そうではない」と▼「政策努力で出生力を変化させることは困難である」と示し、その理由に「根本原因が晩婚化にある」「夫婦の子ども数は(少ないながら)安定的」「子育て支援で出生が増える根拠はない」と挙げ、「二十一世紀は政策効果の限界を知る世紀になる」と強調した▼当然ながら子育て支援策の効果はあるはず。子育て世代を応援することで暮らしやすさ、生きやすさを創出しているからである。「人口減少は当面止まらない。われわれに可能なことは、減少をよりマイルドにして、減少に適応していくことである」と教授は重ねて言った▼晩婚化が根本原因であるから早婚化が解決の糸口か。「このままずっと住み続けたいまち」としての魅力や雇用の場づくりが重要なのは確か。郷土の未来をみんなで真剣かつ希望を持ち考えよう。


平成27(2015)年 8月 8日 土曜日


  1. 用地に諏訪、延命公園 大牟田市総合体育館 工事費30〜40億円超 基礎調査を報告
     大牟田市は総合体育館建設についての基礎調査の報告を七日、同市議会市民教育厚生委員会でした。現在の同市民体育館は老朽化や耐震化の問題もあることから、総合体育館として建て替えてた場合の規模、整備方針などが説明された。建設場所として諏訪公園文化交流ゾーン(イベント広場などがあるエリア)と、同市延命公園(噴水などがあるエリア)を提示。概算工事費として三十億円から四十億円超が必要とした。

  2. リーダー育成塾終了 山門JCが公開例会
     山門青年会議所(中島盾一郎理事長)はこのほど、筑後市津島の筑後船小屋公園の宿で、公開例会を開き、第三回真のリーダー育成塾を実施。JCメンバーだけでなく、一般の参加もあり、約五十人が企業診断士事務所代表の林幸一郎さんのセミナーで学んだ。

  3. 戦争の悲惨さ語り継ぐ 藤田町被爆戦没者慰霊祭 80人が平和祈る
     第二十一回藤田町被爆戦没者慰霊祭が七日、大牟田市藤田町の藤田天満宮境内慰霊碑前で行われた。同町が被爆して七十年を迎え、参列者約八十人が犠牲者を追悼し、これからの平和を祈った。

  4. 「長洲」同士で親睦深める 大分県宇佐市の生徒ら招く 長洲中
     玉名郡長洲町長洲中学校(船津巧校長)はこのほど、校名が同じ大分県宇佐市の長洲中学校の生徒らを同町に招き研修交流会を開いた。両校の生徒やPTAがお互いの活動の紹介などを通して、全国で二校だけという「長洲中学校」同士の親睦を深めた。

  5. 七夕交流会楽しむ 垂見と二ツ河 紙芝居や歌
     柳川市垂見地区社会福祉協議会(高橋猛会長)、同市二ツ河地区社会福祉協議会(石橋英敏会長)は七日、地域の子どもたちとのふれあいの機会を設けようと七夕交流会を開催。園児、児童が七夕の歌を歌うなどして、地区住民らと楽しい時間を過ごした。


     柳川市大和町には、日本モーターボート競走会が設置する選手の養成校「やまと学校」がある。校長は元選手の植木通彦氏が務めている▼競艇と以前は呼んでいたが、現在は「BOATRACE」(ボートレース)に呼称が統一されている。昭和二十六年に故・笹川良一氏が中心になって運動し、モーターボート競走法が制定された。長崎県大村競艇場が日本初の開催となった▼笹川氏は、競艇の収益金を基に財団法人日本船舶振興会を設立した。現在は公益財団法人日本財団と名称が変更されている。事業内容は、海洋船舶支援をはじめ、福祉ボランティア支援や海外協力援助などと幅広く、日本最大の資産規模を持つ財団である。「一日一善」のテレビコマーシャルが印象に残っている方も多いだろう。最近は、顔と手がデザインされた財団寄贈の車をよく見掛ける▼笹川氏は、さらに青少年の心身の育成を目的に、B&G、ブルーシー・アンド・グリーンランド財団を設立した。みやま市、柳川市、南関町、長洲町には、プールなどのスポーツ施設がある▼ボートレースは地方自治法に基づき、自治体が一部事務組合となり、舟券を販売している。荒尾競馬場がそうであったように、収益金の一部は自治体が受け取る。他の一部は日本財団への交付金、モーターボート競走会への委託料に充てられている▼日本で唯一の選手養成校「やまと学校」が、有明地区にあり、さらにB&Gの施設が存在し活用されている。ボートレースは、意外と身近なところで関わっていると言える。


平成27(2015)年 8月 9日 日曜日


  1. 球児たちの熱戦開幕 有明地区中学校軟式野球大会 プレーで”思い出づくり”
     第四十回有明地区中学校軟式野球大会(全日本軟式野球福岡県連盟大牟田支部、同熊本県連盟荒尾支部、有明新報社主催、各市町教育委員会後援)は福岡、熊本の県境を超えた有明経済・文化圏から二十八校・二十七チームが一堂に集い、八日に開幕。開会式で荒尾四の中川勝太郎主将が「日ごろの練習の成果を十分に発揮し、これまで支えてきてくれた監督、コーチ、保護者に感謝し、試合を見てくださる方に感動を与えるよう正々堂々プレーすることを誓います」と力強く選手宣誓。炎天下で中学球児たちが元気いっぱいの熱戦を繰り広げた。

  2. 5つのプログラム準備 水郷柳川ゆるり旅 夏編がスタート
     柳川市や同市観光協会による水郷柳川旅物語企画会議(会長・金子健次柳川市長)主催の水郷柳川ゆるり旅の夏の特別編が八日に始まった。今月末までに柳川の夏を楽しむ五つのプログラムを準備。初日は市内で収穫した野菜をふんだんに使った料理など参加者がまちの魅力を味わった。

  3. ”泳ぐ宝石”来館者魅了 31日まで 金魚鉢で夏の涼演出 長洲・金魚の館
     夏の涼を味わってもらおうと「泳ぐ宝石・ながす金魚展」が、玉名郡長洲町の金魚の館展示室で開かれている。薄暗い空間にライトアップされた金魚鉢の中を、優雅に泳ぐ金魚の姿が来館者を魅了している。三十一日まで。

  4. 鉄工や異業種間で交流 荒尾、大牟田から90人
     荒尾、大牟田市の鉄工組合と異業種交流会の合同情報交換会が七日夜、荒尾市本井手のホテルヴェルデであった。両市の行政、商工会議所などの関係者も加わり、約九十人がにぎやかに親睦を深めた。

  5. 早期完成へ向け要望や啓発活動 花宗川改修期成会
     花宗川改修期成会の平成二十七年度総会がこのほど、大川市文化センターであった。事業推進や早期完成へ向けた要望、啓発活動など本年度事業計画を決定。河川改修や護岸工事などの進捗(しんちょく)状況も報告された。


     この夏は近年と比べて涼しいかと思っていたが、梅雨明けと同時に猛暑に見舞われ、最高気温が三五度前後を記録する日が続いている。東京では三五度以上の猛暑日が一週間連続し、四〇度に届かんとしたところもある。夏なので暑いのは当たり前だが、ほどほどにしてほしいものだ▼先日、体育館であった子ども会の縄跳び大会もうだるような暑さの中で開催。主催者が窓を開けるよう管理人に頼んだが、当の子どもたちは元気いっぱい。何だかホッとした▼一日の最高気温が三〇度以上になるのが真夏日。こちらは前から耳にしていたが、猛暑日の方は最近になってから。調べてみると八年前の平成十九年四月から気象庁が使い始めたそうだ。地球温暖化を受けての新しい言葉である。そのうち季語として当然のように使われるだろう▼温暖化防止に向けては地元でも環境をテーマにしたイベント、講演会をはじめさまざまな方法で啓発が図られている。国際的にも二酸化炭素排出量削減への協議などが行われている。各国の利害が対立することもあってか、残念ながら話がうまくまとまらないのが現状▼それでも個人では省エネなどすぐにできることもある。もちろん夏にエアコンを使わず熱中症になったりしては本末転倒だから、設定温度を少し上げるように考えればよい▼「ちりも積もれば山となる」といわれる。多くの人が小さな取り組みを実践すれば、大きな成果を生み出すことができる。次の世代に住みよい地球を残すためにも、みんなが力を出し合おう。


平成27(2015)年 8月 10日 月曜日


  1. 大川の強みアピール 事業所情報をデータベース化 HP上で電子ブック版公開
     大川インテリア振興センター(土井弥一郎理事長)は、ホームページに電子ブック版PR誌「大川インテリアの魅力」を作成。インテリア関連事業所の人、技術、製品や歴史などをデータベース化してネットで発信している。「販路開拓、新たな事業展開などで頑張っている事業所の姿を紹介し、インテリア産業の集積地大川の強みをアピールしたい」と同センターの後藤安信専務理事。

  2. あいさつ運動推進へ 中学4校の生徒会が交流 みやま
     みやま市の瀬高、高田、東山、山川の四中学校の生徒会役員たちが一堂に会しての交流会(意見交換会)がこのほど、同市のまいピア高田で開かれた。「あいさつ運動」の取り組みで情報交換して、「あいさつ日本一運動」への貢献や生徒たちの意識を向上させることを誓った。

  3. 偏見持たず見守って 中学生が更生保護学ぶ 長洲町
     玉名郡長洲町更生保護協議会(猪本一男会長)は七日、同町中央公民館で中学生との交流会を開いた。参加した生徒たちは、グループ討議などを通して更生保護への理解を深めた。

  4. 100周年向け「新しい三池」を 高校同窓会総会へ80人参加 大牟田市長選も話題に
     三池高校同窓会(永利新一会長)は八日夜に大牟田市旭町、ホテルニューガイア・オームタガーデンで平成二十七年度総会を開き、大牟田市や母校を取り巻く環境が厳しい中、二年後の創立百周年の準備を進めながら、みんなで力を合わせて『新しい三池』づくりにまい進していこう」などと誓い合った。

  5. お盆前に万田坑清掃 気持ちよく見学して 荒尾市
     世界遺産となった「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つ、荒尾市の万田坑で八日朝、市役所サッカー部(西阪弘始監督)による一帯の清掃活動があった。黄色のユニホームを身に着けた部員が、草刈りや万田坑へ通じる市道のごみ拾いをした。


     現代経営学の大家、ピーター・ドラッカーは、「学ぶための主たる方法は、教えることだ」と著書の中で述べている。人に教えることが、勉強の成果を上げる最適の方法であることは、誰でも体験的に知っている。さらに、お互いに教え合うことには、数多くのメリットがある▼いくつかの例を挙げてみよう。人に教えることで、自分の習熟度が分かり、より理解を深めていく。自分の分からない箇所にこだわることができるので、何となく分かったつもりで終わることがなくなる。友達同士の気安さで分かるまで質問を続ければ、置き去りにされる可能性が少なくなる。思い掛けない発見があり、新たな興味が湧いてくる。明るく楽しく学べて、勉強嫌いが勉強好きになる。問題意識や問題解決能力が磨かれる。思いやりの精神が育ち、優しい人間になれるので、社会性や協調性が身に付く▼実際に、この教え合いを授業に取り入れている学校もあるという。教師に代わって生徒が教壇に立ち、授業を行うのだ。クラスをいくつかのグループに分けて、一人を講師役にして、他の生徒は質問役になって進める方法もある▼実は、人に何かを教えることは、とても楽しいことなのだ。例えば、道順を聞かれた時、日本人は結構、親切に教える習性を持っている。中には、きらきらと目を輝かせながら、熱心に細かく教えてくれる人もいる。ささいなことではあるが、人に教えるという行為が、どれほど楽しいものなのかが、よく分かる。あなたも実践してみられては、いかがだろうか。


平成27(2015)年 8月 11日 火曜日


  1. 昭代が9年ぶり3度目の栄冠 優勝候補対決$ァす 有明地区中学校軟式野球大会 創部初年の宅峰準V
     第四十回有明地区中学校軟式野球大会(全日本軟式野球福岡県連盟大牟田支部、同熊本県連盟荒尾支部、有明新報社主催、各市町教育委員会後援)最終日の十日は大牟田市営延命球場で準決勝、決勝戦があり、柳川市の昭代がスタンド入りの3点本塁打で逆転勝利を飾り九年ぶり三度目の大会制覇、有明地区ナンバーワンに輝いた。大牟田市の宅峰は右京・延命・船津の三校再編で開校し創部一年目。前身の延命以来四年ぶりの優勝を目前にあと一歩届かなかったが、堂々の準優勝。白熱の好試合で大会の幕を閉じた。

  2. 定数削減規模で意見出し合う 大川市議会特別委
     大川市議会議員定数削減調査特別委員会の第二回会議が十日、市役所で開かれた。現行定数の一七から何人にするのが妥当かについて全員が考えを述べ、議員の資質向上や意識改革まで視野に入れて考えるべきとする声もあった。

  3. 日本の文化を体験 外国人招き夏まつり 南関町
     玉名郡南関町の南関宿場町伝楽人(宮尾洋一会長)はこのほど、町内で働く外国人を招き、同町関町の南関御茶屋跡で国際交流夏まつりを行った。参加者は総踊りなどを体験し、日本の文化に親しんだ。

  4. バイオマスセ建設へ 実現に向け講演会 大木町長の話聞く みやま
     みやま市バイオマス産業都市構想の実現に向けた講演会がこのほど、山川市民センターで開かれ、約百八十人が来場。すでにバスオマスセンターを建設して循環のまちづくりを推進している三潴郡大木町の石川潤一町長を講師に招き、その取り組みなどを聞いた。

  5. 若者の話芸に笑顔 大牟田落語まつりへ80人
     大牟田落語まつりが八日、大牟田市宮部の宮部の森で開かれた。「福岡大学落語研究会五人衆」が出演し、約八十人が来場。若者たちの繰り出す話芸に笑い声を響かせた。


     組織の運営において、コミュニケーションがとれていることが重要であることは、誰でも分かっている。しかし、コミュニケーションの向上、それ自体が目的ではない▼組織内において意思疎通や雰囲気を良くしたいといった目標が掲げられたとしよう。全員がお友達になって、摩擦を避け合い、互いに問題点をかばい合うようでは、間違った方向に進むかもしれない▼組織においては必ず、組織が維持発展するための究極の目的がある。コミュニケーションは、その目的を遂行するための武器や道具である。だからこそ、コミュニケーション能力の向上には、組織の目的意識が最も重要となる▼コミュニケーションがとれずに、むしろ相手に圧迫感として受け止められる場合がある。よくある例として、目的を通達しても実現が遅れる、あるいはできない場合がある。その時に、原因を追及して問い詰めると、怒られ攻撃され、自分を責められると感じる。そうした苦痛から回避するために、黙る、うそをつく、他人のせいにするといった不全の流れに陥る▼あくまでも相手あってのコミュニケーションであるから、相手が共感を持つように伝えることが必要だ。コミュニケーションというと、いかにも自分が話すことが主体のように感じる▼相手の立場を理解し、相づち、うなずきを意識して使い、聞くことに徹する。これを「傾聴」という。決して相手の発言をさえぎらずに、どんなことでも良いので、話しやすい環境をつくる。この傾聴は、目的達成に至るための有効な技術といえる。


平成27(2015)年 8月 12日 水曜日


  1. 荒尾梨でおもてなし 直売会がキャンペーン 万田坑入場券で特典も
     荒尾市内十軒のナシ園でつくる「荒尾おもて梨直売会」は、特産のナシを市内外にPRしようと、「おもてなしキャンペーン」を展開中。加盟の各ナシ園で応募できるプレゼント企画や同市の万田坑世界遺産登録を記念した入場者への特典などがある。十月三十一日まで。

  2. 世界遺産のまち盛り上げる タクシー協会が5万円寄贈 大牟田
     郷土に残る近代化遺産の世界文化遺産登録を祝い、まちを盛り上げようと、大牟田タクシー協会の白石一郎会長らは十日、大牟田観光プラザを訪れて大牟田観光協会に五万円を贈呈。タクシー協会は「大牟田をアピールし、活性化につながれば」などと話していた。

  3. 掘割にウナギ呼び戻せ 高校生がプレゼン まちづくり提案 柳川
     柳川市内の高校生が観光などの提案をプレゼンテーションした「柳河を創り継ぐプレゼン大会」が九日、同市民会館で開かれた。将来のまちづくりや環境改善などを提案。「柳川の掘割にウナギを呼び戻したい」「『潟の駅』や『川下りイルミネーション計画』で観光客増を」など生徒の意見に市民らが耳を傾けた。

  4. 子どもらが”読書のすすめ” 本紹介POP作成や書架整理 「キッズクラブ」設立して活動 大川市立図書館
     大川市内児童の読書活動の受け皿として設立された大川市立図書館子ども読書サークル「キッズクラブ」の第二回定例会が九日、同図書館であった。およそ二十人がPOP(ポップ)広告風のお薦め本紹介を作った。

  5. ニセ電話詐欺に注意を かもめーるで呼び掛け 筑後署と企業 きょう4200世帯へ発送
     筑後警察署と筑後市内の企業や団体が連携して暑中・残暑見舞はがき「かもめーる」で高齢者にニセ電話詐欺への注意を呼び掛ける。十二日から筑後市内の高齢者世帯に配達する。


     第四十回有明地区中学校軟式野球大会が終了した。今年の大会は大川市、柳川市、みやま市、大牟田市、荒尾市、長洲町、南関町、玉名市から二十八校二十七チームの出場で開催された▼初日の開会式は選手の入場が壮観だった。甲子園の選手入場は見事だが、引けを取らない迫力を感じる。関係者のみならず、一般の方もぜひご覧になっていただきたい▼試合は大牟田市営延命球場、大牟田港緑地運動公園野球場、荒尾市荒尾運動公園野球場の三会場で行われた。会期は三日間。一日目は一回戦十一試合、二日目が二回戦と準々決勝でベスト4が決まった。三日目は延命球場で決勝戦までの三試合があった▼決勝戦は予想どおり、大牟田市宅峰中と柳川市昭代中が勝ち上がってきた。両チームとも投打の戦力が充実。決勝戦にふさわしい白熱した試合が展開された。終盤、昭代中がスリーランホームランを放ち、逆転勝利を収めた▼決勝戦が終了した直後に行われた表彰式。優勝した昭代中の選手たちが喜びにあふれていたのはもちろんだが、敗れた宅峰中の選手たちの身体全体から、あふれ出てくる悔しさに感動を覚えた。中学球児たちがこんなに一生懸命になって、この大会の試合に臨んでいたのかということが、賞状を手渡す中で、びりびりと伝わってきた▼試合だから勝敗は決まったが、一番大切なことは、一生懸命に全力でプレーすること。将来に羽ばたいていく中学生たちは、これから数多くのことを経験していくだろう。何事にも、全力で道を切り開いていってほしい。


平成27(2015)年 8月 13日 木曜日


  1. 今後も町と連携を 発電機1台寄贈 長洲町商工会青年部
     玉名郡長洲町商工会青年部(中島貴之部長)は十日、同町役場を訪れ、災害やイベント時に役立ててほしいと発電機一台を寄贈。中島部長が中逸博光町長に目録を手渡し、「地域貢献のため、いろいろなイベントに参加させてもらった。今後とも町と連携して頑張りたい」と抱負を述べた。

  2. 危機感募る声相次ぐ 新病院建設特別委 荒尾市議会
     老朽化した荒尾市民病院の建設予定地や新病院の在り方を調査・研究する、同市議会の「新病院建設に関する特別委員会」が十二日、同病院で開かれた。山下慶一郎市長が公言する平成三十一年度中の開院に向けたスケジュールの説明や大嶋寿海院長らの話を聞き、参加した議員からはあらためて危機感を募らせる声が相次いだ。

  3. 夏休みの宿題を支援 樟風寺子屋 高校生が教える 大川
     大川市向島、大川樟風高校(山田和弘校長)はこのほど、樟風寺子屋を開設。生徒が小学生の夏休みの宿題や自由研究を手伝った。地域に愛される学校づくりの一環として今年で三回目。市内の児童を対象に学習・実験班と工作班に分けて五、七の両日に実施。二回で合わせて五十人ほどが参加した。実験を取り入れたのは今年が初めて。

  4. 干潟遊びを体験 柳川市 県内児童が有明海学習
     柳川「有明海」なんでん体験隊(柳川市教育委員会主催)が十、十一の両日、柳川市学童農園むつごろうランドなどで開かれた。福岡県内の小学四、五、六年生三十人が参加し、一泊二日で有明海を満喫。干潟遊びでは真夏の太陽の下、干潟の生き物探しなどを楽しんだ。

  5. 原貢野球 継承しよう 22日 三池工OB会発足 甲子園優勝50周年を記念
     原貢監督の野球を今に継承しよう―。大牟田市上官町の三池工業高校が夏の甲子園で優勝してから、今月二十二日で五十年が経過。節目となる同日に、優勝メンバーたちが集い、懇親会を開く。故・原監督をしのぶ会を同時に行うとともに、同校野球部OB会を発足させることとなった。同日は同校体育館で優勝五十周年の記念行事も行われる予定で、当時の捕手、穴見寛さんは「原監督の野球を継承してもらいたいし、母校が再び甲子園に進めるよう、手助けしたい」と話している。


     大牟田市には、「ネイブルランドのトラウマ」が根深く存在している。トラウマとは、心的外傷であるサイコロジカル・トラウマを略して使われている。心身の外的および内的要因による精神的な衝撃を受けたことで、長期間にわたり、それにとらわれてしまう状態である。一般的な症状としては、その話題を避けるために、否定的な感情に陥る▼ネイブルランドは三池炭鉱閉山を見据え、石炭産業に代わる新しい観光都市の発展を目指したテーマパークだった。平成元年に第三セクターの株式会社ネイブルランドが設立され、同七年に開園した▼現在の石炭産業科学館の隣に、水族館や植物園、遊園地を備えたテンコ盛りの施設。しかし、入場者数の減少が激しく、開園からわずか三年後の同十年に約六十億円の負債を抱えて閉園した▼その後、同十二年、四箇新町に道の駅「おおむた」花ぷらす館がオープン。地元農業を振興するため、大牟田市は約八億円をかけて開設した。当初は順調に推移していたが、同二十一年からは赤字が連続。同二十七年に第三セクターの運営会社「花ぷらす」が清算され、民間の管理会社に移管された▼相次ぐハコもの事業の失敗。大牟田市には、ハコもの事業を敬遠する土壌が築き上げられてしまった▼「ネイブル」とは英語で「へそ」のこと。大牟田市が九州のへその位置にあるとして使われたのだ。いっそのこと、大牟田市をネイブルシティー、ネイブルランドと呼んで盛り上げてみてはどうだろうか。トラウマが払拭(ふっしょく)されることを期待する。


平成27(2015)年 8月 14日 金曜日


  1. お帰りなさい 帰省―再会喜び合う
     お盆休みをふるさとや行楽地で過ごす人のラッシュが十三日、ピークを迎えた。空港や駅、道路など各交通機関は多くの人でにぎわい、親族との久しぶりの再会を喜ぶ帰省客の姿などが見られた。十五日から十六日にかけてがUターンのピークになるとみられる。

  2. 隣近所の協力で 水害想定し図上訓練 大牟田市山下町
     隣近所の協力で―。大牟田市の山下町公民館(福田正春館長)はこのほど、同市天領校区コミュニティーセンター「かおみしり」で防災図上訓練を行った。参加者は地域の危険箇所を確認し、災害時に助け合う態勢づくりを進めた。

  3. 土門拳写真展 九州芸文館 「古寺巡礼」170点や資料
     筑後市津島の筑後広域公園内の九州芸文館で、写真界の巨匠・没後二十五年「土門拳の古寺巡礼」の写真展が開かれている。この写真家がライフワークとして長年取り組んだ「古寺巡礼」シリーズの写真約百七十点と多くの資料を展示している。初日の八日には関係者で開会式を実施し、大曲昭恵福岡県副知事などがあいさつを行い、その後、テープカットがあり、開幕を祝った。

  4. 「関ヶ原合戦と立花宗茂」 柳川古文書館が30周年 来月6日まで 第3弾の特別展
     柳川古文書館開館三十周年記念特別展「関ヶ原合戦と立花宗茂」が柳川市隅町の同館で開かれている。天下分け目の戦い、関ヶ原合戦から今年で四百十五年。この戦いで改易となり、時を経て柳川城主に復活した初代柳川藩主、立花宗茂公に関連する史料をはじめ合戦後に筑後を治めた田中吉政公の嫡子に届いた書状もあり、多彩に展示されている。

  5. 山川の元気 発信 山んこ川んこ夏祭り盛会 みやま
     第十八回みやま山んこ川んこ夏祭りがこのほど、みやま市商工会山川支所前広場で開かれ、多くの人たちが来場。さまざまなイベントや飲食などのテントが並び、盛り上がった。みやま市誕生前から旧山川町時代に始まったもので、実行委員会(加藤義隆委員長)を結成して、山川の元気を発信しようと毎年開催している。


     今年もお盆の時季が来た。盆の風習は全国的なものである。年末年始、五月のゴールデンウイークと並び、企業の社休日などを絡めると大型連休になるシーズン▼盆は仏教の影響を感じるが、内容は先祖崇拝であり、先祖の霊をまつる風習と融合した日本独特の行事である。伝統的には旧暦の七月十五日が盆であったが、明治六年に新暦(グレゴリオ暦)が採用された以降は、月遅れの八月十五日が全国的な盆の日付になっている▼十三日の夕刻には、家の前などで火を焚(た)く迎え火の風習がある。迎え火は、先祖の精霊を迎えるための目印ともいえる野火のことである▼初盆とは、亡くなった人の四十九日法要が終わった後に、初めて迎える盆のことで、特別に厚く供養する風習がある。十六日には、送り火を焚き祖先の霊を送り出す。有明地区では、精霊流しで送り出す風習もある。ただし、精霊流しは有明海の汚染にもつながるため、配慮も必要に思われる▼盆踊りも全国的な風習である。古くからは寺社で踊るもので、地獄での受難を逃れた者が、喜んで踊る状態を表したものといわれている。現代社会においては、盆の時季に踊る民族舞踊全般を指すようになった。「炭坑節」を盆踊りということも結構一般的になっている▼盆休みになると、墓参りを兼ねて帰省する人も多くみられる。「地方創生」が各市町で議論される今日においては、都市部から地方への移り住みが促進されるようになった。地方の良さを体験する絶好の機会が、盆であるのかもしれない。


平成27(2015)年 8月 15日 土曜日


  1. この地で70年 認められた気分 第一紡績 「荒尾の和糸」金賞に輝く 市内初受賞 喜びを報告
     荒尾市増永に本社を置く第一紡績が開発した男性用高級肌着や下着のブランド「荒尾の和糸(わいと)」が十二日、熊本県物産振興会主催の優良新商品表彰事業で金賞を獲得した。市内の商品が民工芸・日用品部門で金賞を得るのは初めて。受賞後に同社繊維部長の阪本豊さんらが山下慶一郎市長に報告し、「荒尾で約七十年ものづくりをしてきて、郷土や熊本県に認められた気分でうれしいし、従業員の励みになります。婦人用などさらにラインナップを充実させたい」と喜びを話した。

  2. 皇居の秘密施設に携わる 完成後「戦死してくれ」と戦地へ みやま市 野田さんが当時振り返る
     近衛歩兵として皇居を警備し、皇居の秘密施設(防空地下室)建設に携わった人がみやま市にいる。瀬高町長田に住む野田斗一さん(95)で秘密事項として他言無用の命令を守ってきたが、戦後七十年で施設の写真も公開されたことから、当時のことを振り返っている。

  3. 20日 日中友好書道展 大同市の書家迎える 北高生パフォーマンスも 大牟田
     大牟田美術協会(木村和子会長)と大牟田地区日中友好協会(小野晃会長)は二十日、大牟田文化会館二階展示室と展示ロビーで日中友好書道展を開く。日中代表者による揮毫(きごう)、大牟田北高校生徒の書道パフォーマンスなども行い、書を通じて両国の交流を深める。有明新報社など後援。

  4. 各課の仕事紹介します 柳川警察署 ホームページで案内
     柳川警察署(中村隆署長)はホームページに各課を案内するコーナーを新設。署員に扮(ふん)したキャラクター「ペコちゃん」が、地域課や刑事課、交通課など七つの課の仕事を漫画で分かりやすく紹介している。

  5. すす塗り盆網曳き 筑後市久富地区 子どもら真っ黒で
     小学生以下の男児たちが全身にすすを塗り、腰にわらみの、頭には角に見立てた縄を巻き大綱をひいて地区内を練り歩く「久富観音堂盆綱曳(ひ)き」が十四日、筑後市久富地区であった。


     「世界文化遺産・三池炭鉱を世界に発信する」がそのテーマだ。大牟田市は炭鉱電車の展示保存に向けたGCFの取り組みに乗りだすことを今月上旬、市議会の所管常任委員会で明らかにした。インターネットに手慣れた若い人の発想か▼そもそもGCFとは何だろうか。ガバメント・クラウド・ファンディングの略。そのうちCFは不特定多数の人(クラウド=群衆)が、インターネット経由で他の人たちや組織に財源の提供や協力(ファンディング=資金調達)を行う意味▼これをG(ガバメント=政府・自治体)が手掛けることで、ふるさと納税制度を活用して行うため、全ての寄付が税控除の対象になる。実施主体が自治体であり、安心して参加することができるのが魅力とか▼世界遺産の構成資産の一つである三池炭鉱専用鉄道敷と密接な関係にある炭鉱電車。現在の保管場所の企業所有地から旧三川鉱に移し、来場者の学習などに活用することが、この事業の第一の目的▼目標金額は三千万円。寄付者への特典は炭鉱電車乗車体験の特製硬券切符のプレゼント。そして展示される炭鉱電車の下に敷く枕木に、氏名入りの真鍮(しんちゅう)製銘板を掲示するという▼展示を考えているのは四台の炭鉱電車。旧三川鉱敷地内に枕木とレールを敷き、鉄骨平屋建ての上屋をかけて展示する構想。まさに「知恵と工夫」による事業展開。これがうまくいけば、「あまり費用をかけなくても近代化遺産が保存活用される」というモデルになろう。今後の展開が楽しみだ。


平成27(2015)年 8月 18日 火曜日


  1. 水郷のまち 景観考慮 市民文化会館 基本計画が策定 柳川
     柳川市は市民文化会館(仮称)基本計画を策定。平成三十二年度の開館を目指して推進する。同計画には大ホールやイベントホールを設け、水郷のまちの景観を考慮した施設整備などを盛り込んでいる。

  2. 地域経済の好循環拡大へ 議会研修会で猿渡さん講演 大牟田
     「これからの地方のまちづくり」をテーマにした大牟田市議会の平成二十七年度議会研修会が十七日、大牟田文化会館小ホールで開かれた。総務省大臣官房審議官(地方創生・地方情報セキュリティ担当)の猿渡知之さんが地域経済の好循環拡大に向けた取り組みについて話した。

  3. 世界遺産・万田坑をPR ラッピングバス運行 荒尾
     九州産交バスは「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されたことを記念し、構成資産の一つ、荒尾市の万田坑をPRするラッピングバスを運行中。来年三月まで、「動く広告塔」として市内を中心に玉名郡長洲町や玉名市、熊本市を走行する。

  4. ひょっとこ踊りでアピール 発祥地 日向夏祭りに参加 みやま愛好会 自信持ち活動へ
     みやまひょっとこ愛好会(福田悦子会長)はひょっとこ踊りの発祥地、宮崎県日向市で開かれた第三十二回日向ひょっとこ夏祭り踊りパレードに参加。みやま市をアピールし、盛んな声援を受けた。同愛好会は老人ホームや地域公民館などでひょっとこ踊りを披露しており、秋には敬老会などに出掛ける機会が増えることから、会員たちは「日向のパレードに参加したことが自信になる。これからも笑って楽しんでもらえるように頑張りたい」と張り切っている。

  5. 20日 就職面接会 製造、土木建設17社が参加 適性診断や相談ブースも 玉名職安
     製造業、土木建設業への就職を希望する人の面接会(玉名公共職業安定所主催)が二十日、荒尾総合文化センター小ホールである。荒尾、大牟田、柳川、玉名などの十七社が参加予定で、職業適性診断、キャリアカウンセリング、職業相談のブースも設けられる。事前申し込みは不要、高校生は除く。


     夏休みも後半に入った。子どもたちは勉強しているだろうか。「勉強しない」と嘆く親である皆さんは、子どもが好奇心を満たすようにしているのかどうか、あらためて考えてみてはどうか▼確かに小さい子どもであれば、親が褒めるとうれしいと思う気持ちが働き、勉強好きの子どもが育つ。しかし、子どもが大きくなるにつれて、褒め続けることは現実的に難しくなる▼子どもでも、大人でも勉強好きな人は、「なるほど、そういうことか!」といった、強烈な知的興奮を味わっているものだ。関心のないことを無理やりさせても、楽しいという経験を得ることは難しい。そもそも解けない問題ばかりやらせても、子どもが勉強好きに育つことはないだろう▼勉強しても、褒められることもなく、好奇心を満たされることもなければ、勉強したくなくなるのは当然のこと。子どもは勉強するのが仕事と思っている親は、いま一度、子どもに対して好奇心をくすぐる仕掛けを行っているのか、確認してほしい▼子どもはゲームが大好きだ。けれども、勉強している間はゲームができない。遊べないことが、勉強する行動を阻害している。勉強していても、友達から、からかわれることもあるかもしれない。子どもにとって、友達の言動は強烈な影響力を持つ。子どもは勉強しなくなる環境にさらされている▼子どもでも大人でも、ある行動をした後で、心地よさを体験すると、その行動をもっと行うようになる。行動を始めない都合の良い言い訳を、なくしていくことも大切なことだ。


平成27(2015)年 8月 19日 水曜日


  1. 有明海再生へ調査 漁業振興対策協 事業計画決まる 要望行動や漁場視察
     福岡県有明海漁業振興対策協議会は十七日、柳川市南長柄町のランヴィエール勝島で平成二十七年度総会を開いた。協議会を組織する同市や大牟田市、大川市、みやま市の関係者らが出席。有明海再生のための調査や漁場視察など二十七年度事業計画案を承認した。県の事業説明もあった。

  2. 人口減少を考える 荒尾市 創生会議で意見交換
     荒尾市はこのほど、荒尾総合文化センターで「あらお創生市民会議」を開いた。市内のさまざまな団体から約六十人が参加し、市の人口減少問題に関して意見を交わした。

  3. 賃上げ 「した」20% 「しなかった」79% 理由は 待遇改善 景気見通し不透明 大川信用金庫 取引先190社へ特別調査
     大川信用金庫(古賀巧理事長)は取引先中小企業を対象に「中小企業の賃上げと人材確保への取り組みについて」と題した特別調査を実施。賃上げをした理由では従業員の待遇改善、しなかった理由については景気見通しの不透明さを挙げた企業が最も多かった。

  4. 犯罪から子ども守ろう 夏休みに店舗内巡回 大牟田区更生保護女性会
     大牟田区更生保護女性会(中村深湖会長)がこのほど、大牟田市旭町のゆめタウン大牟田で店舗内巡回を行った。会員二十二人が参加し、夏休み中の子どもたちを犯罪から守ろうと見守った。

  5. 夏場に増える二輪車盗 ハンドルロック U字ロックで防犯 被害を未然に
     大牟田市内で原付バイクの盗難が相次いで発生している。大牟田警察署によると、原付バイクや自転車の盗難は夏場に増える傾向にあるといい、被害に遭わないようハンドルロックなど防犯対策の徹底を呼び掛けている。


     エッセイスト嵐山光三郎さんの著書に「新廃線紀行」という本があり、全国二十六の廃止されたローカル線を紹介。その一つに国鉄佐賀線が登場する▼「佐賀線鉄橋の昇開橋マジンガーZである」というサブタイトルで地元の旧友らと一緒に佐賀市から大川市へ入って筑後川昇開橋を歩いたり、観光遊覧船での筑後川クルーズなどを楽しんでから柳川市に向かい、檀一雄の墓参りなどをした様子が軽妙な中にも情緒あふれる文で記されている▼柳川で旧友が佐賀行きのバスの時間を気にし始め、柳川から佐賀までバスで帰ったところで終了。この時は嵐山さんが本を書くため昇開橋に来ると聞いて取材に行った。短時間ではあったが話もすることができ、「地域住民が一体で可動桁の保存活用に取り組んだのが意義深い」というコメントを聞いた▼佐賀線に限らず、鉄道路線が廃止されるのは例外なく赤字が膨らんだからであろう。嵐山さんは風光明媚(めいび)な路線に限って廃線になるとも書いているが土地によって風情は異なり、昔の面影を全く残していないところと当時がしのばれる場所の両方がある▼三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録された。言うまでもなく、これらの施設と共に鉄道も産業近代化に大きな役割を果たしている。ローカル線にもその一翼を担った路線があっただろう▼地域の歴史と鉄道の関わりも調べてみると面白いだろう。まず廃線への温かい目が注がれているこの本を、あらためてしっかりと読んでみたい。


平成27(2015)年 8月 20日 木曜日


  1. 全区間複線化の早期実現を 促進期成会 西鉄、県、議会へ要望
     西鉄天神大牟田線久留米―大牟田間複線化促進期成会(会長・金子健次柳川市長)は十九日、福岡市内で平成二十七年度総会を開催した後に福岡県や同県議会、西日本鉄道鰍ヨ久留米―大牟田間の単線区間一六.一キロの全線複線化の早期実現を要望。「全区間の複線化による交通アクセス向上は沿線市町の地域活性化に不可欠」として、早期複線化とともに「朝の通勤通学時間帯の運行時間短縮や増便などの利便性向上を」などと求めた。

  2. 黒くて甘〜い 巨峰の出荷が最盛期 大牟田
     夏の旬の味覚、巨峰の出荷が大牟田市で最盛期を迎えている。今年は例年に比べて出来が良いといい、同市田隈のJAみなみ筑後大牟田選果場には黒く、つやのある大きな実を付けた巨峰が次々と集められ、職員が出荷作業に汗を流していた。

  3. みやま市は住みやすい 創生会議に調査結果示す
     みやま市まち・ひと・しごと創生会議(会長・内田和実保健医療経営大学教授)の第三回会議が十八日、同市役所本所会議室で開かれた。「みやま市人口ビジョン」と「みやま市まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定の基礎資料とするため市が実施したアンケート調査結果、人口ビジョンと総合戦略のたたき台を示して、委員の意見を聞いた。

  4. ヒノキの水槽贈る 熊本ものづくり塾 秋篠宮ご夫妻が金魚すくい楽しまれた 長洲町
     熊本市中央区の熊本ものづくり塾(原嶋友子塾長)によるヒノキ製金魚すくい水槽の贈呈式が十九日、玉名郡長洲町役場であった。原嶋塾長が中逸博光町長に目録を手渡し、中逸町長は「素晴らしい水槽を頂き本当にありがとうございます」と謝辞を述べた。

  5. 高濃度ダイオキシン類含む焼却灰 大牟田で処理受け入れ 「安全に有用金属を回収」と
     大牟田市は、大阪府内の豊能郡環境施設組合が運営するごみ焼却施設「豊能郡美化センター」で発生した高濃度ダイオキシン類を含む焼却灰が大牟田市新開町の三池製錬鰍ナ処理されることを十九日の市議会都市環境経済委員会で説明した。


     「桜の家のあるじ」が有明新報社より発行されている。主人公は大牟田に生きた与論島二世の堀円治氏である。著者が興味深く思っていた桜のある家。春の満開の時には、提灯(ちょうちん)がともされ、まるでお祭りが行われているかのよう。人々を和ませてくれる二本の桜の木▼著者が、その家の主が大牟田・荒尾地区与論会の会長を務めた人の家であることが分かったのは、与論訪問団に何度か参加した数年後のこと。それは与洲奥都城(よしゅうおくつき)百年祭があった日である。顔見知りになっていた著者は、堀夫婦を車で送って行ったところ、あの提灯を飾っていた桜のある家だった▼与論島は鹿児島県の最南端の島で、周囲はわずか二十一キロほどの小さな丸い島である。サンゴ礁でできた島であるため、山も川もなく、毎年襲ってくる台風の恐怖と飢えに苦しんでいた。ちょうど、三池炭鉱の出炭量が大幅に伸びていたときである▼当時の今でいう町長に当たる上野応介氏は、三池炭鉱の積み出し港であった口之津へ、集団移民することを決断し住民を説得して回った。これが三池炭鉱と与論島の関係の始まりである▼その後、三池港が開港すると、口之津から三池に四百二十八人が再移住した。与論島からも移住が続いていた。堀円治氏の両親が与論島から移住したのは、大正五年のこと▼堀氏が一生懸命に生き抜いた姿が、著者の聞き取りによって描かれている。大牟田・荒尾と与論島とのつながりを知る本として、ぜひとも手に取って読んでいただきたい。


平成27(2015)年 8月 21日 金曜日


  1. 有明海沿岸道路期成会 地域浮揚に不可欠 国、県などへ要望活動 予算確保と整備促進
     有明海沿岸道路建設促進福岡県期成会(会長・古賀道雄大牟田市長)は二十日、福岡県と同県議会、国土交通省九州地方整備局へ同沿岸道路の整備促進やそのための十分な予算確保、アクセス道路の整備促進などを求め、「地域の連結・連携の強化はもちろん、沿岸地域の交流促進による一体的な活性化や経済浮揚につながる地域高規格道路の有明海沿岸道路の整備促進が不可欠」と訴えた。正副会長や監事を務める大牟田、柳川、大川、みやまの四市長は二十日中に上京しており、二十一日には国交省や地元選出国会議員などへ同様の要望活動を行う。

  2. 万田坑と荒尾干潟を活用 浮揚対策促進会議 総会で情報交換
     荒尾市浮揚対策促進会議(会長・那須良介荒尾商工会議所会頭)の平成二十七年度総会が二十日、同市下井手のホテルブランカであった。市の商業、農業、観光、行政の関係者約二十人が出席し、情報を交換した。

  3. 矢部川改修進める 関係市町の期成同盟会 国、県が事業説明
     矢部川改修期成同盟会(会長・西原親みやま市長)の平成二十七年度定時総会が十八日、筑後市の樋口軒で開かれ、提案された全議案を承認。引き続き国土交通省九州地方整備局筑後川河川事務所、南筑後と八女の両県土整備事務所から国、県の二十七年度改修工事事業概要などが説明された。

  4. 山川バイパス 本年度完成 国道443号期成会総会
     国道四四三号道路整備促進期成会(会長・西原親みやま市長)の平成二十七年度総会が十八日、柳川市南長柄町のランヴィエール勝島で開かれた。本年度事業計画案を承認し、地域住民の生活基盤の充実や地域の産業経済発展のため国道四四三号線の道路整備、バイパス建設が一日も早く完成するよう国、県へ積極的に働き掛けることを確認。県からの説明もあった。

  5. 黒ダイヤを積み上げろ 有明高専 ロボコンJrリーグ 23日 74人が創意工夫凝らす
     有明工業高等専門学校(福島健郎校長)主催の「ロボコンJrリーグ 有明ステージ2015」に向けてのロボット製作が十九日、大牟田市東萩尾町の同校で始まった。出場する小中学生二十二チーム七十四人は創意工夫を凝らして、マシン作りに取り組んでいる。


     「幼いころから父が運転する車の中で長渕さんの歌を聴いていました。貧乏な生活から這い上がってきた不屈の闘志、震災被災者など困っている人たちを放っておけず、人を幸せにする思いやりにあふれているところが好きです」▼大牟田市内の二十九歳の飲食店主がシンガーソングライター・長渕剛の魅力を熱く語ってくれた。彼は店のスタッフらと一緒に「長渕剛10万人オールナイト・ライヴ2015in富士山麓」に乗り込む▼イベントは二十二、二十三日に静岡県富士宮市の「ふもとっぱら」で開催。会場内の飲食ブースに出店して秋田名産の比内地鶏の親子丼や真っ黒な「三池炭鉱焼きそば」など販売する▼三池炭鉱Tシャツや大蛇山Tシャツを着て、世界文化遺産の旗や横断幕を掲げ、「大牟田は日本の産業近代化や戦後復興を支えた三池炭鉱のまち」と郷土の魅力をアピールしてくるという▼中学一年生の時に父は病に倒れ三十八歳で逝去。高校卒業後に十年間、東京で料理修業をしている際にも長渕ナンバーは彼を応援し続けた。自分を育ててくれた大牟田を忘れられず昨年末、帰郷して店を開いた▼「銭にならねえ歌を唄ってた俺に親父はいつも、しわがれ声で俺を怒鳴ってた。錆ついた包丁研ぎ、とれたての鯛をさばき『出世払いでいいから、とっとと食え』と言ってた」「66の親父の口癖は『やるなら今しかねえ』」。彼の父が好きだった「西新宿の親父の唄」で長渕は「やるなら今しかねえ」を繰り返す。世界遺産登録をまちおこしに生かせるか。今、その言葉が必要な時だろう。


平成27(2015)年 8月 22日 土曜日


  1. 「よかばい!大牟田」とアピール 5つの魅力≠紹介 企業誘致促進へ
     大牟田市は企業誘致の促進へ、同市の魅力を紹介するチラシ「よかばい!大牟田」を一万三千部作成して配布を始めた。同市産業経済部産業振興課は「本市は九州の中央に位置し、交通インフラ(基盤)も充実したとても暮らしやすいまちです。五つの『よかばい!』を広くアピールして、さらなる企業立地につなげたい」という。

  2. 就職面接会に100人参加 複数ブース回る人も 荒尾
     製造、土木建設業で仕事を探している人のための就職面接会が二十日、荒尾総合文化センターであった。地元事業所を中心に十六社のブースが設けられ、ポリテクセンター荒尾の受講生や一般の求職者約百人が参加した。

  3. 高潮対策事業を促進 柳川など期成同盟会 調査研究盛り込む
     有明海高潮対策促進期成同盟会(会長・金子健次柳川市長)の平成二十七年度総会がこのほど、柳川市南長柄町のランヴィエール勝島で開かれた。同市や大川、みやま、大牟田市の関係者らが出席。同高潮対策事業の促進を図るため、調査研究などを盛り込んだ二十七年度事業計画案を承認した。国、県による高潮対策工事について説明もあった。

  4. 事業促進要望へ 大牟田川副線バイパス建設促進期成会が総会
     主要地方道大牟田川副線バイパス建設促進期成会の平成二十七年度総会がこのほど、柳川市南長柄町のランヴィエール勝島で開かれた。二十七年度事業計画案を承認。事業促進や橋、アクセス道路の整備に向け要望活動を行うことを決めた。

  5. 日中の書風違いに興味 大牟田 作品鑑賞会や揮毫も 書道通して友好深める
     大牟田市と友好都市締結している中国山西省大同市から書家を迎えて二十日、大牟田文化会館の二階展示室と展示ロビーで日中友好書道展が開かれた。両市の書家の力作六十三点が展示され、来場者は力強く独特な北魏の書体や日中の書風の違いに興味深く見入っていた。


     「産業観光」と呼ばれる観光の分野がある。大牟田市と荒尾市は、三池炭鉱関連施設を中心にして、取り組んでみてはどうだろうか。産業観光とは、産業に関する施設や技術などの地域資源を用いて、地域内外の人々との交流を図る観光のことである▼三池炭鉱の産業遺産や遺構が、今回の世界遺産登録を機会にクローズアップされている。大牟田市と荒尾市は、三池炭鉱を中心に形成されてきた都市である。石炭の採掘だけが、市街地を形成してきた要因ではない。エネルギーの主役が石油に代わるまで、石炭を活用した石炭コンビナートが構築され、さまざまな化学製品を製造してきた。現在においても、培われてきた技術を応用して、化学工場では操業が続いている▼明治三十年代には、宮原坑と万田坑の坑口が開削された。各地から大勢の人たちが集まり、新しい産業都市の形成が始まった。生活していくための、衣食住関連の産業が興り、街を活性化していった▼大牟田・荒尾には歴史ある企業が少なからず存在している。伝統的、近代的な製造業に関わる生産施設や設備、技術、製品を用いた観光を目指してはどうか。工場や産業博物館などを見学する、社会科見学コースを設定するのもいい▼旅行の形態も旧来型の物見遊山的な観光から、共通の趣味や目的を持つグループ旅行、知的好奇心を充足させる観光に変化してきている▼三池炭鉱関連施設とさまざまな分野の地元企業がタイアップして、地域ならではのストーリーを描き演出し、産業観光都市を目指していくのだ。


平成27(2015)年 8月 24日 月曜日


  1. 三池港の歴史に理解深める 世界文化遺産登録を記念 160人がクルージング楽しむ 大牟田
     三池炭鉱関連資産などの世界文化遺産登録を記念して三池港遊覧船クルージングが二十三日、同港で開催され、親子連れなど約百六十人が参加。遊覧船に乗り、ガイドを聞きながらゆっくりとクルージングを楽しみ、港の歴史に理解を深めた。

  2. おもちゃ花火楽しむ フェスタで親子が遊ぶ みやま
     第六回夏休み親子で遊ぼう?みやまおもちゃ花火フェスタが二十二日、みやま市のまいピア高田北側駐車場で開かれた。多彩なイベントが催され、主催したおもちゃ花火フェスタ実行委員会は駐車台数から約二千人の来場があったと発表。多くの親子が花火にちなんだイベントなどを楽しんだ。

  3. 金魚みこしが激走 のしこら祭にぎわう 長洲
     玉名郡長洲町の夏祭り「のしこら祭2015」が二十二日夜、同町金魚と鯉の郷広場であった。町内外から多くの人が訪れ、金魚みこしが激走するレースや総踊り、花火大会など多彩な催しでにぎわった。

  4. 原野球継承し再び甲子園へ 三池工 優勝50年で記念行事 OB会も発足 「和と動」の言葉贈る
     昭和四十年、大牟田市上官町の三池工業高校野球部が、夏の甲子園大会で優勝。その優勝から二十二日で五十年を迎え、同日は記念行事や式典が開かれた。全国各地にいる当時の選手らが大牟田に集い、野球部を率いて栄冠に導いた故・原貢監督の偉業をたたえた。また「原貢野球を継承し、再び甲子園出場を」と願いを込め、同部OB会を発足させた。

  5. 藩境に響く「キャー!」 大川で肝だめし 古い町並み味わう
     「キャー!」の声響く―。藩境・肝だめしが二十二日夜、柳川藩と久留米藩の境だった大川市小保、榎津地区で開かれた。五十一組およそ二百人が参加。藩境の名残が残る古い町並みを歩きながら、お化けの潜む寺院や神社を回って肝だめしカードを集めたり、地元にいたと伝えられているクツゾコの妖怪「ベタベタクッゾコ」を捕獲するなど、夏休みの思い出をつくった。


     「バイトテロ」の造語がある。アルバイト店員が店舗の商品や什器(じゅうき)を使用し、悪ふざけを行う様子を画像や動画で撮影する。これをSNSに投稿し、そのサイトが炎上する現象。現代日本の社会問題である。インターネットを経由して、今までは企業が直接、接することのなかった第三者に、ネガティブな情報が流布される危険性が高まっている▼これは、インターネットが、ビジネスや日常生活と切り離せない社会環境になっていることを表している。現代社会特有の新たなコミュニケーションリスクといえる▼バイトテロ事件では、不適切な行為をアップロードした当人の名前や位置情報から、店舗をはじめ家族などの個人情報が暴き出され、大変なダメージを受けることになる。勤務先すらも廃業に追い込んだ例があるほど、甚大なリスクをはらんでいるため、「テロ」と呼ばれている▼インターネットの性質上、いったん流れ出てしまった情報を取り繕うことは、まず不可能である。どんなに、その情報がうそ、デマであっても、起きてしまった情報の流出を完全には修復できない。この場合、事態収拾のための謝罪を行うしかない▼こうした事態が起きないようにするためには、何といっても不適切な情報そのものが流出することを防ぐことが第一。日ごろから、徹底的にスタッフ教育をすることが大前提となる▼組織における教育とは、説教や指導ではない。現実を踏まえた目的を明確にした上で、メンバーが行うべきことを理解し分かち合うことである。


平成27(2015)年 8月 25日 火曜日


  1. 台風15号 対応に追われる
     大型で非常に強い台風15号の接近に伴い、有明地域ではイベントの中止や延期が相次ぎ、海や空の便にも乱れが発生した。台風に備えて各地に自主避難所が設置され、被害を最小限に抑えようと、関係者が対応に追われた。

  2. 市民の声聞いて 200人が安倍政権にNO 大牟田
     連合福岡南筑後地域協議会(坂田修議長)は二十三日、大牟田市役所前で「安倍政権にNO!怒りの集会」を行った。平和や雇用を守ろうと約二百人がデモ行進などを行った。

  3. 全生徒対象にクイズ 大川市教委 20冊から100問作る 「本からの挑戦状」で読書推進
     大川市教育委員会は平成二十七年度子ども読書活動充実事業として、中学生読書活動サポーター養成事業「本からの挑戦状」に取り組んでいる。教育委員会から委嘱を受けた市内四校の実行委員が選んだ本から作ったクイズに全校生徒が挑戦し、正解率や参加率などを競う。このほど、市立図書館で実行委員への委嘱状交付や研修会があった。

  4. 花火フェスタに歓声 8千発が夜空彩る 柳川
     第十七回有明海花火フェスタが二十三日、柳川市学童農園「むつごろうランド」で開かれ、「スカイナイアガラ 柳川スペシャル」など約八千発の花火が来場者を魅了した。物産市やアトラクションもあり、家族連れなどでにぎわった。

  5. 熊本県下で死亡事故多発 安全運転の徹底訴える 荒尾署など
     荒尾警察署(木村浩憲署長)などによる交通事故防止の街頭キャンペーン「思いやりロードあらお」がこのほど、荒尾市の荒尾総合文化センター前であった。熊本県下で交通死亡事故が多発している現状を踏まえ、参加者はドライバーに安全運転の徹底を訴えた。


     内閣府は今年四月〜六月期の実質国内総生産(GDP)の速報値を発表した。前期比〇.四%減、年率で一.六%減となり、三期ぶりのマイナス成長となった。GDP速報値は、物価変動の影響を除いた実質の数値で、項目別では、個人消費が〇.八%減、設備投資は〇.一%減、公共投資は二.六%増、在庫寄与度はプラス〇.一ポイント、外需寄与度はマイナス〇.三ポイントだった▼先週の週末から、中国経済の失速を懸念して、世界的に株価が下落している。中国では、深刻な景気減速に対応するため、人民元のレート切り下げを連続で行っている。日本の円安誘導と同じ理屈で、中国の輸出競争力を維持するための政策である▼日本は昨年、四月一日に消費税を五%から八%に改定した。日本国内では、消費税増税による消費の反動減が、しばらく続いた。その後、個人消費が少し持ち直していたところであった▼安倍晋三総理は、今年十月一日から実施予定であった消費税の八%から一〇%への増税を延期することを決め発表した。再来年の四月一日まで、一年六カ月の延期である▼今回のGDP速報で分かることは、日本国内の個人消費は、デフレ状態からはいまだ脱却できず、日本の経済基盤は弱い状態が続いていることだ。政府は「緩やかな回復基調にある」として、景気の基調判断を行っている。しかし「回復が進んでいない」とは言えない立場であるのも間違いない▼ここにきて、再来年の消費税増税を実施して本当に大丈夫なのか、心配の声が高まってきている。


平成27(2015)年 8月 26日 水曜日


  1. 台風15号 荒尾に上陸 1533人が自主避難 交通網 大幅乱れ
     台風15号は二十五日午前六時すぎに荒尾市に上陸、九州北部地方を通過して日本海に抜けた。鉄道や船、飛行機は運休し、通勤などに大きな影響が出た。有明地域ではけが人も出て、倒木や家の倒壊、冠水などの被害が発生。千二十二世帯、千五百三十三人が自主避難し、台風の通過を待った。

  2. 世界遺産 宮原坑で役立てて 大牟田 機関車型トイレ設置 匿名市民が贈る
     大牟田市米生町の宮原坑駐車場に常設トイレが完成して、近く同市に匿名の市民から寄付、供用開始されることになった。炭鉱電車の機関車をデザインしたレトロムード。三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産」は七月上旬に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録され、市内外から宮原坑などの来場者が増えており、トイレ対策は喫緊の課題だった。

  3. 高齢者取り込む施策を まち・ひと・しごと創生 有識者会議で意見 大川
     大川市まち・ひと・しごと創生有識者会議の第一回会合が二十四日、市役所で開かれた。市から「まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定方針などの説明を聞いた委員から雇用確保、高齢者を取り込んだ施策づくりを求める意見が出た。

  4. 平和な社会へ心新た くもで座公演 「ひめゆりの塔」を上演 柳川
     柳川市民劇団「くもで座」の平成二十七年度八月公演がこのほど、同市の柳川総合保健福祉センター「水の郷」で行われ、朗読劇「ひめゆりの塔」が上演された。第二次世界大戦中、沖縄で多くが犠牲となった学徒隊の女子生徒の悲劇を舞台化したもので、観劇した人たちが戦後七十年の節目に戦争のない平和な社会へと心を新たにした。水の郷くらぶが主催。市や市教育委員会、有明新報社の後援。

  5. 認知症を正しく理解 サポーター講座50人受講 荒尾市老連
     荒尾市老人クラブ連合会(弥山勝久会長)は二十日、同市荒尾の医療法人洗心会在宅総合センターで認知症サポーター養成講座を開いた。認知症について正しく理解しようと、会員約五十人が受講した。


     ウサギとカメの話は、誰でも知っている。ウサギから歩くのが遅いとバカにされたカメは、山の麓までの駆けっこの勝負を挑む。走るのが速いウサギは、カメを待とうと休憩を取り居眠りしてしまう。ウサギが目を覚ますころには、すでにカメはゴールに到着していた▼ウサギはなぜ負けたのか。カメはなぜ勝ったのか。別な言い方で質問するなら、ウサギが見ていたのは何か。カメが見ていたのは何か▼ウサギが見ていたのはカメで、カメが見ていたのは、ゴールであった。周りばかり気にしていては、目標を見失ってしまう。能力があっても、発揮することができない▼ウサギとカメの話は、目標の大切さを分かりやすく示している。目標やビジョンを持ち、そこに向かっていく者は、他者のことが気にならない。そして、目標を明確にすることは、やる気を引き出すポイントになる▼成長できる人、結果を出せる人は、自分の何を変えればいいのか、自問自答する特徴があるといわれる。諦めるのではなく、自分の中で行動や意識を変化させていくことである。だから、目標は外的要因ばかりに目を向けていては、立てることはできない。まずは、自分ができることは何かを考えることから始まる▼組織における目標は、チーム全体のやる気が引き出されなければ、実現に向かっては進まない。チームがビジョンを共有することが必要である。どこへ向かって行こうとしているのか。何を大切にして、どう活動していくのか。その意識を共有することが最も重要な課題となる。


平成27(2015)年 8月 27日 木曜日


  1. 「選択肢6カ所」で検討 荒尾市民病院建て替え問題 山下市長が方針改める
     荒尾市の山下慶一郎市長は二十六日、市役所で定例記者会見を開いた。老朽化した市民病院の建て替え問題について、移転先として旧・荒尾競馬場跡地を除いた五カ所で検討するとしていた方針を転換し、あらためて競馬場跡地を加え「選択肢は六カ所」と明言した。

  2. 長洲の海に感謝込めて 320人が海岸清掃で汗流す
     玉名郡長洲町の清掃活動「きれいな川と海づくりデー」がこのほど、長洲海岸であった。地元の海への感謝の気持ちを込めて約三百二十人の参加者が汗を流し、環境美化に努めた。

  3. まちをアートで飾ろう!! 児童が作品パーツ作る 11月 炭都国際交流芸術祭
     まちなかをアートで飾ろう―。十一月に大牟田市で開催される第三回炭都国際交流芸術祭in大牟田を控え、会場に飾られる石炭をイメージした作品のパーツを作るワークショップが二十六日、駛馬北学童保育所で開催された。児童たち三十三人が空間芸術作品の部品作りに挑戦した。

  4. 心地良く過ごして 商議所青年部 駅周辺を清掃 柳川
     柳川商工会議所青年部(森山武俊会長)のメンバーがこのほど、地元・柳川市を訪れる観光客に心地良く過ごしてもらおうと早朝に西鉄柳川駅周辺を清掃した。同駅西口を中心にごみを拾い集め、環境美化に汗を流した。

  5. 地域貢献とスポーツ振興に 大川信金 野球場ベンチ贈る
     大川信用金庫(古賀巧理事長)は地域貢献やスポーツ振興活動として全日本軟式野球福岡県連盟大川支部(足達剛会長)にアルミ製の野球場ベンチ四脚を寄贈。二十六日に本店理事長室で寄贈式を行った。


     台風15号が来襲した。久々の有明地域への台風直撃である。台風には、それぞれニックネームが付けられている。今回はコーニー。韓国が命名した韓国語で、白鳥を意味する言葉▼ニックネームは、台風情報を調べるたびに目にし、気になる存在であった。平成十二(二〇〇〇)年に、日本を含め台風の影響を受ける十五カ国で構成する台風委員会が設置された。そこで事前に、百四十個の名称を登録。北西太平洋、南シナ海で発生する台風に付けた。今回の名前は名簿順の八十一番目である▼台風コーニーは白鳥のごとく、直線飛行を基本にして進んだ。発生は、グアム島近海のマリアナ海溝付近。西に真っすぐ進んでいたが、気まぐれなのか、フィリピンのルソン島北東部で、いきなり直角に転回して北上。石垣島では、観測史上で最大の風速を記録した。そして南西諸島を沿うように北上してきた▼九州本島には南西から接近。陸地を避けるように八代海に侵入。有明海を北上し、荒尾市付近に上陸した。その後、大牟田市、みやま市、筑後市近辺を縦断し、久留米市方面へ向かった▼午前五時から同六時にかけては、強烈な北風と雨が窓に打ち付けていた。その後、風が緩くなったので、窓を開けて東の空を見上げると、遠くに青空が広がっているのが見えた。後で分かったのだが、台風の中心(目)が大牟田市東部を通り過ぎていたのだ▼コーニーは日本海を突き抜け、白鳥の故郷シベリア平原へとまっしぐらに、北へ進んだ。自然の猛威と奇妙な進行の跡を残した台風だった。


平成27(2015)年 8月 28日 金曜日


  1. まちづくり提案書作成へ 世界遺産を生かそう 大牟田経済倶楽部が意見交換会
     世界遺産を郷土の活性化に生かそうと、大牟田経済倶楽部(永松均会長)は二十六日夜、大牟田市有明町のだいふくで「まちづくり」提案書作成に向けた意見交換会を開催。会員たちが三池炭鉱関連施設を活用した魅力あるふるさとを目指して、さまざまな構想を発表。新たなまちづくりへ役立てようと、具体的な方法を探った。

  2. 柳川市総美展は4部門 芸術の秋 創作活動で豊かなまちに 作品募集
     柳川市などは十一月に開催する第二十八回柳川市総合美術展への応募を呼び掛けている。日本画や洋画、書道、写真の各部門の作品を募集。入選以上の作品は市民体育館メーンアリーナの特設会場で八日間にわたり展示する。搬入は十月三、四日の午前十時から午後五時まで。

  3. 大川市総美展が6部門 芸術の秋 創作活動で豊かなまちに 作品募集
     第三十三回大川市総合美術展(大川市、市教育委員会、大川文化協会主催)の公募要項がまとまった。例年と同じ六部門の作品を募り、十一月三日から九日まで市文化センターで開催する。

  4. 幻想的な光あふれる 千灯明花火大祭にぎわう 筑後・水田天満宮
     筑後市の水田天満宮千灯明花火大祭が二十六日夜、同天満宮境内などで開かれた。裸ん行(ちょうちん行列)、千灯明、花火打ち上げが行われ、同天満宮は幻想的な光が浮かび上がり、多くの来場者でにぎわった。納涼フェスティバルや幕末の勤皇志士である真木和泉守保臣の蟄居(ちっきょ)先、山梔窩(さんしか)のライトアップ、市郷土資料館の夜間開放(ナイトミュージアム)も実施され、千灯明花火大祭を盛り上げた。

  5. 炭鉱電車を展示保存 旧三川鉱に4両・鉄骨上屋設けて 大牟田市 寄付者の銘板掲示も
     大牟田市は「世界文化遺産・三池炭鉱を世界に発信する」をテーマに、炭鉱電車(機関車)の展示保存に向けたGCF(ガバメント・クラウド・ファンディング)を近く開始する。すでに市内組織からは寄付の申し出があっており、市は輪の広がりを期待している。


     ページをふと、めくると、見たことがあるおじさまがモーニング姿でほほ笑んでいる。手には復刻された地元名物のソウルフード「おおむた洋風かつ丼」。情報誌「福岡ウォーカー」九月号の「市長のイマコレ推してマス」コーナーに大牟田市長が登場して郷土の魅力をPRしている▼三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録されてからもうすぐ二カ月。構成資産がある大牟田、荒尾などを地域内外から多くの人が訪れている▼その際に、ゆったりと食事ができるなら日帰りでも滞在時間が長くなり、それに加えて宿泊をすれば当然ながら地元への経済効果は大きくなる。大牟田名物は「洋風かつ丼」ばかりではないが、この地の魅力に触れるきっかけにしてほしい▼筑豊と同じ炭鉱町であることから根付いた菓子文化、博多、久留米、熊本とも違う独特の「大牟田ラーメン」、豊富な海や山の幸。工業都市でありながら商人の町、自然豊かなところもこの地の特性といえよう▼市長は言う。「当時(「洋風かつ丼」を出していた松屋デパートの営業時)の市民の暮らしに彩りを与えていた味わいを知ることで、炭鉱の町としての歴史を違う側面から見ることもできるはず」▼「日本の近代化を支えた大牟田に根付く物語≠フ一つとして、ご賞味いただければ幸いです」とも。かつて炭鉱景気で多くの人が集まった大牟田、荒尾。当時とは違うながらも確かなにぎわいを創出・定着させる好機は今しかない。


平成27(2015)年 8月 29日 土曜日


  1. 「リン」君のお嫁さん決まる 埼玉県から「プリン」 来春にお披露目 大牟田市 環境整備進める
     大牟田市の古賀道雄市長は二十八日に九月定例記者会見を前倒しで行い、同市動物園の雄キリン「リン」(九歳)のお嫁さんになる雌キリンが国内で見つかったことから今年三月に開始した募金プロジェクト「リン君の婚活大作戦」を九月末で終了することを明らかにした。

  2. 来月から新ルート運行 世界遺産巡る無料シャトルバス 宮原坑 JR荒尾駅 万田坑も
     大牟田市は「世界文化遺産巡り無料循環シャトルバス」(土曜・日曜・祝日)の運行ルートを九月から変更。新たに宮原坑や荒尾市のJR荒尾駅、万田坑をコースに入れる一方で新大牟田駅と石炭産業科学館、宮原坑を結ぶジャンボタクシーの運行はやめる。来訪者のニーズに合わせて、両市の連携で実現した。

  3. 業況・売上・収益ともダウン 地場産業景況レポート 来期は現状維持か下降 大川信用金庫
     大川信用金庫(古賀巧理事長)は大川市、三潴郡大木町、久留米市、佐賀市などの取引先中小企業に今年四―六月期の実績、来期(七―九月期)の見通しを調査。結果を地場産業景況レポートにまとめた。実績は前年同期と比べて業況判断、売上額、収益がいずれも下降。見通しについては業況判断、売上額がいずれも変わらず、収益は下降すると予測されている。

  4. 260人が盛大に祝う 上田さんの会長就任で 熊本県漁連
     熊本県漁業協同組合連合会の代表理事会長、上田浩次さん(59)=玉名郡長洲町長洲=の就任祝賀会がこのほど、熊本市中央区のホテルキャッスルであった。県内の漁業関係者ら約二百六十人が出席し、上田さんの会長就任を盛大に祝った。

  5. 飲酒運転撲滅しよう 柳川警察署など 買い物客に呼び掛け みやま
     柳川警察署(中村隆署長)などは二十七日、みやま市の道の駅みやまで飲酒運転撲滅の街頭啓発キャンペーンを行った。飲酒運転撲滅週間に合わせて実施したもので、参加者が「飲酒運転はしない、させない、見逃さない」を買い物客に呼び掛けていた。


     出勤しようと家から外に出ると、小さな虫が足元から飛び、一メートルほど先に着地した。近づいたらまた逃げて少し前へ。体は赤、青、緑色の光沢を放っている。久しぶりにハンミョウを見た▼ハンミョウは道案内をするように飛ぶ習性から別名「ミチオシエ」「ミチシルベ」ともいわれている。初めて見たのは小学校低学年の夏休み。この動きに興味を引かれて捕まえ、すぐに図鑑で調べた。このころは昆虫に興味が深く、ちょうど自由研究でアゲハチョウの幼虫も育てていたと思う。しばし童心に返った▼ハンミョウは肉食でハエ、アリなどを食べる。また幼虫も土に巣穴を掘って獲物を待ち伏せし、上を通ったアリなどを捕らえて餌にしていると知ったのは数年前のことだ。どちらも写真を見ると大あごがよく発達している。さなぎになる完全変態の種なら幼虫と成虫の食べ物が全く違っているというのが普通だが、数少ない例外だと教えられた▼幼虫が土の中で育つということで、個体数が減っているのではないかと思った。昔と比べて舗装道路が増えたからである。そういえば初めて見たのも未舗装の道だった▼その後も数日続けてほぼ同じ場所でハンミョウに遭遇した。もちろん最初のと同じか別の個体かは分からない。家の庭で育っていたのだろうか。幼虫の巣穴らしきものがないかよく見てみよう▼絶滅を心配される種が多くなっているいる今日。種の多様性を維持するため、小さな生き物たちにも目を向け、少しでもいい環境を残すよう考えねばなるまい。


平成27(2015)年 8月 31日 月曜日


  1. 大雨で浸水土砂災害 万一想定して総合訓練 大牟田
     地域の防災力向上を目指して平成二十七年度大牟田市総合防災訓練が三十日、同市明治小学校で開かれた。延べ千人が参加し、地震や津波などの災害が発生した際の地域の助け合いや日ごろの備えの大切さを再確認した。

  2. イマジン音楽祭へTシャツ 実行委 9月に向け完成 柳川
     九月二十六、二十七日に柳川市で開催される第一回「水郷柳川deイマジン音楽祭」(実行委員会主催)に向け、Tシャツが完成した。音楽祭の名称はビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンの曲「イマジン」にちなみ、妻で世界的に著名な芸術家であり柳川にゆかりのあるオノ・ヨーコさんを顕彰し、平和への思いを世界に発信。二人をデザインしたロゴマークが胸の部分に施されている。

  3. 華麗なマーチング披露 荒尾・グリーンランド 大牟田高 専修大玉名高 精華女子高
     荒尾市のグリーンランドは二十九日、同園レインボードームでマーチングバンド演奏会を開いた。三高校の吹奏楽部がにぎやかなステージを繰り広げた。

  4. 中学生に「なんかんとっぱ」して! 箸置き贈り平和学習も 南関宿場町伝楽人
     進学や就職を控えた中学生に難関を突破してもらおうとこのほど、玉名郡南関町の南関宿場町伝楽人(宮尾洋一会長)が南関中学校の三年生に陶器の箸置きをプレゼントした。寄贈の後には平和学習があり、宮尾会長(84)が戦時中、戦後の学校や生活について全校生徒に語った。

  5. マリンスポーツに挑戦 柳川の小中学生 清掃や安全教室も
     平成二十七年度柳川市B&G有明海マリンスポーツ教室がこのほど二日間にわたり、佐賀県藤津郡太良町B&G海洋センター艇庫などであった。柳川市内の小学五年生から中学生まで、二十五人が参加。バナナボートやマリンジェットなど、さまざまなマリンスポーツに挑戦した。


     いろんな仕事をしていく上で、絶対に口に出してほしくない仕事の禁句がある。組織のトップが従業員に対して言っては、いけない禁句は、従業員からしてみれば、数多く思い当たるところがあるだろう。同じように従業員が普段の仕事を行う上で、注意しておかなければならない仕事の禁句もある▼いくつか示してみよう。「今やろうとしていたところでした」「分かっています。後でやるつもりでした」「忙しくて、時間がなくて」。これは、やるべき仕事に対して自分が取り組まなかったことを弁明する自己防衛の禁句である▼「私の担当ではない」「言われていなかったので」「聞かれなかったので」「なんで自分が」。これは仕事をしなかったことは、自分が怠け者ではないことを示すための自己防衛の禁句である▼「仕事量が多くて」「残業すればいい」「人が足りない」「もう限界です」「苦手なので」「不景気だから」「自分には合わない」。ここまで来ると、自分では仕事ができなかったことを弁明しているつもりだが、自身の業務遂行能力の低さを自ら認めていることになる▼「運が悪かった」「後悔しています」「無理です」「みんなも同じです」「面倒くさい」「やる気が出てこない」「疲れた」。このような発言を目の当たりにすると、あきれて返す言葉がない▼「やる気」を引き出すために、人はさまざまな試行錯誤を行っている。やる気を引き出す一番の要素は「理由」だ。毎日、仕事を続けていく中で、人はそれぞれにおいて、仕事を続ける理由を必ず持っているはずだ。