平成27(2015)年 7月 1日 水 曜日


  1. 西鉄が県助成金を活用 大牟田行き 炭訪きっぷ 「世界遺産」に客誘う きょう販売開始〜来年1月まで
     西鉄電車を使ってお得に¢蝟エ田での一日を楽しんでもらおうと、西日本鉄道鰍ヘ一日から「大牟田ぶら〜っと炭訪(たんぼう)きっぷ」を販売する。世界遺産登録後、福岡都市圏からの誘客が大きな目的だ。西鉄電車往復乗車券と大牟田名物利用券(三千円分)が付いて五〇%オフ。大牟田の食や文化などよかとこ≠ェ楽しめる内容で、まち活性化の起爆剤としての期待が懸かる。

  2. 住んでよし、訪れてよしのまち≠ノ 市と九産大が連携 柳川 観光形成や人材育成
     柳川市と九州産業大学の連携協定調印式が六月三十日、市役所柳川庁舎で行われた。「住んでよし、訪れてよしのまちづくり」のため、観光資源を活用したまちづくりなどを協力して取り組み、観光のまち形成や地域発展、教育・研究の向上、人材育成に役立てる。

  3. 市長選11月15日か 大牟田 明推協も啓発へ
     任期満了に伴う大牟田市長選挙は十一月に実施される見込みであり、大牟田市選挙管理委員会(平塚充昭委員長)は十六日の定例会で日程を決定する。現市長の任期は十二月二日までなので十一月十五日か二十二日の投開票となりそうだが、二十三日が祝日で二十二日は土曜を含めた三連休の中日となり投票率低下を招くと懸念されるため十五日に行われる可能性が高い。

  4. 町外向け販売開始 プレミアム付共通商品券 独自特典付く店も 南関町商工会
     一日から、玉名郡南関町商工会(花見洋昭会長)のプレミアム付共通商品券「なん(デモ)かん(デモ)買いモン券」の町外向け販売が始まる。二〇%のプレミアム付きで、町内のコンビニエンスストアやショッピングセンターはじめ、自動車販売店や家電店など町内九十店舗以上の店で利用でき、独自の特典が付く店もある。

  5. 長洲町文化祭カラオケ発表会 120人が歌声披露
     第五十八回玉名郡長洲町文化祭のカラオケ発表会が六月二十八日、ながす未来館文化ホールであった。カラオケ愛好者約百二十人が出演し、ステージで自慢の歌声を披露した。


平成27(2015)年 7月 2日 木 曜日


  1. 巨大ポスターで喜び伝えよう 「世界遺産」登録に向け 地元みなと小児童が作る
     「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に向け、大牟田市みなと小学校(立神裕輝校長)の五、六年生八十三人は巨大ポスターを制作した。学校の近くにある身近なみなと℃O池港をメーンに描いたもので、登録が決定されれば、同校の窓に貼って喜びを伝えようと考えている。

  2. 川下り客 4年連続増 外国人は3割強伸びる 昨年の観光客 日帰り通過型が課題 柳川
     柳川市の金子健次市長は六月三十日、市役所柳川庁舎で定例記者会見を開き、平成二十六年観光動態調査の結果を明らかにした。同年一月から十二月までの観光入込客数は百二十五万九千七百人で昨年と比べ一万四千五百人増加し、水郷柳川の観光を代表する川下りは四年連続の伸び。外国人観光客は九万人に達した。

  3. 更生 地域で支える 保護司ら街頭啓発 「有明」各地
     「社会を明るくする運動」強調月間が始まった一日、各地で啓発活動などが行われた。罪を償い、更生しようとする人を地域の力で支え、非行や犯罪を生まない環境をつくろうと、保護司らがチラシを配るなどして、協力を呼び掛けた。

  4. 倒木や冠水 大牟田、南関で大雨被害 大木撤去 県道が一時不通
     梅雨前線の影響で六月三十日から一日にかけて九州北部地方では激しい雨が降り、福岡管区気象台は筑後地方などに大雨洪水警報を発表。大牟田市や玉名郡南関町では道路の冠水、倒木、のり面の崩壊などが発生した。けが人はなかった。

  5. 街頭で同和問題啓発活動 差別ない社会へ
     七月の同和問題啓発強調月間に合わせて一日、大牟田市など各地で差別のない社会を目指して街頭啓発活動が行われた。参加者はチラシなどを配布し、意識の高揚を図った。


平成27(2015)年 7月 3日 金 曜日


  1. 世界文化遺産 きょう深夜にも決定か 大牟田と荒尾両市 公開中継で見守る
     ドイツのボンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で三日から五日まで新規推薦案件の審議が行われる。日本政府が世界文化遺産候補として推薦した「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭産業」の審議は全三十八件で十三番目の予定だが、開幕までの取り下げで審議順が繰り上げられることが示唆されており、詳細が不明ながら、三日中に決まる公算がより大きくなったもようだ。

  2. 官民一体でホークス応援 ファーム盛り上げへ 筑後
     福岡ソフトバンクホークスのファーム本拠地が建設されている筑後市で、官民一体となってホークスを応援し、盛り上げようと結成している「ファーム本拠地運営支援協議会」(会長・中村征一市長)が一日、市役所会議室で開かれた。事務局から現在の進捗(しんちょく)率は二〇%程度となっていて順調と説明。さらに球団との連携事業について、加盟団体から出た意見を集計して報告。また、ホークスの公式戦応援ツアーなどの参加を要請した。

  3. 病院建て替え候補地 「まず庁内調整図る」 荒尾市長 選定時期言及せず
     荒尾市の山下慶一郎市長は二日、市役所で定例記者会見を開いた。市民病院建て替え問題について「庁内で協議、調整を行う」と述べるにとどめたほか、副市長人事や市議選当選者に花を贈った問題での自身の処分案などに対する質問に対しても明言を避けた。

  4. 市の振興発展に貢献 市政功労者 27人と2団体表彰 柳川
     柳川市の平成二十七年度市政功労者表彰式が二日、市役所柳川庁舎で行われた。市議会議員や行政区長ら市の公益や振興発展などに貢献した二十七人、二団体をたたえた。

  5. ホテルニューガイア オームタガーデン 新地会長が市長表敬 スーパー銭湯など展望も
     一日から大牟田市旭町のオームタガーデンホテルが「ホテルニューガイア オームタガーデン」に名称を変更。同ホテルの所有・運営が北九州市に本社を置く、芝浦グループホールディングスのグループ会社であるニューガイアコーポレーションに移った。


平成27(2015)年 7月 4日 土 曜日


  1. 「世界遺産」待ちわびたが きょう決定へ 審議されず持ち越し
     ドイツのボンで六月末から開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第三十九回世界遺産委員会で三日、新規推薦案件の審議がスタートしたが、世界文化遺産候補の「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の本登録についての審議は同日に行われず決定は四日に持ち越された。現地時間の四日午後三時、日本時間の同十時から審議の予定。

  2. 日本とのつながり学ぶ 上海の小中学生が宮崎兄弟生家訪問 荒尾
     日本の将棋を学ぶ中国・上海市の子どもたちが二日、荒尾市宮崎兄弟の生家施設や同市中央小学校を訪問した。子どもたちは孫文と日本とのつながりを学び、国を超えて友情を育んだ。

  3. トッパ丸シャツで南関応援 肥後銀行 利用客にも好評
     玉名郡南関町関町の肥後銀行南関支店(竹岡一治支店長)の行員が「なんかんトッパ丸」のシャツを着て同町の応援をしている。軽やかな装いと胸に付いたトッパ丸のイラストが利用客にも好評だという。

  4. ミニブタの赤ちゃん誕生 今月下旬 公開予定 大牟田市動物園
     大牟田市動物園(椎原春一園長)でミニブタの赤ちゃん七頭が誕生した。母子は現在、園内の動物診療施設で生活しており、今月下旬ごろから一般公開を予定している。

  5. 日本語の会話楽しむ 豪国の高校生 柳川で思い出作る
     オーストラリアの高校生が三日、柳川市役所三橋庁舎を訪ね、日高良教育長を表敬訪問。日本語を学ぶ生徒たちは会話を楽しみながら交流の時間を過ごし、「おもてなしありがとうございました。いい思い出ができました」と感謝した。


平成27(2015)年 7月 6日 月 曜日


  1. 「世界文化遺産」登録が決定 歓喜に沸く地元住民 歴史問題で協議難航したが 明治日本の産業革命遺産
     ドイツのボンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で日本時間の五日夜、三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界文化遺産登録が審議され登録が決定。土壇場の産みの苦しみの中での朗報に大牟田、荒尾市内のインターネット公開中継会場に集まった市民らは歓喜の渦に包まれ、世界文化遺産登録の喜びを分かち合った。 

  2. 保安体制確立に貢献 防災協会長の平川さん 全国表彰を報告 柳川
     柳川市防災協会会長の平川実夫さん(67)=柳川市大和町塩塚=が三日、市役所柳川庁舎を訪れ、一般財団法人全国危険物安全協会理事長表彰を受けたことを金子健次市長に報告した。危険物の安全管理や災害防止事業を積極的に推進し、保安体制の確立に多大の貢献をしたと認められ、「地域のために頑張っていきたい」と防災活動への意欲を新たにしている。

  3. 周囲の協力大切 大川樟風高生徒 声の掛け方など学ぶ 認知症サポーター養成講座
     大川市はこのほど、同市向島の大川樟風高校で認知症サポーター養成講座を実施。生徒が徘徊(はいかい)者への声の掛け方などを学び、認知症発症者に対する周囲の協力の大切さを理解した。

  4. 子どもたちにワクチンを ボトルキャップ贈る 山門高
     世界の子どもたちにワクチンを―。みやま市瀬高町上庄の山門高校(木本和宏校長)の生徒会メンバーは三日、大牟田市岬町のイオン大牟田店を訪れ、世界の子どもたちにワクチンを届けようと、大型ポリ袋十九杯分のペットボトルキャップを贈った。

  5. 暴力団は出て行け 市民ら700人が決起
     暴力団を追放しようと四日、「大牟田市暴力団追放市民総決起大会」が開かれた。雨の中、市民ら約七百人が集い、同市役所前広場から同市上官町の指定暴力団、浪川睦会事務所前までパレード。「暴力団は出て行け」と、力強く拳を振り上げた。


平成27(2015)年 7月 7日 火曜日


  1. 世界遺産 宝≠次世代へ まちづくり誓い合う 一夜明け報告集会や式典 大牟田・荒尾
     三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への登録が決定したことで、構成資産を持つ大牟田市と荒尾市では報告集会と記念セレモニーを開催。今後も国、県や関係自治体、市民団体などと連携を行い、構成資産の管理保全に努め、まちづくりや地域活性化を図っていくことを誓い合った。

  2. ブランド化が必要 「福岡のり」魅力向上を 大坪会
     福岡県有明海海苔養殖研修会「大坪会」(西田典広会長)の第三十二回研修会が四日、柳川市南長柄町のランヴィエール勝島で開かれた。参加者は講演やパネルディスカッションを通して平成二十六年度の漁期を振り返り、「福岡のり」のブランドとしての魅力を高める方策など考えた。

  3. 「人吉物語」向け結束 熊本県商議所青年部連 荒尾で会員大会
     熊本県商工会議所青年部連合会(小川孝志会長)の会員大会荒尾大会が四、五の二日間、荒尾総合文化センターなどであった。五日の記念式典には会員ら約百二十人が出席。九月に人吉市で開催される九州ブロック大会「人吉物語」へ向けて結束を固めた。

  4. 町の安全守り続けて20年 長洲 女性消防隊たたえる
     玉名郡長洲町消防団女性消防隊(土山美由紀部長)の設立二十周年記念式典が四日、同町長洲のホテル有明会館で開かれた。出席者は町の安全に尽力した同隊をたたえ、隊員はこれからも防火啓発や救急法指導に取り組んでいこうと意識を新たにした。

  5. 震災復旧に役立てて みやま市名流日本舞踊協会 長野へ義援金贈る
     みやま市名流日本舞踊協会(錦慧岳泉会長)は五日、昨年十二月の長野県北部地震の災害復旧に役立ててほしいと、六月に開かれた名流日本舞踊の会で寄せられた浄財など八万円をみやま市に託した。錦慧会長らが市役所本所を訪れ、「日本舞踊を人のために生かせればと思い開催しました」と西原親市長に贈呈。義援金は日本赤十字社を通じ被災地支援に活用される。


平成27(2015)年 7月 8日 水曜日


  1. 今年も巨大ランタン完成 18日から港まつり会場で展示 細部までこだわり抜く
     十八、十九日に開催され る大牟田市の港まつり会場で展示される旧三井港倶楽部の巨大ランタンオブジェがほぼ完成。六日には製作場所である旧三里小学校体育館で点灯式が行われた。関係者たちは出来栄えを確認し「細部までこだわった作品。ぜひ多くの人に見てほしい」と胸を張った。

  2. 筑後市 地方創生など連携 福銀・FFGと協定
     筑後市は七日、福岡銀行とふくおかフィナンシャルグループ(FFG)との連携協定を締結すると発表した。福岡県内では六月に嘉麻市と締結されており、二番目だが、県南では初めて。九日午前十時から市役所会議室で締結式が行われ、地方創生では地方版総合戦略の策定やその推進に関して今後、連絡会議を設け情報交換していくという。

  3. 運転技術見直し意識向上 柳川市シルバー会員ら 体験型講習受ける
     福岡県トラック協会が主催する平成二十七年度シルバー・セーフティ・ドライビングスクールが六日、柳川市大和町豊原の柳川自動車学校で開かれた。高齢者を対象にした体験型の講習で、同市シルバー人材センターの会員や職員約二十人が講話を聞いたり、自らの運転技術を見直して交通安全へ意識を高めた。

  4. 金子市長から柳川市政聞く 大和公民館寿大学講座
     柳川市大和公民館が主催する平成二十七年度寿大学講座の第二回教養講座が六日、同公民館で開かれ、金子健次市長が「柳川市〜これまでの十年、これからの十年〜」をテーマに講演。金子市長は「災害に強いまちづくりを行っていく」などと説明し、受講生が柳川市政について学習した。

  5. 水没者捜索を訓練 潜水隊員ら海で連携確認 有明消防本部
     有明広域行政事務組合消防本部(宮本裕知消防長)はこのほど、玉名郡長洲町総合スポーツセンター南側の海洋上で潜水模擬訓練を行った。水難事故が増える時季を前に、潜水隊をはじめとした各隊員が現場での連携を確認した。


平成27(2015)年 7月 9日 木曜日


  1. 花火でプロポーズ 7千発で船小屋の夜彩る 25日 筑後 よさこいや和太鼓演奏も
     筑後船小屋花火大会が二十五日、筑後市の県営筑後広域公園内の船小屋温泉大橋西側で開かれる。メーンイベントは一組のカップルが観客の前でプロポーズを行い、成功すればハート型の花火が打ち上げられる「花火でプロポーズ大作戦」。主催は市や商工会議所、観光協会などで組織する筑後船小屋花火大会実行委員会。

  2. ホタル乱舞する環境を 福岡県ほたるの会 柳川大会で事業決める
     NPO法人福岡県ほたるの会柳川大会がこのほど、柳川市の柳川あめんぼセンターで開かれた。総会で幼虫放流支援などを盛り込んだ平成二十七年度事業計画案を承認。講演や実践発表もあり、ホタルの乱舞する環境づくりへ思いを深めた。

  3. 長時間利用は悪影響 青少年育成市民会議 安心ネット宣言 大川市
     大川市青少年育成市民会議の平成二十七年度総会が七日、市文化センターで開かれた。スマートホンやゲーム機などの長時間利用による生活・学習習慣への悪影響、不適切な利用によるトラブルなどから子どもたちを守ろうと「大川っ子のための安心ネット宣言」を行い、本年度事業計画や予算を決めた。

  4. 「世界文化遺産」へいざなう 市内19カ所に標識設置 国と県、大牟田市
     三池炭鉱関連施設を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録決定に伴い、国土交通省福岡国道事務所と福岡県、大牟田市は来訪者の安全な移動のために大牟田市内の計十九カ所に案内標識(当面の仮標識含む)を設置した。

  5. そうめん流し楽しい 児童が歓声上げ味わう 荒尾市桜山小
     荒尾市桜山小学校の放課後子どもクラブ「子どもシエスタ桜山」で七日、そうめん流しがあった。桜山地区の元気づくり会、「桜山げんきかい」などの協力で行われ、一、二年生二十一人が「おいしい」「楽しい」と歓声を上げた。


平成27(2015)年 7月 10日 金曜日


  1. マイナンバー制度学ぶ 大牟田 手続き変更点など
     今年十月から通知が始まるマイナンバー制度に理解を深めるセミナー(大牟田商工会議所、大牟田法人会主催)が九日、大牟田文化会館で開かれ、約三百人が参加。税や社会保険の手続きの変更点などについて説明が行われた。

  2. かるたで「恋のくに」アピール 12日・初の大会 筑後
     筑後市に所在する観光資源を題材とした「ちくご恋のくにかるた」を使った第一回大会が十二日、同市中央公民館(サンコア)で開かれる。参加者は小学生六十九人。三人一組で編成した二十三チームが競う。

  3. 人権擁護委員4人へ委嘱状 福岡法務局柳川支局
     柳川市一新町の福岡法務局柳川支局(原謙二支局長)で七日、今月一日付で委嘱された新任人権擁護委員四人への委嘱状伝達式が開かれた。原支局長が法務大臣からの委嘱状と福岡法務局長からのメッセージを手渡した。

  4. 割引券ゲットしよう ぎょぎょっとスタンプラリー 11月30日まで開催 長洲町観光協会
     スタンプを集めて割引券をゲットしよう―。玉名郡長洲町観光協会はこのほど、「ながす金魚ぎょぎょっとスタンプラリー」をスタート。飲食店など町内三十一の参加店舗を利用してスタンプを集めると、各参加店舗で使用できる割引券がもらえる。十一月三十日まで。

  5. 甘くてシャリッ ハウスナシ初出荷 荒尾
     荒尾産ハウスナシ「幸水」の初選果が九日、玉名市北牟田のJAたまな中央みかん選果場で始まった。天候不順で降雨量が多かったものの、管理作業の徹底で十分な甘さに仕上がり、幸水独特の「シャリッ」とした食感が楽しめるという。


平成27(2015)年 7月 11日 土曜日


  1. 世界遺産の課題知る おもてなし研修会 質の高いガイド必要 荒尾玉名・大牟田 観光推進協議会
     三池炭鉱関連エリアおもてなし研修会(荒尾玉名・大牟田観光推進協議会主催)が九、十の二日間、大牟田市石炭産業科学館で開かれた。大牟田、荒尾市、玉名郡長洲、南関町や熊本県の行政、観光協会、ガイド担当者など、二日間合わせて約百四十五人が参加。世界遺産の現状やこれから何が必要かを学び、ガイドの資質向上を図った。

  2. 定数削減方針を決定 大川市議会 特別委で協議進める
     大川市議会議員定数削減調査特別委員会の第一回会議が十日、市役所であった。定数削減に向け、具体的な数を決める方針を決定。議会事務局に協議のための資料を用意するよう求めた。

  3. アルギット農業実績発表九州大会 全国から100人集い学ぶ 大川の井口さんが成果披露 玉名
     第四十四回全国アルギット農業実績発表九州大会が九、十の二日間、玉名市の司ロイヤルホテルであった。全国から農業従事者ら約百人が集い、実績発表や分科会などを通じてアルギット農業について学んだ。実績発表では、大川市の井口志登巳さんがイチゴ栽培での成果を披露した。

  4. 掘割の歴史、役割は 柳川市矢留小 川上り体験学習
     柳川市矢留小学校(末次幸一校長)の四年生児童は八日、同市沖端町を起点とした川上りを体験した。二隻のドンコ舟に児童と講師を務めた矢留公民館、矢留校区民会議などの役員らが分乗。児童は「掘割はいつできましたか」「雨が降ると水の量は変わりますか」などと講師に質問し、掘割について学習しながら川上りを楽しんだ。

  5. 飲酒運転撲滅など重点 夏の交通安全運動 登下校見守りや啓発活動
     飲酒運転の撲滅などを重点に、夏の交通安全運動が十日から始まった。大牟田市や筑後市など福岡県内各地では警察やボランティア団体などによるキャンペーン活動、児童の登下校の見守りが行われ、交通事故抑止に取り組んだ。


平成27(2015)年 7月 12日 日曜日


  1. 荒尾干潟の豊かさ体感 筆を手に歓声響かせる マジャク釣りへ900人
     ラムサール条約登録湿地の荒尾市の荒尾干潟で十一日、同市の魚、マジャクの釣り大会があった。家族連れなど約九百人が筆を使った独特の漁法に挑戦し、同干潟の豊かさをにぎやかに体感した。

  2. 来年「世界遺産会議」構想 大牟田経済倶楽部 関係11市首長へ呼び掛け
     大牟田経済倶楽部(永松均会長)は十日、大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンで開かれた報道各社との懇談会で、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産がある十一市の市長に呼び掛けて来年、大牟田市で「世界遺産会議」を開催する構想を明らかにした。

  3. 柳川灯り舟 17日から水郷の夜
     水郷のまち・柳川市の夜を楽しむ「柳川灯(あか)り舟」が十七日から始まる。御花南門から内堀コースを経て、柳川あめんぼセンターまでの川下りの旅。受け付けは午後七時半から。

  4. 大牟田市米生中 宮原坑の学習成果発表 世界に誇れる宝 うれしい
     大牟田市米生中学校(本田敏彦校長)は十一日、同校体育館で世界遺産学習発表会を開いた。一年生四十九人が宮原坑について学んだことを発表し、世界に誇れる校区の宝への思いを話した。

  5. 100年後の南関は 中学生が町長と意見交換
     玉名郡南関町の佐藤安彦町長と南関中学校(中山直幸校長)の全校生徒二百五十三人が十日、同校で意見交換を行った。生徒は「五十年後、百年後の南関はどうなっているんですか」などの質問やまちづくりへの考えを佐藤町長へ伝えた。


平成27(2015)年 7月 14日 火曜日


  1. 大牟田JC創立60周年 子どもたちに思いやりの心を 明るく豊かなふる里に
     大牟田青年会議所(関雅美理事長)の創立六十周年記念式典が十二日、大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンで開かれた。関係者ら約三百十人が出席して節目の年を盛大に祝い、「明るく豊かなふる里大牟田」を目指して気持ちを新たにした。

  2. 難攻不落「柳川城」再建を 1万人超の署名集める
     NPO法人柳川城を再建する会の中川辰蔵理事長らが十三日、柳川市役所柳川庁舎を訪れ、柳川城再建に向けた署名が一万人を超えたことを金子健次市長に報告した。市民らが寄せた署名を示し、難攻不落の城といわれた柳川城再建を目標に「より広く知ってもらいたい」と今後の活動への意欲を伝えた。

  3. 命の尊さ、思いやり訴え熱弁 児童、生徒が感じたこと発表 荒尾・社明弁論大会
     第六十五回社会を明るくする運動弁論大会が十一日、荒尾総合文化センターであった。荒尾市内の各小中学校、高校の代表が「友人」「将来像」「命の尊さ」などをテーマに考えたこと、感じたことを発表した。

  4. 青少年弁論大会で中高生17人が登壇 大川・大木地区
     大川区保護司会はこのほど、大川市文化センターで大川・大木地区青少年弁論大会を開催。同市と三潴郡大木町の中高生合わせて十七人が命や思いやりの大切さなどを訴え、熱弁を振るった。大会は犯罪や非行のない社会づくりを願い、社会を明るくする運動強調月間の七月に毎年開かれている。

  5. ふるさとの海を美しく 荒尾 長洲 地域住民らが汗流す
     ふるさとの美しい海を守ろうと荒尾市や玉名郡長洲町の海岸で十二日、清掃活動が行われ、地域住民らが汗を流した。


平成27(2015)年 7月 15日 水曜日


  1. 大蛇山/ランタン/ライブ・・・多彩に 大牟田の夏盛り上げる 18日から「港まつり」
     第五十四回おおむた「大蛇山」まつりの本格的なスタートを告げる港まつりが十八日から、大牟田市の港まつり舞台会場などで開かれる。大蛇山の運行、巨大ランタンの展示、総踊り、九州発のアイドルグループのライブなどがあり、飲食ブースも開設。多彩なイベントで大牟田の夏を盛り上げる。

  2. 今年も5社入賞 大川建具事業協同組合 さらに技術磨く 全国展示会
     今年の全国建具展示会(全国建具組合連合会など主催)で大川建具事業協同組合から入賞した組合員らが十三日、大川市役所で酒見隆司副市長に結果を報告。「これからも精進を重ねたい」などと意欲を見せた。

  3. ちくご恋のくに かるた大会に69人 羽犬っ子が優勝
     第一回ちくご恋のくにかるた大会が十二日、筑後市中央公民館(サンコア)で開かれた。同市内に住む小学生六十九人が参加。三人一組の二十三チームで競技を行い、チーム羽犬っ子が優勝、準優勝はMYH、三位はひまわりだった。

  4. 40周年記念大賞は兼行さん 会員展に力作並ぶ 荒尾美術協会
     荒尾美術協会(田島衆一会長)の第四十回会員展が十三日、荒尾総合文化センターのギャラリーで始まった。協会設立四十周年の記念大賞に選ばれた兼行光代さん(71)=荒尾市桜山町=の「命綱」など、油彩、水彩、日本画の力作がずらりと並んでいる。十九日まで。

  5. 天然ウナギ保護再生へ 柳川 掘割に稚魚放流
     柳川市を拠点に「宝の海」有明海の再生活動を進めるNPO法人SPERA森里海・時代を拓くなどによるウナギの稚魚放流が十二日、柳川あめんぼセンター前の掘割であった。天然ウナギ資源の保護再生を目指した取り組みで、稚魚は同市本町の伝習館高校生物部の生徒らがシラスからクロコへと成長させた。掘割の生物調査も行い、環境保全や改善へ意識を高めた。


平成27(2015)年 7月 16日 木曜日


  1. マナー向上呼び掛ける 夏の交通安全運動 高校生らが街頭で
     夏の交通安全運動に合わせて十五日、大牟田地区高校交通安全対策連絡協議会や大牟田警察署、大牟田交通安全協会などによる交通マナーアップ運動が大牟田駅前で行われた。高校生ら約三十人は駅利用者に運動の重点である子どもと高齢者の事故防止などを呼び掛けた。

  2. みやま市議選 違反に目光らせる 柳川署が取締本部設置
     柳川警察署(中村隆署長)は、十九日告示、二十六日投開票されるみやま市議会議員選挙を前に十五日、同署内に違反取締本部を設置。中村署長は「厳正、公平な選挙を目指し、違反については取り締まりを行っていく」と述べた。

  3. 商いの道、芸の道は人の道 猫八さん軽妙に講演 大牟田福友会
     大牟田福友会(圓佛英輔会長)の第三十一期定期総会と講演会が十四日、大牟田市旭町のホテルニューガイア・オームタガーデンで開かれた。演芸家の江戸家猫八さんが講師を務め、「商いの道、芸の道は人の道」などと話した。

  4. 事業拡大し力ある組合に 大川木材協 帯鋸目立て用機械更新
     大川木材事業協同組合(江藤義行理事長)は十四日、新しい帯鋸(おびのこ)目立て事業用機械を関係者に披露した。これまでの機械より効率的なセッティングができるなど、作業能率や精度がアップした。同組合は「さらに力のある組合にしたい」と事業拡大を目指している。

  5. 若者の発想のヒントに 商品パッケージ紹介 あすから 荒尾
     「不二家カントリーマーム」のパッケージデザインなどを手掛けた松尾高明(こうめい)さん(67)=荒尾市一部=の作品を紹介する「AtoZ」パネル展が十七日から十九日まで、荒尾市のあらおシティモールであいの広場で開かれる。


平成27(2015)年 7月 17日 金曜日


  1. 九州北部豪雨から3年 災害下で児童守れ 連携して引き渡し訓練 柳川
     柳川市豊原小学校(新谷裕幸校長)は十四日、同校で災害発生を想定した児童引き渡し訓練を実施した。同市などが被災した九州北部豪雨から三年となったこの日、児童の安全確保のため保護者との連携を強めるとともに豪雨の記憶をたどり防災へ心を新たにした。

  2. 災害に備えて一日早く終業式
     台風接近で柳川、大川、みやま市では十七日の全小中学校の臨時休校措置をとったため、各学校では十六日、一日早い終業式が開かれた。みやま市本郷小学校では体育館で実施。全校児童三十七人が整列し、校歌を斉唱した後、代表の児童七人が算数の計算や国語の音読、発表、リレーなどそれぞれが頑張ったこと、反省点、二学期の目標などを一人ずつ発表した。

  3. 市長選11月15日投票 大牟田 初の公報発行で啓発
     大牟田市選挙管理委員会(平塚充昭委員長)は十六日に定例会を開き、任期満了に伴う市長選挙を十一月八日告示、同十五日投開票の日程で実施することを決めた。

  4. キャップで国際貢献 エコあらお市民会議 学校へも回収箱届ける
     ペットボトルキャップ回収を通じた国際貢献やごみ減量化などに取り組む、エコパートナーあらお市民会議(田島衆一会長)はこのほど、荒尾市荒尾第一小学校へ回収ボックスを届けた。

  5. ニセ電話詐欺なくせ 大牟田、柳川、筑後 寸劇や集会で喚起
     ニセ電話詐欺撲滅県民運動の県下一斉活動推進日である十六日、大牟田、柳川、 筑後署管内など各地で啓発活動が行われた。警察官らが警察署内や街頭で詐欺への注意を促すとともに、被害を未然に防ぐ「ニセ電話気づかせ隊」への参加を呼び掛けた。


平成27(2015)年 7月 18日 土曜日


  1. 公約実行する人選びたい 模擬投票で学ぶ ありあけ新世高 選挙権年齢引き下げで
     選挙権年齢を十八歳以上に引き下げる改正公職選挙法成立を機に、大牟田市吉野、ありあけ新世高校(下川雄一郎校長)は十六日、同校で平成二十七年度生徒会役員選挙を模擬投票形式で実施。同市選挙管理委員会から実際に通常の選挙で使われている投票箱と記入台を借り、全校生徒が本番さながらの投票に臨んだ。

  2. 17議席へ22人出馬 みやま市議選 あす告示 定数減り激戦に
     みやま市議会議員選挙が十九日告示され、七日間の選挙戦がスタートする。十七議席を懸け二十二人が立候補を予定している。投開票は二十六日。

  3. 古賀政男しのび命日祭 一般入館者も参拝を 25日 大川
     古賀政男命日祭が二十五日午前十時から大川市三丸の古賀政男記念館・生家で開かれる。主催は古賀政男顕彰会。式典時間中は入館無料とし、生家の仏前縁側に焼香台を設け一般入館者も参拝できるようにする。

  4. 市制100周年に向けて 記念事業基金へ初の寄付 大牟田
     「和 七夕祭り」の会は十七日、大牟田市制百周年記念事業基金にイベントの収益から五万円を寄付し、同市役所で贈呈式が行われた。

  5. 郷土の偉人を後世に みやま 中村祐興顕彰会が発足
     郷土の偉人を顕彰―。中村祐興顕彰会発会式がこのほど、みやま市の山川市民センターで開かれた。発起人や会員、来賓など合わせて約四十人が出席し、発足を祝った。


平成27(2015)年 7月 20日 月曜日


  1. 総踊りで盛り上がる ランタンの光 来場者魅了 港まつり
     第五十四回おおむた「大蛇山」まつりの本格的なスタートとなる港まつりが十八日に始まり、初日は総踊りなどで盛り上がった。会場にはさまざまなランタンも展示、来場者を魅了した。食のブースも開設され、会場は多くの人たちでにぎわいを見せていた。十九日はアイドルのライブなどで盛り上がり、二十日は三池島(人工島)クルーズもある。

  2. 22人出馬 激戦幕開け みやま市議選 出陣式で支持求める
     任期満了に伴うみやま市議会議員選挙が十九日、告示され定員一七に二十二人が立候補し、激しい選挙戦がスタートした。投開票は二十六日。期日前投票は二十日から市役所本所、山川、高田支所で行われる。

  3. ”荒尾の宝”美しく 500人が蔵満海岸を清掃
     「くまもと・みんなの川と海づくりデー」の一環として十九日、荒尾市の蔵満海岸で清掃活動があった。ラムサール条約湿地登録の”荒尾の宝”である荒尾干潟を美しく保とうと、約五百人の参加者がごみ拾いや除草に汗を流した。

  4. うなぎの霊慰める 柳川で供養祭 川下りコースへ放流
     柳川うなぎ料理組合(川口治彦組合長)はこのほど、柳川市坂本町の日吉神社近くにあるうなぎ供養碑前で供養祭を行った。組合員や行政、議会、商工、観光関係者らが出席。うなぎの霊を慰めるとともに観光資源として感謝し、うなぎを放流した。今年の「土用の丑(うし)の日」は二十四日と八月五日。

  5. 新調した山車披露 県堺大蛇山 勇壮に巡行
     第五十四回おおむた「大蛇山」まつりの一環として、祇園六山みこし祭りが十九日、大蛇山発祥の地である大牟田市三池地区で開催。三池地区公民館前の道路一帯に五山のみこしが集結し、観客を沸かせた。


平成27(2015)年 7月 21日 火曜日


  1. 世界遺産を屋形船で体験 三池港の歴史・役割学ぶ 大牟田 港まつり
     港まつりの一環として、三池港体験学習が二十日、大牟田市の同港を出発するコースで開かれ、親子連れなど約百五十人が参加。屋形船に乗り、ゆるりとクルージングをして世界文化遺産に登録された三池港や人工島の三池島を船の窓から眺めていた。

  2. 大牟田・荒尾ファンクラブ ウオークとシンポで考える 産業遺産の価値£mろう
     「地域の産業遺産の価値を改めて考える―外から内へ、内から外へ―」をテーマに「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」世界遺産登録記念シンポジウム(NPO法人大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ主催)が十八日に大牟田市内で行われ、「ここがスタートライン。炭鉱施設だけでなく大牟田のいろいろな魅力を市内外の人たちに、もっと身近に感じてもらうことが必要」 などの意見が出された。

  3. 万田坑フォト日記募集 「いいね」の数で特産品 荒尾市
     「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を記念し、荒尾市は同市の万田坑や大牟田市の三池港などの「三池エリア」を訪れた観光客から「フォト日記」を募集する。寄せられた作品は市の公式フェイスブックに掲載し、「いいね」の数で入賞者を決め、特産品をプレゼントする。九月三十日締め切り。

  4. 小田、江浦町で祇園祭 山車練り歩き無病息災願う みやま
     みやま市瀬高町の小田祇園と同市高田町の江浦町祇園が十九日、それぞれの地域で行われた。華やかな山車が地域を練り歩き、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)などを願った。

  5. 水しぶき上げ笑顔 市民プールがオープン 荒尾
     荒尾市民プールが十八日、オープンした。初日から好天に恵まれ、子ども連れら多くの人が来場。浮輪やビーチボールを浮かべ、水しぶきを上げて笑顔で楽しんでいた。営業は八月二十一日まで。


平成27(2015)年 7月 22日 水曜日


  1. 専門部会 9月上旬設置 大牟田市制100周年 事業計画策定へ
     大牟田市制百周年記念事業実行委員会(会長・古賀道雄市長)は三つの専門部会を設置して九月上旬ごろから事業計画策定作業を行う。幹事会メンバー十九人が「総務・地域」「広報・観光・物産」「文化芸術・スポーツ・健康づくり」の三部会に分かれて作業に当たり、年内の事業計画策定を目指す。

  2. くもで網¥演メ働 ツーリズム研究会 有明海の伝統漁法体験 柳川
     柳川市有明海ツーリズム研究会が主催する、くもで網安全祈願とオープニングセレモニーが二十一日、柳川市橋本町で行われた。有明海を活用した体験メニューを開発し、二十二日に開園する柳川ひまわり園近くの海岸に建設を進めていた「くもで網」が完成。初稼働式があり、伝統漁法を体験した関係者から「楽しい」と好評だった。

  3. 学校の被害率は全国一 「大牟田空襲」映像が語る 三池カルタ・歴史資料館 被害率80%に
     大牟田市立三池カルタ・歴史資料館(梶原伸介館長)は二十日、カルタックスおおむた三階集会室で「映像が語る大牟田空襲」を実施した。約四十人が参加し、空襲後の大牟田の映像を観賞。大牟田の学校の被害状況についても学んだ。

  4. 県内から550人集う 大川で全員大会 商議所青年部 仲間意識を心に刻む
     福岡県商工会議所青年部連合会第三十一回会員大会大川大会が十九日、大川市内で開かれた。県内十三の商議所青年部(YEG)会員らおよそ五百五十人が出席。式典や組子体験などで青年経済人として情熱を持って地域の繁栄、自身の成長のため力を尽くそうと意欲を高めた。

  5. 子どもらが稚魚放つ えべっさん海祭り 豊漁と海上安全願う 熊本北部漁協
     熊本北部漁業協同組合(上田浩次組合長)の「えべっさん海祭り」が二十日、玉名郡長洲町長洲の同漁協敷地内で開かれた。子どもたちによるマダイの稚魚放流や「ゆるキャラ」のショー、抽選会など多彩なイベントがあり、多くの人でにぎわった。


平成27(2015)年 7月 23日 木曜日


  1. 世界遺産の情報発信を 大牟田市石炭産業科学館 開館20年祝い式典や講演
     大牟田市石炭産業科学館(五本松恵美子館長)の開館二十周年記念フェスタが二十二日、同館で催された。式典やイベントで節目を祝うとともに、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を受け、三池炭鉱についての情報発信を、さらに充実させていくことを誓った。

  2. 地域の水環境きれいに 柳川 淡水魚の宝庫・二ツ川 散田地区民が清掃活動
     柳川市三橋町の散田地区住民たちがこのほど、河川の清掃活動に取り組んだ。子どもから高齢者まで約百三十人が地区内を流れ、「淡水魚の宝庫」とされる二ツ川のごみ拾いや周辺の草刈りを実施。終了後は、救命講習を通して水難事故防止へ意識を高めた。

  3. 頑張って虫食べて 児童がアイガモ放鳥 南関町
     玉名郡南関町まるごと田舎体験事業推進協議会(田中光秋会長)はこのほど、同町上長田の水田で同町南関第二小学校の一年生十四人を招き、アイガモを放鳥した。児童が放ったアイガモは八月末まで稲に害を与える虫や草を食べ、無農薬の米作りに一役買う。

  4. 故郷に病院 協力へ感謝 コンゴ出身の医師ディサシさん 医療機器や資金得て 支える会大牟田など支援広がる
     「多くの協力のおかげで故郷に病院ができ、助かる命も増えました。ありがとうございます」―。コンゴ(旧ザイール)出身の医師、ディサシ・トゥンバさん(51)らが二十二日、有明新報社を訪問。大牟田の多くの人から医療機器や寄付金の協力を受け、故郷に念願の病院が建設できたことを報告した。地域住民も感謝していて、今後は次世代を担う医師の育成、医療レベルの発展を目指すなどと決意を話した。

  5. 火花噴く大蛇に歓声 にぎわった関炎祭 ホテルセキア
     玉名郡南関町のホテルセキアで二十日夜、「関炎祭」が開かれた。会場には勇壮な南関大蛇山も登場。ホテルの宿泊客や地域住民ら多くの人でにぎわった。


平成27(2015)年 7月 24日 金曜日


  1. 秋篠宮ご夫妻が荒尾へ 干潟と小代焼を視察 市民ら歓迎
     「海フェスタくまもと」出席のため熊本に滞在中の秋篠宮ご夫妻が二十三日、荒尾市を訪問し、ラムサール条約登録湿地の荒尾干潟と同市府本の小代焼ふもと窯を視察された。

  2. みやまの未来のために 市議選投票を啓発 いいまち会
     二十六日に投開票されるみやま市議会議員選挙を前に、同市政治学級「みやまいいまち会」(田中敬一郎代表)は二十三日、同市のJR瀬高駅などで投票を訴える啓発活動を実施。「みやまの未来のために投票をお願いします」などと声を掛け、啓発のチラシ合わせて五百枚を配った。

  3. ノリ養殖 成果挙げる 全国大会で大臣賞獲得 県有明海区研究連合会 柳川市長へ報告
     福岡県有明海区研究連合会の須崎孝義会長らが二十一日、柳川市役所柳川庁舎を訪れ、第六十五回浅海増殖研究発表全国大会で農林水産大臣賞の最優秀研究団体賞を受けたことを金子健次市長に報告した。大会では、同会に所属する両開漁協研究会の高口善弘会長がノリ養殖の研究成果を発表。「技術をさらに磨き、しっかりとノリをとりたい」と意欲を示している。

  4. 豊漁や観光発展願う 供養祭でエツ慰霊 大川
     えつ供養祭(大川観光協会主催)が二十二日、大川市向島のえつ伝承碑前で開かれた。出席者が今年捕獲されたエツの霊を慰め、来年の豊漁とエツ観光発展を願ってアシの葉流しなどをした。

  5. 若い力≠ワちづくりに おおむた未来塾 学生会議所スタート
     高校生たちの若い感性をこれからのまちづくりに生かす平成二十七年度おおむた学生会議所の開所式がこのほど、大牟田市中央地区公民館で行われた。参加者たちの自己紹介やグループミーティングがあり、これから取り組むべき事業の方向性などを探った。


平成27(2015)年 7月 25日 土曜日


  1. 大牟田市 協働のまちづくり推進 条例案「妥当」と答申
     大牟田市まちづくり基本条例策定審議会(会長・伊佐淳久留米大学経済学部教授)は二十四日、古賀道雄市長から諮問された同市協働のまちづくり推進条例案について「おおむね妥当」と答申。「全ての市民に自分たちが住む地域に愛着と関心を持ってもらうことで地域コミュニティーの再生と活性化につながるよう、市は条例を活用した具体的な取り組みを進めていくように」などと提言した。

  2. 世界遺産や大蛇山楽しみ 台湾の新竹市第一獅子会 交換学生が市長表敬 大牟田中央LC
     大牟田中央ライオンズクラブ(西山政満会長)と姉妹クラブである台湾の新竹市第一獅子会(陳文俊会長)の交換学生らが二十三日、大牟田市役所で古賀道雄市長を表敬。十五歳から二十七歳までの四人が、世界遺産のまちとなった大牟田を初めて訪れた。

  3. あらゆる場で理念普及 同和問題人権啓発 決議採択や講演 筑後市
     第三十四回筑後市同和問題・人権啓発推進大会が二十三日、サザンクス筑後で開かれた。約四百人が来場し、「あらゆる場を通じて人権尊重の理念を普及させ、市民の理解を深めるために、人権教育・啓発の取り組みを進めます」という大会決議を拍手で採択。引き続き、人権コンサートや講演会もあった。

  4. 伝統守る南関大蛇 針金など金属使わずきばは杉から削り出す 来月1日 ぎおんさん
     玉名郡南関町の夏の伝統行事「なんかんぎおんさん」が八月一日、同町関町商店街一帯で開かれる。同町の作業場では祭り当日へ向け連日、大蛇山の製作が着々と進められており、八十五年以上の歴史があるとされる南関大蛇が今年もまちを練り歩く。

  5. 暑い夏うなぎで乗り切ろう 柳川のうなぎ店 「土用の丑」忙しく
     「土用の丑(うし)の日」の二十四日、うなぎ料理店では、うなぎの焼き上げに忙しい一日となった。せいろ蒸しなどが名物の柳川市でも、暑い夏を乗り切ろうと市民や観光客らがうなぎ料理を味わった。


平成27(2015)年 7月 26日 日曜日


  1. 大牟田の夏 最高潮に 総踊り、六山巡行で魅了 大蛇山まつり 世界遺産登録が拍車
     大牟田の夏が最も熱く盛り上がる、おおむた「大蛇山」まつりの大正町おまつり広場行事初日が二十五日、同広場で開催。メーンの一つ「一万人の総踊り」では「炭坑節」と「大蛇山ばやし」を笑顔で踊ってまちの元気を示した。祇園六山巡行では伝統ある六基の大蛇山が来場者を魅了。会場は市内外からの多くの観客でにぎわい、ムードは最高潮に達した。

  2. 自分たちのまち美しく 学友団が清掃活動 南関中
     玉名郡南関中学校(中山直幸校長)の全校生徒二百五十三人はこのほど、学友団のボランティア活動として町内の清掃を行った。生徒は地域の公民館や通学路などで草取りやごみ拾いに励んだ。

  3. ひまわり園が開園 夜間ライトアップも 柳川
     柳川市橋本町、柳川ひまわり園がこのほど開園。期間は八月二日までで、地元産の農産物販売や夜間ライトアップを行い、柳川を舞台にした映画「ひまわり畑にて」の中で使われていたベンチを設置している。ヒマワリは二十五日に見ごろを迎えた。

  4. 県通信指令競技会で優勝 筑後警察署が3連覇 結束し結果出した
     筑後警察署(柴藤一署長)は、このほど福岡県警本部で開かれた平成二十七年度福岡県通信指令競技会で優勝。二十五年度から三連覇を達成した。出場経験者が練習のサポートをするなど、署員が結束して結果を出した。

  5. 万田坑オブジェに電飾 人の集まる場に 荒尾
     荒尾市万田地区の元気づくり会、二小元気会(一二三宏会長)は二十五日、JR荒尾駅前にある万田坑のオブジェに取り付けたイルミネーションの付け替え作業をした。万田坑を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録決定を前に、急きょLEDの電飾を巻き付けていたものを、あらためて張り直した。


平成27(2015)年 7月 27日 月曜日


  1. 子どもたちも盛り上げ 台風で大蛇山大集合中止 大牟田
     第五十四回おおむた「大蛇山」まつりの大正町おまつり広場行事二日目が二十六日、同広場で開かれ、炭坑節競演会などで大牟田の夏を熱く盛り上げた。台風12号の影響で風が強くなり、メーン行事の大蛇山大集合パレードは直前になって中止となった。

  2. 新議員17人決まる みやま市議選 投票率64.64%で微増
     任期満了に伴うみやま市議会議員選挙は二十六日、投票が行われた。即日開票され、十七人の新議員が決まった。投票率は六四.六四%。多くの選挙で投票率の低下傾向が続く中、同市議選では激戦のためわずかながら前回を上回った。

  3. 偉業に恥じぬまちづくりを 大川 古賀政男しのび命日祭
     大川市出身の作曲家、古賀政男の三十八回忌命日祭が二十五日、同市三丸の古賀政男記念館・生家で開かれた。主催した古賀政男顕彰会の役員や遺族、来賓らおよそ四十人が出席、古賀メロディー演奏などで古賀政男をしのび、古賀メロディー継承へ思いを新たにした。

  4. 14人がシルバーヘルパーに 養成講習会開き研修 荒尾市老ク連
     荒尾市老人クラブ連合会(弥山勝久会長)はこのほど二日間にわたり、同市荒尾の同市在宅介護支援センターで平成二十七年度シルバーヘルパー養成講習会を開いた。研修を通して、十四人の新たなシルバーヘルパーが誕生した。

  5. 大蛇山練り歩く 柳川市中島地区 祇園祭りにぎわう
     柳川市中島地区の中島祇園祭りが二十五日、八剣神社など同地区一帯であった。無病息災などを願う行事。鉦(かね)や太鼓の音色が鳴る中、大蛇山や踊り山、獅子山、殿様行列が地域を練り歩き、多くの人でにぎわった。


平成27(2015)年 7月 29日 水曜日


  1. 市民病院の建て替え地問題 荒尾市長 競馬場跡除く5カ所で 市幹部は「含めて検討を」
     老朽化した荒尾市民病院の建設予定地や新病院のあり方を調査・研究する、同市議会の全議員で構成する「新病院建設に関する特別委員会」が二十七日にあった。移転候補地として山下慶一郎市長が提案した二カ所に「荒尾市民病院あり方検討会」で議論した旧・荒尾競馬場跡地など四カ所を加えた六カ所で検討するよう求める議会に対し、市長は「競馬場跡地は比較対象」とし、これを除いた五カ所で検討する方針を明らかにした。

  2. 水郷柳川deイマジン音楽祭 平和への思い世界へ 柳川市 9月 小野邸など会場に
     第一回「水郷柳川deイマジン音楽祭」が九月二十六、二十七の両日、柳川市で開催される。ビートルズの主力メンバーだった故ジョン・レノンの曲「イマジン」から名付けたイベントで、妻であり世界的に著名な芸術家のオノ・ヨーコさんを顕彰するとともに平和への思いを世界に発信。二人と親交の深い音楽評論家、湯川れい子さんの講演やヨーコさんゆかりの地、柳川市新外町の小野英二郎邸跡地でのコンサートがある。

  3. 新人3人が上位当選 みやま市議選 重鎮が涙のむ
     二十六日投開票されたみやま市議会議員選挙(定数一七)は現職十一人、新人六人が当選した。定員を 五人上回る二十二人による激しい選挙戦となり有権者の関心も高く、台風12号の接近があったものの投票率は六四.六四%で前回を〇.三一ポイント上回った。

  4. 夏熱く知的書評合戦 どの本 一番読みたくなった? 図書委員がアピール
     平成二十七年度第四十八回筑後地区高校生徒図書委員合同研修会が二十八日、大牟田市新栄町の「えるる」で開かれた。三十校から生徒百三十人が参加し、「知的書評合戦」とも称されるビブリオバトルで熱戦を展開。読書会も行い、交流を深めた。

  5. 会場に笑顔あふれる 80人が納涼祭楽しむ 長洲町社協介護保険事業所
     玉名郡長洲町社会福祉協議会介護保険事業所(林邦博所長)はこのほど、同町地域福祉センターで納涼祭を開いた。利用者とその家族約八十人が多彩な出し物を楽しみ、会場には笑顔があふれた。


平成27(2015)年 7月 30日 木曜日


  1. 熊本県内で事業着手へ 有明海沿岸道路 来月から現地測量
     有明海沿岸道路三池港IC(インターチェンジ、大牟田市)までの開通(平成二十四年一月末)後に高潮浸水が発生して、しばしば通行止めなどがあっており、国土交通省福岡国道事務所と同省熊本河川国道事務所は災害発生時の機能確保に向け三池港ICから荒尾競馬場跡地付近まで約二.七キロ区間の「三池港IC連絡路」の整備事業を二十七年度中にスタートする。それに先立ち現地測量の着手式(中心杭打ち式)を九月十三日に行う。

  2. 万田坑の観光振興など決議 荒尾で県商議所大会
     第五十四回熊本県下商工会議所役員議員大会が二十九日、荒尾市本井手のホテルヴェルデであった。県内九商議所の役員、議員ら約二百人が出席し、同市の世界文化遺産に登録された万田坑やラムサール条約登録の荒尾干潟を活用した観光振興など、合わせて二十一の要望事項を決議した。

  3. 地元の応援に感謝 琴奨菊関が成績報告 柳川へ寄付も
     柳川市出身の大相撲佐渡ケ嶽部屋、大関琴奨菊関が二十九日、同市やみやま市などを訪問した。千秋楽を 終えて間もない名古屋場所では、8勝7敗で勝ち越しを決め、かど番を脱した大関は、地元の応援に感謝。「苦しい中、切り抜けて 勝ち越したことは今後の相撲人生の糧になる。今後も頑張る」と意欲を見せた。また柳川市へ勝ち星に合わせた、ふるさと寄付金八万円を贈った。

  4. 中心街のカフェで起業応援 手軽にシェアオフィス 本町のアオカ 空き店舗を改装 机とLAN、個別の電話番号取得も
     大牟田市中心市街地の一角に個別のワーキングスペースを設けた廉価のシェアオフィス付きの喫茶店(カフェ)が登場。起業を目指す人やオフィスなしで仕事をしている人を応援する店として、にわかに注目され始めている。

  5. はしご車で空中散歩 児童が防災意識高める 有明消防本部
     有明広域行政事務組合消防本部(宮本裕知消防長)は二十九日、荒尾消防署で「キッズ防災塾」を開いた。児童約三十人が、車両などの見学や模擬体験を通して、楽しみながら防災に対する意識を高めた。


平成27(2015)年 7月 31日 金曜日


  1. 世界遺産 無料循環バス運行 8月の土、日曜に主要施設 大牟田 石炭館入館も市民へ配慮
     「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を受け、三池炭鉱関連施設などへの来訪者が増加していることから、大牟田市は八月の土、日曜日に限り、主要施設を巡る無料循環シャトルバスとジャンボタクシーを運行する。また登録を記念し、市石炭産業科学館は八月一日から同三十日まで、大牟田市民を対象に常設展示室の無料公開を行う。

  2. 命の大切さ、夢を主張 筑後地区 中高生17人が熱く 青少年弁論大会
     筑後地区青少年弁論大会(筑後地区保護司会主催、大川市、三潴郡大木町、両市町教育委員会共催)が二十八日、大川市のワークピア大川で開かれた。六つの地区から選出された中学生十一人と高校生六人が熱弁を振るい、来場者が明るく住みよいまちづくりや青少年健全育成へ意識を高めた。

  3. 菜の花オイル完成 生産組合が市長へ報告 みやま
     みやま市で菜の花を栽培し、採れたナタネで「菜の花オイル」を作るみやま菜種生産組合のメンバーが二十九日、同市役所を訪れ、西原親市長に平成二十七年度産の菜の花オイルの完成を報告。山田一昭代表は「今年も商品が完成しました。みやま市の発信にも役立てれば」と話した。

  4. アスタラビスタと筑後警察署 安全安心なまちへ 情報提供や発信で連携
     株式会社アスタラビスタ(松永修社長)と筑後警察署(柴藤一署長)は三十日、犯罪の起きにくい社会づくりに関する覚書を締結。筑後署で松永社長、柴藤署長が署名した。アスタラビスタが行う車両による移動型スーパー事業の際に得た情報を筑後署に知らせたり、特殊詐欺などへの注意喚起をするなど企業と警察が連携して安全安心まちづくりを展開する。

  5. 8月2日 あらお荒炎祭 世界遺産記念し石炭積み
     荒尾市の夏祭りイベント「第二十三回あらお荒炎祭」が八月二日、荒尾運動公園ソフトボール場一帯である。同市の万田坑などが世界文化遺産に登録されたことを記念し、昨年に引き続いて今回も「石炭積みレース」を行う。  


     地方の人口減少問題は根深く解決が極めて困難である。有明新報のエリア内を含めて日本全国の多くの地方では、人口減少が進行している▼人口減少は社会減と自然減の二つの側面がある。進学や就職を機会に大都市に人口が流出するのは社会減である。少子化により出生数が減少する一方で、高齢化で死亡数が増加していくのは自然減である▼少子高齢化が進行していくと、地域経済や地域の活力が減退していき、さらなる少子高齢化を進行させるという、負のスパイラル化現象が指摘されている。こうなると問題解決は、さらに遠のく▼人口減少を防ぐためには、社会減と自然減を少なくする方法を考えることになる。社会増に関しては、地方創生が目指すように地方の仕事を創生し、転出者を減らしていくことが挙げられる。元気な高齢者に地方へと戻ってきてもらい移り住んでもらう方法もある。自然増では、何とかして出生数が増える方法を考えることだ。健康寿命を延ばし、死亡数を減らす方法もある▼政治家にとって高齢化対策は票になりやすく、子育て支援は票になりにくいといわれている。政治家のパンフレットを見ても、その傾向が読みとれる。行政も直面する高齢化対策に追われ、子育て支援が後回しになっているのが現状のようだ▼まずは子育て支援に力を入れて、出生数が増えるように導いてみてはどうか。現代社会は子育てが、まるで罰ゲームのように思われてはいないだろうか。「子育てに理解がありやさしい」まちづくりが、最も効果があるように思える。